dカードを種類別に特徴や還元率から徹底比較!それぞれのメリット・デメリットも紹介
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dカードを種類別に特徴や還元率から徹底比較!それぞれのメリット・デメリットも紹介
dカードの年会費や還元率、特典比較
カード名 | 年会費 | 還元率 | 特徴 |
---|---|---|---|
dカード | 無料 | 1.0% 100円=1ポイント |
・還元率1.0%の高還元率カード ・最大10,000円のdカード ケータイ補償 ・最高100万円のお買い物あんしん保険 |
dカード GOLD | 10,000円(税抜) | 1.0% 100円=1ポイント |
・ドコモのケータイ、ドコモ光で10%還元 ・最大10万円のdカード ケータイ補償 ・dカード GOLD年間利用額特典 ・最高1億円の旅行傷害保険 ・最高300万円のお買い物あんしん保険 ・空港ラウンジサービス |
dカードは、株式会社NTTドコモが発行するクレジットカードで、スタンダードタイプの『dカード』と、ゴールドカードの『dカード GOLD』の2種類で展開されています。
貯まるポイントは「dポイント」で、基本還元率は1.0%(100円ごとに1P)。特約店で還元率がアップするなど高還元率カードとしても利用価値の高い1枚です。
また、『dカード』には最大10,000円、『dカード GOLD』には最大10万円の「dカードケータイ補償」が付帯するので、ドコモユーザーには特におすすめできます。
さらに『dカード GOLD』なら最高1億円の海外旅行傷害保険、空港ラウンジサービスといったトラベル関連の特典が充実しており、年間利用額に応じた特典も用意されています。
dカードの主な特徴
スタンダードタイプの『dカード』は年会費無料で所有することができ、基本還元率が1.0%と高還元率で利用できるのが特徴です。
最大10,000円のdカード ケータイ補償も付帯します。
年会費永年無料で基本還元率1.0%のハイコストパフォーマンス
『dカード』ならどこで利用しても100円ごとに1ポイントを獲得できます。
ポイント還元率に関しては上位カードの『dカード GOLD』も同じ1.0%なので、還元率だけで比較すれば年会費無料で所有できる『dカード』の方がコスパに優れています。
その他、下記のような特典も付帯しています。
- dカード ケータイ補償最大10,000円
- 年間最高100万円のお買い物あんしん保険
- VJデスク(海外デスク)
- 海外緊急サービス
- 海外レンタカー割引
dカードケータイ補償はドコモの番号を利用している携帯電話端末の再購入代金を補償
dカードケータイ補償は、購入から1年以内の携帯電話端末が全損や水濡れなどによって修理不能となった場合や、盗難・紛失といったアクシデントに遭った場合に、同一機種・同一カラーの端末購入費用を補償してくれるサービスです。
この補償はカードに付帯されている特典なので、dカードと紐付けた携帯電話番号を持つ携帯端末が事故に遭った際に、正規の手続きを踏んで『dカード』を使って購入すれば誰でも補償を受けられます。
d払いとの紐付けで実店舗やネットでのショッピングがさらにお得
ドコモのスマホ決済サービス「d払い」と『dカード』とを組み合わせることで、通常1.0%の還元率がさらにアップします。d払い対応のショップに限られますが、d払いの支払い方法を『dカード』に設定しておくと、実店舗で0.5%、ネットショッピングで1.0%がそれぞれ加算され、合計で、1.5%~2.0%になります
d払いは、実店舗ならコンビニやスーパー、家電量販店、百貨店、ショッピングモールなどで利用できますし、ネットショッピングでもAmazonやニッセンといった総合通販サイトをはじめ、メルカリほか200店以上のネットショップで利用できます。『dカード』と紐付けておくだけで、よりdポイントを貯めやすくなります。
コンビニ最強カード!年会費無料で1%の高還元率!
ローソンやファミリーマートで最大2%お得!年会費永年無料!
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
発行日数 | 約2週間 |
dカード GOLDの主な特徴
『dカード GOLD』は、『dカード』に付帯する特典はもちろんのこと、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険など付帯サービスがより充実しているのが特徴です。
ドコモユーザー必携のゴールドカード!携帯&ネットで10%還元
基本還元率1.0%など基本的な付帯サービスはスタンダードタイプの『dカード』と同じですが、『dカード GOLD』にはゴールドカード会員限定の特典も豊富に付帯しています。
- ドコモのケータイ/ドコモ光で10%還元
- dカード ケータイ補償3年間最大10万円
- dカード GOLD年間利用額特典
- 年間最大300万円のお買い物あんしん保険
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジサービス
- dカード GOLD会員専用サポートデスク
注目すべきは「ドコモのケータイ/ドコモ光で10%還元」と、「dカード ケータイ補償3年間最大10万円」の特典でしょう。
ドコモのケータイ(スマホ含む)やインターネットのドコモ光を利用していると、利用料金1,000円ごとに100ポイントが付与されるほか、スマホのアクシデント(紛失・盗難・水濡れor全損などの修理不能状態)に対しては購入から3年間最大10万円が補償されます。
ドコモのケータイ料金が1,000円ごとに10%還元されるため、ドコモのヘビーユーザーであれば年会費分などそれだけでペイできてしまいます。ドコモユーザーなら必携のゴールドカードです。
空港ラウンジサービスや最大1億円の旅行傷害保険など特典も充実
ドコモユーザーなら超お得に利用できる『dカード GOLD』ですが、ゴールドカードというプレミアムなステータスにふさわしく旅行関連の特典も充実しています。
空港ラウンジは成田空港や羽田空港など国内32空港のラウンジを利用できるほか、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港にてラウンジを無料で利用できます。国内旅行及びハワイへの旅行時には重宝できる優待です。
その他、既述の通り付帯保険として最高1億円の海外旅行傷害保険(家族特約付)、最高5,000万円の国内旅行傷害保険、年間最高300万円のお買い物あんしん保険ほか、海外航空機遅延費用特約まで付帯するなど、補償面でも充実しているのが魅力です。
海外旅行傷害保険には最高1,000万円の家族特約やも付帯するほか、海外航空機遅延費用特約も付帯。ゴールドカードらしい魅力的な補償で、万一のアクシデントに備えることができます。
年間利用額に応じた限定特典がある
『dカード GOLD』では、年間利用額100万円以上に達したユーザーに対して限定クーポンを進呈する特典も用意されています。
年間100万円以上なら11,000円相当、年間200万円以上なら22,000円相当のクーポンが進呈されます。
クーポンは、ケータイ購入割引分として利用できるほか、メルカリやdファッション、dトラベル、dショッピング、dデリバリー、dミールキットなどの各クーポンを選択することができるお得な優待特典です。
最大10万円のdカードケータイ補償が付帯している
dカードには、ドコモケータイの紛失や盗難、修理不能などのアクシデントに充当できる「dカードケータイ補償」が付帯しますが、最大10,000円の『dカード』に対して『dカード GOLD』には最大10万円の補償が付帯します。
dカード種類 | 最大補償額 | 補償期間 |
---|---|---|
dカード | 最大10,000円 | 購入から1年以内 |
dカードGOLD | 最大10万円 | 購入から3年以内 |
また、補償期間も『dカード』の1年間に対し、『dカード GOLD』は購入後3年間補償されます。
dカードケータイ補償はドコモショップやAppleストア等で代替品を購入する際に適用となる
dカードケータイ補償を利用する際の注意点としては、「新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップ等で、ご契約中のdカードを利用してご購入いただいた場合にご購入費用の一部を補償する」ということです。
購入できる店舗は限られており、具体的にはAndroidではドコモショップ、iPhoneでは、Appleストア(または正規代理店)で一連の手続きをする必要があります。
dカードの共通メリット
高還元率なのでdポイントがどんどん貯まる
dカードは、100円ごとに1ポイントが貯まるので、基本還元率は1.0%です。通常、1.0%以上の還元率でポイントが貯まるクレジットカードは高還元率カードと呼ばれますので、dカードも十分に高還元率カードの基準を満たしています。
しかも貯まるポイントは共通ポイントとして近年人気急上昇中のdポイント。加盟店も増加中で、ポイントとしての利便性も非常に高いのが魅力です。
dカード特約店でポイント還元率が2倍にアップ
dポイントをよりお得に貯められる「dカード特約店」なら、通常のポイント加えて特約店ポイントとして1ポイントがプラスされ、ポイントが通常の2倍貯まります(特約店による異なる)。つまり、還元率2.0%で利用することができます。
電子マネーiD搭載なので小銭いらずでdポイントも貯まる
『dカード』/『dカード GOLD』には、ポストペイ型電子マネーの「iD」が搭載されています。小銭いらずで便利な電子マネーはキャッシュレス決済に欠かせないツールですし、後払い式の「iD」なら事前チャージも不要なためプリペイド式の電子マネーよりも利便性に優れています。
コンビニやファストフード店、スーパーやショッピングモールなどiDを使えるお店も増えており、日常の様々なシーンで活用できます。もちろん、iDで決済した利用額分もポイント付与の対象です。
dカードアプリで利用明細やポイント残高チェック、おサイフケータイの設定ができて便利!
dカードアプリを設定することで、スマホ1台でより便利に使いこなすことができるようになります。カードの利用明細チェックはもちろんのこと、dポイントの残高やキャンペーン情報を手軽にチェックできます。
また、dポイントカードもアプリに搭載されているので、店頭で提示すればdポイントカードとしても利用できます。おサイフケータイの設定も、dカードアプリから行えます。
dカードのデメリット
高還元率で特典も充実しているdカードは非常にメリットの多いクレジットカードですが、いくつかデメリットも存在します。
- ドコモユーザーには通常のdカードの魅力が薄い
- ローソンで5%お得になるサービスがなくなった
- dカード GOLDはドコモユーザー以外はメリットがない
以下、解説します。
ドコモユーザーは通常のdカードだと魅力が薄い
ドコモユーザーにお得な特典が付帯するdカードですが、『dカード GOLD』と比較してしまうと『dカード』のメリットは薄いです。
「dカード ケータイ補償」こそ付帯するものの、補償は『dカード GOLD』の10分の1でしかなく、しかも「ドコモケータイ/ドコモ光の料金を10%還元」の特典も付帯していません。
ドコモユーザーが入会を検討するのであれば、『dカード』よりも『dカード GOLD』の方がお得です。
ローソンでの3%OFFが終了し最強カードではなくなった
dカードといえば、ローソンで還元率最大2.0%に3%割引がプラスされ、最大5%お得にショッピングができる「ローソン最強カード」として人気がありましたが、残念ながら3%割引のサービスが2020年11月で終了してしまいました。
平素は弊社のdカードサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2020年11月30日(月)のご利用分をもちまして、ローソン・ローソンストア100における、dカード・DCMXカード・dカード プリペイドでお支払い時の3%割引特典を終了させていただきます。引用:dカード公式サイト
それでも、最大2.0%の還元率で引き続き利用できるのはプラス材料として捉えていいでしょう。
dカード GOLDはドコモユーザー以外にはおすすめできない
dカードは、ドコモユーザーでなくても申し込むことができます。しかし、これまでお伝えしていますように、特に『dカード GOLD』はドコモユーザーがお得になる特典が多彩なので、ドコモユーザー以外の方が入会してもメリットは薄いです。
しかし、ドコモユーザーでなくてもdポイントを効果的に貯めたいという方は相当数いるはずです。そういった方は、スタンダードタイプの『dカード』を選ぶのがおすすめです。還元率1.0%以上でdポイントを貯められますし、しかも年会費も無料なのでコスパ的にも申し分ありません。
dカードの選び方
dカードには、スタンダードタイプの『dカード』と、ゴールドカードの『dカード GOLD』の2種類があります。それ以外に、提携カードや法人カードなどは展開してませんので、選び方としてはスタンダードかゴールドカードかの二択になります。
20歳未満なら通常のdカードがおすすめ
dカードは、スタンダードの『dカード』が18歳以上の方、『dカード GOLD』は20歳以上で安定した継続収入のある方が申し込めます。
そのため、20歳未満の方は『dカード』しか選択肢がないことになります。しかし、優良な利用を心掛けておけば20歳になってから『dカード GOLD』への切り替えもスムーズに行えます。
年会費のお得さで選ぶ人も通常のdカードがおすすめ
『dカード』の年会費は無料、『dカード GOLD』は年会費10,000円(税抜)です。どちらも基本還元率は1.0%で、通常のショッピングにおいてはポイントの貯まり方も同じです。
dポイントを貯めることだけに特化して利用したいのであれば、敢えて『dカード GOLD』を選ばずとも年会費無料の『dカード』を選んだ方がコスパ的に優れています。
ドコモユーザーならdカード GOLD一択
ポイントを貯めることだけに特化したいなら上述のように『dカード』だけで十分ですが、ドコモのユーザーであれば『dカード GOLD』を選んだ方が圧倒的にお得です。
その理由は以下の2点です。
- ドコモのケータイでポイント10%還元
- 最大10万円のケータイ補償
これらは『dカード GOLD』にしか付帯しない特典で、ヘビーユーザーは10%のポイント還元だけで年会費の元が取れてしまいます。
年会費無料の『dカード』にはこれほど手厚い特典は付帯していません(dカードのケータイ補償は最大1万円)。まさにドコモユーザーに特化した特典でもありますので、20歳以上のドコモユーザーなら、選ぶべきは『dカード GOLD』が断然おすすめです。
旅行に行く人もdカード GOLDがおすすめ
dカードの共通の旅行・レジャー特典として、以下の特典が付帯します。
- VJデスク
- 海外緊急サービス
- 海外レンタカー割引
しかし、それに加えて『dカード GOLD』には、以下のような国内外の旅行に心強い特典も付帯します。
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジ
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
- 海外航空機遅延費用特約
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
これだけの特典があれば旅行も安心ですので、特に海外旅行重視で選びたい方は、『dカード GOLD』を選びましょう。
dカードの審査基準・難易度は?
ここからは、気になるdカードの審査基準と審査難易度について解説します。
まず、『dカード』と『dカード GOLD』それぞれの入会条件をおさらいしておくと、
dカード | 満18歳以上 ※高校生を除く |
---|---|
dカード GOLD | 満20歳以上/安定した継続収入があること ※学生は除く |
以上のようになります。原則として、『dカード』は18歳以上であっても高校生は申し込みNG、『dカード GOLD』は20歳以上であっても学生の申し込みはNGとなっています。
dカードは18歳以上で安定収入があればほぼ審査に通過できる
まず、『dカード』の審査難易度ですが、最低条件として「18歳以上」という条件を満たしていれば審査に通過できます。もちろん、無職では審査通過は望めませんので、そこは注意が必要です。
パートやアルバイトであっても収入を得ていれば十分に審査通過が可能なレベルです。年会費無料ということもあり、専業主婦や学生でも申し込めます。
dカード GOLDは20歳以上かつ年収300万以上が審査通過の目安
次に、『dカード GOLD』の審査難易度について見てみましょう。入会条件には「20歳以上」・「安定した継続収入」・「学生を除く」という条件が設けられています。また、一部では年収300万円程度が審査通過の目安であるとも言われています。
この条件だけでみると、本人年収が300万円以上の社会人しか申し込むことができないように錯覚してしまいますが、実際の口コミなどを調査してみると年収300万円に満たないパート・アルバイトはもちろんのこと、派遣社員や専業主婦でも審査に通過したケースがあります。
入会条件を見返してみますと、「安定した継続収入」とは書いてあっても、どこにも「本人に――」とは書かれていません。つまり、専業主婦であっても配偶者に安定した継続収入があれば申し込むことができますし、審査通過の可能性も十分にあることになります。
dカードの口コミ・評判
実際にdカードを使用しているユーザーの口コミをチェックしてみました。ポイント還元については高い評価をしているユーザーが多く、特にドコモユーザーからの指示が厚いカードです。
付帯するサービスを使わないなら一般カードでも十分です!
□30代・男性
ドコモケータイの支払いとd払い用に使用してます。付帯するサービスはほとんど使いませんし、毎月の利用料金も低めなためゴールドカードではなく一般カードで使ってます。d払いと組み合わせるとお得です。
非ドコモユーザーでもdポイントを貯めているなら絶対に持つべき
□40代・男性
ドコモユーザーではありませんが、d払いのキャンペーンポイントがdカードでしか付与されなくなってしまったので止む無く申し込みました。私のようにdポイントを貯めている非ドコモユーザーなら必須のカードです。
ドコモユーザーには安心のクレジットカード
□30代・女性
ドコモ光を契約したのをきっかけに、dカードからdカード GOLDへアップグレードしました。利用料金から10%還元してくれるのが魅力的に感じましたし、旅行へ行く機会も多いので保険などがあるのも嬉しいです。ドコモを使っている人には安心のカードかと思います。
dカード比較まとめ
カード名 | 年会費 | 基本還元率 | 特徴 |
---|---|---|---|
dカード | 無料 | 1.0% | 年会費無料で高還元率!コスパが良い |
dカード GOLD | 無料 | 1.0% | ドコモユーザーのための特典が充実 |
『dカード』も『dカード GOLD』も、どちらもdポイント加盟店でお得&ドコモユーザー必携のクレジットカードですが、リーズナブルさで選ぶなら年会費無料の『dカード』、お得さで選ぶなら充実特典の『dカード GOLD』がおすすめです。
ここでご紹介した内容を参考に、ぜひご自身に合ったdカード選びに役立ててみてください。
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