楽Payのメリット・デメリットを解説!楽ペイをお得に使う方法や注意点も紹介
本記事はプロモーションを含みます
三菱UFJニコスのリボルビング払い「楽Pay」とは
カードに応じて年会費の優遇やキャッシュバックが受けられる
楽payとは「年会費優遇」ほか、「キャッシュバック」や「ポイントバック」などの特典が受けられる支払方法です。
中には「登録するだけでOK」のキャンペーンもあるため要注目でしょう。
例えば『JAL普通カード TOKYU POINT ClubQ (VISA/Master)』は、楽Payの新規登録をするだけで「500マイルプレゼント」のキャンペーンを実施していました。
このように大変お得なキャンペーンを開催している事があるので、ぜひ登録しておきたいところです。
楽Payの扱いには注意
ただし、楽Payの支払い方法である「リボルビング払い」の仕組みそのものにも注意が必要。
一見、月々の出費は減るものの「利息(手数料負担)が知らないうちに膨れ上がる」という状況に陥ることもあります。
ただし、このページの解説に従えば心配はありません。楽Payの金利を払わず、お得に利用する方法も伝授します。
楽Pay(楽ペイ)のメリット
月々の支払が安く済む
楽Payはリボルビング払いとほぼ一緒ですので、たとえ100万円の買い物をしても来月に支払うのは設定した限度額の数万円で済みます。
どうしても欲しいものがあるが、今手元にお金がないという場合でも買い物できるのは大きなメリットでしょう。
ただし、繰り上げ返済をしなければ金利が発生する点には注意して下さい。
翌月にすべて払えば手数料はかからない
「楽Pay(楽ペイ)」は最初の月のリボ払い手数料がかかりません。初回は手数料無料で利用できます。
そのため、翌月に全てのお金を払ってしまえば、リボ手数料はゼロ円でお得な特典だけを利用できます。
また、常に指定金額以内で利用すれば一括で引き落としとなり、手数料もかからないです。
指定金額の範囲は、5,000円〜300,000円。5,000円単位で自由に設定できます。
カード年会費がおトクになる
楽Payを利用する最大のメリットです。なお、適用される優遇は、利用しているカードの年会費によって変わってきます。
年会費の安いJALカードでは適用されず、『MUFGカード ゴールド』といった「年会費2,778円までのカード」なら、楽Payの優遇適用で「半額」になります。
年会費2,779円から4,630円までのカードなら、楽Payの優遇適用で「2,000円割引」になります。
年会費4,631円以上のカードなら、楽Payの優遇適用で「3,000円割引」になります。
そのため、楽Payで数百円の利子を払うだけならすぐに元が取れるでしょう。
マイルがもらえるなどキャンペーンが豊富にある
楽payを設定すると、マイルやポイントなどがもらえるキャンペーンが豊富なのもメリットです。
例えば『JAL普通カード(アメリカン・エキスプレス・カード)』をはじめとするJALカードは、楽payの新規登録やカード利用でマイルがプレゼントされます。
2年目からは特典がもらえないので、初年度だけ利用して解除する価値はあるでしょう。
ショッピング保険が自動付帯
「楽Pay」に登録しておくと、商品の破損や盗難に対する「ショッピング保険」が自動で付いてきます。
付帯保険はどのカードにも付いているじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、国内でカードで買った商品の保証は「分割払いで指定した時だけ」ということが多いです。
しかし、「楽Pay」登録期間中は損害を購入日から90日間、「どんな支払い方法でも補償対象」になります。
ゴールド以上のカードは同等の保険がついているので意味が薄い
この特典はJALカードでも共通ですが、『JAL CLUB-Aゴールドカード(VISA)』(年会費16,000円+税/還元率1.0%:100円で1マイル)などのゴールドカードには同等のショッピング保険が自動付帯しています。
そのため、普通のJALカードなどのあれば利用するのがおすすめ。知らなければ損する「楽Payのメリット」と言えるでしょう。
楽Pay(楽ペイ)の仕組み
楽Payは一般的なリボルビング払いと同様、指定金額を超えた分を翌月へと繰越す仕組みになっています。
「リボ払い」という名称の方が聞き覚えるある方も多いでしょう。
繰越分に対しては消費者金融並みのリボ手数料の年利15%がかかりますので、特典を目当てに利用するのであれば注意が必要です。
楽Pay(楽ペイ)とリボルビング払いの違い
- 指定金額内の買い物であれば手数料がかからない
- 指定金額を5,000円単位で最高30万まで設定できる
既に説明した通り、他社のリボルビング払いと大きな差はないのですが、10万円など設定した金額内の買い物あれば手数料が発生せず、特典だけを活用できるのが大きな違いでしょう。
楽Pay(らくペイ)でお得に利用する方法
手数料を1円だけ支払う
年会費の優遇を受けるには、リボ払い手数料を年間1円以上発生させればOKなので、1ヶ月のショッピング利用金額が「楽Pay」の指定金額を超え、優遇判定期間にリボ払い手数料を支払うことが必要です。
ただし、口座引落しが必要になります。
例えば指定金額を5,000円に設定したなら、5,100円の買い物をして数円の手数料を発生させれば条件クリアです。
支払額が10万円以上の高額になった場合でも、コールセンターへ電話をすれば30万円まで引き上げることが可能なので安心です。
※JAL・MasterCard/JAL・Visaカード/JALカード TOKYU POINT ClubQ会員などの場合
リボ払いの繰越額を1,000円以下にするのが理想
また、早期返済と組み合わせて、リボ払い手数料の対象額を「1,000円以下」にすれば手数料は最小限で済みます。
そのためには超過金額を「80円以内」に抑えましょう。それにより翌月請求の手数料分は「1円」になります。
なぜなら年利15%は月利に直すと「1.25%」なので、元金に1.25%をかけた「80円」を超えなければ「1円」で済むわけです。
条件をクリアしたら速やかに楽payを解除する
とはいえ超過金額が80円を超えても翌月請求の手数料分は2円を超える程度ですし、リボ払い手数料の対象額が「1万円」でもわずか「125円」しか金利はかかりません。
「手数料を最小に抑えたい」という気持ちは大切ですが、あまり神経質になりすぎなくても問題はないかと思います。
それよりも「確実に条件をクリアして、目的達成後にすぐ解除すること」が大切です。
そして条件クリア後の翌月には「リボ払い解除」してしまいましょう。年に1回、この手順を踏むだけで、年会費などがお得になりますよ。
繰越日の翌日にATMで早期返済する
こちらは、コールセンターへ電話をするだけで、確実に金利を抑えることができます。
請求日の計算と確認も電話ならすぐに分かりますよ。大変簡単で、かつ手軽に利用できる方法ですね。
具体的な方法は、繰り越しが確定する「請求日」の翌日に「ATMの早期返済で全額を支払う」というもの。
この方法をとれば、1日分の利息しかかかりません。計算上、10,000円以内なら数円の利息で済むことになります。
なお、リボ払い分の支払いは、ATMにて「手数料無料」で毎日返済ができます。
コールセンターでは、請求日と支払額、支払い日のタイミングなどが全て確認できます。
請求日がいつなのか覚えておくこと、そして何よりも電話を忘れないことで、より簡単に金利を最小限に抑えることができるでしょう。
JALカードは楽Pay設定だけでOK
また、JALカードであれば登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」に新規で登録するだけでOKです。
登録するだけでもれなく500マイルをプレゼントされるので、金利の支払いと特典は関係ありません。
登録後3カ月以内にショッピングで10万円以上の利用などのキャンペーンも行われていますが、こちらも金利の支払いは無関係です。
もちろん設定額(最大30万円)以上を使ってしまうと金利が発生してしまいますが、それさえ守れば、利用しない手はありません。
楽Pay(楽ペイ)で支払う金利のシミュレーション
楽Payで支払う金利。それが一体どれくらいなのか、シミュレーションしてみましょう。
ここでは「毎月15日締め、翌月10日払い」のカードを例に取ります。
さて、 4月16日〜5月15日までに105,000円利用したとしましょう。
翌月の支払日(6月10日)の指定額は100,000円の設定です。すると「残金の5,000円」が翌月(7月10日)に繰り越され、金利が発生します。
ただし、例えば1万円繰り越しても、翌月にかかるリボ手数料は「125円」なので、ごく少額ですね。
初回手数料無料で、繰り越した2回目でわずかな金利を支払おう
なお、これが「楽Payの初利用(初回支払い)」であった場合は、手数料(6月9日までの利息相当)がかかりません。楽Payでは、初回手数料を無料にしているのです。
ただし、初回手数料無料だからと言って、お金を返しきるのはNG。金利の口座引き落としがなくなると、年会費優遇されないので注意が必要です。
楽Payは利用手続きもカンタン
「MUFGカードWEBサービス」にログインして、申し込み手続きをします。WEBサービスに未登録の方は、新規ID登録が必要ですよ。申し込み手続き後の利用方法は簡単で、まずは事前に「毎月の支払金額」を指定して、登録します。
そして、ショッピングなどで利用する場合には、支払い方法を「1回で」と言えばOKです。指定金額を超えた分は自動繰り越しになります。
楽Pay(楽ペイ)で金利を全く払わない方法
楽Payはリボ払いであるため、手数料が絶対にかかってしまうイメージがあるかもしれません。しかも「楽Pay」は途中で解除してしまうと優遇対象から外れてしまいます。
しかし「楽Payで金利を全く払わないこと」も可能です。その方法をこちらでチェックしておきましょう。
インターネットで指定額を10万円以上に設定する
まずは「指定額を10万円に変更する方法」です。「MUFGカードのサイト」では、指定金額が「最大10万円」まで設定できます。
つまり、毎月の支払額が10万円以下ならば、細かい手続きなしに金利を全く払わずに済みます。
具体的にはまず、「MUFGカードのサイト」にログイン。「ご請求額・ご利用明細照会」「お支払い方法の変更」「リボ払い・登録型リボ「楽Pay」の登録内容・残高照会」の順番でボタンを押していきましょう。
最後に「登録型リボ「楽Pay」の指定金額変更」という項目が出てきますので、指定金額を10万円にしてください。
コールセンターに電話して指定額を30万円まで引き上げる
なお、10万円以上の指定額に設定する場合には、コールセンターに電話してください。
最大で30万円まで指定できますので、通常のカード利用では充分な金額と言えるでしょう。指定額の範囲内ならば「一括払い」の扱いになるため、金利がかからずに済みます。
アメックスの限度額は最大10万円になっている
ただし、『JAL普通カード(アメリカン・エキスプレス・カード)』のように「指定額が最高で10万円まで」のカードもあります。
10万円の場合は大きな買い物をするとすぐに限度額を超えてしまうので、家電製品などを買う際は別のカードを利用した方が良いでしょう。
楽Pay(楽ペイ)を利用するデメリット・注意点
楽Payで金利をお得にする際の注意点を、3点まとめておきます。
楽Payを設定しっぱしにすると多額の金利が発生する
「最低限の金利を払う」という目的を達成したら、早々に限度額を引き上げましょう。解除したければ「DC Webサービス」にログインし、「登録型リボ楽Pay」の項目から解除することもできます。
ただし年会費請求月に「楽Pay」を解除している場合は優遇対象となりません。「翌年度のカード年会費ご請求月の前月」までの間に確実に条件をクリアし、適用を受けたら解除するようにします。そして、来年になったらまた設定すればOKです。
必ず金利を払う
金利が、確実に口座引き落としになるようにコントロールしましょう。全額を繰り上げ返済して金利の口座引き落としがなくなると、年会費は優遇されません。
利用限度額の変更には制限がある
楽Payは、一度決めた指定金額でも自由に変更できます。WEBや電話から「支払月の12日夜8時50分まで」変更可能ですので、ある程度余裕をもって変更することをおすすめします。
楽Pay(楽ペイ)でお得になるクレジットカード比較
楽Payの対象となるカードは、魅力的なラインナップで目を引きます。最後に「楽Payでお得になるクレジットカード」をご紹介!それぞれを比較して、気に入ったカードがあれば申し込みを検討してみましょう!
MUFGカードゴールド MasterCard
『MUFGカード ゴールド』(年会費1,905円+税/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)の「楽Pay」の優遇は年会費半額になることです。
超有名国際ブランド・マスターカードのゴールドカードを1,905円で!「楽Pay」の優遇を受ければで、1,000円以下という破格の年会費になります。
MUFGカード ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
『MUFGカード ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費1,905円+税 ※条件付きで減額有り/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)は、「楽Pay」の優遇で年会費半額になります。
プロパーではありませんが、わずか1,905円でアメックスのゴールドカードが持てます!楽Payの指定額は「10万円まで」しか設定できませんが、優遇特典によってなんと1,000円以下の年会費で利用できます。
MUFGカード・Initial(イニシャル)カード
『MUFGカード イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費:1,250円+税 ※学生は在学中は年会費無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)は、「楽Pay」の優遇で年会費半額になります。
学生の方は「在学中の年会費無料」で、社会人の方は「初年度年会費無料」。18歳から持つことが可能なカードです!「楽Pay」の優遇で、年会費はわずか700円以下に!
MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード
『MUFGカード ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費10,000円+税 ※条件付きで減額有り/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)は、通常年会費:10,000円(税別)のゴールドカードです。「楽Pay」の優遇で年会費3,000円割引になります。またオンライン入会なら「初年度年会費無料」でOK!(2017年3月31日まで)以降は「楽Pay」の優遇で、年会費を7,000円に抑えられます!
MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
『MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費:20,000円+税 ※条件付きで減額有り/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)は、通常年会費:20,000円(税別)のプラチナカードです。こちらも「楽Pay」の優遇が利用できます。年会費3,000円割引となります。
本カードは世界900以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の申し込みが無料!価値の高いエグゼグティブな「プラチナカード」の年会費を、「楽Pay」の優遇で常に「15%オフ」にできます。
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