エポスカードの利用限度の平均や確認方法を解説!増額や復活方法も紹介
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クレジットカードには様々な種類があり発行会社毎に銀行系や信販系・流通系などと分類されますが、百貨店やスーパーなどが発行している流通系カードの代表格の一つに、エポスカードがあります。
エポスカードはファッションビルを首都圏を中心に展開しているマルイの発行するカードで、使い勝手の良さから多くの会員を誇るクレジットカードです。
カードの利用でポイントが貯まるだけでなく、様々な店舗で優待が受けられるのが特徴のエポスカードですが、利用するには限度額があります。
今回の記事ではエポスカードの限度額について、変更や復活させる方法も含めて詳しく解説をしていきます。エポスカードの限度額について知りたい方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
エポスカードの利用限度額の平均は?
カードの利用でポイントが貯まり、かつマルイなどでも優待が受けられる便利なエポスカードですが、限度額はどれくらいあるでしょうか。
まずはエポスカードの種類毎の限度額から見ていきましょう。
一般カードの限度額の平均
エポスカードのラインナップの中でも最もオーソドックスな一般カードの限度額の平均は、30~50万円程度の場合が多いです。
一般カードの場合は初めてエポスカードに入会する方が多いので、どうしても限度額は低めの設定となってしまいます。
一般カードの限度額の上限は100万円
30~50万円程度の金額だと、大きな買い物をした場合などはすぐに限度額がいっぱいになってしまう可能性があるでしょう。
しかし一般カードの場合でも利用実績を積んでいくことで限度額の増額が可能となっており、最大で100万円まで増額することが出来ます。
100万円もの限度額があれば限度額には余裕があるように感じますが、大きな買い物や旅行代金などが集中すると足りない場合もあるかもしれません。
限度額に不安のある方は、次に紹介するゴールドカードを検討しましょう。
エポスゴールドカードの限度額の平均
続いては一般カードの上位にあたるゴールドカードですが、ゴールドの限度額の平均は100~150万円となっています。
一般カードと違ってゴールドの場合はエポスカードでの利用実績のある方も多いので、実績次第で限度額が高額になる場合もあります。
ゴールドカードの限度額の上限は300万円
一般カードと同様に、ゴールドカードも利用実績を積むことで限度額の増額が可能で、最大の限度額は300万円となっています。
300万円もの限度額があれば、多少高い買い物が集中しても十分に足りるでしょう。
しかしゴールドカードを持つ方であれば、買い物の金額もどうしても大きくなります。ゴールドでも限度額が足りない際には、更に上位のプラチナを検討しましょう。
エポスプラチナカードの限度額の平均
エポスカードのラインナップの中で最上位に位置するのがプラチナカードで、限度額の平均は300~500万円とかなりの高額です。
プラチナカードの場合は入会審査も厳しく、またゴールカードなどで実績を積んだ方の入会も多いので限度額の平均もゴールド以上に高くなります。
プラチナカードの限度額の上限は1,500万円
プラチナカードも利用実績を積むことで限度額を増額出来ますが、限度額の上限は1,500万円と他社カード比べても高額です。
エポスカードは元が月賦方式の百貨店だったこともあり、どのランクのカードでも、他社に比べると限度額の上限が高いことが特徴と言えるでしょう。
学生のエポスカードの利用上限は?
エポスカードは幅広い方が申し込み出来るカードですから、学生の方であっても入会が可能です。
エポスカードの年会費は永年無料なので、他の学生カードのように卒業したら年会費がかかる事もありません。
また海外旅行保険が付帯したり、エポスカード優待で居酒屋やカラオケがお得になったりと学生にはとても相性が良いカードです。
そのため学生にもおすすめのカードと言えますが、学生の場合の限度額はどれくらいでしょうか。
学生の場合は30万円が上限
エポスカードに学生が加入した場合の限度額は、30万円が上限となっており一般カードのように100万円まで増額となる事はありません。
30万円もあれば学生であれば十分なようにも思えますが、海外旅行代など高額の支払いをする際には注意しましょう。
他社カードと比べたら全体的に限度額が高い傾向にあるエポスカードですが、学生に限っては他社カードとほぼ同じ水準となっています。
エポスカードの利用限度額を確認する方法
限度額が比較的高いのがエポスカードの特徴とも言えますが、それでも大きな買い物の際には限度額の確認が必要です。
カードの残高は知らず知らずの内に増えてしまう事も多いので、レジでカードが使えなくて恥ずかしい思いをしないためにも一度限度額を確認しておくと良いでしょう。
ここではエポスカードの限度額を確認する方法について、紹介していきます。
エポスNetに登録する
カードの限度額を確認するには、まずはエポスNETに登録する必要があります。エポスNETとはエポスカード会員向けのサイトで、限度額だけでなく利用履歴や請求額の確認、ポイントの照会や交換が24時間出来るオンラインサービスです。
他にもエポスNETではNETキャッシングが出来たり、リボ払いへの支払い方法の変更なども可能です。
とても便利なサービスなのでエポスカードをお持ちであれば、登録しておく方が良いでしょう。エポスカードの登録は、公式ホームページから可能です。
参考:エポスNET公式
ご利用可能額紹介で確認する
エポスNETに登録が出来たら、いつでも簡単に限度額の確認が出来ます。
エポスNETにログインして、トップページの左側にある「ご利用可能額を見る」をクリックすれば、限度額を確認する事が出来ます。
限度額はショッピングとキャッシングそれぞれの金額が表示され、ショッピングの場合は更にリボや分割払いの金額が表示されるので、確認しやすいのも特徴と言えるでしょう。
アプリでも簡単に確認出来る
限度額の確認はエポスNETだけでなく、エポスの公式アプリでも簡単に行うことが出来ます。
アプリはエポスNETと同じように明細の確認やポイントの交換などが出来るだけでなく、あらかじめ設定した利用金額を超えるとアラート機能が発生するなどカードを賢く使うための機能が満載です。
カードを使えばすぐに通知が来たり、エポスカードでの支払いを自動でカテゴリー別に振り分けてくれるので家計簿も簡単につける事が出来るでしょう。
また上位のゴールドカードへのランクアップまであと〇%のように目安が分かるのも、他社にはない面白い特典です。限度額の確認が出来るだけでなく、お金の管理も出来るのがエポスカードのアプリの特徴と言えるでしょう。
紙の明細でも確認できるが有料になってしまう
エポスカードの限度額はエポスNETやアプリ以外にも、紙の明細でも確認する事が出来ます。毎月届く「ご利用代金明細書」には今月の請求額の下の欄に、限度額の記載があります。
紙の明細は毎月定期的に届いて利用額などが確認出来るので便利な反面、1通あたり88円(税込)の手数料が必要になります。
以前はカードの明細は毎月郵送で届くのが当たり前でしたが、最近ではwebやアプリで見る方法が一般的となっています。
そのためエポスカードのように紙の明細を有料化しているカード会社は、そう珍しくはありません。
紙の明細を選択するかどうかは好みによるので一概にどちらが良いかは言えませんが、費用が余計にかかるデメリットは認識しておきましょう。
エポスカードの利用限度額を変更・復活させる方法
限度額の増額は実績を積んで案内を待つしかない
カードの限度額の増額と言えば、限度額そのものを引き上げる方法が一般的です。
カード会社によっては利用者側からカード会社に申請して限度額の増額を出来る場合もありますが、残念ながらエポスカードの場合は利用者側からの申請は出来ません。
恒常的な限度額の増額申請は出来ないので、増額をするには利用実績を積んでエポスからの連絡を待つしか方法はありません。
しかし増額の案内が来るための基準などは公開されていませんので、焦らずじっくりと待つことをおすすめします。
どうしても早めに増額をしたい場合は、ゴールドやプラチナなどの上位カードに申込をしてみるのも良いでしょう。
一時的な増額であれば申請が出来る
恒常的な限度額の引き上げは出来ませんが、高額な利用予定がある場合は事前に相談をすれば一時的な増額には対応してもらえる場合があります。
増額と言っても上限があり、下記の金額が引き上げ出来る最高金額になります。
- 現在の限度額の2倍
- もしくは現在の限度額+100万円のうち少ない方
現在の限度額にもよりますが、最高でも100万円の増額しか出来ません。
また増額には審査があるので、カードを利用する1ヵ月〜2日前までに下記の流れで申し込みをする必要があります。
- エポスNETから一時増額の申し込みをする
- 増額の審査を行う(2~3日)
- 審査結果の受取
- 希望利用日当日のAM0時から増額になる
また一時的な引き上げの場合の限度額は、最長で利用希望日から1か月間の間で利用期間を設定することが可能となっています。
結婚費用の場合は400万円まで増額可能
お金の使い道がブライダル関連の費用の場合は、利用する金額が高額になる事もあり最大400万円までの一時増額が可能です。
ただし金額大きいため審査期間には1週間程度かかるので、遅くとも利用希望日の1週間前には増額申請をする必要があります。
このように資金使途に応じて柔軟に対応してくれるのは、他のカードにはない特徴と言えるでしょう。
減額の場合は電話連絡が必要
カードの限度額は一時増額だけでなく、減額する事も可能です。
せっかくの限度額を減額するのはもったいない気もしますが、使いすぎの防止や他のカードの審査を通りやすくするメリットがあります。
しかし一度限度額を減額してしまうと、元の限度額には戻せない可能性がある点には注意が必要です。
減額申請する場合はエポスNETではなく、下記コールセンターに電話連絡が必要です。減額は10万円単位で申請が可能で、最低限度額はショッピングで10万円、キャッシングは0万円となっています。
参照:エポスカード「問い合わせ先」
まとめ|エポスカードは限度額も柔軟に対応してくれる
マルイでお得なエポスカードには、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードのラインナップがありますが、どのカードも他社カードに比べると限度額が高いのが特徴です。
しかし入会後いきなり限度額が高い訳ではなく、利用実績を積んでいくことで、限度額が上がっていきます。
恒常的な限度額の増額を申請することは出来ませんが、一時的な増額申請は可能です。更に資金使途がブライダルの場合は上限金額も高くなっており、エポスカードならではの使い勝手良さと言えるでしょう。
プラチナカードでは最大1,500万円の限度額が設定出来るなど、とてもメリットの多いカードです。エポスカードへの入会を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
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