審査が甘いクレジットカード!審査が緩い・通りやすいクレカ6選
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審査が甘いクレジットカード!審査が緩い・通りやすいクレカ6選
審査が甘い・緩いクレジットカードとは
審査に通るための基準が低いクレジットカード
ネットの口コミや噂などで、「○○カードの審査は甘い」とか「△△カードなら審査が緩い」といった言葉を見聞きしますが、その理由は審査基準が異なるから!「審査が甘い」とか「緩い」と噂になるおすすめクレジットカードの審査基準と審査に通る理由を紹介します。
口コミの噂のように審査が甘いクレジットカードは存在しませんが、カード会社ごとに審査基準が違うため、審査に通る基準が低いクレジットカードがあります。その意味で他のカードより審査に通りやすいものを紹介できます。そんなクレジットカードが審査が甘いと言われているのです。
クレジットカードは審査基準には違いがある
クレジットカードを作るにあたって審査はとても大切です。審査に通っても落ちても、その理由が示されることはありません。クレジットカード会社の審査基準は非公表であり、私たちが簡単に審査基準を知ることはできません。
クレジットカードの審査は各カード会社で審査基準が異なり、カードのランクでも違います。「審査が甘い」とか「緩い」クレジットカードなんて本当に存在するのかさえも、実際には分かるはずもないというのが本当のところです。
しかし実際には、どんなクレジットカードも、個人の信用性によってカードを発行するかどうかが決められており、そこにはクレジットカードを発行してもOKという最低限度の基準があるからに他なりません。
ただ言えるのは、銀行の貸し付けと、消費者金融の融資が同じであるわけがないのです。銀行のクレジットカードに比べれば、消費者金融のクレジットカードの審査は甘く感じられるでしょう。キャッシング利用者を増やしたくてクレジットカードを発行しているのですから。
単純に考えて三井住友VISAカードよりも『ライフカード<年会費無料>』(年会費無料/還元率0.5%)の方が審査通過の可能性は高いです。
自分の属性にあったクレジットカードは審査に通る可能性も高まる!
言い換えれば、「最低限の基準=ハードル」が設けられている限り、「審査が甘い」とか、「審査が緩い」ということはあり得ないということになります。申し込む人の属性にあったクレジットカードであれば、審査に通りやすいのは当然です。
ある人にとっては、審査が甘かったように見えても、別の人にとっては厳しかったということだってあるのです。その違いは、審査基準の違いであり、「その人個人の属性から見て審査に通りやすいか? 通りにくいか?」の違いでしかないのです。狙うなら、自分の属性にあったクレジットカードです。
審査に通りやすいクレジットカードを選ぶ!3つのチェックポイント
本当に審査が甘ければ、職業や属性に関わらず誰でも審査に通れるということになります。極端な話、例えば無職でもOKということになってしまいますよね? でも現実にはそうではなく、「一定の収入のあること」や「安定した収入のあること」などが条件となっています。それはどんなクレジットカードでも同じですから、そこからも「審査の甘い・緩い」クレジットカードはないわけですね。
では、審査に通りやすいクレジットカードとはどのようなクレジットカードなのでしょうか? そんな審査に通りやすいクレジットカード選びのポイントについてご紹介しましょう。
銀行系のクレジットカードは審査が厳しいので避ける
クレジットカードは、大別するといくつかの系統に分けることができます。銀行系・信販系・流通系・消費者金融系の4つです。クレジットカードとしての基本的な機能は同じですが、審査基準がそれぞれに異なります。
この中でもっとも審査基準が高いのは、銀行系だと言われています。つまり、審査ハードルの高さだけで見れば、銀行系がもっとも「審査に通りにくいクレジットカード」だということになります。
後発組のクレジットカードの方が審査ハードルが低めになった!
もともと、クレジットカードは銀行系が当たり前でした。いわば、現在よく知られている信販系や流通系といった他のクレジットカードは後発組です。銀行系だけが特別に厳格な審査基準を敷いているというわけではなく、後発組の審査基準が銀行系よりもハードルが低く設定されたことによって、銀行系が「審査基準が高いイメージになってしまった」というのが正しいところのようです。いずれにせよ、審査に通りやすいクレジットカードを選ぶならば、銀行系は避けておいた方が確実でしょう。
銀行系カードの代表例は、日本を代表するクレジットカード『三井住友VISAクラシックカード』(初年度無料、年会費1,250円+税)です。
キャンペーンのあるクレジットカードを選ぶ
クレジットカードによっては、定期的にキャンペーンを行うことがあります。キャンペーンを行う理由は様々あるかもしれませんが、その中で最たる理由を挙げるとすれば顧客の獲得に他なりません。クレジットカード会社が行う入会キャンペーンなどには、ほぼ必ずキャンペーン期間中に入会した人だけがもらえる特典が付いています。
特典内容はクレジットカード会社によって異なりますが、例えば、「入会キャンペーンにつき今なら○,000ポイントプレゼント!」といったようなものが多いです。年会費無料のクレジットカードを発行するだけでそれだけのポイントを大盤振る舞いをするのはクレジットカード会社にとって損ですから、それ以上のメリットが必ずなければなりません。
キャンペーンはクレジットカード会員を増やすのが目的
つまり、入会時のキャンペーンというのは利用者側にとってのメリットだけを重視した内容となっているわけです。その目的は、やはり「顧客の獲得」以外にないでしょう。そして、申し込む人の数を増やしたいという狙いがあるからこそ、審査ハードルが下げられている可能性もあるのです。
というのも単純に、審査ハードルを下げれば審査通過者も増え、より多くのクレジットカードの顧客を獲得できるからです。キャンペーンで人を集めて申し込ませ、審査ハードルを下げて顧客を増やすのが目的だとすれば、これはズバリ!「審査に通りやすいクレジットカード」であると言えるでしょう。だからこそ、キャンペーン中のクレジットカードは狙い目だと言われるのです。
よくキャンペーンをやっているクレジットカードの代表例は、『ライフカード<年会費無料>』(年会費無料/還元率0.5%)です。
発行までの期間が短いクレジットカードを選ぶ
クレジットカードの審査時間は長く、クレジットカードによってはカード発行までに1ヶ月近くかかるものも少なくありません。そうした中で、即日発行や数日で発行を受けられるタイプのクレジットカードも存在します。
そうしたクレジットカードは、カード発行までの審査時間が短いからといって決して審査が甘いわけではありません。これは審査の進め方や発行方法、審査基準の違いによるものです。ただし、クレジットカード発行までが短くて済むということは、ある程度、審査ハードルも低めだと見ることができます。
クレジットカード発行まで3週間審査するところと即日発行のカード会社の基準が同じとは言えないからです。
クレジットカードの審査も人間の性格と同じ!会社によって個性がある!
人間でも、細かいことを気にするタイプと大雑把なタイプがいますが、審査基準もクレジットカード会社によって傾向に差があります。カード発行までが短いクレジットカードは、「細かいことを気にせずチャッチャと審査を行う。基準を上回れば審査に通す」というイメージでいいと思います。したがって、一定の属性さえ満たしていれば、審査に通りやすいクレジットカードだと言えるのです。
即日発行で有名なクレジットカードは、『セゾンカードインターナショナル』(年会費無料/還元率0.5%)です。キャッシング機能も付帯しているので、クレジットカードの顧客獲得を重視している印象です。
カード会社は審査を通った新会員にクレジットカードを使ってもらいたい
せっかくクレジットカードを作っても、あまり利用しない人も少なくありません。手数料で稼ぐクレジットカード会社にとって、まったくカードを利用してくれない”幽霊会員”よりも、新規で獲得した会員それぞれに少しずつでもカードを利用してもらった方がお得なのは決まっています。
そのため、入会キャンペーンで特典を用意したり、即日発行で取得しやすくすることにより、申込みしやすくしています。多くの特典を利用してクレジットカードを使ってもらう機会を増やすという目的も根底にあるかもしれません。これは推測の域を出ませんが、企業としての最終目標は利益ですからそうした目的もあって当然ですよね。
クレジットカード審査基準のポイント
クレジットカードを発行するには、まず申込みを行なう必要があります(最近はオンライン入会も多いですが)。その申込書を元にクレジットカードを発行して大丈夫なタイプの人かどうかを、カード発行会社がチェックします。
このクレジットカードの審査においてよく聞かれるキーワードに、「3C」というものがあります。これは、「Capacity(キャパシティー)」・「Character(キャラクター)」・「Capital(キャピタル)」のことで、それぞれ、「返済力」・「性格」・「資産」を意味します。クレジットカードの審査で基本となる基準です。
この3つの審査基準、「Capacity (資力)」「Character(性格)」「Capital(資産)」の「3C」を順番に見ていきましょう。
クレジットカードの審査基準における3Cとは
Capacity(キャパシティー)
Capacity=能力は、その人にどれだけの返済能力があるか? お金を稼ぐ力はどのくらいあるのか?ということを判断する目安となります。年齢・職業・年収・勤続年数・勤務先の規模・他社借入額などがそれにあたります。これらの項目から、返済能力を判断します。
Character(キャラクター)
Character=性格は、そのものズバリ! クレジットヒストリーのことです。これまでに利用してきたクレジットカードやカードローンなどの利用歴が優秀かどうかを判断するためのものです。ただ「持っているだけ」ではなく、毎月ちゃんと利用し、返済も毎月しっかりと行われていることが「優秀なクレヒス」のポイントです。
Capital(キャピタル)
Capital=財産は、住居形態(持家か賃貸かなど)や居住年数、家族構成などの項目があてはまります。賃貸よりも持家が有利、居住年数は長ければ長いほど有利、既婚よりも独身で実家住まいが有利になります。簡単に言えば、「自由になるお金がどれだけあるか?」という指針になる項目です。
クレジットカードの審査は「Character」を重視する
上で説明した「3C」のうちでもっともクレジットカード審査において重要視されているのが「Character=性格」です。審査において、その目安となるクレヒスがなければそもそも信用度を測ることすらできません。
クレジットとは「信用・信頼」を意味する言葉です。つまり、クレジットカードは信用性がなければ発行されることのないものなのです。カードローンなどであれば他社からの借入額などが審査に大きく影響しますが、クレジットカードではまずクレヒスが重視されます。
クレジットカード審査の具体的基準
1. 年収
クレジットカード会社は申請者の年収を確認します。高い年収は信用力を高めますが、一般的には年収が低くても安定していることが重視されます。
2. 雇用形態
正社員、契約社員、パートタイム、フリーランスなどの雇用形態も審査に影響します。特に正社員や公務員など、収入が安定している職業は有利です。
3. 信用情報
過去のクレジットカードの利用履歴やローンの返済状況が評価されます。信用情報機関(CIC、JICCなど)に登録された情報が参照されます。
支払い履歴 | 延滞や未払いがないか。 |
---|---|
現在の借入状況 | 他の借入金額や借入件数。 |
クレジットヒストリーの長さ | クレジットカードの利用歴が長いほど有利。 |
4. 居住形態
持ち家か賃貸か、またその居住年数も評価基準の一つです。長期間同じ住所に住んでいる場合、安定した生活基盤があるとみなされ、審査に有利です。
5. 年齢
若年層はクレジットヒストリーが短い場合が多いですが、将来的な成長を見込んで審査が行われることもあります。一方、年齢が高い場合は収入の安定性が評価されます。
6. 家族構成
扶養家族の有無や家族構成も審査に影響します。扶養家族が多い場合、家計の負担が増えるため、収入に対する支出のバランスが考慮されます。
7. 他のカード利用状況
既に所有しているクレジットカードの枚数や利用限度額、利用状況も重要です。多くのカードを持っている場合、新たなカードの審査が厳しくなることがあります。
これらの基準を元に、クレジットカード会社は申請者の信用力を総合的に判断し、審査の合否を決定します。審査基準は各社で異なるため、具体的な基準については各クレジットカード会社の公式サイトやカスタマーサポートで確認することが推奨されます。
クレジットカードの比較チャート
カード名 | 年会費 | 還元率 | 特典 | 審査の厳しさ |
---|---|---|---|---|
楽天カード | 無料 | 1.0% | 楽天ポイント | ★★☆☆☆ |
エポスカード | 無料 | 0.5% | 優待店での割引・ポイント | ★★☆☆☆ |
Orico Card THE POINT | 無料 | 1.0% | 入会後6ヶ月間ポイント2倍 | ★★☆☆☆ |
JCB CARD W | 無料 | 1.0% | 海外利用でポイント2倍 | ★★★☆☆ |
イオンカードセレクト | 無料 | 0.5% | WAONポイント | ★★☆☆☆ |
アコムACマスターカード | 無料 | 0.25% | 即日発行可能、キャッシング機能 | ★★☆☆☆ |
この比較チャートは、各クレジットカードの主な特徴と利点を簡潔に示し、利用者が選びやすいようにしています。
クレヒスがなければ積み重ねてから申し込む
クレヒスがないからといって悲観することはありません。クレヒスは積み重ねることができます。クレヒスがない場合、いきなり銀行系や信販系のクレジットカードを持とうとしてもなかなか難しいかもしれません。
その場合、例えば『楽天カード』のように、会員のステータスに応じて審査が優遇されるタイプのクレジットカードに申し込んでみましょう。それでも審査に落ちるようであれば、消費者金融系など他のクレジットカードとは審査基準が異なるタイプのクレジットカードへ申し込めば良いのです。
消費者金融でも地道にクレヒスを積めばステータスカードも持てる!
消費者金融でキャッシングに申し込むだけでも、クレヒスは積むことができます。
こうして地道にクレヒスを積めばクレジットカードの審査に通るようになります。まずは「持ちやすい」クレジットカードからスタートし、ある程度のクレヒスを積み重ねていくことで、ステータスカードを目指しましょう。
Capacity (資力) | 「資力」は返済する能力のこと。職業や勤務先、雇用形態、勤続年数、年収、そして他社からの借入れ状況を確認して、カードを発行しても大丈夫かどうかチェックします。 |
---|---|
Character(性格) | 「性格」は返済日にきちんと返済することができる人なのかどうかを見るチェック項目。これまでのクレジットヒストリーをみてきちんと返済できる人か否かを確認します。 |
Capital(資産) | クレジットカードの利用は「借金」です。万が一返せなくなった場合、お金の代わりに差し出すものが必要となってきます。それが、担保として見ることのできる資産。不動産などがこれにあたります。 |
クレジットカードの審査に落ちる人のタイプ
申込書で必要事項が書かれていない
「申込書の不備」これがクレジットカードの審査に引っかかる一番多い原因といわれています。クレジットカードの申し込みは、現在ではインターネットからの申し込みが主流となりつつありますが、申込用紙に記入して郵送する方法もあります。
インターネットからの申し込みがおすすめです。ネット申込みであれば必須事項を入力しなければ申し込み手続きを進めることができませんが、ここでも入力ミスには注意してください。
クレジットカードはインターネット申込みがおすすめ!しかし入力ミスに注意!
申込用紙の項目はできるだけ埋めることが大切です。審査におけるスコアリングの対象となるものですから、できればすべて埋めることを心掛けたいものです。特に、必須事項の記入漏れがあったりすれば、それだけで審査の対象から外されてしまう恐れも否めません。
その他にも空欄が多過ぎるものはアウト。どうしても記入することができない項目は仕方ないとして、そのどうしても書けない項目が多過ぎるとカード会社からの信頼を得るには少し問題があるといえるでしょう。
郵送申込みは誤字脱字もNG!申し込み書に不備があれば審査に落ちるのは当然
申し込み用紙に手書きで記入して郵送する場合は記入し忘れなどの不備が発生する可能性もあります。そして、「字が汚過ぎるのもNG」。読めない…ということは審査すらできないので注意してください。
せっかくすべての項目を埋めていても、字が読めなければ審査どころではありません。ただ記入するのではなく、すべての項目を丁寧な文字で記入することが大切です。特に、住所や電話番号は誰でもきちんと読めるように丁寧に記入するようにしましょう。
偽の情報を書き込んで自分の属性を有利に見せようとする
これは恐らく、もっともやりがちなミスだと言えるかもしれません。特に、現在の借入状況は嘘をついても必ずバレてしまいます。個人信用情報機関にこれまでのクレジット履歴やキャッシング履歴などが残されています。
どこからいくら借りているかは個人信用情報機関へ照会すればすぐに分かることですから、自分の属性を良く見せようとして嘘を記載するのはNGです。著しく信用を損ねてしまい、審査落ちの原因となります。
ウソはバレる! 絶対にNG! 今後のクレジットカード審査も必ず落ちる!
申込書の記入欄にはさまざまな項目があります。現在の年収だったり、現在の借入れ状況だったり。恥ずかしいから…と年収を上乗せして書いたり、借入れ状況を低く記入したりしたことはありませんか? 年収の嘘は年齢と会社に見合った妥当な金額であれば、そう簡単にバレるものではありませんが、嘘をつくと後々大きな信用問題になります。正直に申告するようにして下さい。
過去に金融事故を起こしている
過去に、返済の延滞や債務整理などの金融事故を経験していると、審査落ちの原因になります。個人信用情報機関には、CIC(シーアイシー)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センターの3つがあり、それぞれに異動履歴(延滞や破産等の事故歴)を一定期間掲載しています。
期間は、CICで5年以内、JICCで5年を超えない期間、全国銀行個人信用情報センターで10年を超えない期間となっています。これら3つの信用情報機関はそれぞれに情報を共有していますので、いずれかの信用情報機関で異動履歴があれば、ほとんどのクレジットカードの審査通過は見込めないことになります。
ブラックリストを抜けてすぐはキャッシング系でクレヒスを作りましょう
嘘をついたとしてもこれも信用情報機関へ問い合わせでわかることです。返済してない借金があったり、延滞を繰り返しているものがある場合はマイナス要因となり、審査基準の対象外となってしまう場合が多いといえるでしょう。過去にブラックリストに載ったことがある(カードの喪に服したことがある)方は、喪明けに「流通」系はおすすめできません。
ブラックリストに載った方が全ての審査に落ちるわけではありませんが、事故後すぐの審査通過はまず難しいでしょう。喪明け後、しばらく経ってからが絶対条件ですが、まずは消費者金融のキャッシングを利用してクレジットヒストリーを積むのがおすすめです。
短期間や半年以内に複数の申込みをしている
個人信用情報機関には、過去6か月以内にどのクレジットカード会社やキャッシング会社に申し込みを行ったかの記録が残されています。そして、その際の審査結果もどうだったかが分かります。6ヶ月という短期間に複数社に申し込んですべて審査落ちしている場合、審査にも不利に働きます。「お金に困っているのでは?」という判断が下されるからです。
これは、言い換えれば「返済能力に問題がある=信用性が低い」という意味になりますので、当然ながらカード会社としてはカード発行に対して消極的になってしまいます。少なくとも、2~3社に申し込んでも審査に通らなければ、6ヶ月以上の間を空けてから申し込むことが必要です。
申込みの虚偽報告も即、バレます!審査に通るどころかブラックリスト!
クレジットカードの申込み履歴も信用情報機関に保管されています。クレジットカード会社は審査時に信用情報機関へ問い合わせて申し込みを行なう人の借入れ状況を確認するのです。そのためウソをついても一発でバレます。審査会社の信頼を失い、絶対にクレジットカード発行には至らない、という堂々巡りを何ヶ月も繰り返すことになります。
クレジットヒストリー(信用履歴)が全くない
「クレジットヒストリー」略して「クレヒス」とは、文字通り個人の「信用(クレジット)履歴(ヒストリー)」のこと。「信用情報」とも翻訳されます。具体的にはクレジットカードやキャッシングにおける利用実績のことです。
例えば、初めてクレジットカードを持つ場合などは、クレヒスがまったくない状態です。これをスーパーホワイトなどと表現したりします。クレヒスがなければ審査の目安となるものがありません。
つまりある程度の年齢に達しているのにクレヒスが真っ白な状態だと、クレジットカード会社は申し込み者を信用できないのです。少なくとも「社会的な信用性が低い」という判断をされやすくなってしまいます。
現金派だと信用情報が全く無いことも!スーパーホワイトはクレジットカードを作れない
なぜかというと、過去に金融事故を起こしているかもしれないと判断されるためです。上述の通り、金融事故は最長10年間は信用情報機関へ登録され、その後消去されます。消去されたときはクレヒスが真っ白な状態となりますので、ある程度の年齢に達している人がスーパーホワイトであれば、「返済能力に不安があるかも……」という理由で審査に弾かれる可能性が大きくなってしまうのです。
今まで現金派だった人がクレジットカードに乗り換えようとして審査に落ちてしまう要因となるのがこの「クレヒス」の欠如によるもの。実績がない人にお金は貸せない…。カード会社はかなりシビアなのです。
申込条件に合ってない
クレジットカードによって、申し込み資格は様々です。18歳以上であれば誰でも申し込めるクレジットカードもあれば、20歳以上でなければ申し込めないものもあります。
ステータス性の高いゴールドカードともなれば25歳以上や30歳以上でなければ申し込めないものなどもあります。こうした年齢資格を満たしていなければ、どんなに審査の通りやすいクレジットカードであっても審査に通ることはありません。
クレジットカード会社のターゲット層から外れていれば審査に落ちる確率も高い
実際、クレジットカードの中には「申込条件」を設けているものも少なくありません。特にゴールドカードや入会費の高いものは明示されていることが多いです。
専業主婦がゴールドカードに申し込んだり、フリーターがダイナースクラブカードにカード発行の申請をしても、門前払いになるだけでしょう。
そもそもそのクレジットカードの申し込み資格を有していない
また、無職であったりすれば安定した収入がないために審査落ちはほぼ確実です。仕事をしていない専業主婦でも申し込めるクレジットカードもありますが、これは個人ではなく世帯収入によってカードが発行されているためであって、配偶者に収入がなければ申し込んでも高い確率で審査落ちします。
20代限定、高収入限定、学生限定クレジットカードなどがあります
同じように20代であればOKのクレジットカードや、400万円以上の収入があることが条件のカード、学生専用カードなども申込み者を限定しています。自分が申し込める条件のクレジットカードなのかどうか、きちんと見極めて申し込みましょう。
ジャンル別に審査に通りやすいクレジットカードを紹介
- カード難民なら「消費者金融」系がおすすめ
- ライフスタイルに合った流通系のカードを紹介
- ?審査が通りやすい1%以上還元の高還元率カードを紹介
カード難民なら「消費者金融」系がおすすめ
「消費者金融」系の好例は『アコムACマスターカード』です。消費者金融系カードはポイント還元が無かったり、リボルビング払いのみしか選択できないなど、メインカードとしてはほとんど魅力はありません。
しかし腐ってもクレジットカードです。確実にクレジットカード・ヒストリー(信用履歴)は積み上がるので、喪明けには最適です。解約すること無く、持ち続けるだけで価値があります。定期的に100円前後のものを買うなど、工夫しつつ、返済実績を積みあげましょう。
ライフスタイルに合った流通系のカードを紹介
カード審査に不安のある人は審査基準の高いカードへの申込は避けた方が無難。クレジットカードの審査基準の高さは一般的には、「国際ブランド」系(JCBカードなど)>「銀行」系(三井住友VISA、三菱UFJニコスなど)>「信販」系(ジャックス、オリコなど)>「流通」系(楽天カード、セディナカードなど)といわれています。
クレヒスのない人は「流通」系からトライしてみるのがおすすめ。主婦は『イオンカード』や、『セゾンカード インターナショナル』から始めましょう。若者は『エポスカード』です。
過去にブラックリスト入りしていたり、延滞や債務整理などの金融事故を起こしたことがある人は、「消費者金融」系から実績を積みましょう。
専業主婦でバランス重視なら「信販」系の『ライフカード スタンダード』がおすすめ
カードによっては光熱費の引き落としができなかったり、キャッシング枠がないものなど、さまざまな特徴があるので、その特徴をきちんと調べた上で申し込みを行なうようにしましょう。レストランやブランドショップなど、人前で使うならステータスも意識したいところです。
たとえば「信販」系の『ライフカード』は年会費無料で、専業主婦(主夫)でも申し込めると人気のクレジットカードです。「流通」系ほど安っぽくなく、ガツガツした印象を与えません。ゴールドカードほどとは行きませんが、財布の中に入れていて恥ずかしくないカードです。誕生月には5倍還元など、ポイント重視派にも注目されています。
還元率重視でも審査に通る?クレジットカードでもポイントは貯まる
「現金よりクレジットカードの方がお得」と盛んにいわれているワケは、クレジットカード払いによって付与されるポイントにあります。1,000円のものを現金1,000円で購入しても、1,000円で購入した現物しか残りませんが、クレジットカードで購入すると、その支払った金額に対してポイントが付与されるのです。
審査が通りやすい1%以上還元の高還元率カードを紹介
『JCB CARD W』は審査に通りやすく100円につき1円相当をポイント還元
例えば、還元率1.0%の『JCB CARD W/JCB CARD W plus L 【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費無料※39歳以下限定/還元率1.0%:1,000円で0.5ポイント+JCBプレモカードチャージ0.5ポイント=10円相当)なら100円で1ポイントが貯まります。
若者向けの戦略的なクレジットカードなので、審査通過の可能性は他のクレジットカードよりも高いです。同じことは『三井住友VISAデビュープラスカード』(初年度無料、年会費1,250円+税※年1回の利用で無料/還元率1.0%:1,000円で2ポイント=10円相当)でも言えます。
『三井住友VISAデビュープラスカード』はターゲット客層に合えば通過率が高い
ポイントの還元方法はカード会社によってマチマチですが、現金に代替できるポイントへの還元率で考えた場合、1%以上であれば高還元率カードと考えられます。『JCB CARD W』と『三井住友VISAデビュープラスカード』はもちろん1%以上を還元。つまり、クレジットカードで支払ったら100円で1円分お得になります。
たかが1円、されど1円。塵も積もれば山となる。高額所得者ほど細かいところにこだわっていると言います。
『楽天カード』は専業主婦(主夫)でも審査に通り高還元
例えば、還元率1.0%の『楽天カード』なら100円で1ポイントが貯まります。ポイントの還元方法はカード会社によってマチマチですが、現金に代替できる商品券や共通ポイントへの還元率で考えた場合、1%以上であれば高還元カードと考えられます。
『楽天カード』はもちろん1%以上を還元。つまり、クレジットカードで支払ったら100円で1円分お得になります。たかが1円、されど1円。塵も積もれば山となる。高額所得者ほど細かいところにこだわっていると言います。
ライフカードは無職の学生・専業主婦(主夫)も申し込めます!
これは2011年に消費者金融系となった『ライフカード』も同じ。実はライフカード株式会社は消費者金融アイフルの完全子会社です。『ライフカード』の審査会社・保証会社もアイフルが絡んでいると考えられます。審査は「信販」系と「消費者金融」系の両方の要素があります。
『ライフカード』は特に学生や専業主婦(主夫)もOKの「信販」系クレジットカードとして人気があります。『学生専用ライフカード』は、海外旅行先でのカード利用総額の5%にあたる現金で払い戻してくれるため、
海外旅行者に大人気。夏休みや春休み前には入会申込が殺到します。また収入が無くてもOKの「信販」系カードはほとんど無いため、ステータスの良さで選ぶ方も多いです。
元々は消費者金融系の『ファミマTカード』も狙い目
Vポイント還元率最大5倍!ファミマTカード会員価格もお得
ファミリーマートでVポイント最大2%貯まる!
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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還元率 | 0.5%~3.0% |
発行日数 | 約2週間 |
よりソフトな消費者金融系クレジットカードとしては、ファミリーマートの『ファミマTカード』があります。発行会社のポケットカードは消費者金融の三洋信販が親会社でした。
現在は吸収合併がくり返された結果、三井住友フィナンシャルグループの関係会社になっていますが、その消費者金融系の出自とキャッシング利用の促進のために審査が柔軟であると評判です。
審査が甘いとされる消費者金融系ですが、甘いわけでは無く、審査基準が独特だから、というのがおわかりいただけたと思います。
クレジットカードの審査に落ちたときの対処法
審査に落ちた理由を確認することで、自分の改善点や対策を見つけることができます。審査に落ちた理由は、クレジットカードの発行会社に問い合わせることで知ることができます。ただし、具体的な理由を教えてくれるとは限りませんので、あくまで参考程度にしましょう。
審査に落ちたクレジットカードを再申し込みする
審査に落ちたクレジットカードを再申し込みすることで、審査に通るチャンスを得ることができます。ただし、再申し込みする場合は、審査に落ちた理由を改善したり、申し込み間隔を空けたりすることが必要です。
再申し込みする際には、同じクレジットカードに限らず、別の種類やグレードのクレジットカードを選ぶこともできます。例えば、ゴールドカードに審査に落ちた場合は、一般カードに申し込むことで、審査基準が緩和される可能性があります。
審査が甘いクレジットカードを申し込む
審査が甘いクレジットカードを申し込むことで、審査に通りやすくなることができます。審査が甘いクレジットカードとは、審査基準が緩く、審査時間が短く、即日発行や即日利用ができるクレジットカードのことです。
審査が甘いクレジットカードの例としては、ショッピングモールやコンビニなどの提携カードや、ネット専用のカードなどがあります。審査が甘いクレジットカードを申し込む際には、利用限度額や利息、ポイント還元率などの条件をよく確認することが大切です。
他の支払い方法を利用する
他の支払い方法を利用することで、クレジットカードなしでも生活することができます。他の支払い方法の例としては、デビットカードや電子マネー、キャッシングなどがあります。デビットカードとは、銀行口座から直接引き落とされるカードのことで、クレジットカードと同じように利用できます。
電子マネーとは、プリペイド式のカードやアプリのことで、チャージした金額の範囲内で利用できます。キャッシングとは、クレジットカードやカードローンなどのサービスを利用して、現金を借りることです。これらの支払い方法を利用する際には、手数料や利息、利用限度額などの条件をよく確認することが大切です。
クレジットカード審査の体験談
以下に、いくつかの具体的な体験談を詳述します。これらは実際にクレジットカード審査を経験した人々の例です:
体験談1: 正社員のケース
年収 | 50万円 |
---|---|
雇用形態 | 大手企業の正社員 |
居住形態 | 持ち家、居住年数5年 |
申請カード | カードA |
結果 | 審査通過 |
コメント | 「申請後、1週間で審査が通り、カードが発行されました。過去に延滞などのトラブルはなかったため、スムーズに進みました。」 |
体験談2: フリーランスのケース
年収 | 300万円 |
---|---|
雇用形態 | フリーランス(ライター) |
居住形態 | 賃貸マンション、居住年数3年 |
申請カード | カードB |
結果 | 審査通過 |
コメント:「フリーランスということで不安がありましたが、過去のクレジットヒストリーが良好だったためか、無事に審査が通りました。」 |
体験談3: 学生のケース
年収 | アルバイト収入100万円 |
---|---|
雇用形態 | アルバイト |
居住形態 | 実家住まい |
申請カード | カードC |
結果 | 審査通過 |
コメント | 「学生向けのクレジットカードを申請しました。アルバイト収入のみでしたが、学生専用ということで審査が通りやすかったです。」 |
体験談4: 主婦のケース
年収 | 配偶者の年収500万円 |
---|---|
雇用形態 | 専業主婦 |
居住形態 | 持ち家、居住年数10年 |
申請カード | カードD |
結果:審査通過 | |
コメント | 「専業主婦でも配偶者の収入が安定しているため、審査が通りました。家計を管理する上でクレジットカードが役立っています。」 |
これらの体験談から分かるように、様々な職業や収入状況においても、適切なカードを選択し、信用情報が良好であれば審査を通過することが可能です。各カード会社の審査基準に応じて、自身の状況に合ったカードを選ぶことが重要です。
審査に通りやすいクレジットカードまとめ
クレジットカードの審査を受ける前に大切なポイントとなるものが2つあります。ひとつは申し込み資格を満たしていること、そしてもうひとつが申し込み内容です。申し込み資格は言うまでもなく、それ自体満たしていなければ審査にすら進めませんし、申し込み内容も審査のスコアリングに大きく影響し、先の「3C」に繋がる大事なポイントになる部分です。記載ミスや虚偽があれば審査に及ぼす影響も計り知れません。
もし、どうしてもクレジットカードの審査に落ちてしまう、もしくは現在の属性では審査落ちの確率が高そうだという場合で、それでもクレジットカードが欲しいということであれば、家族の誰かがクレジットカードを保有しているならその家族カードに申し込むか、もしくはデビットカードを利用する方法を検討しましょう。VISAデビットカードであればVISA加盟店で、JCBデビットカードならJCB加盟店で利用できます。
記事監修者
代表取締役 工藤 崇
■会社・事務所名
株式会社FP-MYS
■プロフィール
FP-MYS代表取締役社長CEO。1982年北海道生まれ。相続×Fintechプラットフォーム「レタプラ」開発・運営。資格学校勤務後不動産会社、建築会社を経て2015年FP事務所を設立。1年後の2016年7月に法人化。多数の執筆のほか、Fintech関連のセミナー講師実績を有する現役の独立型ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。
■ホームページ
https://fp-mys.com/
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