カードローンの危険性やデメリットについて解説!上手な活用法とは?
カードローンの利用を検討しているが、危険性や各カードローンの特徴がよく分からないためにどこに申し込めばよいのか分からないという方も数多くいます。
そこで本記事では、銀行カードローンの特徴を中心に、危険性やデメリット、金利やカードローン利用時の注意点について詳しく解説します。
目次
カードローンに危険性はある?
カードローンを利用する際には、リスクを伴うのかと心配する方もいらっしゃるでしょう。カードローンは、金融機関が提供する個人向け融資サービスであり、その安全性について正しい理解を持つことが重要です。適切な知識と利用方法を身につけることで、リスクを抑えつつ有効に活用できます。
カードローンは、貸金業法や銀行法といった法律に基づいて運営されており、違法性はありません。
クレジットカード会社や信販会社、銀行、消費者金融などの金融機関が、利用者に対して設定された利用可能枠の範囲内で貸し付けを行います。
一方、違法業者である「ヤミ金」は、法律で定められた手続きを経ずに営業しており、高金利や悪質な取り立てを行うため非常に危険です。
このような業者からの借り入れは絶対に避けるべきです。カードローンの利用における危険性は、このような適切なサービス利用が行われなかった場合に発生することがあります。
カードローンは計画的な借り入れと返済を行うことで、安心して利用できるサービスとなります。
カードローンとは銀行が扱うキャッシングサービス
「銀行カードローン」とは、銀行が融資を行うカード発行型ローン(キャッシングサービス)を意味します。預金業務を行う銀行なら、どこでも「ローンキャッシング」を取り扱っています。
通称「メガバンク」と呼ばれる大手銀行はもちろん、全国規模で展開する都市銀行、身近な場所に存在する「ゆうちょ銀行」や、各都道府県にある地方銀行、ネット取引に特化したネット銀行等、さまざまな場所で「銀行カードローン」が利用できます。
カードローンは金融機関・金融業者ごとで分類でき、銀行が提供している「銀行カードローン」と、消費者金融が提供する「消費者金融カードローン」の2つのカードローンがあります。
銀行が提供しているカードローン一覧
「銀行カードローン」は、さらにいくつかの種類に分類できます。
都市銀行のカードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- 三井住友銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
- りそな銀行カードローン
日本の都市銀行(メガバンク)は4社ありますが、全ての都市銀行でカードローンが提供されています。
都市銀行は日本全国に支店が多く、豊富な資金もあるため、「カードローン利用時に大きな安心感がある」ことが銀行カードローン利用時のメリットと言えるポイントです。
地方銀行のカードローン
- 千葉銀行カードローン(ちばぎんカードローン)
- スルガ銀行カードローン
- 北洋銀行カードローン「スーパーアルカ」
- 横浜銀行カードローン
- 常陽銀行カードローン
- 静岡銀行カードローン「セレカ」 など
地方銀行とは、各地方都市に本社があり利用者の地域を限定している(場合が多い)銀行のことです。地方銀行は2019年1月時点で64社ありますが、どの地方銀行でも個人向け融資のカードローンが提供されています。
地方都市に住む方は、地元にある地方銀行を長く利用しているという方も多いと思います。地方銀行カードローンは、「地元に密着した銀行の、馴染みのある安心を感じられる」という点が利用時のメリットとなるでしょう。
※ほとんどの地方銀行カードローンには、「一部対象地域内に住まいがある、または勤務先がある方しか申し込めない」という条件がある点に注意してください。
ネット銀行のカードローン
- 楽天銀行スーパーローン
- 住信SBIネット銀行 MR.カードローン
- ジャパンネット銀行カードローン ネットキャッシング など
楽天銀行などに代表される「ネット銀行」からもカードローンが提供されています。ネット銀行のカードローンの特徴として、「ネットだけで簡単に手続きが完了する」ことが挙げられます。
また、実店舗を持たない分、銀行の運営コストを下げられるため、(顧客に還元するという意味で)「低金利のカードローン」を提供しているネット銀行も多いです。
銀行カードローンは低金利が魅力
銀行カードローンの金利の特徴として、消費者金融カードローンよりも「低金利」であることが挙げられます。
カードローンの区分 | 上限金利の目安 |
---|---|
銀行カードローン | 13.0%〜16.0% |
消費者金融カードローン | 17.8%〜18.0% |
銀行のカードローンの上限金利はおよそ13.0%〜16.0%ほどとなっているため、消費者金融カードローンよりも返済総額を抑えながらキャッシングが可能です。
上限金利で金利は比較しよう!
また、銀行カードローンの金利は年率3.0%〜14.5%というように、下限金利〜上限金利が設定されています。通常、カードローンで適用される金利は上限金利がほとんどです。このため、銀行カードローンの金利で比較する場合は、必ずカードローンの上限金利を比較するようにしてください。
ただし、下記のような条件を満たしている場合は、銀行カードローンの下限に近い金利が適用される可能性があります。
銀行カードローンで下限に近い金利が適用されるケース
- 何度も銀行カードローンをリピート利用している
- カードローン利用先の銀行口座にたくさんお金を預けている
- 年収や勤務先などのステータスが非常に高い
- カードローンで高額な借入をした場合
何度も銀行カードローンをリピート利用している
同じ銀行カードローンを何度もリピート利用していて、しっかり完済しているという方は、銀行側から「優良顧客」として判断されるため、金利を下げてもらえる可能性があります。
カードローン利用先の銀行口座にたくさんお金を預けている
また、カードローン利用先の銀行を普段から利用している等で、銀行口座にたくさんお金を預けている方は、「カードローン審査が有利」となり、カードローンの金利を下げてもらえる場合があります。
年収や勤務先などのステータスが非常に高い
年収や勤務先などのステータスが良く、返済能力が高いと認められる場合は、「完済してくれる可能性が高い」と判断されて、カードローンの適用金利を下げてもらえる可能性もあります。
カードローンで高額な借入すると金利が下がる
ほとんどの銀行カードローンでは、借入金額が高まるにつれて、上限金利が下がるような金利の仕組みになっています。
借入額 | 上限金利 |
---|---|
10万円以上 100万円未満 | 14.00% |
100万円以上 200万円未満 | 12.00% |
200万円以上 300万円未満 | 9.00% |
300万円以上 400万円未満 | 7.00% |
400万円以上 500万円未満 | 6.00% |
500万円以上 600万円未満 | 5.00% |
600万円以上 800万円未満 | 4.50% |
800万円 | 2.00% |
ほとんどの銀行カードローンの金利は上の表のようになっていて、高額な借入をするほど金利を下げてお得にキャッシングできます。
銀行カードローンの5つのメリット
ここで、銀行カードローン利用時のメリットをまとめてみました。これから解説する銀行カードローンのメリットに興味がある方は、カードローンへの申し込みを検討してみましょう。
5つのメリット
- ①銀行カードローンは安心してお金を借りられる
- ②金利が低くお得にお金を借りられる
- ③限度額が高いため高額なキャッシングも可能
- ④専業主婦もお金を借りられる
- ⑤家族や他人にカードローンがバレにくい
銀行カードローンの①〜⑤のメリットについて紹介します。
①銀行カードローンは安心してお金を借りられる
ほとんどの方が、都市銀行や地方銀行、ネット銀行など、1社以上の銀行を利用しています。また、銀行は消費者金融より潤沢な資金がある場合が多く、比較的安定した経営をしているのも大きな特徴です。
このため、銀行カードローンでは消費者金融カードローンよりも「安心」しながらキャッシングができると言えるでしょう。
②金利が低くお得にお金を借りられる
銀行カードローンは金利が低い傾向があります。
※銀行カードローンは上限金利13.0%〜16.0%程度、消費者金融カードローンでは上限金利17.8%〜18.0%。
このため、少しでも返済総額を減らしたいという方は、銀行カードローンでお得にキャッシングできます。
③限度額が高いため高額なキャッシングも可能
消費者金融カードローンでは限度額500万円〜800万円ほどですが、銀行カードローンでは1,000万円以上の限度額があるサービスもあります。高額なお金をカードローンで借りたい方は、銀行カードローンへ申し込みましょう。
④専業主婦もお金を借りられる
消費者金融では「総量規制」の法律から、収入がない(年収0円)専業主婦の方はカードローンを利用できません。
銀行カードローンには総量規制が適用されないため、収入がない専業主婦の方もお金を借りられる可能性があります。ただし、専業主婦の方が銀行カードローンを利用するには、「配偶者に安定した収入」が必要な点に注意してください。
⑤家族や他人にカードローンがバレにくい
消費者金融などのカードローンは、カードローン会社からの「郵送物」などによって「家族」にバレてしまう可能性があります。しかし、銀行カードローンの場合は、「銀行からの郵送物」となるため、家族にカードローンがバレにくいというメリットがあります。
また、銀行カードローンには銀行のクレジットカードに「ローン機能」を付与できるサービスもあります。ローンカードを発行しなくても良いため、ローンカードの所有から第三者(家族や友人、他人)にカードローンの利用がバレる可能性も低いでしょう。
銀行のカードローンの3つのデメリット
さいごに、銀行カードローンのデメリットとなる項目を解説します。
- 申し込み〜融資までのスピードが遅い
- 審査難易度がやや高い
- 無利息期間があまり用意されていない
①申し込み〜融資までのスピードが遅い
銀行カードローンは、申し込み〜融資までのスピードが遅く、最短でも1営業日以上かかります。これは、本記事でもすでに解説したように「銀行カードローンでは申込者が反社会的勢力かどうかを警察庁データベースへ照会する」審査が行われるようになったためです。
また、銀行カードローンの警察庁データベースへの照会審査は土日や祝日を挟む場合、翌営業以降からの審査となります。
銀行カードローンは警察庁データベースへの照会審査には日数がかかる場合が多く、「申し込み当日にお金を借りたい!」という方にはあまり適していないと言えます。
②審査難易度がやや高い
銀行カードローンは審査難易度が高い傾向があります。
銀行カードローンでは、アルバイトやパートの方でも「安定した収入」があれば審査通過を目指せますが、消費者金融カードローンと比較すると、審査通過がやや難しい傾向があります。
③無利息期間があまり用意されていない
ほとんどの消費者金融カードローンでは無利息期間がありますが、銀行カードローンにはあまり無利息期間のサービスがありません。
消費者金融カードローンのように一定期間無利息(利息0円)でお金を借りられないのは、銀行カードローンのデメリットと言えるポイントでしょう。
銀行カードローンは審査難易度が高めの傾向
実際に銀行のカードローンの審査は、どのくらいの難易度なのでしょうか。
口コミなどを参考にし、銀行カードローンに通過できる平均的なステータスを表にまとめました。
申し込み対象年齢 | 満20歳以上、満60歳〜満69歳以下 |
---|---|
年収の目安 | 250万円以上 |
雇用形態の目安 | アルバイトやパートも利用できる可能性あり |
勤続年数 | 同じ勤務先に1年以上勤めている |
信用情報 | 未納や滞納などの履歴がない |
※ただし、申込者のステータスや、申込先の銀行によって審査の難易度が異なるので注意してください。
銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも審査が難しい傾向がありますが、長期的に安定した収入がある方であれば、問題なく審査に通過できると考えられます。
審査の流れや通過方法については以下の記事で詳しく解説しておりますので、合わせて参考にして下さい。
銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い
この項目では、銀行カードローンと消費者金融カードローンの違いについて詳しく解説します。
銀行も消費者金融も同じような内容のカードローンを提供しているのですが、サービス内容が大きく異なる部分があります。
銀行カードローンと消費者金融カードローンは何が違う?
- 金利
- 申し込み〜融資までのスピード
- 審査難易度
- 無利息期間の有無
金利
本記事ですでに解説済みですが、銀行カードローンと消費者金融カードローンとでは、「金利」に大きな違いがあります。銀行カードローンでは年率13.0%〜16.0%ほどですが、消費者金融カードローンでは年率17.8%〜18.0%となっています。
申し込み〜融資までのスピード
銀行カードローンでは申し込み〜融資まで、最短1営業日以上かかります。また、審査の混雑状況や警察庁データベースへの審査などにより、5営業日〜10営業日ほどかかるケースもあります。
消費者金融では即日融資が可能
一方の消費者金融カードローンの場合は、申し込み当日の「即日キャッシング」が可能です。消費者金融カードローンの審査は最短30分程度で完了し、スムーズに手続きが完了すれば申し込みから1時間程度でキャッシングも可能です。
急いでお金を借りたい方は、銀行カードローンよりも銀行系(消費者金融)カードローンへの申し込みがオススメです。
審査難易度
銀行カードローンと消費者金融カードローンとでは、審査難易度にも違いがあります。
銀行カードローンは金利を低く設定しているため、利用者の破産が赤字に直結しやすい傾向があります。一方の消費者金融カードローンでは金利が高く設定されているため、利用者が破産しても、他の顧客の利益から赤字を補填しやすいです。
このような金利と売上(赤字)の関係から、
金利が低いローン = 審査難易度が高い
金利が高いローン = 審査難易度が低い
となっているローン商品が多いのです。
このため、金利が低い銀行カードローンの方が、消費者金融カードローンより審査難易度が高いと考えられます。
無利息期間の有無
銀行カードローンには無利息期間のサービスはあまりありません。しかし、ほとんどの大手消費者金融カードローン(※SMBCモビットは除く)では「無利息期間」が設けられているため、無利息期間内であれば非常にお得なキャッシングが可能です。
一部銀行カードローンにだけ「無利息期間」あり
銀行カードローンの中でも、楽天銀行スーパーローンであれば、条件付きで「無利息キャッシング」を利用できます。
楽天銀行スーパーローンの無利息期間を利用するための条件
申し込める方 | 楽天銀行普通預金口座を持っていない方、かつ、楽天銀行スーパーローンの会員でない方 |
---|---|
無利息期間を利用するための条件 | 以下のすべてを満たすこと 1. 楽天銀行普通預金口座を新たに開設すること 2. 楽天銀行普通預金口 座開設時の申込画面上の「銀行口座 追加・オプションサービス」から楽天銀行スーパーローンを申し込み、成約すること 3. 楽天銀行普通預金口座を楽天銀行スーパーローンの返済口座として登録すること |
上記の条件を満たす方だけが楽天銀行スーパーローンの「無利息期間」を利用できます。また、楽天銀行スーパーローンの無利息期間は「キャッシングの翌日から30日間」となっています。
金利が低い銀行カードローン
実際に銀行カードローンへ申し込む時に「どの銀行カードローンを選んでよいのか分からない…」という方へ向けて、お悩み別でオススメのカードローンを紹介します。
お悩み別のオススメ銀行カードローン!
- ①ポイントを貯めたいなら楽天銀行スーパーローン!
- ②とにかく安心して利用したいなら三菱UFJ銀行カードローン・バンクイック
- ③年収が高い方にオススメの住信SBIネット銀行 MR.カードローン
①ポイントを貯めたいなら楽天銀行スーパーローン!
楽天銀行は、国内大手のインターネットモールである楽天市場を運営する楽天株式会社のグループ会社で、実店舗がないネット銀行です。この楽天銀行では、「楽天銀行スーパーローン」という名称のカードローンが提供されています。
楽天スーパーポイントが最大31,000円分もらえる!
楽天銀行スーパーローンは、カードローン利用時に楽天スーパーポイント(※1ポイント=1円相当)を獲得できるのが大きなメリットです。
楽天銀行スーパーローンに入会するだけで1,000ポイント分の楽天スーパーポイントをもらえて、楽天銀行スーパーローンへの入会月の翌日末の借入残高により、最大30,000ポイントがもらえます。
入会月の翌月末時点の利用残高 | 獲得できる楽天スーパーポイント |
---|---|
20万円以上30万円未満 | 500ポイント |
30万円以上50万円未満 | 1,000 ポイント |
50万円以上80万円未満 | 2,000 ポイント |
80万円以上100万円未満 | 3,000 ポイント |
100万円以上200万円未満 | 10,000 ポイント |
200万円以上300万円未満 | 12,000 ポイント |
300万円以上400万円未満 | 15,000 ポイント |
400万円以上800万円以下 | 30,000 ポイント |
楽天銀行スーパーローンは、このように高額なキャッシングになるほど大きなポイントバックがあるため、少しでもお得にキャッシングしたい方にオススメです。
楽天銀行スーパーローンならアルバイトやパートの方も使いやすい!
楽天銀行の公式サイトから、アルバイトやパートの方のカードローン利用について、下記のようなニュースを確認できます。
「楽天銀行スーパーローン」パート・アルバイトの方のお申込受付開始について
2012年2月1日より、パート・アルバイトでお勤めの方の「楽天銀行スーパーローン」へのお申込受付を開始させていただきました。
一定のご収入があればどなたでもお申込みいただく事が可能です。
出典:お知らせ|楽天銀行公式サイト
楽天銀行スーパーローンでは、正社員やか公務員の方以外でも、アルバイト、パート、派遣社員の方などから、広くカードローンの利用者を募っている(=審査基準が比較的緩やかな傾向がある)と言えるでしょう。
②とにかく安心して利用したいなら三菱UFJ銀行カードローン・バンクイック
銀行カードローンの利用時に、メガバンクならではの「大きな安心」を感じたいという方は、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックがオススメです。
三菱UFJ銀行は国内最大手のメガバンク
三菱UFJ銀行は国内にある最大手のメガバンクです。三菱UFJ銀行が属する三菱UFJフィナンシャル・グループの売上高は、2018年度でおよそ6兆円となっていて、三菱UFJ銀行の預金量はおよそ130兆円となっています。
三菱UFJ銀行は非常に大きな資本があるため、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックを利用する時には「大きな安心・信頼」を感じながらキャッシングできるでしょう。
バンクイックは来店不要・口座なしで申し込み可能
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは、来店不要、三菱UFJ銀行の口座不要でカードローン契約できます。
三菱UFJ銀行の口座を作らないとだめですか?
三菱UFJ銀行に口座がないお客さまもご利用できます。バンクイックをご利用中のおよそ2人に1人は三菱UFJ銀行に口座のないお客さまです。
出典:よくあるご質問|三菱UFJ銀行カードローン・バンクイック公式ページ
申し込み対象年齢内(満20歳以上満64歳以下)で安定した収入がある方であれば、インターネットから手軽にバンクイックへの申し込みが可能で、スピーディーな手続きが期待できます。
③年収が高い方にオススメの住信SBIネット銀行 MR.カードローン
年収や勤務先などの「返済能力に関するステータス」に自信がある方は、住信SBIネット銀行のMR.カードローンがオススメです。
住信SBIネット銀行 MR.カードローンは非常に低金利!
住信SBIネット銀行のMR.カードローンには、2つの金利コースが用意されています。
MR.カードローンのコース | 金利 |
---|---|
プレミアムコース | 0.99%〜7.99% |
スタンダードコース | 8.39%〜14.79% |
住信SBIネット銀行のMR.カードローンのプレミアムコースは金利0.99%〜7.99%と他社銀行カードローンと比較しても5.0%〜8.0%程度も低金利です。
ただし、申込者が自分でカードローンのコースを選んで申し込めるのではなく、「カードローン審査通過後に住信SBIネット銀行によって、どちらの金利コースになるのかを決められる」点に注意してください。
年収500万円以上でプレミアムコース適用の可能性あり!?
実際に住信SBIネット銀行のMR.カードローンのプレミアムコースを利用している方の口コミなどを参考にすると、「年収500万円以上ある」、「信用情報に傷がない」というようなステータスの方が多いようです。
平均〜平均以上の年収があり、返済能力に関するステータスに自信があるという方は、住信SBIネット銀行 MR.カードローンのプレミアムコースを狙ってみるのもオススメです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20歳〜24歳 | 210.5万円 |
25歳〜29歳 | 248.1万円 |
30歳〜34歳 | 289.0万円 |
35歳〜39歳 | 324.1万円 |
40歳〜44歳 | 358.1万円 |
45歳〜49歳 | 394.7万円 |
50歳〜54歳 | 424.0万円 |
55歳〜59歳 | 412.2万円 |
出典:平成29年賃金構造基本統計調査の概況:厚生労働省
住信SBIネット銀行カードローン審査の評判|融資から在籍確認・借り換えローン
限度額1,000万円!年1.99%〜14.79%の魅力的な金利※!驚きのスペック
※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら審査時間 | - | 融資時間 | - |
---|---|---|---|
利用限度額 | 最高1,000万円 | 実質年率 | 年1.99%~14.79% |
即日融資には銀行カードローンは対応していない
お悩み別でオススメの銀行カードローンを紹介してきましたが、銀行カードローンは融資まで1営業日〜5営業日ほどかかるため、「今日中にお金を借りたい方」にはオススメできません。
即日融資が希望なら必ず「消費者金融」カードローンへ申し込む!
申し込み当日の即日キャッシングを希望する方は、必ず消費者金融カードローンへ申し込んでください。
消費者金融カードローンなら最短審査時間が30分、融資まで最短1時間で非常にスピーディーなキャッシングが可能です。
ほとんどの大手消費者金融は銀行の子会社なので安心できる
また、近年のほとんどの大手消費者金融は、銀行の子会社・グループ会社なので安心してカードローンを利用できます。
消費者金融名 | どの銀行に属しているのか |
---|---|
アコム | 三菱UFJフィナンシャル・グループ |
プロミス | SMBCグループ |
SMBCモビット | SMBCグループ |
レイクALSA | 新生銀行 |
消費者金融カードローンなら「アコム」がオススメ
どの大手消費者金融でも安心してカードローンが利用できるのですが、安心してキャッシングするなら「アコム」カードローンがオススメです。
アコムは消費者金融業界で最大手!
アコムは消費者金融業界で最大手(2018年度の売り上げ:2,376億円)です。また、アコムと同じ三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ銀行も、先ほど解説したように、メガバンク最大手となっています。さらに、アコムは創業80年、延べ1,000万人以上の方との取引実績があります。
アコムは土日や祝日でも即日融資可能
また、消費者金融アコムのカードローンは、土日や祝日でも即日融資が可能です。アコムの営業時間(審査時間)は21時までとなっているため、平日、土日や祝日で21時までにカードローン契約が完了すれば、即日でキャッシングが可能です。
最短融資時間は1時間程度となっていますが、混雑状況なども考慮し、アコムで即日融資したい場合は19時〜20時ごろまでに申し込みを完了させておくようにしてください。
まとめ|銀行カードローンの特徴一覧
本記事では、「銀行カードローンの基本情報」を中心に、銀行カードローンと消費者金融カードローンとの違い、銀行カードローンのメリットやデメリットなどについて詳しく解説してきました。
- 銀行カードローンは都市銀行・地方銀行・ネット銀行などから提供されている
- 銀行カードローンの上限金利は13.0%〜16.5%前後
- 銀行カードローンをリピート利用している方は、「金利」を下げてもらえる可能性がある
- 高額なお金を借りるほど金利を下げてもらえる場合が多い
- 銀行カードローンの審査はやや難しい傾向
- 総量規制の適用外の銀行カードローンだが、総量規制(年収3分の1)が上限借入額の目安
- 信用情報はCIC、JICC、KSCが保有している
- 銀行カードローンでは反社会的勢力に属していないかの審査に1営業日以上かかる
- 多くの銀行カードローンでは50万円超のお金を借りる際に「収入証明書」が必要
- ほとんどの消費者金融カードローンには「無利息期間」が用意されている
- 銀行カードローンは専業主婦もキャッシングできる可能性あり
- 即日融資が希望なら「アコム」などの消費者金融カードローンがオススメ
銀行カードローンは都市銀行、地方銀行、ネット銀行から提供されています。また、銀行カードローンは審査難易度が少し高い傾向がありますが、金利が低いという大きなメリットがあります。ただし、銀行カードローンは審査に日数がかかるため即日キャッシングできない点に注意してください。
どうしても即日中にカードローンでお金を借りたいという方は、即日融資可能な消費者金融への申し込みましょう。
ぜひ本記事を参考にしながら、銀行カードローン、または消費者金融カードローンをうまく活用して資金不足を解消してください。