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カードローンとは?利用するメリット・デメリットやキャッシングの仕組みなども解説

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「家賃の支払いがあるのに手持ちのお金が足りない…」
「もうすぐスマホの引き落としがあるけれど、銀行口座にお金が入っていない…」
「飲み会などの想定外の出費が多くて、今月の食費が少し足りない…」

というような方は、手軽でスピーディーにお金を借りられるカードローンの利用がオススメです。

しかし、カードローンを一度も使ったことがないという方や、はじめて利用を検討しているという方は、カードローンの利用に不安を感じているでしょう。

本記事では、カードローンに向けて、カードローンのキャッシングの仕組み、カードローンのメリットやデメリット、カードローンの申込手続きから借入までの流れなどについて、わかりやすく解説します。

カードローンの利用方法や各種内容がよく分からず、今まで使うのをためらっていた方は、ぜひ参考にしてください。

カードローンとは?初心者でも分かるキャッシングの仕組み

カードローンとは、銀行などの金融機関や消費者金融業者などが提供している個人向けの融資サービスです。

利用方法としては、ローン専用カードを用いてコンビニATMなどから直接現金を引き出したり、金融業者から指定口座に振り込んでもらうなどして、借り入れを行うことができます。

以下では、カードローンの基本的なことについて確認していきましょう。

カードローンは(原則)専用のローンカードが発行される

カードローンという名称の通り、契約後にはローンカードというキャッシング専用のカードが発行されます。

キャッシュディスペンサーなどの現金自動支払い機や、銀行やコンビニにある現金自動預け払い機のATMを利用して、融資限度額までのお金を借りられます。

多くのカードローンでは、24時間営業のコンビニに設置されているATMなどと提携しているため、メンテナンス時間以外であれば原則24時間365日いつでもキャッシングが可能です。

早朝や深夜、土日や祝日いつでもキャッシング可能!

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カードローンはコンビニにある提携ATMなどを利用すれば、早朝や深夜、土日祝など、いつでも好きなタイミングでキャッシングが可能です。

手持ちの資金が困った時にいつでもお金を借りられるのは、カードローンの魅力的なポイントのひとつと言えるでしょう。

近年ではカードレスのカードローンもある

近年では銀行口座への振込キャッシングのみに対応しているカードレスのカードローンや、スマホアプリとコンビニATMとの連携によってキャッシング可能なカードレスのカードローンなど、便利なサービスも増えてきています。

※カードレスのカードローンを利用すれば、原則ローンカードが自宅に送られないため、同居する家族などにカードローンの利用がバレにくいというメリットもあります。

カードローンは限度額以内のお金なら何度でも借りられる

カードローンのキャッシングは、契約時に決められる限度額以内のお金であれば、何度でもキャッシングできるという特徴があります。

例えば、限度額100万円でカードローン契約した方で、50万円のキャッシングをした場合、

100万円(限度額)− 50万円(キャッシング額)= 50万円(キャッシング可能な額)

となります。

また、その内30万円を返済したという場合は、

100万円(限度額)− 50万円(キャッシング額)+ 30万円(返済額)= 80万円(キャッシング可能な額)

となります。

返済すればキャッシング可能な枠が復活するので、カードローンの限度額以内であれば何度でもお金を借りられます

カードローンとフリーローンのサービス内容の違い

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銀行や消費者金融業者などが提供するローンの中には、フリーローンと呼ばれているカードローンによく似たサービスもあります。

フリーローンもカードローンと同じように、借りたお金は何にでも使えるのですが、フリーローンはカードローンと違って一度きりのキャッシングのため注意してください。

※フリーローンで追加融資を受ける時には再度申し込み~審査が必要なので、追加融資までには1週間程度の日数が必要です。

カードローンとクレジットカードはどう違う?

カードローンは直接的に現金を借りられる金融サービス

カードローン初心者の方の中には、カードローンとクレジットカードの違いがよく分からないという方もいるでしょう。

カードローンは「直接現金を借りるサービス」、クレジットカードは「買い物などの支払いに利用する(後払い)サービス」と覚えておきましょう。

クレジットカードも現金を借りられるキャッシング枠がある

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クレジットカードにもキャッシング枠というものがあり、直接現金を借りられるサービスがあります。

カードローンは、50万円~1,000万円という高額な限度額があるサービスがほとんどです。

一方、クレジットカードのキャッシング枠は、10万円~30万円程度の少額の限度額が設定される場合が多いです。
※一般カードでは10万円~30万円程度、ゴールドカードなら50万円~100万円程度が目安。

このため、現金を借りるだけの目的で、クレジットカードと契約するメリットはありません。さらに、クレジットカードのキャッシング枠を得るには、別途クレジットカード会社へキャッシング枠の申請と審査が必要な点にも注意してください。

カードローンとキャッシングで意味の違いがあるのか

両方ともお金を借りられるという点で、カードローンとキャッシングには、どのような意味の違いがあるのか分からないという方もいると思います。

一般的にカードローンは、専用のローンカードを利用してお金を借りるサービスのことです。

キャッシングは、クレジットカードやローンカードを用いてお金を借りる行為のことです。

ただし、キャッシングはクレジットカードのキャッシング枠自体を指す場合もあります。そのため、カードローンを探していて様々なサイトをチェックしているという方は、キャッシングがどのような意味合いで使われているのか注意しておきましょう。

※本記事では「キャッシング=お金を借りる」という意味で使用しています。

カードローンは大きく分けると2種類、細かく分けると8種類

一般消費者が手軽にお金を借りられるカードローンは、大きく分けて銀行カードローンと消費者金融(貸金業者)カードローンの2つのカードローンに分類できます。

  1. 銀行カードローン
  2. 消費者金融(貸金業者)カードローン

銀行カードローンと消費者金融(貸金業者)カードローンでさらに細かく分けた場合、さらに8種類ほどのカードローンに分類されます。

  1. 銀行カードローン
  2. 地方銀行のカードローン
  3. ネット銀行のカードローン
  4. 流通系の銀行カードローン
  5. 信託銀行のカードローン
  6. 信用金庫のカードローン
  7. 信販会社のカードローン
  8. 消費者金融カードローン

銀行と消費者金融(貸金業者)に適用される法律の違いなどにより、カードローンのサービス内容が異なります。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い

下記は、あくまでも参考的な情報となります。

カードローンの分類 銀行カードローン 消費者金融カードローン
上限金利 14.5%~16.0%前後 17.8%~18.0%
限度額 300万円~1,000万円 500万円~800万円
申し込み対象年齢 満20歳以上、満64歳以下(銀行により異なる) 満20歳以上、満69歳以下(消費者金融により異なる)
最短の審査時間 最短翌日 最短30分
最短の融資時間 最短翌日 最短1時間
総量規制 -(銀行は総量規制の対象外だが、貸付額自粛により年収3分の1が限度額の目安) 適用(原則、年収の3分の1が限度額)
専業主婦の利用 使える可能性がある 不可(アルバイトやパートをしていて収入がある主婦であれば使える可能性あり)
30日間無利息キャッシング メガバンクは適用なし。ごく一部の地方銀行カードローンには30日間の無利息期間あり。 ほとんどの大手消費者金融で無利息期間あり。(※SMBCモビットには無利息期間がないので注意。)
特徴 一部の銀行カードローンには、ポイントプログラム(楽天スーパーポイントやTポイントが還元)のサービスがある場合も。 最短即日融資が可能。一切電話連絡がないカードレスのウェブ契約や、スマホアプリでのキャッシングなど、利用者が使いやすいサービスが多い。
カードローンの審査難易度 安定した収入があれば審査通過を目指せる。(クチコミなどを参考にすれば年収200万円程度が審査通過のボーダーライン) 安定した収入があればアルバイトやパートの方も審査通過を目指せる。(クチコミなどを参考にすると年収150万円程度が審査通過のボーダーライン)

銀行カードローン

信頼度は高いが即日融資にはほぼ対応していない

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銀行カードローンは即日融資ができず、無利息期間も設けられていないサービスがほとんどですが、金利が低く設定されていることが多く、少しでも返済負担を減らしたい方が便利に使えるカードローンです。ここでの銀行カードローンは都市銀行を指します。銀行の中で最も人気が高いのはメガバンクと呼ばれる銀行です。

ただし、銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べて審査難易度がやや高い傾向があるため、年収や雇用形態、勤続年数などの返済能力に関するステータスが高い方にオススメです。

銀行カードローンはかつて即日融資可能だった

少しカードローンに詳しい方はご存知だと思いますが、かつての銀行カードローンは即日融資可能でした。しかし、銀行カードローンから反社会的勢力へ資金が流出するのを防ぐため、銀行カードローンでは今までより厳重な審査が行われるようになりました。

具体的には2018年1月より、銀行カードローンの申込者が反社会的勢力に属していないかを調べるため、警察庁のデータベースへの照会審査が行われています。警察庁データベースへの照会審査には1営業日以上かかるため、現在では銀行カードローンの即日融資が不可になっています。

銀行カードローンのメリット・デメリット

メリット

消費者金融業者よりも低金利で融資を受けられる可能性が高い。

デメリット

審査の難易度は、消費者金融業者などと比較するとやや高め。

地方銀行のカードローン

地方銀行のカードローンは、メガバンクより審査が緩やかです。また、地域住民に向けて「より借りやすい条件」を設けています。地方銀行のローンは金利が低めに設定してあり、月々の返済負担も少なく済みます。ただし、審査を行っているのは大手銀行(信販会社)が多く、他社での返済(過去の借入状況)等に問題があれば審査は通りにくくなります。

地方銀行カードローンのメリット・デメリット

メリット

金利は比較的低めで貸し付け条件が良い。地域住民に対して融資を積極的に実施。

デメリット

審査自体は他の保証会社(銀行系消費者金融等)が受け持つため、他社で借入に問題があれば(延滞等)審査が通りにくくなる。

ネット銀行のカードローン

ネット銀行は、店舗を持たず「インターネットでの取引」をメインに銀行業務を行っています。また、カードローンの他にも住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど、さまざまな融資商品を扱っています。

ネット銀行のカードローンは店舗を必要としない分、借入利息を低くしています。このほか、通常の銀行融資では断られやすい主婦やアルバイト、派遣社員、自営者にも積極的に融資を行っているのが特徴です。

ネット銀行カードローンのメリット・デメリット

メリット

店舗を持たない分、利息や貸し付け条件が良い。パソコンやスマートフォン、携帯電話から口座の管理や振込操作ができる。

デメリット

店舗が無い(あっても窓口の数が少ない)。ネットを使わない人には、操作や手続きが不便で使いにくい。

流通系の銀行カードローン

流通系の銀行ローンは、小売り大手のイオン(イオン銀行)やコンビニ大手のセブンイレブン(セブン銀行)の二行が広く知られています。全国のグループ各店舗には、それぞれの銀行ATMが設置してあり、手数料無料で現金の引き出しや振込、ローンのキャッシングや返済手続きが行えます。

流通系の銀行カードローンのメリット・デメリット

メリット

資本力を活かして、低金利で貸し付け条件の良いローンを提供している。

デメリット

貸付条件が良いため、つい借りすぎる(余計なキャッシングをする)傾向が強い。

信託銀行のカードローン

お店信託銀行は、通常の預金や融資も行っていますが、主な業務は「預かった財産や資産を運用し、得られた利益を(預かった委託者本人に)渡すこと」です。

年金や証券、不動産など、資産等は(勉強次第で)素人でも運用できますが、より良い利益を得るため、資産運用のプロに任せるのが信託の仕組みです。

投資や資産運用など信託業務が中心となり、一般の私たちが信託銀行を利用することはほとんどありません。しかし、所有する財産が大きい方や財産の移転を行う方は投資銀行を利用しています。

信託銀行のカードローンのメリット・デメリット

メリット

住宅ローンと連動したカードローンを扱う。住宅ローンと併用するため、金利は優遇されている。

デメリット

単独で利用することは少ない。土地の関わらない融資は受けにくい。

信用金庫のカードローン

信用金庫は、銀行と同じように預金や融資、為替を扱います。しかし、信用金庫は厳密には銀行として分類されません。信用金庫と銀行とは全く別の金融機関です。銀行は「銀行法」に準ずるのに対し、信用金庫は「信用金庫法」に準じます。

銀行は利益を出して、出資者(株主)に利益を配当します。一方、信用金庫は会員や地域の繁栄や発展、相互扶助を目的としており、利益第一主義ではありません。このため、会員に負担の少ない金利設定、融資条件で貸付を行います。

信用金庫のカードローンのメリット・デメリット

メリット

管轄地域の住民、会員に対して低金利で貸付を行う。通常の銀行より、良い条件でローンが組める。

デメリット

信金の定める条件に当てはまらないと融資が受けられない。

小銭信用金庫で融資を受けるには、管轄の地域に居住するか、勤務先や事業所があることを前提とし、会員になる必要があります(※ 例外として会員以外でも融資するケースもあり)。

信販会社のカードローン

信販会社とは、商品の代金立て替えのほかクレジットカードを発行したり、各種ローンなどさまざまな信用供与を行っている金融業者です。信販会社のローンは、銀行ではなく「貸金業者」として分類されます。このため、キャッシング分は総量規制の適用を受け、年収の3分の1以上融資を受けることは厳しく規制されます。

クレジットカードには、ポイント等のキャッシュバックや、会員向けの優待サービスが多くみられます。同様に、信販会社のローンの一部にも会員向けの優待サービスが設けられています。信販会社のカードローンの利息は低く設定されており、銀行未満、消費者金融以上の優良ローンといった位置付けです。

信販会社のカードローンのメリット・デメリット

メリット

ローン会員向けに、優待サービスなどの特典が用意されている(ただし、ローンの種類による)。

デメリット

審査のハードルは高め、消費者金融に比べると審査通過率はやや低い。

消費者金融カードローン

多くの貸金業者が即日融資に対応している

消費者金融カードローンは、銀行カードローンとは違い警察庁のデータベースに照会審査する必要がないため、ほとんどの業者が即日融資に対応しています。審査が早いので最短30分で結果が分かります。今すぐお金が必要な状況下では、即日融資を受けられる消費者金融カードローンに申し込むようにしましょう。

また、近年の消費者金融のほとんどは大手銀行の傘下になっています。そのため、消費者金融カードローンとは言うものの、安心して利用することができます。ただし、消費者金融のローンは全体的に利息が高めです。

消費者金融のカードローンのメリット・デメリット

メリット

インターネット申し込みで完結可能。審査が早いので、即日融資に強い。勤務先への在籍確認電話なしが多い。

デメリット

基本的に利息はやや高め。年収の三分の一以上は借りられない。

銀行に属している大手消費者金融

消費者金融名 グループ会社
アコム 三菱UFJフィナンシャル・グループ
プロミス SMBCグループ
SMBCモビット SMBCグループ
レイクALSA 新生銀行
アイフル -(大手消費者金融の中で唯一どこの銀行にも属していない。独立系カードローンと呼ばれる場合も。)

このように大手消費者金融は、ほとんどが銀行の傘下に入っているため、カードローン利用時に大きな安心感があるでしょう。アイフルは銀行に属していない独立系カードローンですが、カードローン利用時に不安があるというわけではないので安心してください。

カードローンを利用するメリット・デメリット

カードローン利用でメリットを得られる理由

以下の状況に当てはまる方は、カードローンを利用するメリットがあります。

  • 手持ちのお金がない
  • 短期間だけお金を借りたい
  • 旅行先で資金不足の心配がある

手持ちのお金がない

今、手持ちのお金がない…という方は、カードローンの即日融資が便利です。貸金業者である消費者金融カードローンに限られますが、申し込み当日にお金を借りられるのは、大きなメリットと言えるポイントでしょう。

短期間だけお金を借りたい

短期間(30日間以内)だけお金を借りたい時は、30日間の無利息キャッシングがあるカードローンがお得に利用できます。

ただし、無利息期間があるカードローンは、先ほどと同じように消費者金融カードローンが多いです。

旅行先で資金不足の心配がある

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旅行や出張に行く予定だけど、資金不足で心配…という方は、前もってカードローンとの契約を済ませておきましょう。

カードローン契約後に発行されるローンカードを持っていれば、全国のコンビニにある提携ATMなどからいつでもキャッシングが可能です。

カードローン契約しておけば、旅行先や出張先で手持ちの資金が足りなくなった場合でも、いつでもどこからでも必要な時にお金を借りられるようになります。

カードローン利用でデメリットが生じる理由

以下では、カードローンを利用することで発生するデメリットや、利用時の注意点などについて確認していきましょう。

  • 金利が高く長期間の借入で返済総額が膨らむ
  • 住宅ローンなどの審査が不利になる可能性
  • 無名の街金はヤミ金の可能性

金利が高く長期間の借入で返済総額が膨らむ

銀行カードローンでは上限金利15%前後、消費者金融カードローンでは上限金利17.8%~18.0%です。

カードローンは無利息、保証人不要で手軽にキャッシングできる反面、金利が少し高く設定されています。

長期間お金を借りたり高額なお金を借りたりすると、その分利息が高くなり返済総額が増えてしまう点に注意してください。

住宅ローンなどの審査が不利になる可能性

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カードローン利用時に、住宅ローンなど別のローンへ申し込むと、審査が不利になる可能性があります。

これは、カードローン利用者を厳しく審査するという意味ではなく、毎月カードローンの返済負担があるため、別のローンに返済する余裕があるかどうかをチェックする目的で行われます。

カードローンで高額なお金を借りていたり、毎月高額なお金を返済しているという方は、別のローンの審査が不利になったり、審査に落とされる可能性もあります。

住宅ローンなどを利用する際には、できればカードローンを完済してから申し込むようにしてください。

無名の街金はヤミ金の可能性

消費者金融の中には、街金と呼ばれている無名の貸金業者も多く存在しています。

金融庁に届け出のある街金は、国から認められている貸金業者ですが、街金の中にはヤミ金と呼ばれているような違法業者も存在しています(街金はヤミ金ではありません)。

無名の消費者金融のカードローンへの申し込みを検討しているという方は、金融庁への登録があるかどうか、下記のサイトで確認した方が良いでしょう。

登録貸金業者情報検索サービス|金融庁

ヤミ金を一度利用してしまうと、長期間に渡り高額なお金を搾取される恐れがあるので、絶対にヤミ金を利用しないように十分に注意してください。

カードローンの金利から利息を計算する方法

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カードローンの金利から利息を計算する方法を確認してみましょう。

銀行や消費者金融のカードローンの商品概要には、必ず金利の項目があります。カードローンの金利とは、カードローンの利用手数料であると考えておきましょう。

金利18.0%で1年間の最大利息の計算方法

例えば、50万円のお金を金利18.0%でキャッシングした場合の計算方法を確認してみましょう。

50万円(借入額)× 18.0%(金利)= 9万円(1年間の最大の利息)

となり、この金額が1年間で発生する最大の利息になります。

※ただし、カードローンでは毎月少しずつ返済していくため、実際の利息はもっと少なくなります。

金利18.0%で1日の利息の計算方法

先ほど計算した利息は、1年間(365日)の最大の利息です。年間の最大の利息を365日で割れば、1日の利息を計算できます。

9万円(1年間の最大の利息)÷ 365日(1年間)= 約246円(1日の利息)

このような計算式で1日分の利息を計算できます。カードローンの利息は日割りで計算されるため、カードローン利用時にはこの計算式を使って1日分の利息を把握しておきましょう。

金利18.0%で1ヶ月の利息の計算方法

さらに先ほどの1日分の利息に30日、または31日を掛ければ、約1ヶ月分のカードローンの利息を計算できます。

約246円(1日の利息)× 30日 = 約7,380円(1ヶ月分の利息)

カードローンの金利計算式

・1年間の最大の利息
借入額 × 金利

・1日の利息
1年間の最大の利息 ÷ 365日

・1ヶ月の利息(30日の場合)
1日の利息 × 30日

カードローンの上限金利は法律で定められている

カードローンの金利は、利息制限法という法律により、上限が定められています。

利息制限法

金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が次の利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分につき無効である。

元本が100,000円未満の場合 年2割(20%)
元本が100,000円以上1,000,000円未満の場合 年1割8分(18%)
元本が1,000,000円以上の場合 年1割5分(15%)

出典:ウィキペディア(利息制限法)

利息制限法では、借入額によって上限の金利が定められているため、上記の利息以上の金利が設定されているカードローンは、ヤミ金などの違法業者であると考えられます。

カードローンの審査基準について

アルバイトやパートという方でもカードローンの審査通過を目指せるのでしょうか。以下、カードローンの審査基準について確認していきましょう。

アルバイトやパートでも審査に通る可能性はある

各大手消費者金融の公式サイトで、アルバイトやパートのカードローン利用について調べてみました。

カードローン名 アルバイトの利用 アルバイトやパートの利用について(下記、公式サイトより抜粋)
アイフル パートやアルバイトでも定期的収入があれば申込可能です。また、主婦の方でも専業主婦ではなく、定期的な収入があれば申し込み可能です。
アコム アルバイトでも、20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
プロミス アルバイト・パート・派遣社員・契約社員・学生の方も、現在お仕事をされていらっしゃる方は審査のうえ契約いただけます。
SMBCモビット 20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方(※収入が年金のみの方はお申込いただけません)、アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です。(当社基準を満たす方)
レイクALSA パートやアルバイト等でも安定した収入のある方であれば、お申込いただけます。

このように、全ての大手消費者金融では安定した収入さえあれば、アルバイトやパートでもカードローン契約が可能です。

アルバイトやパートは、正社員の方よりも収入が少ない傾向があることから、「平均的な収入以下」というステータスの方でも十分に審査通過を目指せるでしょう。

銀行カードローンは審査難易度がやや高い傾向

銀行カードローンではアルバイトやパートの利用について明記されておらず、「安定した収入があれば申し込み可能」と記載されているサービスも多いです。
※一部銀行カードローンではアルバイトやパートも利用できると記載あり。

利用先の銀行によって異なりますが、銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも「やや審査難易度が高い」傾向があります。

カードローンの申込手続き~借入までの流れ

当日中にキャッシング可能な消費者金融カードローンで、即日融資を受けるまでの手順・方法について解説します。

  1. Webの公式ページからカードローンへ申し込む
  2. 【仮審査】カードローン会社側で自動審査が行われる
  3. 【本審査】カードローン会社へ必要書類を提出する
  4. 勤務先への在籍確認(電話連絡)が行われる
  5. カードローンの契約後に振り込みキャッシング

Webの公式ページからカードローンへ申し込む

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即日融資を希望する方は、必ず消費者金融のカードローンを選んでください。使いたいカードローン業者が見つかったら、インターネットから申し込みを進めましょう。

カードローンの公式ページには申込ページが用意されているので、普段から利用しているスマホやタブレット、パソコンから手続きします。

カードローンの申込時には、氏名・年齢・住所・電話番号・家族構成など「本人情報」のほか、勤務先・年収・勤続年数など「収入に関する情報」、他社からの借入など「カードローンの利用状況」を入力していきます。

特に難しい項目はありませんが、勤務先の住所や電話番号を入力できるように、前もって書類等を準備しておきましょう。

カードローン申込時の注意点

カードローンの申込項目を全て入力した後は、申し込みボタンを押す前に入力項目に間違いがないかを見直してください。

もし間違った情報(例:年収の桁間違い)などを入力していた場合、「詐称かもしれない」と見なされてしまい、カードローン審査に時間がかかったり、カードローン審査に落とされてしまうケースもあります。

【仮審査】カードローン会社側で自動審査が行われる

カードローンへの申し込みが完了すれば、カードローン会社側で審査が行われます。

かつてのカードローン審査は、カードローン担当者が審査していましたが、近年ではコンピューターによる自動審査(コンピュータースコアリング、スコアリングシステム)が主流になっています。

自動審査とは、過去のカードローン利用者の膨大なデータの統計と申込者のデータとを照らし合わせ、コンピューターにより審査通過の判断を行います。

演算処理速度の速いコンピューターを利用しているため、審査結果まで非常にスピーディーで精度の高い審査が可能です。

また、コンピューターの自動審査と併せて申込者の信用情報の審査も行われます。信用情報とは、利用者の過去のカードローン・クレジットカードなどの、後払いや分割払い商品の利用履歴のことです。

過去に滞納などの返済トラブルを起こしてしまった方は、カードローン審査が不利になるので注意してください。

カードローン審査を早めるためのポイント

カードローンへの申し込みが完了した後、少しでも審査を早めてもらうためにカードローン会社へ電話連絡し、「融資を急いでいる」と伝えておきましょう。

ほとんどのカードローン会社では、融資を急いでいる申込者を優先的に審査する傾向があります。

【本審査】カードローン会社へ必要書類を提出する

カードローンの審査が無事に通過すれば、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を提出します。スマホのカメラで撮影した写真をカードローン会社へ送信するだけの簡単な作業なので、すぐに提出が完了するでしょう。

カードローン会社で認められている本人確認書類(一例)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書 など

ただし、顔写真の付いていない健康保険証などを提出する場合は、もう一点、別の公的証明書の提出も必要になります。

50万円超または他社含め100万円超の借入の際は収入証明書が必要

貸金業者は、法律により、1社のご利用限度額が50万円を超える場合、または複数の貸金業者からの借入額の合計が100万円を超える場合、収入証明書の取得が義務付けられました。

出典元:貸金業法について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

消費者金融カードローンに適用されている貸金業法では、上記のようなケースで収入証明書の提出が必須です。

サラリーマンの方であれば源泉徴収票や給与明細書、個人事業主の方であれば確定申告書などの提出が必須となるため、高額なキャッシングを希望する方は、前もって収入証明書を用意しておきましょう。

勤務先への在籍確認(電話連絡)が行われる

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②の仮審査と③の本審査に問題がなければ、最後の審査として勤務先への在籍確認が行われます。

この在籍確認とは、本当に本人が申請した勤務先に勤務しているのかをチェックする審査で、電話によって確認作業が行われます。

在籍確認の電話は、カードローン会社名やカードローン名を名乗らず、在籍確認を行うスタッフの個人名で電話があるため、勤務先にカードローンの利用がバレる可能性は非常に低いです。

在籍確認はどのように行われる?

申込者を「鈴木」さん、在籍確認スタッフを「山田」さんと仮定します。

山田:山田と申しますが鈴木様はいらっしゃいますか?
鈴木:はい、私が鈴木です。

または、

山田:山田と申しますが鈴木様はいらっしゃいますか?
受付:鈴木はただいま外出しております。

など、これだけの電話で在籍確認の審査に通過できます。

本人が本当に審査した会社に勤めているかどうかが分かれば大丈夫なため、在籍確認の審査はスムーズに完了します。

カードローンの契約後に振り込みキャッシング

カードローンの審査に無事通過した方は、カードローン契約を結びます。通常カードローン契約完了後には、およそ1週間で自宅にローンカードが届き、銀行やコンビニなどのATMからキャッシングを行えます。

ローンカードの発行を待っていると、キャッシングまで1週間程度の日数がかかるため、即日融資を希望する場合は「銀行口座への振り込みキャッシング」を利用しましょう。

ただし、カードローン契約日の銀行口座への即日振り込みキャッシングは、通常は銀行の営業時間内(平日の15時まで)に手続きを完了させておく必要がある点に注意してください。

利用している銀行口座などによって即日融資のタイムリミットが異なる

即日の振り込みキャッシングに利用する銀行口座や、近くに自動契約機があるかどうかによって、即日融資のタイムリミットが異なります。

カードローンの即日融資のタイムリミット

  • 利用している銀行口座が申し込んだカードローンの24時間振込みに対応している場合
  • お近くに申し込んだカードローンの自動契約機がある場合
  • 特定の銀行口座がなく、近くに自動契約機もない場合

利用している銀行口座が申し込んだカードローンの24時間振込みに対応している場合

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利用している銀行口座が、申し込み先のカードローンの24時間振込みに対応している場合は、カードローン会社の営業時間内の22時ごろまでにカードローン契約が完了すれば即日融資が期待できます。

ただし、カードローン会社の営業時間はそれぞれ異なるため、申し込み先のカードローン会社が何時まで営業しているのか確認してみましょう。

お近くに申し込んだカードローンの自動契約機がある場合

自宅や勤務先の近くに申し込み先のカードローンの自動契約機がある、という方は、21時ごろが即日融資のタイムリミットです。

自動契約機でカードローン契約すれば、その場でローンカードを発行してくれるため、その後はコンビニの提携ATMなどから24時間いつでもキャッシング可能です。

ほとんどの消費者金融の自動契約機は22時ごろまで営業しているのですが、契約手続きの時間などを考慮し、できれば21時ごろまでには自動契約機へ訪問するようにしてください。

特定の銀行口座がなく、近くに自動契約機もない場合

24時間の振込み融資に対応した銀行口座もなく、お近くに自動契約機もないという方は、銀行の営業時間内の平日15時までに振込み手続きを済ませておきましょう。

※カードローン申し込み~最短融資までは、審査時間などを考慮すると、できれば平日の午前中に申し込みを完了させてください。

カードローンで借りたお金の返済方法

カードローンの審査に無事通過してお金を借りた後は、毎月決まった額を返済していきます。

多くのカードローンでは、残高スライドリボルビング方式という返済方式が採用されています。

カードローンで採用されている残高スライドリボルビング方式とは?

残高スライドリボルビング方式は、聞きなれない言葉なので「なんだか難しい返済方法なのでは?」と思う方もいるかもしれません。

この残高スライドリボルビング方式を分かりやすくするため、言葉を分解してみましょう。

「残高」によって
「スライド」する
「リボルビング方式」で返済する

このように簡単な3つの言葉が合わさり、複雑な意味の言葉のようになっているのです。

リボルビングとは?

リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式である。回数指定の分割払いが各々の件に個別に指定するものであるのに対し、リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。

出典:ウィキペディア(リボルビング払い)

リボルビング払い=定額の支払いという意味になっています。つまり、残高スライドリボルビング方式とは、「借入残高によって(一定の)返済額が変動する返済方式」のことです。

また、毎月決まった日に決まった金額を返済するため、定期的な返済のことを約定返済(やくじょうへんさい)と呼ぶこともあります。

残高スライドリボルビング方式での返済額(例:レイクALSA)
借入残高 毎月の返済額
10万円以下 3,000円
10万円超20万円以下 5,000円
20万円超30万円以下 7,000円
30万円超40万円以下 9,000円
40万円超50万円以下 11,000円
50万円超60万円以下 13,000円
60万円超70万円以下 14,000円
以降 残高と返済額が比例していく

カードローンは、このように毎月3,000円~の少額の返済負担で大丈夫なので、家計を圧迫せず手軽にキャッシングできるでしょう。

カードローンは繰り上げ返済でお得にキャッシングできる!

毎月少額だけの返済の場合は、なかなか元金(借入額)を減らせず、完済するまでの期間が長引いてしまう、という場合もあります。
このような時には、カードローンのもう一つの返済方法である「随時返済(繰り上げ返済)」を利用しましょう。

随時返済は好きなタイミングで返済できる

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随時返済はいつでも好きなタイミングで返済できるので、お金に余裕があるという月には随時返済を行い、少しでも元金を減らすようにしてください。

カードローンの利息は日割り計算となるため、1日でも早く完済する方が返済総額を減らせるので、お得なキャッシングが可能です。

カードローンに関するよくある質問Q&A

カードローンのよくある質問を解説していきます。各質問項目をチェックし、カードローン利用の不安を解消してください。

  1. 審査がないカードローンってある?
  2. カードローンで限度額の増枠は可能?
  3. 信用情報(クレジットヒストリー)って?
  4. 自営業でもカードローンでお金を借りられる?
  5. カードローンの返済に遅れてしまった場合はどうなる?

審査がないカードローンってある?

残念ながら、審査がないカードローンはありません。カードローンを利用した後は、毎月返済をしていくため、「安定した収入が必須」です。

ただし、多くのカードローンでは、アルバイトやパート、派遣社員の方でも安定した収入があれば審査通過を目指せるため、ステータスに自信がない方も一度申込を検討してみましょう。

審査がないカードローン=ヤミ金

「審査不要でお金を貸します!」「ブラックの方でも融資します!」というような、あり得ないような審査基準でカードローン提供している貸金業者は、確実に「ヤミ金」でしょう。

ヤミ金を利用してしまうと大きなトラブルを起こしてしまうため、「審査がない」または「審査がゆる過ぎる」カードローンには十分に注意してください。

カードローンで限度額の増枠は可能?

カードローンの契約をしたけれど、限度額が希望額に足りなかった…という方は、利用先のカードローン会社へ限度額の増枠申請を行いましょう。

カードローン契約時は限度額が低い場合が多い

カードローン契約時には、限度額が低く設定され、10万円~30万円程度に抑えられる場合が多いです。

収入などに問題は無いけれど、はじめて利用する方なので、キチンと返済してくれるか分からないと、カードローン会社から判断されるためです。

カードローン利用履歴を積み上げてから増枠申請する

カードローン限度額の増枠に成功させるためには、半年ほどキャッシングと返済を繰り返し、「カードローンの利用履歴=信用」を積み上げてから、増枠を申し込むようにしてください。

※みずほ銀行カードローンなど、一部のカードローンでは増枠=カードローンの再申し込みとなる場合もあるので注意してください。

信用情報(クレジットヒストリー)って?

先ほども少し解説しましたが、信用情報(=クレジットヒストリー)とは、個人のカードローンやクレジットカード、スマホの分割払いなど、後払いや分割払い商品の利用履歴のことです。

信用情報は3つの信用情報機関が保有

この信用情報ですが、国内にある3つの信用情報機関が保有しています。

信用情報機関名 主に保有している信用情報
CIC クレジットカード会社や信販会社の信用情報
JICC 消費者金融や信販会社の信用情報
全銀協(全国銀行協会) 銀行の信用情報

上の表のように各信用情報機関では、取り扱う信用情報の内容が異なります。

※ただし、金融業者が複数の信用情報機関に加盟している場合は、同じ情報が複数の信用情報機関に残されます。

これらの3つの信用情報機関では、CRIN(クリン)と呼ばれるシステムで情報が共有されています。

信用情報機関のCRIN(クリン)とは?

CRIN(Credit Information Network)とは、CICおよび全国銀行個人信用情報センター、(株)日本信用情報機構の三機関が運営する信用情報交流ネットワークです。

それぞれの信用情報機関が保有する信用情報のうち、延滞に関する情報および各信用情報機関に本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報などを交流しています。

出典:CRIN|信用情報について|指定信用情報機関のCIC

いずれかの金融業者で金融事故を起こしてしまった場合、CRINによって事故履歴が共有されるため、他の金融業者が提供するサービスの審査にも不利になります。

カードローンやクレジットカードを利用中の方は、信用情報にネガティブな履歴が残らないよう、滞納などを起こさないようにしっかり返済するようにしてください。

自営業でもカードローンでお金を借りられる?

自営業者や個人事業主、フリーランスの方でもカードローンを利用できます。ただし、自営業者は安定した収入を証明しにくいため、審査が不利になったり、50万円以下の少額の借入の際でも、確定申告書などの収入証明書の提出が必要になる場合があります。

ビジネス用の資金調達にはビジネスローンの利用も

もし、自営業の方がビジネス用の資金を借りたいという場合は、金融業者が提供している中小企業の経営者や個人事業主に向けたビジネスローンの利用も検討してください。

貸金業者が提供しているビジネスローンは申し込み~融資までのスピードも早く、自営業者や個人事業主、フリーランスの方は便利に使えるでしょう。

カードローンの返済に遅れてしまった場合はどうなる?

カードローンの返済に遅れてしまった場合は、遅延損害金の支払いが発生します。

消費者金融各社の遅延損害金

カードローン会社 遅延損害金
アイフル 20.00%
アコム 20.00%
プロミス 20.00%
SMBCモビット 20.00%
レイクALSA 20.00%

大手消費者金融では遅延損害金の年率が20.0%となっていて、返済が遅れた日数分の遅延損害金の支払いが発生します。

61日以上または3ヶ月以上の滞納はブラックに!?

カードローンの返済に遅れてしまった場合は、遅延損害金の支払いだけではなく、信用情報にもネガティブな履歴が残されます。

61日以上、または3ヶ月以上延滞を起こしてしまった場合、信用情報に「異動情報」が残ります。異動情報は、信用情報の中で最もネガティブな履歴のことで、異動情報がある信用情報=ブラックとして扱われます。

信用情報がブラックになると、カードローンをはじめ、年会費無料の審査基準が低いクレジットカードの審査さえ通過できなくなります。

カードローンの延滞を起こしてしまうと、遅延損害金だけではなく、信用情報にも傷をつけてしまうため、絶対に滞納しないようにしてください。

まとめ

本記事では、カードローン初心者に向けて、カードローンの基礎知識を中心に、カードローンのメリットやデメリット、カードローンの疑問などについて解説してきました。

カードローンは誰でも安心して使える金融商品

手持ちの資金不足などに困った時には、カードローンをうまく活用してみましょう。多くのカードローンでは、安定した収入さえあればアルバイトやパートというステータスの方でも審査通過を目指せるため、収入などに不安がある方でもカードローンと契約できる可能性があります。

即日融資なら消費者金融カードローンを選ぼう

できるだけ急いでお金を借りたい!という方は、即日融資可能な消費者金融カードローンを選んでください。

大手消費者金融カードローンは即日融資に対応しているため、急いでキャッシングしたい方は、いずれかの大手消費者金融のカードローンへ申し込みましょう。

低金利で選ぶなら断然銀行カードローンを選ぼう

また、少しでも低金利でキャッシングしたい方は、銀行カードローンがオススメです。消費者金融より3.0%~5.0%ほど低金利であるケースが多く、利息を抑えてキャッシングできます。

ただし、銀行カードローンは即日融資ができないため、急いでキャッシングしたい方は注意してください。

自分の目的に合うカードローンへ申し込んでみよう

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近年のカードローンは貸金業法などの改正などにより、金利の見直しなども行われ、過去のカードローンよりも利用者が有利に使えるようになっています。

本記事を参考にしながら、目的に合う利用したいカードローンを見つけて、申し込みを進めてみましょう。

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