FXでの資産運用は隙間時間などの少しの時間だけでも可能ですか?
この記事の目次
- 初心者向け!FX口座開設診断
- 簡単!2ステップの診断で、あなたに最適なFX会社をご紹介します!
あなたの年齢は?
FXの良さは隙間時間に取引できる点にあり!
(次項で詳しく説明しますが)FXの良さは、隙間時間に効率良く取引できる点にあります。その理由は、FXは取引時間が長いため「自分の好きなタイミング」で取引できるからです。
FXは世界中、いつもどこかで市場が開いている(FXは眠らない)
FXでは、為替(日本円や外貨など)の売買をするため「世界の市場」を基準に取引を行います。東京市場が閉場したとしても、時差の関係で他国の市場が開くため、
「ほぼ一週間」取引が行えます。
具体的には、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、時間は早朝から翌日の早朝まで(※利用するFX業者によって時間差あり)トレードできるのがFXの大きな魅力です。
そして、PC用のFXトレードツールや、FXアプリ(iPhone/Android/iPad)を利用すれば、自宅にいなくとも通勤・通学途中に効率良く、FX取引が行えます。
FXは株よりも「取引時間」が圧倒的に長い
株式の場合は、平日の朝9時から~15時(そのうち11時半~12時半は休み)しか取引ができません。一方のFXは(前項でも説明しましたが)世界中で取引が行われているため(日本の時差を基準にすると)月曜日の朝7時頃から、土曜日の朝7時頃まで、長期間トレードが行えます。
もちろん、長時間パソコンやスマートフォンに張り付く必要はありません。多くのトレーダーは自分の好きな時間や隙間時間を利用して、サクッと取引を行っています。また、スマートフォンやタブレット端末さえ手元にあれば(※ 一部業者は携帯電話でも取引可)パソコンも必要無く、いつでもどこでもFXで投資が行えます。
これなら、子育てに忙しい主婦の方でも、手が離れた5分~10分でトレードを行い、コツコツ利益を増やすことができますね!
FXの取引時間はFX業者や証券会社によって多少のズレがある
FXの取引時間は一律ではありません。実は、FX業者によって取引できる時間に多少のズレがあります。口座開設をする時には「どの時間に取引できるのか」確かめた上で申し込み を行ってください。
なお、以下の記事では「何時から何時まで取引できるのか」業者毎の営業時間を詳しく解説しています。業者選びで迷った時には「トレードできる時間帯」で業者を選択するのもオススメです。
FXは取引時間によって値動きが変わる
FXは「24時間好きな時間に取引できる」というメリットがあるものの、取引のタイミングによって「値動きの傾向」が異なるので注意が必要です。実は一日のうちでも『為替が活発になるタイミング』は5回あります。
FX(外国為替証拠金取引)為替が活発になるタイミング
区分 | 時間帯 | 特徴 |
---|---|---|
オセアニア | 日本時間の6時~8時は、ニュージーランドやオーストラリアの市場が開いている時間帯 | ニューヨーク市場は開いていないので、比較的穏やか |
アジア | 日本や香港、シンガポールの市場が開く時間帯 | 東京はレンジ相場になりやすい。ただし、10時頃には落ち着いてくる。 |
ヨーロッパ | 15時~21時はヨーロッパの市場が開く時間帯。 | 17時のロンドン市場が開くタイミングとともに値動きは活発になる。 |
ニューヨーク | 21時を過ぎるとニューヨーク市場が開く | アメリカからのトレーダーが多数参加するため、取引が大いに盛り上がる。 |
ロンドン+ニューヨーク | 日本時間の21時~翌朝2時 | ロンドン市場とニューヨーク市場の開いている時間が重なるため、取引が最も盛り上がる。 |
表中赤字の部分が「トレードが盛んになる」タイミングです。こうしたタイミングを知った上で取引を行えば、より効率的にFXの利益が狙えます。
実際に、ロンドンとニューヨーク市場の取引時間が重なる「夜21時頃」からは、取引の動きが活発になります。日中忙しい方は、こうした時間帯(=値動きが活発になるタイミング)を狙って、集中的にトレードをすると良いでしょう。
また、あらかじめ値動きを予測し、自動注文(システムトレードも含む)できるよう操作を完結させておくのも賢い方法です。みなさんにあった手法で取引を進めてみてください。
毎日、取引時間を決めてデイトレで稼ごう!
デイトレとは、FXや株、その他投資において「日をまたがず」一日で売買を完結させる方法です。実際に成功するトレーダーは、日中1時間や2時間のデイトレで結果を出しています。日中時間の取れない方、副業としてFXを始めたい方は「毎日〇〇時~〇〇時まで」と時間を区切り、集中的に取引をすると良いでしょう。
またFXの手法や「トレードの時間配分」については、プロの書いているブログ(パフォーマンスランキング)などを参考にされると良いでしょう。
FXでは中東など「土日でも取引できる」市場がある
前項では取り上げませんでしたが、土日でも市場が開いている地域(国)があります。それは「中東の国々」です。イスラム教諸国では「金曜日を安息日」としているため、土日にも市場(例:バーレーン市場)が開いています。
日本からの取引は【月曜日の朝7時から、土曜日の朝7時】となっていますが、実際は中東などの市場が開いており為替の取引が行われています。ただし、日本から「中東市場の動き」は確認できません。このため、中東市場は「存在はするものの、日本から取引できない」不思議な市場となっています。
中東市場は土日開催していることから「未来レート」と呼ばれている
中東市場は「土日取引できる」ことから、通称「未来レート」と呼ばれています。実際に一部のトレーダーは、中東市場の値動きを参考に週明け月曜日の投資について予測を立てています。
もちろん、未来レートの動きが月曜日の値動きと100%一致する訳ではありません。未来レートが月曜日の値動きに繋がることもあれば、全く当たらないこともあるので注意が必要です。
「未来レート」で失敗をしないためには、中東のレートは「参考程度」に留めておくことです。
FX取引は「スマホの普及」で進化した
FX(外国為替証拠金取引)は、スマホ「FXアプリ」の普及で、より便利なサービスへと進化しました。実際にスマホの登場がなければ、FXはここまで普及していなかったでしょう。
スマホとFXアプリがセットとなり、隙間時間を活かしたトレードができるようになったのです。
iPhoneの登場で変わった、FX進化の歴史!
FXがスタートした1998年にはスマートフォンが発売されていなかったため、PCで操作(=トレード)する以外に方法はありませんでした。しかし、2008年にiPhoneの発売が始まったことがキッカケとなり『FXを巡る状況』も大きく一変します。iPhoneのほかにも、Androidが普及するなど、携帯電話から『スマートフォンの時代』が到来。FX関連のツールも「スマホ基準」でリリースされるようになりました。
このため、PCを中心に取引をしていたトレーダーも、スマートフォン向け「FXアプリ」を使ってトレードを進めるようになります。またiPadなどの普及に伴い、パソコンを使わずタブレットだけでトレードをする投資家も増えました。みなさんも手軽に取り組める「FXアプリ」を使って、隙間時間にどんどん投資の経験を積んでみましょう(もちろんチャートや値動きを見るだけでもOKです)。
なお、スマホを使って「隙間時間に投資をする方法」については、以下の記事を参考にしてください。ここではスマホを使ったトレードの方法や、アプリの設定方法について詳しく紹介しています。
まとめ|FXなら好きな時間にトレードできるので便利
最後に、FXと隙間時間について説明した「本記事の内容」をまとめておきます。
FXなら好きな時間で手軽に取り組める |
---|
☑ FXは他の投資よりも圧倒的に、長く取引できる |
☑ FXなら、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで取引可! |
☑ スマホアプリ(FXスマホアプリ)の普及で隙間時間もトレードできる |
☑ 通勤・通学途中、家事の合間でもサクッとFX取引できるので便利! |
☑ 中東市場の未来レートは、参考程度にチェック! |
このようにFXはトレードできるツールが充実しているほか、取引時間が長いというメリットがあります。このため、日中忙しい方、深夜や早朝しか「トレードできない」という方でも、FXなら手軽に取り組めるのでオススメです。
まずは「リスクを分散」するため、いくつかの口座を開設し、少額トレードから始めてみてはいかがでしょうか?
おすすめFX業者特集
FX初心者が気になるオススメFX会社・FX口座を提供サービスで徹底比較!