常陽銀行カードローンの特徴まとめ~おすすめの理由とは~
消費者の貸金需要に適うサービスを提供すべく、銀行系カードローンは日々進化を続けています。常陽銀行カードローン<キャッシュピット>も、利便性の向上がめざましいカードローンのひとつです。
目次
常陽銀行カードローン・キャッシュピットとは?
キャッシュピットは、茨城県の地方銀行である常陽銀行が提供するカードローンです。かつてのキャッシュピットの金利は、年7.8%〜14.8%とやや高めでした。
しかし常陽銀行は、2016年7月25日にキャッシュピットをリニューアル。金利や借入限度額が改定され、キャッシュピットは近年のニーズにマッチしたカードローンへと生まれ変わりを果たしています。
常陽銀行カードローン・キャッシュピットに申し込める人(条件)
20歳以上70歳未満の安定した収入のある方であれば、キャッシュピットを申し込むことができます。収入が安定継続してさえいれば、アルバイト社員や年金受給者でも申し込み可能。さらに専業主婦(主夫)の利用も可能と、キャッシュピットは間口の広いカードローンとなっています。
またキャッシュピットは、常陽銀行の営業エリア外に在住の方でも利用可能。日本全国からの申し込みに、キャッシュピットは応えてくれます。
全国で使えて低金利、さらに利用者の間口が広いキャッシュピット。これだけの条件がそろっているなら、メガバンクが取り扱うカードローンと十分競合できます。本記事で、より詳しくキャッシュピットの実力をチェックしてみましょう。
常陽銀行カードローン・キャッシュピットに申し込むべき人
本文の最初に、キャッシュピットの利用に適した人を見てみましょう。以下にあげる条件のどれかに当てはまる人であれば、キャッシュピットを申し込んで損はありません。
常陽銀行に口座を持っている方
常陽銀行の預金口座を持っている方であれば、キャッシュピットの即日融資を受けることができます。日頃から常陽銀行と取引があり、かつ急いで現金を調達したい方なら、キャッシュピットを申し込んでみる価値大です。なお、キャッシュピットの申し込み自体は、常陽銀行の預金口座を持っていない方でも行えます。
専業主婦(主夫)の方
先にもご紹介したとおり、キャッシュピットは専業主婦(主夫)の利用に対応しています。家計を預かる方こそ、カードローンを上手に活用したいところ。配偶者に安定継続した収入があることが条件となりますが、専業主婦(主夫)がキャッシュピットを申し込む価値は十分にあります。
低金利の銀行カードローンで即日融資希望の方
冒頭でご紹介したとおり、キャッシュピットの金利は2016年7月に改定されています。現在の金利は年2.5%〜年14.8%。銀行系カードローンならではといえる低金利を実現しています。
また前述のとおり、キャッシュピットは即日融資にも対応しています。条件を満たせる方であれば、申し込んだその日に低金利での融資を受けることが可能です。
家族バレを避けたい方
常陽銀行では、以下の3つの対応でキャッシュピット申込者のプライバシーを守っています。
- ダウンロード+プリントアウトによる手続書類の入手
- 個人名義での本人確認の電話
- 「カードローン」の表示がない封筒でのカード送付
以上の配慮は、家族にカードローンの利用を知られたくない方にとって嬉しいものばかり。こっそりカードローンを契約したい方は、キャッシュピットを申込んでみてはいかがでしょうか。
常陽銀行カードローン・キャッシュピットのおすすめ申込方法
キャッシュピットはインターネット、電話、郵送、FAXのいずれかを使って申込めます。特に手軽でおすすめなのが、インターネットを使った申込方法です。
WEB完結申込=インターネットからお申し込み。来店不要。
インターネットからのキャッシュピット申し込みは簡単でスムーズ。来店なしで契約を完結させられます。利用開始までの手順もとても簡単。以下の4ステップで、便利なカードローンをゲットできます。
1.申し込みフォームに申込者や家族、勤務先などの情報を入力して送信
2.審査結果の通知後、契約書をダウンロード。プリントアウトして必要事項を記入する
3.契約書と本人確認書類を、FAXもしくは郵送で常陽銀行に送る
4.数日後にカードが配達される
常陽銀行の口座をお持ちの方は、カードの到着前に振込融資を受けることが可能です。ただし即日融資を受けるには、契約書と本人確認書類が営業日の14時までに常陽銀行に到着している必要があります。
常陽銀行カードローン・キャッシュピットで借りるメリット
カードローンを契約するなら、メリットの多いものを選びたいところですね。キャッシュピットには、たくさんのメリットが備わっています。
- 総量規制対象外
- 即日審査が可能
- 常陽銀行口座を持っている方に限り即日融資が可能
- お試し審査(5秒診断)を受けられる
- 銀行口座が無くても申し込める
- 口座開設一切不要で契約できる
- パート・アルバイトでも契約できる
- 専業主婦(主夫)も契約可能
- 学生も契約できる
- 収入証明書が一切不要
- 利用限度額が高い
- ATM手数料が完全無料
- 土日祝日も融資可能
- 全国から申し込める
- 低金利で利用できる
以上のメリットの詳細を、順番にチェックしていきましょう。
総量規制対象外
銀行系カードローンであるキャッシュピットは、貸金業法の定める総量規制の影響を受けません。貸金業法では年収の3分の1を超える個人融資を禁止していますが、キャッシュピットはこの規制の対象外です。
即日審査が可能
常陽銀行では、キャッシュピットの即日審査を可能としています。平日であれば、最短60分で審査結果を知ることが可能。審査に数日を要する銀行系カードローンが多い中で、この対応はかなりスピーディーといえます。
即日融資が可能 常陽銀行口座有り
先にもご紹介したとおり、常陽銀行の口座をお持ちの方であれば、キャッシュピットの即日融資を受けることが可能です。即日融資を実現している地方銀行のカードローンはかなり希少。この点でキャッシュピットは、ほかの地方銀行カードローンを一歩リードしているといえます。
お試し審査:5秒診断あり
常陽銀行のウェブサイトには、キャッシュピットの利用可否を簡易的に診断する「5秒診断」が設けられています。5秒診断では、以下の5つの項目を入力するだけで診断結果が出るようになっています。
- 生年月
- 性別
- 既婚独身
- 保険種類
- 常陽銀行以外での借入の有無
どれも瞬時に回答できる項目ばかりなので、入力に時間はかかりません。あくまで簡易的な内容ですが、審査に不安のある方なら5秒診断を利用する価値は十分にあります。
銀行口座が無くても申し込みOK
常陽銀行に口座を持っていない方でも、キャッシュピットを申込めます。常陽銀行と取引のない方にとって、この点はありがたい配慮といえます。
口座開設一切不要でOK
キャッシュピットを申込む際に、常陽銀行で口座開設を行う必要はありません。キャッシュピットは普通預金などから完全に独立したサービスとして、単体で利用できます。
パート・アルバイトOK
安定継続した収入を得てさえいれば、パートタイム社員やアルバイト社員でもキャッシュピットを利用できます。
専業主婦(主夫)OK 限度額有り
専業主婦(主夫)が利用できる点も、キャッシュピットのもつメリットの一つです。ただし専業主婦(主夫)が利用する場合、キャッシュピットの限度額は30万円以内に限定されます。
学生OK ←親権者の同意が必要
満20歳以上で安定した収入を得ていれば、学生でもキャッシュピットを利用できます。ただし学生の場合は、申込みの際に親権者の同意が必要です。親御さんなどにご相談の上、申込みを行ってください。なお、学生がキャッシュピットを利用する場合の限度額は、10万円以内に限られます。
収入証明書が一切不要
利用限度額が500万円以内の場合に限り、キャッシュピットを申込む際に収入証明書の提出は不要です。一般的な方がカードローンで500万円以上の契約を行うことは稀ですので、収入証明書の提出は基本的に不要と考えられます。
利用限度額が高い
2016年7月の改定以前は、キャッシュピットの利用限度額は最高500万円でした。しかし改定が行われた現在は、最高800万円までの利用が可能となっています。
ATM手数料が完全無料:時間外、提携コンビニATMでの借り入れ。
キャッシュピットの借入や返済は、常陽銀行のATMのほか全国のコンビニATMで行えます。どのATMで利用する場合も、手数料は完全に無料。常陽銀行のATMを時間外に利用した場合も、手数料は発生しません。
ちなみにキャッシュピットの借入は、1,000円から1,000円単位で行えます。少額融資をATM手数料なしで利用できるので、ちょっとした現金調達に便利です。
土日祝日も融資可能
キャッシュピットの融資は、土日祝日でも利用できます。休日でもコンビニなどで融資を受けられるので、ショッピングで現金が不足した場合などに便利に活用可能です。
全国から申し込める
キャッシュピットは、常陽銀行の営業エリア内のみを対象としたサービスではありません。日本国内であれば、どの地方にお住まいでもキャッシュピットを申込めます。優れた地方銀行のサービスを他地方で利用できる点は、キャッシュピットの大きな魅力といえます。
金利が低い銀行カードローン
ここまでに何度か触れたように、キャッシュピットは金利の低いカードローンとして2016年に生まれ変わりました。現在の金利である年2.5%〜年14.8%は、3大メガバンクのカードローンと同レベルで低金利です。
常陽銀行カードローン・キャッシュピットで借りるデメリット
メリットの多いキャッシュピットも、やはりいくつかのデメリットをもっています。
- 職場に利用を知られる可能性がある
- 家族に利用を知られる可能性がある
- おまとめローン/借り換えローンが推奨されていない
- 無利息期間の設定がない
- 本人確認書類が必要
- 返済方法がやや不便
- 無人契約機・ローン契約機がない
以上のデメリットの詳細を1つずつ見てみましょう
職場バレ:電話での在籍確認
キャッシュピットを契約する過程で、電話による職場への在籍確認が行われます。といっても、在籍確認の際に常陽銀行を名乗ることはありません。担当者の方が個人名で電話をかけてくれるので、職場にカードローンの契約を知られる心配はほぼ不要です。
とはいえ、職場によっては「今の電話は誰だ?」と聞かれるかもしれません。職場にカードローンの利用を知られたくないなら、上手な言い訳を考えておいたほうが賢明です。
家族バレ:ローンカードが送られてくる。徹底的に配慮
キャッシュピットを契約すると、登録した住所にローンカードが送られてきます。家族にカードローンの利用を知られたくない方にとって、カードを自宅以外で受け取れない点は大きなデメリットかもしれません。
ただ先にご紹介したように、常陽銀行は利用者のプライバシーに対する配慮を徹底しています。カードの送付にはそのほかの書類を送る場合と同様の封筒を使ってくれるので、ご家族にカードローンの契約を知られる可能性はほぼありません。
おまとめローン/借り換えローンが推奨されていない
常陽銀行では、おまとめローンや借り換えローンとしてのキャッシュピットの利用を特に推奨していません。むしろキャッシュピットではなく、同行の「常陽フリーローン」をおまとめローンとして推奨しています。以上の点からキャッシュピットは、ローンの一本化に特化したカードローンとはいえないかもしれません。
とはいえ事業資金としての利用以外であれば、キャッシュピットの使いみちは原則自由。限度額の範囲であれば、キャッシュピットを借金の返済に利用することは可能です。
無利息期間無し
近年、無利息期間を設ける銀行系カードローンがいくつか登場しています。一方キャッシュピットには、無利息期間が設けられていません。この点を不親切と感じる方も多くおられるでしょう。
とはいえ、3大メガバンクのカードローンも無利息期間は設けていません。また、無利息期間を設定している銀行系カードローンには、消費者金融なみに金利が高いものもあります。長期的な利用を考えるなら、通常の金利が低いキャッシュピットの方が経済的メリットで優る場合があります。
必要書類
キャッシュピットを契約する際は、本人確認書類の提出が必要です。本人確認書類に該当する書類には、以下のものが指定されています。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 上記のほか現住所が記載された書類(住民基本台帳カードなど)
上記書類のいずれも普段から持ち歩いていない場合は、書類の準備を面倒に感じるかもしれません。とはいえ、ほとんどの銀行系カードローンでは、契約時に本人確認書類の提出を求めています。この点は、キャッシュピット特有のデメリットというわけではありません。
返済方法
キャッシュピットの返済方法は、指定口座への振込あるいはATMを使った返済のみとなっています。つまり、口座振替による返済には対応していません。この点はキャッシュピット最大のデメリットといえます。
無人契約機・ローン契約機なし
常陽銀行には、3大メガバンクや消費者金融に見られるような無人契約機がありません。スピーディーにカードの発行を受けたい方にとって、この点は大きなデメリットといえます。
まとめ
改定によって便利さを増したキャッシュピットにも、デメリットはいくつかあります。とはいえ、メリットの多さや使いやすさにおいて、キャッシュピットが3大メガバンクのカードローンに匹敵することも事実。カードローン選びの選択肢に、キャッシュピットを加えてみてはいかがでしょうか。
常陽銀行カードローン詳細情報
基本情報
商号 | 株式会社常陽銀行 |
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本社所在地 | 茨城県水戸市南町2丁目5番5号 |
受付時間 | 9:00~18:00 土日祝および12/31~1/3休 |
申込条件
入会資格 | ご契約時年齢が20歳以上70歳未満の国内に居住する方 安定継続した収入のある方(専業主婦・パート・アルバイト・年金受給者の方もご利用いただけます。) 保証会社アコム株式会社の保証を受けられる方 |
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申込方法 | WEB・電話・来店 |
年齢条件 | 20歳以上70歳未満 |
保証人 | 不要 |
対応地域 | 全国 |
必要書類 | 500万円以下の場合は、お申込みに必要な書類はご本人確認書類(運転免許証など) |
融資・返済
借入方法 | WEB・電話・来店 |
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振込手数料 | 不要 |
提携ATM | セブン銀行、E-net |
ATM手数料 | 不要 |
返済方式 | 借入金額スライドリボルビング方式 |
返済期日 | 1.【初回返済期限】 借入日の翌日から起算して35日以内】 【2回目以降の返済期限】】 約定返済金の支払いをした日の翌日から起算して35日以内】 2.ご希望の毎月指定日(6日は除く) |
返済方法 | 1.当行の現金自動預入支払機(以下「ATM」という)による返済 2.当行の指定した口座への振込み 3.セブン銀行のATMによる返済 4.E-net のATMによる返済 5.その他、当行の指定する方法による返済 |