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自転車保険付帯のおすすめクレジットカード4選!個人賠償責任保険で比較

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自転車保険付帯のおすすめクレジットカード4選!個人賠償責任保険で比較

自転車保険が付帯しているクレジットカードが必要な理由

自転車保険への加入は義務になりつつあるから

最近は、自転車保険というキーワードも頻繁に見聞きするようになりました。

健康志向やエコ志向に伴って自動車離れが加速し、逆に自転車を利用する人の割合が増加傾向にあります。

しかし、自転車利用者の増加に伴い自転車が加害者となる事故も急増しています。こうした背景を受けて、自転車保険への加入を義務付ける自治体も多くなっています

しかし、今や家族全員が自転車を利用するという世帯も多い時代。家族全員で自転車保険に加入するとなると家計の圧迫にも繋がりかねません。

そうなると、自転車保険に加入したくても保険料が気なるのは当然のことですし、家計を預かる主婦にとっても悩みのタネです。

万が一事故が起きた時に1億円近い賠償金が発生するから

しかし、加入しないでいれば、もし自転車の運転中に重大な事故を起こしてしまった場合に相手への賠償すらままならなくなってしまいます。

なぜなら自転車による人身事故で5,000万円~1億円近い賠償金を支払わなければならなくなったケースもあるからです。

自転車による事故が増えている昨今、いつ加害者になるかもわからない時代です。

自転車保険へ未加入の状態が続いているというのは決して賢い選択肢とは言えません。

クレカの自転車保険は高コスパで家族全員を保障してくれるから

自転車保険への加入というと、保険会社経由で加入するのが当然だと思われている方も少なくありませんが、保険会社経由でなくてもクレジットカードは会員向けに格安で自転車保険を提供しています。

一般的に保険会社経由で自転車保険へ加入すると、年間で3,000円~5,000円前後、高い保険であれば10,000円以上することもあります。

しかし、クレジットカードの個人賠償責任保険であれば、年間2,000円以下で加入することもできます(利用しているクレジットカード会社や加入するプランによって異なる)。

プラチナ以上のステータスカードであれば、無料で個人賠償責任保険が付帯した自転車保険に加入することもできるくらいです。

しかも、自転車事故で他人にケガを負わせてしまった場合の補償は最大1億円など、格安で補償内容も充実している保険がたくさんあります。

クレジットカードと保険会社の自転車保険の違い

補償金額や範囲が違う

保険会社の自転車保険であれば賠償責任の補償が数億円までOKというものもありますが、実際に起きた自転車による人身事故で1億円を超える賠償命令が下されたことはほぼないです。

そのため、最大1億円までの補償が付いたクレジットカードの個人賠償責任保険でも十分と言えるでしょう。

  • 保険会社の自転車保険:本格的な自転車ライダー向け。被害者の補償に本人のケガ・入院・手術まで保障
  • クレジットカードの自転車保険:気軽な自転車利用者向け。損害を与えた相手への個人賠償責任保険が中心

保険会社の自転車保険は本人のケガや入院も保障するライダー向けの保険

ちなみに保険会社の「自転車保険」というのは、個人賠償責任保険に入院保険などがプラスされ、セットになった商品のことです。

つまり、ケガをさせた被害者への補償とあわせて、本人の入院や手術などの費用までカバーしてくれるという、自転車ユーザー向けに販売されている保険商品のことを指します。

クレカの保険は費用を2,000円以下に抑えて無駄を削っている

クレジットカードの個人賠償責任保険は相手被害者への賠償責任保険がメインになります。

中には本人の入院や手術費用までカバーしてくれるタイプもあります。

いずれにしても保険会社よりも安い手頃な掛け金で同等の補償を受けられるので、コスパの非常に高い内容となっているのが特徴です。

ちなみに詳細は後述しますが、クレジットカードの個人賠償責任保険や自転車保険へ加入するなら年会費無料カードを選んだ方がおすすめです。

以下ではクレジットカード会社の代表的な年会費無料カードとあわせてご紹介します。

クレジットカード付帯の自転車保険の比較表

上記の内容をもとに、自転車保険として活用できる個人賠償責任保険が付帯するクレジットカードの中から、特に選ばれている主なクレジットカードをご紹介します。

ここではJCB、三井住友VISA、イオンカードが発行するカードに絞ってご紹介していきます。

保険名 個人賠償責任 弁護士相談 示談交渉 傷害死亡・後遺障害 月額掛け金
JCB トッピング保険のロゴ
※JCBカードが対象
JCB トッピング保険
日常生活賠償プラン
(損保ジャパン日本興亜)
1億円  150円
三井住友カードのポケット保険のロゴ
※三井住友カードが対象
ポケット保険
自由設計コース
(三井住友海上火災保険)
1億円 140円
三菱UFJニコスカードのハンディー保険のイメージ
※三菱UFJニコスのカードが対象
ハンディー保険
日常生活賠償プラン
(損保ジャパン日本興亜)
1億円 100万円 150円
イオンカード「ネットでかんたん保険」のイメージ
※イオンカードが対象
ネットでかんたん保険
日常生活賠償プラン
(損保ジャパン日本興亜)
1億円 350万円 260円
セゾンカードの保険Super Value Plusのイメージ
※セゾンカードが対象
Super Value Plus
ご迷惑安心プラン[U]
(セゾン自動車火災保険)
1億円 300円

クレジットカードには提携カードなどもあるのでわかりにくいかもしれませんが、カード裏面に記載されている連絡先が上記にあるカード会社になっていれば、ほぼ加入可能です。

自転車保険の保険料を低く抑えるならカードの年会費にも目を向けよう

すでにクレジットカードを持っており、そのカード会社の扱う個人賠償責任保険への加入を考えるのがもっともおすすめですが、これからクレジットカードへ申し込んで個人賠償責任保険へ加入しようと考えるのであれば、できるだけ年会費無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

というのも、保険料を低く抑えることができても、クレジットカードの年会費でコストがかかってしまっては意味がないからです。

年会費が永年無料となるカードは、JCBカードなら『JCB CARD W/Plus L』やリボ払い専用の『JCB EITカード』。三井住友VISAカードなら『三井住友VISAデビュープラスカード』、『三井住友VISAクラシックカード(条件付き無料)』などがおすすめです。

ちなみにイオンカードに関してはどのカードも年会費無料です。イオンで買い物をする方なら作っておいて損はないでしょう。

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自転車保険におすすめのクレジットカード3選

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クレジットカードの自転車保険の選び方

委託先保険会社で選ぶ

保険を選ぶ際のポイントとして、保険会社にこだわる方も意外と多いものです。「我が家では昔から〇〇損保だけ」とか、「あそこの保険会社は評判がいいけど、こっちの保険会社はイマイチだから」など、個人によって信頼を寄せる保険会社にも結構バラつきがあったりもします。

クレジットカードの個人賠償責任保険も、それぞれに引受保険会社が異なります。安心をするためには信頼できる保険会社の保険を利用するのが一番です。

どのクレジットカードがどこの保険会社と提携しているのかも重視してみるといいでしょう。

個人賠償責任保険の付帯サービスで選ぶ

示談交渉や弁護士相談などの付帯サービスは、事故に備える上では非常に重要です。

もし自転車事故を起こして加害者になってしまった場合、弁護士との相談はもちろん、被害者との示談交渉を行う必要に迫られます。

そんな時に頼れるのが保険に付帯する示談交渉や弁護士相談などのサービスです。

特に示談交渉は個人で行うには非常にハードルが高すぎますので、こうした付帯サービスがあるととても安心です。いくつかのクレジットカードには、示談交渉のサービスが付帯した個人賠償責任保険がありますので、そうした保険を率先して選ぶのがおすすめです。

補償額で選ぶ

万が一、自転車で事故を起こして加害者になってしまった場合、相手のケガの程度によっては高額な賠償責任を追わなければなりません。実際に、自転車事故で9,000万円を超える賠償命令が下されたこともあります。

そのため、万一の事態を想定した場合、何よりも被害者への賠償がしっかりできるかどうかが大事なポイントです。幸いにも、各クレジットカード会社の個人賠償責任保険は1億円の賠償責任まで補償してもらえます。

クレジットカードの自転車保険に加入する際の注意点

クレジットカードへ入会しても自転車保険の加入は別途申込みが必要

クレジットカードの自転車保険は、カードへ入会すれば自動的に付帯されるものではありません。

加入には、別途申込み手続きが必要ですので、その点には注意が必要です。ただし、一度カードへ入会してしまえば、自転車保険の申込み手続きはWebの会員ページから手軽に申込むことが可能です。

クレジットカードを解約してしまうと自転車保険も解約になる

また、せっかくクレジットカード会社の自転車保険へ加入しても、クレジットカードを解約してしまうと自転車保険も解約となってしまいます。

クレジットカード会社で扱う自転車保険は、あくまでもクレジットカード会員向けに展開している商品ですので、カード会員の資格を失えば、自動的に解約となります。

クレジットカードの自転車保険まとめ

自転車保険選びでもっとも大事なのは、通院や手術の補償ではなく被害者への賠償金です。たかが自転車くらいとたかをくくっていると、とんでもない金額を払うことにもなりかねません。

本文中でもご紹介していますが、実際に自転車事故で相手に大きなケガを追わせてしまったことで、数千万円もの損害賠償を背負ってしまったケースもあります。

本人のケガによる通院や入院の補償が心配なら傷害保険もプラスされた自転車保険へ加入するのがおすすめですが、正直言って通院や入院費用なら医療費が高額になった際に払い戻しの制度も利用できますし、割安な傷害保険へ加入しておけば十分にカバーできます。

割高な自転車保険へ加入するよりも、クレジットカードに付帯できる個人賠償責任保険の方が手頃な掛け金と手軽な申込みで万一の自転車事故に備えることができ、家族丸ごとカバーしてもらえるのが最大のメリットです。

今や6分に1件以上の自転車事故が発生している時代ですので、いつ大きな事故が我が身に降りかかるかわかりません。クレジットカードの個人賠償責任保険に加入して、安心の自転車ライフを手に入れましょう。

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