誰でもお金貸しますって本当？誰かお金貸して下さいと困っていても個人間融資は危険！
本当にお金に困っている状況下では、「誰でもお金貸します」という甘い言葉に惹かれることでしょう。しかし、その言葉の裏には詐欺や犯罪の罠が潜んでいる可能性があります。個人間融資と呼ばれる、SNSや掲示板で知り合った個人にお金を借りる行為は、危険で被害に遭うリスクが高いです。
本記事では、誰でもお金貸しますと謳う個人間融資の実態と注意点、お金を貸してくださいと困っている方のための対処法などについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
「誰でもお金貸します」で募集している個人間融資とは？
お金に困っている時、ネット上で見かける「誰でもお金貸します」という言葉に惹かれてしまう方が近年増えてきています。しかし、ほとんどの場合、違法な業者や詐欺師が仕掛ける罠です。SNSや掲示板などネットで見かける個人間融資の実態や危険性、そしてなぜそのような投稿が増えているのかについて解説します。
基本的に違法業者！ネットで見かける個人間融資の実態
インターネット上で「誰でもお金貸します」という投稿を見かけることがありますが、基本的には違法業者による書き込みです。彼らは法律を無視した手段で高利貸しを行い、借り手を経済的に追い詰めることが目的です。
個人間融資とは、個人同士でお金を貸し借りすることです。法律上は、年率109.5%を超えて貸付していなければ、反復継続的に業として行わない限り、個人間融資そのものは合法です。しかし、ネットで「誰でもお金貸します」という言葉で募集しているのは、ほとんどが違法な業者や詐欺師です。
また、ひととき融資という名称で主に女性をターゲットにして、利息とは別に定期的な肉体関係を求める個人間融資も存在しています。
（高金利の処罰）
第五条 金銭の貸付けを行う者が、年百九・五パーセント（二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。）を超える割合による利息（債務の不履行について予定される賠償額を含む。以下同じ。）の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
出典元：出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律
ネット上に「誰でもお金貸します」という投稿が増えている理由
近年、なぜネット上に「誰でもお金貸します」という投稿が増えているのでしょうか？その理由は、主に以下の二つです。
物価高、賃金変わらずでお金に困っている人が増えた
世界的なインフレによる物価高の影響を受けたにもかかわらず、日本では賃金がほとんど変わらずという状況が続いているため、生活費や借金の返済に苦しむ人が増えています。特に若者や非正規雇用者、シングルマザーなどの社会的弱者は、貯金もなく、家族や友人にも頼れない状況にあります。
そのような状況下に置かれている人たちは、お金に困った際にネット上に「誰でもお金貸します」という投稿を見つけると、飛びついてしまいます。理由としては、消費者金融や銀行などの金融機関からの借り入れが難しくなった人たちは、ネットで個人間融資を探すしかないと考えるからです。
違法な業者や詐欺師がカモとなる困窮者を狙っている
一方で、お金に困っている人たちを狙って違法な業者や詐欺師がネットで個人間融資の募集を行っています。彼らは、SNSや掲示板などで「誰でもお金貸します」という言葉で、困窮している人を釣り出します。そして、先に振り込ませる手口や法外な利息を請求する手口などで、被害者からお金を巻き上げています。
また、釣り上げた人たちの個人情報を悪用する手口も多いため、一度でも個人間融資に手を出すと返済が困難になり、さらに別の個人間融資に頼るという悪循環に陥ることもあります。このように、個人間融資はお金に困っている人をさらに苦しめるだけでなく、法的なトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性も高いのです。
SNSや掲示板などで見かける「誰でもお金貸します」という投稿には決して反応せず、事態を悪化させないためにも関わらないように注意しましょう。
誰かお金貸して下さいと言わざるを得ない場合の対処法
ネットで個人間融資を探すのは危険ですが、それでも「誰かお金貸して下さい」と言わざるを得ない場合はどうすればいいのでしょうか？そのような場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 家族や友人に相談する
- 公的な支援制度を利用する
- 信用できる金融機関に相談する
- 借金苦であれば債務整理する
家族や友人に相談する
お金に困っているという事実を家族や友人に相談することは、どうしても恥ずかしいと感じるかもしれませんが、一番安全で確実な方法です。家族や友人、職場の上司や同僚、信頼できる専門家など、自分の状況を理解してくれる人に話してみると気持ちが楽になったり、アドバイスや支援を受けられたりするかもしれません。ただし、お金を貸してくれるかも…という期待は持たないようにしましょう。相手に負担をかけると関係が悪くなる恐れがあります。
公的な支援制度を利用する
もし、家族や友人に相談ができない場合や相談しても解決しない場合は、公的な支援制度を利用することを検討しましょう。日本には、生活保護をはじめ生活福祉資金や求職者支援資金融資制度など、様々な支援制度があります。
自分がどの制度の対象になるか、どうやって申請するかという情報については、市区町村の窓口・社会福祉協議会・ハローワークなどで確認できますし、インターネットでも検索できます。公的な支援制度は誰でも利用できる権利なので、恥ずかしがらずに必要な時には積極的に活用しましょう。
信用できる金融機関に相談する
お金に困っている場合は、信用できる金融機関に相談することも検討してください。銀行や信用金庫、信用組合、消費者金融など、さまざまな金融機関があり、それぞれ金利や返済方法、審査基準などが異なります。金融庁に登録済みの金融業者は法律に基づいて金利や手数料を設定しており、違法な業者や詐欺師とは違って安心して借り入れることができます。
ただし、これらの金融機関から借り入れるには審査が必要であり、信用情報や収入などの条件を満たさなければなりません。また、お金を借りる前には返済計画を立てることも必要です。借りすぎると返済が困難になり、さらにお金に困ることになります。借りる際は自分の収入や支出を把握し、返済能力を超える借り入れは避けて無理のない範囲で借りましょう。
借金苦であれば債務整理する
もし、お金に困っている原因が借金である場合は、債務整理をすることを検討しましょう。債務整理とは、借金の返済額を減らしたり、免除することで借金問題を解決する方法です。債務整理には、自己破産や任意整理、個人再生などの方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
債務整理をする場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談することで自分に最適な債務整理の方法を選べますし、手続きの手間やミスを減らせます。債務整理をすれば、日々お金で悩み借金の返済に苦しむことから解放されます。
お金に困っている時、誰かにお金を貸してほしいと思うのは当然ですが、それは一時的な解決に過ぎません。根本的な解決のためには自分の状況を分析し、適切な対処法を選ぶことが必要です。
家族や友人に相談する、公的な支援制度を利用する、信用できる金融機関に相談する、借金苦であれば債務整理する、という4つの方法はそのための参考になるでしょう。お金に困っている時は一人で悩まず、まずは信頼できる人に話してみましょう。きっと、明るい未来に向けて一歩踏み出せるはずです。
SNSや掲示板などで個人間融資を利用しないほうがいい理由
前述したように、ネットで見かける個人間融資の募集は、基本的に違法な業者や詐欺師が仕掛ける罠です。しかし、それでも「誰でもお金貸します」という言葉に魅力を感じてしまう人もいるかもしれません。そこで、本章では、SNSや掲示板などで個人間融資を利用しないほうがいい理由を説明します。
- 法的な保護が受けられない
- 返済能力を超える借り入れになりやすい
- 個人情報の漏洩や悪用のリスクが高い
法的な保護が受けられない
SNSや掲示板などで個人間融資を利用すると、基本的に法的な保護が受けられません。銀行や消費者金融などの金融機関では、貸金業法や消費者契約法などの法律に基づいて、貸し手と借り手の契約内容や金利、返済方法などを定めます。しかし、個人間融資では契約内容や金利、返済方法などが曖昧で書面に残っていなかったりすることが多く、トラブルが発生した場合に証拠がないため、法的な救済が受けられない場合があります。
また、個人間融資は貸金業法の規制を受けないのに加え、貸し手は法律を気にせず違法な高金利や暴力的な取り立てを行ってきます。このように、個人間融資ではトラブルに巻き込まれるリスクが非常に高いのです。
返済能力を超える借り入れになりやすい
SNSや掲示板などで個人間融資を利用すると、返済能力を超える借り入れになりやすいです。個人間融資では、貸し手は借り手の返済能力を十分に審査しないことが多く、借り手は自分の返済能力を超える借り入れをしてしまう場合が多いのです。
例えば、借金が返せなくなって金融機関から借りられなくなった人が、個人間融資でさらに借り入れをしてしまうというケースがあります。貸し手は、借り手に高金利や多額の返済を要求することで利益を得ようとしています。このように、ネットで個人間融資を利用すると借り手は返済能力を超える借り入れに陥り、結果として借金地獄になる可能性が高くなります。
個人情報の漏洩や悪用のリスクが高い
SNSや掲示板などで個人間融資を利用すると、個人情報の漏洩や悪用のリスクが高くなります。ネット上では、貸し手が借り手に本人確認書類や口座番号などの個人情報を聞き出すことがあります。このような個人情報は、貸し手が詐欺師や違法な業者である場合は他の業者に売られたり、不正な取引に使われてしまいます。
このようにネットで個人間融資を利用すると、個人情報の漏洩や悪用されることによってさらなる被害に遭う可能性が高いので非常に危険だと言えます。
個人間融資は一見魅力的に見えるかもしれませんが、実際には多くのリスクがあります。個人間融資に手を出さないことが、お金のトラブルを防ぐ最善の方法です。
「誰かお金貸して下さい」と発信することにもリスクがある
お金に困っている時にSNSや掲示板などで「誰かお金貸して下さい」と発信する人がいます。しかし、このような発信は自分の借金問題を解決するどころか、さらに深刻なトラブルに巻き込まれる可能性があります。以下に、「誰かお金貸して下さい」と発信すること自体にリスクがある理由を4つ紹介します。
- 先に振り込ませる融資詐欺に目を付けられる
- 法外な利息を請求してくる闇金に遭遇しやすい
- 書き込んだ個人情報などが名簿として売られる
- 犯罪行為に加担することになる可能性が高い
先に振り込ませる融資詐欺に目を付けられる
「誰かお金貸して下さい」と発信すると、先に振り込ませる融資詐欺に目を付けられる可能性があります。先に振り込ませる融資詐欺の手口としては、お金を貸しますと言って手数料や保証金などの名目で先に振り込ませるものの、その後は連絡が途絶えてお金を貸してくれないという詐欺です。
詐欺師は、SNSや掲示板などでお金に困っている人を探して甘い言葉で騙しています。例えば、「審査なしで即日でお金を貸します」「金利は低いです」「返済は相談に応じます」などと言って信用させようとします。しかし、実際には先に振り込んでしまったお金は戻ってこないし、お金を貸してくれることもありません。
このように、「誰かお金貸して下さい」と自ら発信すると、先に振り込ませる融資詐欺などの手口に引っかかるリスクが非常に高いのです。
法外な利息を請求してくる闇金に遭遇しやすい
「誰かお金貸して下さい」と発信すると、法外な利息を請求してくる闇金に遭遇しやすい可能性があります。闇金とは、貸金業法で定められた上限金利を超えてお金を貸す違法な業者のことです。
お金に困っている人を狙って、SNSや掲示板などで「誰でもお金貸します」という言葉で募集しています。しかし、逆に「誰かお金貸して下さい」という言葉を自ら発信すると、闇金からのアプローチを受けやすくなります。
基本的には法外な利息を請求してきたり、返済が遅れると暴力的な取り立てをしたりします。例えば、「10万円を貸してあげるから、1週間後に15万円で返してね」「返済が遅れたら、1日に1万円の遅延損害金が発生するよ」「返せないなら、身体で払ってもらうか、家族や友人に迷惑をかけるぞ」などと言って、恐怖心を煽ります。
このように、「誰かお金貸して下さい」と自ら発信すると、法外な利息を請求してくる闇金に遭遇しやすいリスクが非常に高いのです。
書き込んだ個人情報などが名簿として売られる
「誰かお金貸して下さい」と発信すると、書き込んだ個人情報などが名簿として売られる可能性があります。SNSや掲示板などで「誰かお金貸して下さい」と発信する際に、連絡先や口座番号などの個人情報を書き込むことになります。
投稿には、名前・年齢・性別などの基本情報や、連絡先などの詳細情報が含まれていることもあるため、名簿業者やスパムメール業者などにカモリストとして収集・売買されてしまいます。
このように、「誰かお金貸して下さい」と自ら発信すると、書き込んだ個人情報などが名簿として売られるリスクが非常に高いのです。
犯罪行為に加担することになる可能性が高い
「誰かお金貸して下さい」と発信すると、犯罪行為への加担に巻き込まれるリスクがあります。お金に困っている人に対して、高額バイトでお金を稼げるなどと言って犯罪行為に加担させる人が現れるからです。
例えば、「お金を貸してあげるから、代わりに口座を貸してほしい」「お金を貸してあげるから、代わりに携帯電話を買ってほしい」「お金を貸してあげるから、代わりに荷物を受け取ってほしい」などと言って、口座売買や飛ばし携帯や詐欺や薬物などの犯罪に加担させようとしてきます。
闇バイトなどで犯罪に加担すると、自分も被害者だとしても警察に逮捕されたり、損害賠償を請求されたりすることがあります。このように、「誰かお金貸して下さい」と自ら発信すると、犯罪行為に加担することになる可能性が非常に高いのです。
以上のように、「誰かお金貸して下さい」と発信することで自らを危険にさらしてしまう恐れがあるのです。
誰かお金貸して下さいと困っている方からのよくある質問
- Q：ネットで個人間融資を利用したいのですが、どうすればいいですか？
- Q：親や兄弟にお金を貸してもらえるかどうか聞くべきですか？
- Q：SNSや掲示板でお金を貸してくれる人を探すのは大丈夫ですか？
- Q：お金を貸してくださいと思ったら、どこに相談すればいいですか？
- Q：SNSで個人間融資を利用したら、被害に遭ってしまいました。どうすればいいですか？
Q：ネットで個人間融資を利用したいのですが、どうすればいいですか？
A：ネットで個人間融資を利用するのは非常に危険です。ネットで見かける個人間融資の募集は、ほとんどが違法な業者や詐欺師が仕掛ける罠です。ネットで個人間融資を利用すると、法的な保護が受けられない、返済能力を超える借り入れになりやすい、個人情報の漏洩や悪用のリスクが高いという理由で非常に危険です。お金に困っている時は、ネットで個人間融資を探すのではなく他の安全な方法を検討してください。
Q：親や兄弟にお金を貸してもらえるかどうか聞くべきですか？
A：親や兄弟にお金を貸してもらう場合は、相談をされる相手の立場になって以下の3つの質問を自分に投げかけてみましょう。
- お金を貸すことが本当に相手の助けになりますか？
- お金を貸すだけの余裕が自分にあると心から言えますか？
- 「貸したお金は相手への贈り物であり、もう返ってこない」と考えても嫌な気持ちになりませんか？
親や兄弟にお金を借りることは、一時的な困難を乗り越える一つの方法です。しかし、お金の貸し借りが関係に悪影響を及ぼさないよう、借りる前に返済計画を明確にして相手と共有することが大切です。
Q：SNSや掲示板でお金を貸してくれる人を探すのは大丈夫ですか？
A：SNSや掲示板でお金を貸してくれる人を探すのは絶対にやめましょう。彼らは、お金を貸してくれると言っても、実際には高い手数料や利息を請求したり、個人情報を悪用したり、脅迫や暴力をふるったりして犯罪行為に加担させてくる可能性があります。お金に困っていてもSNSや掲示板で知り合った個人にお金を借りないようにしましょう。
金融庁でも以下のように注意喚起がされています。
・個人であっても、反復継続する意思をもって金銭の貸付けを行うことは、貸金業に該当します。
・不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、契約の締結を勧めることは、貸金業法の規定に抵触する場合があります。
・個人を装ったヤミ金融業者により違法な高金利での貸付けが行われるほか、更なる犯罪被害やトラブルに巻き込まれる危険性があります。
Q：お金を貸してくださいと思ったら、どこに相談すればいいですか？
A：お金を貸してくださいと思ったら、まずは自分の収入や支出を見直しましょう。無駄な出費を減らしたり、副業をしたりして、自力でお金を工面する方法がないか考えましょう。もし、それでもお金が足りない場合は以下のようなところに相談しましょう。
消費者金融や銀行
消費者金融や銀行 は、貸金業法・銀行法などの法律に基づいてお金を貸してくれる機関です。しかし、利用する際には自分の返済能力や金利などをよく確認しましょう。また、複数の消費者金融や銀行からお金を借りることは、借金の返済が困難になる原因になります。消費者金融や銀行を利用する場合は、一つの機関に限定して返済計画を立てることが必要です。
社会福祉協議会
社会福祉協議会は、生活に困っている人に対して相談や支援を行っている公的な機関で、生活福祉資金の貸付などのサービスを提供しています。社会福祉協議会は全国の市区町村にあるので、自分の住んでいる地域の社会福祉協議会に連絡してみましょう。
弁護士や司法書士
弁護士や司法書士は法律の専門家です。弁護士や司法書士に相談すると、借金の問題に対して法的な解決方法を提案してくれます。例えば、任意整理や自己破産などの債務整理の手続きがあります。また、借金の取り立てや嫌がらせに対して法的な対応をしてくれます。
弁護士や司法書士に相談するには料金が必要ですが、無料相談や法テラスなどの制度を利用することも可能です。弁護士や司法書士は、借金の問題を解決するための最後の手段と考えましょう。
Q：SNSで個人間融資を利用したら、被害に遭ってしまいました。どうすればいいですか？
A：SNSで個人間融資を利用して被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察や消費者センターに相談しましょう。SNSで個人間融資を利用したことは、決して恥ずかしいことではありません。被害に遭ってしまったのは残念ですが、犯罪者に対して法的な措置をとることができます。
また、被害の拡大を防ぐためにSNSや掲示板でのやりとりや証拠などを保存しておきましょう。相手に振り込んでしまった場合は、振り込んだ相手口座を凍結（利用停止）させるためにも早く行動して警察に相談してください。
まとめ
今回は、SNSなどのネットで見かける個人間融資の実態や危険性、そして「誰かお金貸して下さい」とSNSや掲示板など、ネット上で発信する行為にもリスクがあることを説明しました。
基本的に個人間融資は闇金などを含む違法業者であり、高額な利息や個人情報の悪用・流出、脅迫や犯罪に巻き込まれるなどの大きな危険があります。そのため、お金に困っても個人間融資を利用することは避けましょう。
お金を借りる際は、正規の貸金業者やカードローンなどの信頼できる金融サービスを利用するようにしてください。また、国や自治体の貸付制度も利用できる場合があるので、事情に応じて相談してみましょう。
お金に困っている時こそ、冷静になって行動しましょう。この記事が、誰かお金を貸してくださいと困っている方の参考になれば幸いです。