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カードローン審査で嘘をつくのはNG?バレたら罰則はある?

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手持ちのお金が少なくなり、カードローンへの申し込みを検討している方の中には、「年収や雇用形態などのステータスが弱くてカードローン審査が不安…。勤務先などのステータスを詐称してでも審査に通過させたい」という方もいるかもしれません。

そこで本記事では、「カードローンの審査で嘘をついて申し込んだらどうなる?」「カードローンの嘘がバレたら罰則はあるのか」などについて、わかりやすく解説します。

カードローン審査で嘘をつくのは絶対にNG!

カードローン審査が不安(=年収などが不安)だからといって、カードローンの申し込み時に「嘘」をつくのは絶対にやめておきましょう。嘘はほぼ100%バレてしまいますし、嘘がバレると審査が途中で中止されてしまい、必ずカードローン審査に落とされます。

カードローン審査でよくある「嘘」と「バレる理由」

  • 年齢を詐称する
  • 収入を多く伝える
  • 嘘の勤務先を申請する
  • 他社からの借入額を少なく伝える

これらのカードローン審査時の嘘の内容と、嘘がバレてしまう理由について、詳しく解説します。

年齢を詐称する

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カードローンには申し込み対象年齢が定められています。対象年齢は各カードローンによって異なりますが、主に銀行カードローンでは満20歳以上満64歳以下、消費者金融カードローンでは満20歳以上満69歳以下となっています。

このため、対象年齢外の方(20歳未満や65歳〜70歳以上の方など)でカードローンへ申し込む方の中には、年齢を詐称して申請する方もいます。

本人確認書類の提出で年齢の嘘がバレる

しかし、カードローンへの申し込み時には生年月日が記載された運転免許証やパスポートなどの「本人確認書類」の提出が必須なので、カードローン申し込み時には「年齢の嘘」が必ずバレます。

収入を多く伝える

また、ご自身の年収が少ない方でカードローン審査通過が不安な方の中には、「自分の年収を実際の収入よりも多く伝える」方もいます。

収入証明書を提出すると年収の嘘がバレてしまう

しかし、カードローンへの申し込み時には、いくつかのケースで収入証明書の提出が必須です。このため、収入証明書の提出時に「収入の金額を詐称している」ことがバレてしまいます。

カードローンへの申し込み時に収入証明書が必要なケース

  • ①消費者金融(貸金業者)から50万円を超える借入を行う時
  • ②複数の消費者金融(貸金業者)から借入があり新規借入で総額100万円を超える時
  • ③各カードローンが規定する借入金額を超える時
  • ④各カードローン会社が収入証明書の提出を求める時

カードローン審査時に「収入証明書」の提出が必要となるのは、主に上記の①〜④のケースです。①と②は貸金業法で定められた法律、③と④はカードローン会社により規定が異なります。

ただし、申込者の申請した年収が「本当に正しいのか怪しい」と思われた場合は、④のように突然収入証明書の提出が求められるケースもあります。このため、収入に関して嘘をついた場合も、カードローン申し込み時にほぼ100%バレると考えられます。

嘘の勤務先を申請する

水商売などの仕事をしている方の中には、「勤務先が普通の会社ではないから、カードローン審査が不利になるのでは…」と思い、嘘の勤務先を申請してカードローンへ申し込む方もいます。

勤務先への在籍確認により勤務先の詐称がバレる

しかし、カードローン審査時には、本当に申込者が勤務先へ勤めているのかどうか、電話による「在籍確認」が行われます。この在籍確認によって、嘘の勤務先を記入した場合は必ずバレます。

※カードローン会社が在籍確認を行うのは、「申込者に安定した収入(=返済能力)があるかどうか」をチェックするためです。また、在籍確認は金融会社のスタッフの個人名で行われるため、在籍確認によってカードローンの利用が勤務先にバレる可能性はほぼありません

水商売などの仕事をしている方はどのように勤務先を伝えるか

キャバクラやホストクラブなどの水商売で働く方でカードローンを利用したい方は、勤務先の店名を記入するのではなく、「店を運営する会社名」を記入しておきましょう。

キャバクラやホストクラブなどの運営会社名は、一見して水商売だと分からないような名前になっている場合も多く、カードローン審査に影響が出ないケースが多いです。

他社からの借入額を少なく伝える

カードローンへの申し込み時には「他社からの借入額、借入件数」を聞かれます。

カードローン申し込み時に他社からの借入額を聞かれるのは、先ほど解説した貸金業法での「借入総額100万円超の時に収入証明書の確認が必須」なことと、貸金業法内の「総量規制の適用」があるためです。

貸金業法の総量規制とは?

貸金業法には「総量規制」という法律があります。この総量規制とは「貸金業者は利用者の年収3分の1超のお金を貸してはいけない」と、貸付限度額を制限する法律のことを指します。

総量規制は貸金業者である消費者金融(アコム、アイフル、プロミス、SMBCモビット、レイクALSAなど)に適用される法律ですが、近年の銀行カードローンも貸付額を自粛する傾向があり「銀行カードローンの貸付額の限度も年収3分の1」が目安となっています。

信用情報の履歴で借入額の嘘がバレる

他社からの借入額や借入件数は信用情報機関が管理する「信用情報」に記録が残されているため、借入額や件数に嘘をついてもスグにバレてしまいます。

※信用情報は国内の3つの信用情報機関(CIC、JICC、全銀協)がクレジットカードや消費者金融、銀行などの金融商品の利用履歴を管理していますが、CRIN(信用情報交流ネットワーク)によって、個人の信用情報が信用情報機関間で共有されている点に注意してください。

カードローン審査時に嘘がバレるとどんな罰則がある?

ここで、カードローンの審査時についた嘘がバレるとどうなってしまうのかを解説します。

カードローン審査の嘘がバレるとどうなる?

  • カードローン審査に落とされる
  • カードローン利用中の方はカードローンが強制解約に
  • 他社カードローンの審査が不利になる
  • 今後同じカードローンに通過できなくなる

カードローン審査に落とされる

カードローン審査時に嘘がバレてしまうと、その時点でスグに審査が中断され、カードローン審査に落とされます。

カードローン利用中の方はカードローンが強制解約に

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また、カードローン審査時に嘘がバレなくても、カードローン利用中に「申し込み内容の詐称」がバレてしまうと、その時点でカードローンが強制的に解約されます。また、強制解約になれば、借入金の一括返済が必須となります。

さらに、申込者がついた嘘が「悪意のある嘘」であると判断された場合、カードローン会社から訴えられて、高額な賠償金の支払いが発生する恐れもあります。

カードローン審査時の嘘がバレると、このような大きなリスクがあるため、絶対に嘘をつかずに正直に申し込むようにしてください。

他社カードローンの審査が不利になる

カードローン審査の嘘がバレてしまい、カードローン審査に落ちてしまうと、信用情報に「審査に落ちた履歴」が残ります。

このため、新たにカードローンへ申し込んでも「なぜ過去にカードローン審査に落ちたのだろう…」「金銭的なトラブルを抱えている人では…?」と疑われてしまうため、他社カードローン審査が不利になるでしょう。

今後同じカードローンに通過できなくなる

信用情報機関の信用情報には「カードローン審査に落ちた履歴」しか残りませんが、カードローン会社が独自で保管する顧客情報には「カードローン審査に落ちた理由」がしっかりと残されます。

このため、「嘘」が原因でカードローン審査に落ちたという方は、今後同じカードローン会社のローンには通過できなくなる可能性が非常に高いです。

同じ保証会社のカードローン審査にも通過できない?

銀行や消費者金融が提供するカードローンの保証業務を「保証会社」が担当する場合、保証会社がカードローン審査も行なっています。保証会社は複数のカードローンの保証業務を行っているケースも多いため、他社のカードローンであっても「同じ保証会社が審査行っている」場合もあります。

詐称によりカードローン審査に落とされた方は、今後「同じ保証会社が審査を行うカードローン審査」に通過できなくなる可能性が非常に高い点にも注意しておきましょう。

カードローン申し込み時に「嘘」と判断されるケースもある!?

また、カードローン申し込み時の単純なミスがカードローン会社から「嘘」と判断されてしまうケースもあります。

カードローン申し込み時のミスが「嘘」と思われるケース

  • 申請する住所の間違い
  • 年収の入力ミス

申請する住所の間違い

申請する自宅住所に間違いがある場合、「住所詐称」として判断されてしまうケースがあります。特に引越し直後の方などは、前に住んでいた住所を誤って申請しないように十分に注意してください。

年収の入力ミス

また、年収の入力欄で桁数を間違って申請してしまい、「嘘」と判断されてしまうケースもあります。

例えばアルバイトなどで、年収50万円の方が桁数を間違えて500万円などで申請してしまうと、「カードローン審査が不安だから収入を偽っているのでは?」と思われてしまい、審査に落とされる可能性もあるでしょう。

カードローン申し込み時には入力ミスがないように注意!

カードローンはスマホやパソコンなど、インターネットから手軽に申し込みが可能です。ただし、カードローンへの申し込みボタンを押す前には、必ず「入力項目にミスがないか」をしっかり見直し、正確な情報でカードローンへの申し込みを進めてください。

審査通過を目指しやすいカードローンへ申し込む

カードローンの中には、審査基準が緩やかで、審査通過を目指しやすいようなものもあります。

アルバイトやパートの方でも審査通過を目指せるカードローンへ申し込む

消費者金融カードローンでは、「安定した収入があれば、アルバイトやパートの方も利用可能」となっています。このため、同世代の方と比較して年収が少ないという方でも(安定した収入があれば)十分にカードローンの審査通過を目指せます。

消費者金融「プロミス」はアルバイトも審査通過を目指せる!

カードローン審査に不安がある方は、アルバイトやパートの方も審査通過を目指せる「プロミス」のカードローンへの申し込みを検討してください。

プロミスのカードローンへの申し込み条件

年齢18歳以上74歳以下の本人に安定した収入のある方。
主婦でもパート・アルバイトなど安定した収入のある方は審査のうえ利用可能です。
※申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出必須
※収入が年金のみの方は申込み不可
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込み不可

プロミスの公式サイトでは、主婦の方でもアルバイトやパートなどで「安定した収入がある方は申し込み可能」と明記されています。プロミスでは、アルバイトなどの正社員以外のステータスの方へも積極的な貸付を行っていると考えられるため、カードローン審査が不安な方も審査通過を目指しやすいでしょう。

※ただし無職で収入がない方や、信用情報かブラックの方などは、プロミスのカードローン審査に通過できないため、返済能力に関するステータスを上げてから申し込むようにしてください。

カードローン審査で嘘をつくと大きなトラブルの原因に!

本記事では、「カードローン申込時の嘘」や、「カードローン審査で嘘がバレるとどうなるのか」、などについて詳しく解説してきました。

カードローンへは「正しい情報」で申し込む!

  • カードローン審査で年齢を詐称しても本人確認書類でバレる
  • 年収で嘘をついても収入証明書でバレる
  • 勤務先の嘘は在籍確認でバレる
  • 他社からの借入額は信用情報でバレる
  • カードローン審査で嘘がバレると確実に審査に落とされる
  • 嘘がバレると今後同じ会社のカードローンを利用できない
  • 入力ミスが「詐称」と判断されるケースもある
  • カードローンへの申込み情報には絶対にミスがないように注意
  • 少しでも審査基準が緩やかなカードローンへ申し込む

カードローン審査時の嘘は必ずバレてしまうので、絶対に虚偽の申請でカードローンへ申し込むのはやめてください。また、審査で嘘がバレてしまった場合、カードローン会社から訴えられて多額の賠償金を支払わなければならない可能性もあります。カードローン審査の「嘘」は大きなリスクしかないので、虚偽での申込みは絶対にしないようにしてください。

カードローンの審査が不安という方は、アルバイトやパートの方でも利用を期待できる消費者金融カードローンへの申込みを検討しましょう。安定した収入さえあれば消費者金融カードローンの審査通過を目指せるため、年収などのステータスが弱い方でもお金を借りられる可能性があります。

ぜひ本記事を参考にしながら、「正しい情報」でカードローンへの申し込みを進めてください。

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