銀行カードローンの審査結果が来ない場合の対処方法!審査時間の目安や連絡が遅れる原因も解説
銀行カードローンの審査結果の連絡がいつまで経っても来ない場合、もしかしたら審査に落ちてしまったのかなと不安になりますよね。銀行カードローンの審査結果の遅延には様々な理由がありますが、適切な対処方法を知っていれば心配無用です。
本記事では、銀行カードローンの審査時間目安、審査結果が遅れる主な原因、審査結果がいつまでも来ない場合の対処法などについて解説します。
目次
銀行カードローンの審査時間はどれくらい?基本的には遅い
銀行カードローンの審査時間の目安は最短即日~数日程度
銀行カードローンの審査時間は、最短で即日から数日程度が目安です。銀行カードローンの中には即日審査を謳う商品も存在しますが、実際には翌営業日以降に結果が出ることも少なくありません。
即日審査はあくまでも最短の場合となっており、一般的には消費者金融などと比べて長いとされています。理由としては、銀行が提供するカードローン商品の性質上、より厳格な審査基準を設けているためです。
大手消費者金融などと比較すると銀行の審査~融資は遅め
審査から融資までの時間についても、大手消費者金融と比較して銀行カードローンは遅いです。審査フローの関係で審査に時間を要するため、最短でも審査結果が翌日になる銀行カードローンがほとんどです。一方で、消費者金融は審査が早いのが特徴です。インターネットからの申し込みが最も早く、審査が15分程度で完了する場合も多いです。
ただし、銀行カードローンには金利が低めであるという最大のメリットがあります。そのため、審査や融資までに時間がかかることを考慮しても、低金利を重要視する場合は銀行カードローンが適しています。借入を急いでいる場合は消費者金融のカードローンが適していますが、金利や融資の早さなどを総合的に考慮して最適な金融機関を選ぶことが重要です。
なぜ銀行カードローンの審査は時間がかかるのか
銀行カードローンの審査に時間がかかる主な理由は、以下の通りです。
保証会社を通じた仮審査と本審査の二段階審査プロセス
銀行カードローンの審査に時間がかかる主な理由は、個人向け融資に関するノウハウを有する保証会社(主に貸金業者)と銀行を通じた二段階の審査フローが存在しており、融資の審査には仮審査と本審査が含まれているためです。
仮審査では、申込者が提出した情報を基に保証会社が返済能力をスコアリングという方法で評価します。スコアリングの段階で、申込者の勤務先や勤続年数、年収、他のローン状況などによって自動で審査処理されます。保証会社の担当による審査では、申込者に対する信用情報機関の情報も照会しており、他の金融機関からの借入残高や滞納の有無・返済能力などを確認した上で判断され、問題なければ本審査へと通過します。
本審査では、銀行側が仮審査で提出された情報の確認作業および融資前に警察庁データベースへの反社照会を行います。具体的には記入内容や書類提出による申込情報の照合、信用情報の確認、勤務先への在籍確認などが実施されます。本審査は申込時に提出した情報が正しいかを確認しており、虚偽申告は審査落ちに繋がります。銀行カードローンの審査は、保証会社の保証審査を含めた総合的な返済能力が確認されます。
このように、銀行カードローンの審査フローは複雑になっており、保証会社と銀行の両方で審査を受けるので時間がかかる傾向にあります。
土日祝日は審査が行われていない場合が多い
銀行カードローンの審査に時間がかかる理由の一つに、土日祝日に審査が行われない場合が多いことが挙げられます。銀行法および銀行法施行令によって銀行は土日や祝日を休業日として定めており、これらの日は審査業務も停止されるため、申し込みがあった場合でも審査が翌営業日以降に回されることが一般的です。
ただし、一部の銀行カードローンでは土日祝日でも審査を行っている場合があります。例えば、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、土日でも審査可能で、最短即日で審査結果の連絡があるとされています。しかし、これは例外的なケースであり、銀行カードローン全体としては土日祝日に審査が行われないことが多いです。
前提として銀行カードローンの審査が土日祝日に行われないことを理解し、平日に余裕を持って申し込むなど計画的な対応が必要です。また、急ぎで資金が必要な場合は、土日祝日でも審査~融資までに対応している消費者金融のカードローンを検討するのが良いでしょう。
警察庁データベースでの反社会的勢力チェックが必要
銀行カードローンの審査で時間がかかる最大の理由は、銀行が反社会的勢力との繋がりがないかを確認する義務があり、警察庁のデータベースに情報を照会しなければならないためです。警察庁のデータベース照会の回答が早くても最短即日~翌日以降となるため、基本的に銀行カードローンでは即日審査や即日融資が難しいのです。
警察庁のデータベースの照会結果は平日なら最短即日での回答が目安で、土日や祝日の場合は1営業日ほどが回答までの目安となっており、銀行カードローンの審査結果の回答時間に大きく影響しています。
表立って即日融資できると謳う銀行カードローンはほとんどない
ネット系銀行カードローンの中には即日融資対応の業者もある
融資前の段階で警察庁のデータベース照会がある都合上、銀行カードローンで即日融資を宣伝しているものは少ないですが、auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」は、最短即日融資が可能であると案内しています。ただし、即日融資が可能かどうかは、申込日時や混雑状況、必要書類の提出状況によって異なるため、申込当日の融資が受けられない場合もあります。
他の銀行カードローンに関しては、即日融資を前面に出しているものは少なく、審査から融資までには数日かかるのが一般的です。もし、即日融資を希望する場合は、auじぶん銀行のように即日融資が可能なカードローンの利用をおすすめします。また、消費者金融のカードローンは即日融資に対応していることが多いので、そちらも検討すると良いでしょう。
銀行カードローンの審査結果が来ない!急ぎなら消費者金融の方が早い
審査結果を何時間・何日も待ち続ける余裕がない場合、消費者金融カードローンの利用を検討することが賢明です。消費者金融は非常にスムーズで早い審査と融資を特徴としており、とにかく早く融資を受けるためには最適な手段です。
銀行のカードローンと比較して、消費者金融カードローンには以下のような特徴があります。一つずつ確認していきましょう。
- 消費者金融は勤務先への在籍確認電話「原則なし」が多く、審査が早い
- ほとんどの消費者金融カードローンは即日審査・即日融資が可能
- 消費者金融カードローンの何社かは無利息期間が設けられている
消費者金融は勤務先への在籍確認電話「原則なし」が多く、審査が早い
消費者金融のカードローンにおいては、勤務先への在籍確認電話を原則として行わない場合がほとんどです。ただし、中小消費者金融業者の場合は在籍確認を電話で行う傾向にあります。
大手消費者金融のほとんどはWEB完結で申し込みが可能で、書類の提出によって在籍確認の電話連絡を省略できるサービスを提供しています。勤務先への在籍確認電話をなくすことにより、カードローンの審査そのものに要する時間が短くなるだけでなく、職場にバレるリスクも低減されます。
勤務先への在籍確認の電話連絡がないとしても、貸金業者である消費者金融カードローンは貸金業法に基づき、貸付け時には収入や信用、借り入れ状況などの返済能力に関する事項を調査する義務があります。そのため、社会保険証や給与明細などの書類による勤務先への在籍確認が行われているのです。
ほとんどの消費者金融カードローンは即日審査・即日融資が可能
近年では、多くの消費者金融カードローンで即日審査および即日融資が可能となっています。特に大手消費者金融では審査がAIスコアリングシステムなどで効率化されており、最短3分という早さで審査結果が出る業者があるくらいです。大手消費者金融カードローン各社の最短で審査結果が出る時間の目安は以下の通りです。
消費者金融名 | 審査時間目安 |
---|---|
プロミス | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 |
アコム | 最短20分 |
レイク | 最短25分 |
SMBCモビット | 最短15分 |
大手消費者金融カードローン各社は、申し込みから融資までにかかる時間も早いのですが、即日融資を受けるためには審査に通過する必要があります。審査対応時間のギリギリでの申し込みなどの場合、即日融資が受けられるかは消費者金融によって異なるので事前に確認してください。
消費者金融カードローンの何社かは無利息期間が設けられている
一部の消費者金融カードローンでは、初回契約の利用者のみを対象に無利息期間を設けています。無利息期間の長さや条件は消費者金融によって異なりますが、30日間程度の無利息期間が設定されていることが多いです。無利息期間内に返済を完了すれば、利息負担なしで資金を借りることができるため、短期間での資金利用目的の方には特におすすめです。
例として、大手消費者金融カードローン各社は以下のような無利息期間サービスを提供しています。
消費者金融名 | 審査時間目安 |
---|---|
プロミス | 最大30日間の無利息期間 |
アイフル | 最大30日間の無利息期間 |
アコム | 最大30日間の無利息期間 |
レイク | 最大180日間の無利息期間 |
無利息期間サービスを利用する際には、各消費者金融で無利息期間の開始日など具体的な条件を確認してください。また、無利息期間が終了すると通常の金利が適用されるため、その後の返済計画にも注意が必要です。
銀行カードローンと同時期に消費者金融に申し込んで大丈夫なのか
一般的には、まず必要な資金を1社のみ借り入れることが推奨されており、同時に複数の金融機関への借り入れ申し込みは避けるべきです。基本的に一ヶ月~のような短期間に複数のカードローン業者へ申し込んだ場合、よほどお金に困っているものと判断される「申し込みブラック」として信用情報機関に記録が残ってしまいます。
ただし、銀行カードローンと消費者金融カードローンは信用情報機関が異なっており、CRIN(Credit Information Network)という仕組みで情報を共有しているとは言え、同時期に申し込んでも申し込みブラック扱いになる可能性は低いです。
おすすめの消費者金融カードローン8選!条件を一覧表で比較
以下の表は、おすすめの消費者金融カードローンを条件別に比較しています。選定する際は審査時間、無利息期間、在籍確認の有無、実質年率、限度額を参考に役立ててください。
金融業者 | 業者区分 | 審査時間 | 無利息期間 | 在籍確認電話 | 実質年率 | 限度額 |
---|---|---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 大手消費者金融 | 10秒簡易審査 | なし | 原則なし | 3.0~18.0% | 1~800万円 |
アイフル | 大手消費者金融 | 最短18~20分 | あり | 原則なし | 3.0~18.0% | 1~800万円 |
アコム | 大手消費者金融 | 最短20分 | あり | 原則なし | 3.0~18.0% | 1~800万円 |
プロミス | 大手消費者金融 | 最短3分 | あり | 原則なし | 4.5~17.8% | 1~500万円 |
レイク | 大手消費者金融 | 最短25分 | あり | 原則なし | 4.5~18.0% | 1~500万円 |
ダイレクトワン | 中小消費者金融 | 最短30分 | あり | あり | 4.9~18.0% | 1~300万円 |
セントラル | 中小消費者金融 | 最短即日 | あり | 原則なし | 4.8~18.0% | 1~300万円 |
フクホー | 中小消費者金融 | 最短30分 | なし | あり | 7.3~20.0% | 1~200万円 |
上記の表を参考に、各金融業者の詳細な条件やサービス内容を確認し、自身のニーズに最も合ったカードローンを賢く利用しましょう。
銀行カードローンから審査結果の連絡が来ない・遅い場合の原因
銀行カードローンの審査結果がなかなか来ずに遅れている場合、以下のような様々な原因が考えられます。一つずつ確認していきましょう。
- 申し込んだ時間帯が遅い・審査の対応時間外
- 融資希望の申込者が多くて混雑している
- 審査に時間がかかる申込方法で申し込んだ
- 申し込み内容や提出書類に不備がある
- 在籍確認が取れない状態になっている
- 他社での借入が多い、信用情報に難がある
- 審査結果が迷惑メールフォルダに届いている
申し込んだ時間帯が遅い・審査の対応時間外
多くの銀行では、カードローンの審査は営業時間内に行われています。そのため、営業時間外や週末、祝日などに申し込みを行った場合、審査結果が翌営業日まで遅れることがあります。
融資希望の申込者が多くて混雑している
特定の時期、例えば年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇前後は、融資を希望する申込者がいつもより増えるため、審査が混雑して結果の連絡が遅れがちになります。また、何かしらのキャンペーン期間中など、申し込みが集中する時期は審査に時間がかかることがあります。
審査に時間がかかる申込方法で申し込んだ
インターネット申し込みは迅速な審査が期待できますが、郵送や電話での申し込みは書類の到着や処理に時間がかかるため、審査および審査結果の連絡が遅れてしまいます。特に、書類の不備などがあると再提出が必要になり、さらに時間がかかることになります。
申し込み内容や提出書類に不備がある
申し込みフォームの記入漏れや誤り、審査に必要な書類が不足している場合、銀行は申込者に連絡を取って訂正や追加書類の提出を求めます。そのため、結果的に通常よりも大幅に審査の進行が遅れる原因になります。
在籍確認が取れない状態になっている
銀行カードローンの本審査では、申込者が申告した勤務先の情報に基づいて在籍確認の電話連絡を行います。しかし、そもそも勤務先の連絡先が誤っていたり、会社が営業時間外などで在籍確認が取れない場合があります。在籍確認が取れないというような状況は、銀行カードローンで審査が進行しなくなる大きな原因です。
他社での借入が多い、信用情報に難がある
過去の延滞記録や多重債務など申込者の信用情報に問題がある場合、融資可否の審査に大きく影響を与える要因になり、審査結果が出るまでに時間がかかります。他社借入件数や借入金額が多い場合、返済能力に関する懸念が生じるので審査に落ちやすくなります。
審査結果が迷惑メールフォルダに届いている
電子メールで審査結果が通知される場合、設定などによっては審査結果のメールが迷惑メールに振り分けられてしまうことがあります。そのため、銀行カードローンから審査結果が届いているにも関わらず、申込者がメールに気づいていないので審査結果が来ない!と勘違いしている場合も多いです。
審査結果の連絡が遅い場合は、申し込んだ銀行カードローンのサポート窓口に問い合わせて、審査の進捗状況を確認することをおすすめします。また、審査結果の連絡を待つ間に他の金融機関からの借入申込を検討するのも一つの方法ですが、複数の申し込みが信用情報に影響を与える可能性があるので注意が必要です。
銀行カードローンの審査結果がいつまでも来ない場合の対処方法
銀行カードローンの審査結果がなかなか来ずに遅れていると、多くの申込者は不安や疑問を抱いてしまいますよね。審査結果がいつまでも来ない場合、以下で紹介している対処法を試してみましょう。
- メールの迷惑フォルダや不在着信を確認する
- 申込先の問い合わせセンターに連絡する
- 申込内容に不備がないか再確認する
- 審査回答時間外に申し込んでいないか確認する
- 他のカードローンの申し込みを検討する
メールの迷惑フォルダや不在着信を確認する
メールサービスによっては、迷惑メールフィルタで審査結果の連絡が迷惑メール扱いで振り分けられてしまい、結果的に見落としているという可能性が考えられます。銀行カードローンの申込時にもメールが来ていないようであれば、メールの受信状況はかなり疑わしいと言えます。
迷惑メールフォルダなどを確認し、審査結果の通知メールが届いているかどうかを確認してください。また、銀行が電話で審査に関する何らかの連絡を試みた場合、不在着信として記録されている可能性が高いので、電話の履歴も確認しておきましょう。着信履歴に見知らぬ番号があれば、検索して銀行かどうかを調べておくと良いです。
申込先の問い合わせセンターに連絡する
メールや電話での審査結果がずっと確認できない場合は、申し込んだ銀行カードローンの問い合わせセンターに連絡をするのが確実です。オペレーターや担当者に審査状況を問い合わせることで、現在の進行状況や必要な対応を把握しやすくなります。問い合わせの際、申込時の受付番号や記入した情報の控えなどがあれば、スムーズに対応してもらえるでしょう。
申込内容に不備がないか再確認する
申込内容に誤りや不備があると、カードローンでは審査結果の通知が遅れる大きな原因となります。申込時の記入情報や提出した書類に誤りや漏れがないか、再度確認してください。必要に応じて、銀行に正確な情報を提供し直すことが求められる場合があります。
審査回答時間外に申し込んでいないか確認する
銀行のカードローン審査は、通常、土日祝日年末を除く営業時間内にのみ行われます。申し込みが審査回答時間外、例えば夜間や週末などに行われた場合、審査結果が翌営業日まで遅れると考えましょう。銀行カードローンの利用を考えている場合は、土日祝日を避けた上で審査回答に対応している営業時間内に申し込んでください。
他のカードローンの申し込みを検討する
銀行カードローンの審査結果が来ない場合、他の金融機関のカードローンへ申し込みを検討するのも一つの選択肢です。銀行カードローンと同時に申し込んだとしても特に問題ありません。
ただし、銀行カードローンへの複数申し込みや消費者金融カードローンへの複数の申し込みは信用情報に影響を与えるため、それぞれ1社ずつだけ申し込むようにしましょう。
銀行カードローンの審査結果が来ない人からのよくある質問
- 審査結果が数日経過しても来ないのですが、どのくらい待てばいいですか?
- いつまでも審査結果が来ない場合、審査に落ちたということですか?
- 審査結果を待っている間に他のカードローンに申し込んでも大丈夫ですか?
- 銀行カードローンの審査は土日や祝日も行われていますか?
- 銀行カードローンは審査が完了したら、すぐにお金を借りられますか?
- 申し込む銀行カードローンの銀行口座の利用状況は審査に影響しますか?
審査結果が数日経過しても来ないのですが、どのくらい待てばいいですか?
個々の状況などによっても異なりますが、銀行カードローンの審査結果は、申し込みから数営業日以内に届くことが多いです。しかし、申し込みが集中している時期や提出された情報に不備があった場合などは、審査結果の通知が遅れる可能性が高いです。最大で1週間程度を目安に待つことが推奨されますが、それ以上経過しても連絡がない場合はサポート窓口に問い合わせた方が良いでしょう。
いつまでも審査結果の連絡が来ない場合、審査に落ちたということですか?
銀行カードローンから審査結果の連絡が遅れている場合、それが必ずしも審査に落ちたことを意味するわけではありません。土日祝日に申し込んでしまった場合や信用情報の状況次第では、想定しているよりも審査に時間がかかるでしょう。ただし、一週間以上のように長期間連絡がない場合は、審査結果の連絡メールを見落としているか、銀行側からの電話連絡などを見逃している可能性が高いです。
審査結果を待っている間に他のカードローンに申し込んでも大丈夫ですか?
審査結果を待っている間に他のカードローンに申し込むことは可能ですが、同時期に複数の申し込みを行うと信用情報機関に記録され、信用スコアに影響を与えるおそれがあります。金融機関側で複数の申し込みが分かると、返済能力に疑問を持たれて審査で不利に働くのです。審査待ちの銀行カードローンとは別に申し込もうと思っているなら消費者金融カードローンが無難です。
銀行カードローンの審査は土日や祝日も行われていますか?
銀行カードローンの審査対応は申し込んだ金融機関によって異なりますが、基本的に土日や祝日は審査業務を行っていないことが一般的です。一部の金融機関では土日や祝日でも審査を行っています。ただし、融資前の最終審査までは即日で完了できないため、審査結果の連絡は翌営業日以降になるでしょう。
銀行カードローンは審査が完了したら、すぐにお金を借りられますか?
審査が完了した後、多くの銀行カードローンでは振込などによって迅速に融資が行われますが、即日融資に対応しているかどうかは銀行によって異なります。また、ローンカードの受け取りが必要な場合や、手続きが完了するまで待つ場合もあります。そのため、具体的な融資のタイミングについては申込先の銀行カードローンで確認してください。
申し込む銀行カードローンの銀行口座の保有状況は審査に影響しますか?
申し込む銀行カードローンの銀行口座の保有状況は、大手銀行カードローンよりも地方銀行カードローンなどにおいて審査や申し込み条件に影響している場合が多いです。また、ネット銀行は銀行口座の保有は問わないことがほとんどですが、保有している場合は金利が低くなるなどの恩恵を享受できるようになります。
まとめ
今回は、銀行カードローンの審査にかかる時間の目安、審査結果が遅れる主な原因、審査結果がいつまでも来ない場合の対処法などについて紹介しました。
銀行カードローンの審査結果が遅れる、または連絡が来ない場合には様々な原因が考えられます。申し込んだ時間帯の遅さ、審査の混雑状況、申込時の記入ミスや漏れ、書類の不備、在籍確認の遅れ、他社借入の多さ、信用情報の問題、または単純な通信トラブルなどが挙げられます。
対処方法としては、迷惑メールフォルダの確認、見知らぬ電話番号からの不在着信の確認、申し込んだ銀行カードローンのサポート窓口への問い合わせ、そして他のカードローンへの申し込み検討などです。どの対処法を選択するにしても焦らず行動し、可能な限り早めに銀行カードローンのサポート窓口に問い合わせて解決することをおすすめします。
本記事が、銀行カードローンから審査結果が来ない!遅いから審査に落ちてしまったかもしれない…と悩んでいる方の参考になれば幸いです。