PASMO(パスモ)定期券付きおすすめクレジットカード5選|メリットや使い方も紹介
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クレジットカードには様々な種類のカードがあり、中にはクレジット機能だけでなく電子マネー機能を備えたカードも豊富にあります。
電子マネー機能付きクレジットカードの中でも利用者が多いのが、交通系電子マネーのPASMO機能を搭載したカードと言えるでしょう。
今回の記事ではPASMO定期券付のクレジットカードについて、メリットやデメリット・使い方について詳しく解説していきます。
PASMO定期券付カードの利用を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
PASMO(パスモ)定期券付きおすすめクレジットカード5選
PASMO定期券付カードについて解説していく前に、実際にはどのようなカードがあるかをまず紹介していきます。
PASMO定期券付カードには様々な種類のカードがありますが、その中でも主要な下記の5種類のカードについて内容を見ていきましょう。
一枚で4役のTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOカード
まず最初に紹介するのが、東急が発行するTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOカードです。
このカードの一番の特徴はカード1枚で、クレジットカード・PASMO・JMB(JALマイレージバンク)・TOKYU POINTの貯まるClubQの4役を兼ねている事と言えるでしょう。
カードの利用でTOKYU POINTが貯まることに加えて、JMB機能も備えているのでJALのフライト利用でマイルを貯められます。
更にPASMO機能も備えているので、PASMOや定期券も1枚のカードで利用することが出来ます。またPASMOへのオートチャージも可能で、オートチャージでも1%のポイントが貯まるのもメリットと言えるでしょう。
貯めたTOKYU POINTはJALのマイルと相互交換が可能となっているので、東急沿線にお住まいの方でJALも利用する方にはおすすめのカードとなっています。
これだけの機能を備えながら年会費は1.100円(税込)と安く、初年度も無料となっているおすすめカードです。
ポイントがダブルで貯まるソラチカカード
PASMOチャージでもマイルを貯める!鉄道系ANAカード!
マイル還元率1.5%!メトロポイント、OkiDokiポイント2重取り!
年会費 | 初年度:初年度無料(次年度以降:2,200円(税込)) 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
発行日数 | 約2週間 |
次に紹介するカードは、ANAカードと東京メトロのクレジットカードが一体になったソラチカカードです。
カードの発行はJCBが行っているので、利用額に応じてJCBのokidokiポイントが貯まります。
更にPASMOも搭載しているので、東京メトロを利用すると1乗車につき平日は5メトロポイント、土・休日は15メトロポイントを貯める事も出来ます。
PASMO機能も搭載しており、このカードを使って定期券を購入するとokodokiポイントとメトロポイントをダブルで貯められるのが、他のカードには無い特徴と言えるでしょう。
また、ANAカード機能も備えているので、ANAフライトでマイルが貯められるだけでなく入会や更新などのボーナスでマイルが貰えるのも特徴です。
このようにポイントが貯めやすいだけでなく、カード本来の機能もしっかりと兼ね備えています。
旅行保険は国内・海外ともに最大1,000万円が適用になりますし、ショッピング保険は海外であれば100万円が適用になります。またマイルへの交換も便利で、自動移行コースなどが選べるのもこのカードの特徴と言えるでしょう。
ステイタスも兼ね備えたソラチカゴールドカード
ソラチカゴールドはポイントもANAマイルも2倍以上貯まる!
ボーナスマイルもメトロポイントPlusもマイル交換もソラチカカードの2倍以上貯まる
年会費 | 初年度:15,400円(税込) 2年目以降:15,400円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~ |
発行日数 | 2週間程度 |
先程紹介したソラチカカードの上位にあたるのが、ソラチカゴールドカードです。年会費は15,400円(税込)とソラチカカードの2,200円(税込)に比べるとかなり高額ですが、マイルやメトロポイントがとにかく貯めやすくなっているのが特徴です。
例えば東京メトロの乗車毎に貯まるメトロポイントは、1乗車につき平日は20メトロポイント、土・休日は40メトロポイントとソラチカカードとは比べ物になりません。
更にカードの入会や継続で貯まるボーナスマイルはソラチカカードの2倍の2,000マイルとなっているだけでなく、搭乗ボーナスマイルは25%とソラチカカードの10%を大きく上回っています。
カードの利用で貯まるokidokiポイントをマイルやメトロポイントへ交換する際の還元率も2倍になっており、ポイントの使い勝手の良さメリットと言えるでしょう。
ポイント以外の特典も充実しており、最大1億円の旅行保険や国内主要空港のラウンジが利用出来るなど、年会費を上回る特典が付帯するのが魅力です。
メトロポイントが貯まりやすい「Tokyo Metro To Me CARD Prime」
続いて紹介するのが「Tokyo Metro To Me CARD Prime」です。
このカードは年会費が2,200円(税込)と有料ですが、初年度無料なことに加え年間50万円以上のカード利用があれば翌年以降も無料になるので、使い方次第では毎年無料で利用することが出来ます。
クレジットカード機能に加えてPASMOや定期券も搭載できるのが特徴で、このカード1枚があればカード+PASMO+定期券が実質年会費無料で持てるので、とても使い勝手の良いカードと言えますがメリットはそれだけではありません。
「Tokyo Metro To Me CARD Prime」ではカードの利用額に応じたokidokiポイントに加えて、下記のようにボーナスメトロポイントが貯まります。
- 年間30万円以上の利用・・・100メトロポイント
- 年間50万円以上の利用・・・300メトロポイント
- 年間100万円以上の利用・・・1,000メトロポイント
利用金額次第で実質年会費無料で持てるだけでなく、汎用性の高いメトロポイントを効率良く貯められるのが魅力のカードです。
更にメトロポイントが貯まるTo Me CARD ゴールドカード
1乗車で最大40ポイント還元!ApplePayに旅行保険も付帯
1乗車でメトロポイントが最大40円相当貯まる!還元率はTokyo Metro To Me CARD Primeの2倍!
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~0.75% |
発行日数 | - |
最後に紹介するのが「Tokyo Metro To Me CARD Prime」の上位カードにあたる「To Me CARD ゴールド」です。
このカードは年会費は11,000円(税込)と高額ですが、「Tokyo Metro To Me CARD Prime」に比べるとポイントが貯まりやすくなっているのが特徴です。
特にメトロを利用した際の乗車ポイントが貯まりやすく、平日は1乗車で20ポイント・土休日は1乗車毎40ポイントと「Tokyo Metro To Me CARD Prime」の2倍の水準なので、東京メトロを頻繁に利用する方はポイントを貯めやすいでしょう。
またこのカードは発行会社を式会社ジェーシービー・三菱UFJニコス株式会社・UCから選ぶことが出来るのも特徴で、カードの利用でそれぞれのカード会社のポイントが貯まります。
また選ぶカード会社によって付帯する特典にも違いがあり、JCBの場合は最大1億円の旅行保険(他は最大5,000万円)、三菱UFJニコスの場合は還元率0.6%(他は0.5%)、UCの場合はカードは利用額100万円毎に5,000ポイントが貰えます。
このように発行会社毎のメリットを選んで入会出来るのもこのカードの特徴と言えるでしょう。
PASMO定期券付きクレジットカードのメリット
今回の記事ではPASMO定期券付きカードについて詳しく解説をしていきますが、なぜおすすめなのかメリットを見ていきましょう。
クレジットカード・定期・PASMOが1枚で済む
PASMO定期券付クレジットカードの一番のメリットは、何と言ってもカード一枚でクレジット・定期券・PASMOの機能が使える事です。
本来ならそれぞれカードが必要な所を一枚に出来るので、財布の中をスッキリ出来るどころかこのカード一枚持っていれば、財布を持ち歩かなくても困らないでしょう。
キャッシュレス決済が急速に普及している今の状況では現金はあまり必要ではなく、クレジットカードと電子マネーがあればほぼ全ての決済が可能です。
それに加えて定期の機能が付加されているカードですから、日々の通勤・通学もPASMO定期券付クレジットカードをもっていれば困ることはまずないでしょう。
オートチャージが利用出来る
PASMO定期券付クレジットカードはカードの種類にもよりますが、PASMOへのオートチャージが可能です。
オートチャージはPASMOの残高が少なくなれば自動的にチャージをしてくれるとても便利な機能ですが、PASMOにオートチャージ機能を設定出来るクレジットカードはそう多くありません。
PASMO定期券付クレジットカードであればオートチャージが利用出来るだけでなく、オートチャージでもポイントを貯められる2重取りが出来る場合もあります。
他のクレジットカードと比べるとPASMOととにかく相性が良く、お得に利用出来る事もメリットと言えるでしょう。
スピーディーな決済が出来る
PASMO定期券付クレジットカードは、駅の改札をカードをかざすだけで通過する事出来ます。
更に駅の改札を通る際だけでなく、PASMOでの決済が出来る店舗であれば改札と同様にかざすだけでスムーズに決済をする事が出来ます。
PASMOのような電子マネー決済と違って、クレジットカードの決済は端末機にカードを差し込んだり、暗証番号入力やサインがいるなど時間がかかる特徴があります。
PASMO定期券付クレジットカードであれば、PASMO決済を利用することでレジでのスピーディーな決済が可能になる事もメリット言えるでしょう。
メトロポイントも貯められる
PASMO定期券付クレジットカードの大きなメリットの一つが、カード会社のポイントだけでなくメトロポイントも貯められる点です。
メトロポイントはカード会社のポイントと同じように、提携各社のポイントやマイルに交換する事で、現金と同様に利用することが出来ます。
便利なメトロポイントをカード会社のポイントとは別に、メトロを利用するだけで貯めることが出来る特典は、他のカードにはありません。
このように1枚のカードでダブルでポイントが貯められるのが、PASMO定期券付クレジットカードの大きな特徴と言えるでしょう。
PASMO定期券付きクレジットカードのデメリット
とても便利なPASMO定期券付クレジットカードですが、メリットだけではありません。
便利な反面デメリットもあるので、利用する際にはここで紹介するようなデメリットについて良く理解しておくことも重要です。
カード紛失時のリスクが大きい
カード1枚でPASMO・定期券・クレジットと多機能なのがメリットですが、その反面カードを紛失してしまうと一気に全てを失くしてしまう事になります。
万が一悪用されてしまうとクレジットによる不正利用だけでなく、PASMOの残高まで損失となってしまう可能性が考えられます。
しかしこの点はカード会社もしっかりと対応をしており、速やかに紛失連絡をすればPASMO残高は復活出来る場合が多いですし、不正利用に関しては様々なチェック機能を働かせています。
そのため過度に不安になる必要はありませんが、極力紛失しないように気をつける事は心がけましょう。
メトロポイントを貯めるには手続きが必要
PASMO定期券付カードはカード会社毎のポイントに加えて東京メトロを利用する都度メトロポイントも貯められるのが魅力ですが、ただ東京メトロを利用するだけではメトロポイントは貯まりません。
メトロポイントを利用するためには、「メトロポイントPlus」への申し込み手続きが必要になります。
「メトロポイントPlus」への申し込み手続きは、専用サイトから行うか特定の駅に置かれている多機能券売機で行う事が出来ます。
PASMO定期券付カードをお得に活用するためには必要な手続きなので、忘れずに行うようにしましょう。
既にPASMO定期を持っている場合は切換え出来ない
PASMO定期券付カードに入会した場合、既にPASMO定期を利用している場合はすぐに切換えが出来ない点にも注意しましょう。
PASMO定期からPASMO定期券付カードに切り替える場合は、定期の期限が来るのを待って更新の際に切り替える必要があります。
せっかくカードに入会した際にはすぐにでも切換えたくなってしまいますが、次の更新まで待たなければならないのはデメリットと言えるでしょう。
分離型と一体型のPASMOカードはどちらがおすすめ?
ここまでPASMO定期券付カードについて詳しく解説をしてきましたが、メリットだけでなくデメリットもあるので利用するべきか悩んでしまう方もいるでしょう。
ここではPASMO定期一体型のクレジットカードか、分離型かを悩んでいる方のために、どちらを利用すべきかを案内していきます。
使いやすさを求める人には一体型がおすすめ
PASMO定期券付カードの一番のメリットは、カード1枚で全ての機能を備えている点です。そのため通勤・通学の際の必要な持ち物を減らせるだけでなく、PASMO定期券付カードさえあれば日常生活に困る事はありません。
電車の利用だけでなく、買い物もこのカードですませられるのでとても利便性が高いです。
さらにメリットでも説明したように改札でもレジでもタッチ決済でスムーズに支払い出来るので、現金で買い物をするような煩わしさがありません。
このようにとにかく便利なのがPASMO定期券付カードの特徴なので、使いやすさや快適さを求める方であれば、PASMO定期券付カードはおすすめと言えるでしょう。
安全性を求める人には分離型がおすすめ
PASMO定期券付カードはとても便利な反面、デメリットで説明したように紛失時のリスクが大きいというデメリットがあります。
そのため利便性よりも、万が一の際の安全性を重視する方であれば分離型の方が向いているでしょう。
カードや定期、PASMOが別々であれば万が一失くしてしまった場合でも、被害を最小限に食い止めることが出来ます。
迷ったら一体型を発行しておけばOK
一体型と分離型、どちらも一長一短あるのでどちらに加入すべきか中々決められないという方もいるでしょう。もしどうしても迷ってしまって決められない場合は、一体型に加入する事をおすすめします。
一体型の方がとにかく便利ですし、万が一の紛失リスクはデメリットで説明したようにカード会社側でもしっかりと対策を取っています。
もちろんリスクが全く無い訳ではないので完全に安心できる訳ではないですが、それ以上に一体型の利便性は高いです。
どうしても迷ってしまう方は紛失には極力注意をしながら、快適な一体型を使ってみると良いでしょう。
PASMO定期券付きクレジットカードの使い方
とても便利なPASMO定期券付カードですが、実際にカードを利用する際にはどのように使えば良いでしょうか。
ここではPASMO定期券付カードの使い方を、紹介していきます。
クレジットとして使うにはカードを渡すだけ
PASMO定期券付カードをクレジットカードとして利用する際には、レジなどで店員さんにカードを渡せば利用出来ます。
最近では端末に差し込むタイプや、カードの種類によってはタッチ決済も出来る場合もあるでしょう。
またネットショップの決済で利用する場合は、カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力することで決済が可能です。
PASMOとしての利用はかざすだけ
PASMOとして利用する際は、レジで端末機にかざすだけで簡単に決済が可能です。
しかしPASMOは前払い方式の電子マネーなので、事前にチャージをしておくことが必要です。
チャージには様々な方法がありますが、一番オーソドックスなのが、駅の券売機を使って現金チャージを行う方法でしょう。
チャージにはクレジットチャージが利用出来る
PASMO定期券付カードの場合は、チャージをする際にあクレジットカードでのチャージが可能です。
クレジットチャージにする事で支払いを後払いにする事が出来ますし、カードのポイントを貯めることが出来るので更にお得に活用する事が出来ます。
定期の利用は改札機でかざすだけ
定期券として利用する際には、駅の改札でかざすだけで利用出来ます。
PASMOは非接触型のカードなので、パスケースに入れたままでも改札を通過出来るので、電車の利用がとてもスムーズに出来ます。
定期を一体にするには手続きが必要
元々磁器定期券を利用していた方であれば、磁気定期券を一体型PASMOに移し替えるには手続きが必要になります。
駅の窓口などに行けば簡単に手続きは出来ますが、PASMO定期券付カードを便利に使うにはひと手間必要になる点には注意しましょう。
まとめ|使いやすさが魅力のPASMO定期券付きクレジットカード
PASMO定期券付カードはクレジット・PASMO・定期券が一体になった、とても便利なカードです。
このカード1枚があれば移動や買い物、通勤・通学が出来るので財布も持ち歩かなくて良くなります。
またクレジットカード会社のポイントに加えて、メトロポイントも貯められるので便利なだけでなくお得にポイントも活用出来ます。
紛失時のリスクが大きいというデメリットはありますが、それ以上に便利でお得なのがPASMO定期券付カードの特徴と言えるでしょう。
PASMO定期券付カードへの加入を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
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