スプレッドや手数料が安いFX業者5社を比較!取引コストについて解説
この記事の目次
FX取引では、通貨の売値と買値の差であるスプレッドが実質的な手数料となります。スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストは低くなり、利益を出しやすくなります。
しかし、FX業者によってスプレッドは異なりますし、その他にも入出金手数料やロスカット手数料などが発生する場合があります。
本記事では、スプレッドや手数料の負担が小さいFX業者5社を比較し、取引コストなどについて解説していきます。FXで効率良く稼ぎたい方は、ぜひ参考にしてください。
スプレッドが狭く、手数料負担が小さいFX業者5選!
まずは、スプレッド・手数料の負担が小さいFX業者5社を比較してみましょう。
以下の表は、各FX業者の主要な通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円)のスプレッド(原則固定(例外あり))と手数料を示したものです。スプレッドは銭(pips)単位で表示しています。
※下記スプレッドは2023年9月7日時点の数値です。最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
FX業者 | 米ドル/円 | ユーロ/ドル | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI FXトレード | 0.18銭 | 0.38pips | 0.48銭 | 0.88銭 | 0.58銭 | 1.18銭 |
LION FX | 0.2銭 | 0.30pips | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
DMM FX | 0.2銭 | 0.40pips | 0.5銭 | 0.9銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.30pips | 0.4銭 | 0.8銭 | 0.6銭 | 1.0銭 |
FXネオ | 0.2銭原則固定 | 0.40pips原則固定 | 0.5銭原則固定 | 0.9銭原則固定 | 0.6銭原則固定 | 0.7銭原則固定 |
この表からわかるように、スプレッドはFX業者によって微妙に異なります。しかし、どのFX業者もスプレッドは非常に狭く設定されており、手数料も無料です。したがって、スプレッド・手数料だけでFX業者を選ぶのは難しいかもしれません。そこで、他のサービス面も考慮して、初心者におすすめのFX業者を紹介します。
SBI FXトレード(SBIグループ)
以下、SBI FXトレード(SBIグループ)の概要をまとめてみました。
当サイトのおすすめ度
★★★★★
取引手数料
無料(1万通貨/片道)
通貨ペア数
34通貨
スプレッド
米ドル/円=0.18銭
ユーロ/ドル=0.38pips
ユーロ/円=0.48銭
ポンド/円=0.88銭
豪ドル/円=0.58銭
NZドル/円=1.18銭
ポンド/ドル=0.90pips
カナダドル/円=1.38銭
(2023年4月7日のデータを元に作成)
入出金手数料
無料
メリット
米ドル円のスプレッド幅は、業界最高水準!初心者にもおすすめ。
デメリット
主要通貨ペア以外のスプレッド幅は、若干広め。
SBI FXトレードの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。
LION FX(ヒロセ通商)
以下、LION FX(ヒロセ通商)の概要をまとめてみました。
当サイトのおすすめ度
★★★★☆
取引手数料
無料(1万通貨/片道)
通貨ペア数
50通貨ペア
スプレッド
米ドル/円=0.2銭
ユーロ/ドル=0.3pips
ユーロ/円=0.4銭
ポンド/円=0.9銭
豪ドル/円=0.6銭
NZドル/円=0.8銭
ポンド/ドル=0.6pips
カナダドル/円=1.6銭
※スプレッドは原則固定(例外あり)です。2023年04月07日時点の値です。
入出金手数料
クイック入金/出金手数料ともに無料
メリット
通貨ペアの数は業界トップクラス。スプレッド幅が狭く、投資初心者にも人気!
デメリット
サービスが多すぎて、選ぶのに迷う。
LION FX(ヒロセ通商)の口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。
DMM FX(DMM.com証券)
以下、DMM FX(DMM.com証券)の概要をまとめてみました。
当サイトのおすすめ度
★★★★★
取引手数料
無料(1万通貨/片道)
通貨ペア数
21通貨ペア
スプレッド
米ドル/円=0.2銭
ユーロ/ドル=0.4pips
ユーロ/円=0.5銭
ポンド/円=0.9銭
豪ドル/円=0.6銭
NZドル/円=0.8銭
ポンド/ドル=1.0pips
カナダドル/円=0.7銭
(2023年4月3日のデータを元に作成)
入出金手数料
クイック入金は入出金手数料無料
メリット
スプレッド幅が狭く、低コスト取引が可能。国内口座開設数No.1!トレーダーの総合評価が高い。
デメリット
時間帯によって、約定力が低くなることも。
DMM FX(DMM.com証券)のサービス、キャンペーン、申込の詳細は以下の記事をご覧ください。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
以下、みんなのFX(トレイダーズ証券)の概要をまとめてみました。
当サイトのおすすめ度
★★★★☆
(スプレッド幅も狭く1,000通貨から取引可)
取引手数料
無料(1万通貨/片道)
通貨ペア数
29通貨ペア
スプレッド
米ドル/円=0.2銭
ユーロ/ドル=0.3pips
ユーロ/円=0.4銭
ポンド/円=0.8銭
豪ドル/円=0.6銭
NZドル/円=1.0銭
ポンド/ドル=0.7pips
カナダ/円=1.6銭
(2023年4月3日のデータを元に作成)
入出金手数料
ダイレクト入金無料
メリット
スプレッド幅が狭く、1,000通貨から取引可能。ガイダンスも分かりやすく、初心者におすすめ!
デメリット
豪ドル円のスプレッド幅が広い
みんなのFX(トレイダーズ証券)の口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。
FXネオ(GMOクリック証券)
以下、FXネオ(GMOクリック証券)の概要をまとめてみました。
当サイトのおすすめ度
★★★★☆
取引手数料
無料(1万通貨/片道)
通貨ペア数
20通貨ペア
スプレッド
米ドル/円=0.2銭原則固定
ユーロ/ドル=0.3pips原則固定
ユーロ/円=0.4銭原則固定
ポンド/円=0.9銭原則固定
豪ドル/円=0.5銭原則固定
NZドル/円=0.7銭原則固定
ポンド/ドル=1.0pips原則固定
カナダドル/円=0.6銭原則固定
(2024年4月1日のデータを元に作成)
入出金手数料
即時入金/出金手数料ともに無料
メリット
主要な通貨ペアのコストが安く、初心者にも扱いやすい。
デメリット
人によっては、ツールが使いにくいといった声も(※ 各トレーダーの好みによる)
FXネオ(GMOクリック証券)の口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。
FXで発生することがある手数料
FX取引における主な手数料は、売買手数料と入出金手数料などがあります。以下では、FXに必要な手数料について確認していきましょう。
口座開設手数料
口座開設の際に発生する手数料です。国内のFX取引業者のほとんどが無料としています。
口座維持手数料
口座維持の際に発生する手数料です。国内の取引業者のほとんどが“基本無料”としています。
取引手数料
通貨売買の取引時に発生する手数料です。国内の取引業者のほとんどが無料としています。
入金手数料
投資資金をFX口座に振り込む際に発生します。多くの取引業者では「通常振込」の場合に手数料を課していますが、各業者の推奨する入金方法であれば無料なので、活用してみましょう。
出金手数料
各業者の定める出金額未満の場合は、FX口座からの出金手数料が発生することがありますが、額に関係なく出金手数料がすべて無料の取引業者もあります。比較検討してみるとよいでしょう。
ロスカット手数料
ロスカットが執行される際に発生する手数料です。無料のケースも多いですが、取引業者によってロスカット手数料が発生する場合があります。負担が非常に重くなるため、口座を開設する前に取引ルールをよく確認しておきましょう。
目に見えにくい手数料もある
FX取引では、目に見えにくい手数料があります。それは、通貨ペア毎のスプレッドでFXにおける実質的な手数料となっています。
そのため、口座開設手数料や維持手数料、取引手数料が無料でも1回毎の売買に対してスプレッドを支払うことになります。FX取引で利益を出せる確率を上げるためには、スプレッドが狭いFX業者を選ぶ必要があります。
FX取引ではスプレッドが実質的な手数料
FXの取引においては、スプレッドが実質的な手数料となっており、外貨の売値と買値の差を「見えない手数料」として支払う必要があります。
FX取引におけるスプレッドとは?
スプレッド(Spread)とは、通貨の売値(BID)と買値(ASK)の差を示したものです。
FXで通貨ペアの取引を行う際、BIDやASKといった表示を見かけることがあるでしょう。FXでは、通貨の売値をBID(ビッド)と言い、買値のことをASK(アスク)と呼んでいます。
例:ドル円のスプレッド
例えば「ドル/円」の売値が100.051、買値が100.056だとしましょう。売値と買値の差は「0.005」なので、この場合「ドル円のスプレッドは0.5銭」と言い換えることができます。日常生活で「銭」という単位を使う機会は、殆どありませんが、1銭は「1円の100分の1」であり、1銭が100あれば1円になります。
FX業者の多くは、通貨の取引単位を「1,000通貨」や「10,000通貨」以上とし、為替の売買ではある程度まとまった量が取引されています。例えば、ドルを「10,000通貨」購入したとします。ドル/円のスプレッドが0.5銭だとしたら【10,000×0.005=50円】がドル円を売買した際の実質的な手数料となります。
スプレッドの幅と手数料の関係性
スプレッドの幅が小さい
支払う手数料の負担は少なく済む
スプレッドの幅が大きい
支払う手数料の負担は多くなる
スプレッドが狭いと利益が出やすい
FXではスプレッド幅が狭くなれば、その分利益が出やすくなります。例えば、スプレッド幅が0.2銭のA社と、1銭のB社があったとします。
A証券会社の場合、為替が「0.3銭」以上動けば、それだけで利益が出たことになります。これに対し、B証券会社の場合は為替が「1.1銭」以上動かなければ、利益を得ることができません。
スプレッド幅は狭いと、スキャルピングなど超短期売買でも利益が出やすくなります。反対に、スプレッド幅が広い業者でスキャルピングをすると、1回ごとの実質手数料が大きく、効率良く稼げなくなります。
業者の系統によるスプレッドの違い
一例として「ドル/円」のスプレッドが、業者の系列によってどのくらい差があるのか見てみましょう。
区分 | ドル/円のスプレッド |
---|---|
ネット銀行 | 3銭 |
ネット大手S社 | 0.18銭 |
中堅証券会社 | 1銭 |
老舗証券会社 | 0.3銭 |
ネット大手D社 | 0.2銭 |
1回の取引につき「0.18銭」と安いところもあれば、1回で「3銭」掛かる業者もあります。このように取引毎のスプレッドが大きければ、手数料も比例して高くなるので注意が必要です。
なお、銀行や空港などの外貨両替においては、手数料としてのスプレッドが数銭どころか数円分にも及びます。海外渡航時に外貨が必要な場合は、あらかじめFX業者の取引口座経由で両替しておきましょう。
FX取引のスプレッドにおける銭とPipsの違い
ドル円などの通貨ペアを取引する際、BIDとASKの差をスプレッドと言い、スプレッドはドル円などクロス円の場合、「銭」で表示することを説明しました。
それでは、クロス円以外の通貨ペアのスプレッドは何で表示するのでしょうか?実は、クロス以外の通貨ペアのスプレッドにはPips(ピップス)が使用されます。
また、円を含む通貨ペアについても銭を使わず、Pipsで表記することがあります。例えば、ドル円のスプレッドを確認したとします。ドル/円は、小数点第二位の部分が「pips」に該当します。
クロス円通貨のpipsを確認する場合
ドル/円におけるpipsの見方
- BID・・・ドル/円=113.511
- ASK・・・ドル/円=113.526
円と円以外の通貨で構成されているクロス円通貨ペアの場合は、「小数点第2位」がpipsに該当します。
クロス円以外の通貨のpipsを確認する場合
ドルストレートなど、クロス円以外の通貨ペアを売買する際、どこがpipsを示しているのでしょうか。
例えば「ユーロ/ドル」のスプレッドを確認するとしましょう。このとき、BIDは「ユーロ/ドル=1.18331」となっており、ASKは「ユーロ/ドル=1.18342」と表示されていました。
ユーロ/ドルは、小数点第四位の部分が「pips」に該当します。この場合は、1.18331の「3」がユーロ/ドルのpipsです。ここでもう一度pipsの見方について整理しておきましょう。
ユーロドルにおけるpipsの見方
- BID・・・ユーロ/ドル=1.18331
- ASK・・・ユーロ/ドル=1.18342
「ユーロ/ドル」など基軸通貨のドルが含まれているドルストレートや、円以外の通貨同士で構成されているペアの場合は、「小数点第4位」がpipsに該当します。
各通貨ペアにおけるpipsの見方まとめ
- クロス円は、為替レートの小数点以下が3桁になる場合、pipsは小数点第2位を確認する
- ドルストレートなどの外貨同士のペアは、小数点以下が5桁前後になり、pipsは小数点第4位を確認する
ペア | 1pips |
---|---|
対円通貨(クロス円) | 0.01円(1銭) |
対外貨通貨(円以外) | 0.0001外貨 |
為替レートのBIDとASKの見方については、以下の記事で詳しく解説しています。
スワップポイントがマイナスの時は手数料支払いが発生
始めてすぐに気にしている方はあまりいないと思いますが、スワップポイントがマイナスの時には、手数料を支払う必要があります。
「通貨感における金利差=儲かる」といったイメージを持つ方は多いでしょう。実際にFXでは「スワップポイント」で利益を狙うことができ、FXトレードの醍醐味となっています。
例えば、金利の低い通貨(例:日本円など)を売って、金利の高い通貨を持った時には金利差によるスワップポイントで利益が得られます。しかし、金利は儲けだけでなく、損失に変わることもあります。例えば、金利の高い通貨を売り、金利が低い通貨を持った場合には先程とは逆の流れとなり、スワップポイントがマイナスで損をする仕組みとなります。
スワップポイントでプラスが出れば、利益の受取が可能ですが、マイナスが出た場合にはある種の手数料としてスワップポイントを支払う必要があるのです。そのため、トレードをする時にはスワップポイントで損をしないよう、ポジションと各通貨のスワップポイントを欠かさずチェックしてください。
スワップポイントで利益を狙う場合には、メリットとデメリットの両面があることを忘れないようにしましょう。
スワップポイントの高い業者については、以下のページで詳しく紹介しています。
FX口座は入出金手数料が無料の業者を探そう
口座開設・口座維持手数料、スプレッド、スワップポイントなど、ここまで説明した手数料以外にも、忘れてはならないのが「入出金手数料」の存在です。
FX取引口座における出金手数料とは?
入出金手数料とは、FX業者や証券会社に入金する場合の手数料、およびに各業者・証券会社から出金する場合の手数料を指します。
FX業者・証券会社によって入出金手数料の取り扱いは異なり、無料で何度でも入出金できる業者もあれば、取引ごとに振込手数料が掛かる業者もあります。
主要なFX業者・証券会社の入出金手数料
以下の表で、主要なFX業者・証券会社の入出金手数料を確認してみましょう。なお、表中にあるリアルタイム入金やクイック入金、ダイレクト入金とは、提携する金融機関からのオンライン入金(ネットバンキングからの振込手続き)を指しています。
社名 | クイック入金 | 出金手数料 |
---|---|---|
外為オンライン | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
FXブロードネット | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
FXプライムbyGMO | 自己負担、ただし即時入金サービスを利用した入金は無料 | 無料 |
セントラル短資FX(FXダイレクトプラス) | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
みんなのFX(トレイダーズ証券) | ダイレクト入金のみ無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
ヒロセ通商(LION FX) | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
外為どっとコム | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
GMOクリック証券 FX NEO | 銀行振込は自己負担だが、即時入金サービスは無料 | 無料 |
マネーパートナーズ | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 月5回まで無料、外貨出金は月1回まで無料(各種手数料は公式サイト参照) |
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン) | 即時入金サービスで5,000円以上の入金のみ手数料無料。5,000円未満、銀行からの振込には手数料が掛かる | 無料 |
SBI FXトレード | 5,000円以上のクイック入金のみ手数料無料。5,000円未満のクイック入金、銀行からの振込には手数料が掛かる | 2,000円以上の出金と、全額出金はいつでも無料(公式サイト参照) |
オアンダ FX | 提携金融機関からのダイレクト入金は無料。提携外の金融機関からは、入金手数料が必要 | 無料 |
GMO外貨株式会社 | 無料 | 無料(ただし、外貨で出金をする場合には手数料が必要) |
SBI証券(SBI FXα) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
マネックス証券FX | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 月5回まで無料、ただし外貨出金は除く |
デューカスコピー・ジャパン | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
マネースクウェア・ジャパン(m2j) | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料(ただし、外貨出金の場合は50万通貨ごとに6,000円の手数料が掛かる) |
FOREX EXCHANGE(俺のMT4) | 自己負担 | 無料 |
JFX MATRIX TRADER | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
ゲインキャピタル・ジャパン | 自己負担 | 無料 |
外為ファイネスト | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 月3回まで無料、4回目以降は1回出金ごとに400円(+税)の手数料が掛かる |
上田ハーローFX | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 月5回まで無料、6回目以降はの手数料は、公式サイトを参照のこと(その他、外貨出金にも手数料が掛かる) |
アリーナ・エフエックス(ZuluTrade) | 無料 | 無料 |
外為ジャパン | 提携金融機関からのクイック入金は無料。提携外の金融機関からの入金には、振込手数料が掛かる | 無料 |
サクソバンク証券FX | 公式サイト参照のこと | 公式サイト参照のこと |
カブドットコム証券FX | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
IG証券(FXトレード) | 公式サイト参照のこと | 公式サイト参照のこと |
あい証券FX(旧IVT株式会社) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
アイネット証券(アイネットFX) | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
ひまわり証券(ひまわりFX) | クイック入金は無料(レギュラー口座入金後に振替)ただし銀行振込は自己負担 | 無料(シストレ口座からの出金は不可) |
フィリップ証券(フィリップFX) | 自己負担 | 無料 |
野村證券(ノムラFX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
大和証券(ダイワFX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
岡三オンライン証券 | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
松井証券(NetFX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
ライブスター証券FX | クイック入金は無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
東郷証券(旧efx.com証券)FX | 自己負担 | 無料 |
EZインベスト証券(EZMT4FX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
岩井コスモ証券FX | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
セントレード証券(セントレードFX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
東岳証券FX | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
楽天証券(楽天FX) | らくらく入金・リアルタイム入金は無料、銀行振込は自己負担 | 無料 |
日産証券(アクセスFX) | 自己負担 | 無料 |
プレミア証券FX | 自己負担 | 出金は無料 |
益茂証券(MASUMO FX) | 無料 | 無料 |
新生銀行FX | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
ジャパンネット銀行FX | 無料 | 無料 |
じぶん銀行FX | 無料(ただし、じぶん銀行の口座が必要) | 無料 |
住信SBIネット銀行(Oh! FX) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
ソニー銀行FX | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
業者によって、出金の回数を制限しているところや入金でさえも手数料が掛かる業者もあります。たとえ一回あたり200円~300円の手数料であっても、複数回入出金を繰り返せば大きな出費となります。
無駄な出費を抑えるためには、手数料無料の業者を選ぶようにしましょう。また、手数料無料となるリアルタイム入金やクイック入金、ダイレクト入金などを利用すれば、手数料を掛けることなくトレードが始められます。
ネットバンキング口座をお持ちでない方は、FX業者・証券会社と提携する金融機関で専用口座を開設しましょう。
まとめ
FX取引には実質的手数料とも言えるスプレッドがかかる
FX取引には一部業者の取引手数料に加え、通貨ペアにおける売買の差を示したスプレッドを支払う必要がありました。以下で、本記事のおおまかな内容を再確認しておきましょう。
- ほぼ全ての業者が売買手数料を無料にしている
- 通貨の売値と買値の差をスプレッド(spread)と呼ぶ
- スプレッドはFX取引における実質的な手数料
- クロス円はレートの小数点第二位がpipsになる
- ドルストレートなどはレートの小数点第4位がPipsになる
- スワップポイントがマイナスだと支払いが発生する
- FX業者や証券会社への入出金には一部手数料がかかる
各FX業者、証券会社はトレーダーから支持されるため、よりスプレッドを狭くしたり、入出金手数料を無料にしたりと常に工夫しています。ぜひ本記事を参考に、手数料負担が少なく自分に合う業者を見つけてください。
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