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楽天エディ(Edy)とは?2重・3重取りの方法やお得な使い方を紹介

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近年ではキャッシュレス決済の普及に伴い様々な電子マネーがありますが、その中でも特にシェアが高いのが楽天エディ(楽天Edy)です。

今回の記事では楽天Edyでポイントを2重取り、3重取りするお得な使い方や、メリット・デメリットなどを解説していきます。

楽天Edyとは?

楽天edy 2重取り

 

楽天Edyは楽天が運営する電子マネーで、2001年から運用を開始している電子マネーの草分け的な存在です。

元々はソニーやNTTドコモなど11社が出資して作ったビットワレットという社名で運営をしていましたが、2009年に楽天の傘下に入り名称も今の楽天Edyとなりました。

Edyの名前の由来はユーロ(Euro)・アメリカドル(doller)・円(yen)に続く第4の基軸通貨を目指すという意味で、それぞれの頭文字を取って名付けられました。

電子マネーはスマホの画面にバーコードやQRコードを表示して決済するQRコード型と、スマホをかざして決済をする非接触型がありますが、楽天Edyは非接触型ではシェアNO.1を誇るほどの人気の電子マネーです。

楽天Edyの使い方

楽天edy 2重取り 使い方

 

最近では様々な電子マネーが登場しており、これまでクレジットや現金決済が中心だった方でも楽天Edyなどの利用を考えてる方も多いでしょう。

そんな方のためにまずは楽天Edyの使い方を紹介していきます。

まずはアプリかカードを準備する

楽天Edyを始めるためには、まず楽天Edyを使うためのカードやアプリなどの媒体を準備します。楽天Edyには様々な使い方があり、下記のように自分の好みに合わせて利用できるのがメリットです。

Edy-楽天ポイントカード

様々な使い方の中でも一番オーソドックスなのが専用のEdy-楽天ポイントカードを購入する方法です。Edy-楽天カードは楽天市場の楽天Edyオフィシャルショップ内で購入出来るほか、PRONTなどの加盟店でも購入することが出来ます。

クレジット機能付きカード

ポイントカードでなく、クレジット機能付きのカードでも楽天Edyを使うことが出来ます。対応しているのは楽天カードで、ネット申込限定なので発行する際には公式サイトから申込をしましょう。

Edyキーホルダー

可愛らしいパンダ型のキーホルダーや、ストラップ型などの楽天Edyもあります。持ち運びには便利でデザインも多数あり可愛らしいですが、オートチャージには対応していません。キーホルダーやストラップ型の楽天Edyは楽天Edyオフィシャルショップで購入することが出来ます。

楽天Edyアプリ

おサイフケータイであればスマホをかざして楽天Edyを利用する事も可能です。スマホで利用する際には、アプリをダウンロードしてポイント登録の設定をする必要があります。

クレジットカードやポイントを使ってチャージする

楽天Edyの準備が出来たら、次はチャージする必要があります。

楽天EdyはSuicaやwaonなどと同じようにプリペイド(前払い)式の電子マネーなので、事前チャージをしなければ使うことが出来ません。下記のように、様々な方法でチャージすることが出来ます。

現金でチャージする

現金チャージは最もスタンダードな方法で、セブン銀行のATMなどコンビニや一部の加盟店の店頭でチャージする事が出来ます。

クレジットカードでチャージする

クレジットカードを使ってチャージをする事で、支払いを後払いに出来ます。使えるカードも楽天カードを始めとして、たくさんの種類のクレジットカードを登録することが出来ます。

銀行口座からチャージする

アプリ(おサイフケータイ)だけのチャージ方法ですが、銀行口座を登録して即時引き落としでチャージすることが出来ます。

クレジットカードのように後払いではないですが、口座から直接チャージが出来るので現金を準備する必要はありません。

ポイントを使ってチャージする

楽天ポイントを使って、楽天Edyにチャージする事も出来ます。

交換レートも1ポイント=1円としてチャージが出来るので、楽天ポイントを貯めている方にとってはとても使い勝手の良いチャージ方法です。

レジでかざして決済する

チャージが完了したら、後は実際のお店で利用するだけです。楽天Edyは非接触型の電子マネーですから、スマホやカードをレジでかざす事で決済することが出来ます

カードを読み込むクレジット決済や、バーコードやQRコードを表示させる必要があるQR型電子マネーと比べると、非接触型の楽天Edyは決済スピードが速いのが特徴です。

楽天Edyのメリット

楽天edy 2重取り メリット

楽天Edyの使い方の次は、どのようなメリットがあるかを紹介していきます。楽天Edyを始めるかどうか迷っている方にとっては、どのようなメリットがあるかは重要なポイントです。

利用でポイントが貯まるのでお得

一番のメリットとも言えるのが、楽天Edyで決済する度にポイントが貯まる点です。

200円の利用で1ポイントなので、還元率は0.5%とそこまで高い訳ではありません。

しかしこれまで現金支払いをしていた方であれば、楽天Edyに切り替えるだけでポイントが貯まるのでお得しかありません。

また小銭を準備したりする手間もないので、簡単でスピーディーに決済が出来ます。コロナ禍で接触を避ける意識が高まっている事もあり、非接触での決済は衛生的にも安心できるでしょう。

更に店舗での支払いだけでなく、楽天市場などのネットショッピングでの利用も可能となっています。

クレジットカードを使えば後払いに出来る

楽天Edyはプリペイド式の電子マネーなので、事前にチャージして利用するのが原則です。しかしクレジットカードを使ってチャージをすれば、実際の支払いはクレジットカードの請求のタイミングになるので後払いになります。

後払いにする事で今手元に現金が無くても利用出来るので、来月の給料で払いたい場合など毎月の家計の状況に応じて対応がしやすいです。またカードの利用に慣れている方であれば、カードと同様の支払い方法なので違和感なく使えるでしょう。

非接触型電マネーのシェアNo.1なので利用可能な店舗が多い

楽天Edyは電子マネーの中では歴史が長く、利用者のシェアも高いことは先ほども説明しました。そのため楽天Edyを使える加盟店の数が多いのも特徴で、加盟店数は55万店舗以上と他社の電子マネーと比べてもかなり多い水準です。

加盟店数は多ければ多いほどユーザーにとっては使い勝手が良いので、加盟店数がトップクラスの楽天Edyはそれだけで使い勝手の良い電子マネーと言えるでしょう。

オフラインでも決済出来る

楽天Edyはおサイフケータイで利用しますが、インターネットが繋がっていない状況でも利用することが可能です。QRコード型の場合はネットが繋がる環境でなければQRコードを表示することが出来ませんが、楽天Edyはオフラインの状態でも決済が可能です。

キャンペーンでお得にポイントが貯まる

楽天Edyでは定期的に様々なキャンペーンを行っており、ポイントをお得に貯めやすいのがメリットの一つです。例えば現在であればゼンショーとのコラボキャンペーンで、すき家・はま寿司・COCOSで500円以上の決済をすると、110円分の楽天Edyが貰えます。

他にも楽天カードへの申し込みで最大5,000円分のポイントが貰えるなど、お得なキャンペーンを開催しています。キャンペーンを上手く活用することで、たくさんのポイントを貯められるのも楽天Edyを利用する大きなメリットと言えるでしょう。

オートチャージが出来る

楽天Edyでは便利なオートチャージを利用することも出来ます。残高が一定金額を下回ると、自動的にチャージをしてくれる便利なチャージ方法で、店舗で残高が足りなくて慌ててチャージするという事を防ぐことが可能です。

オートチャージが利用出来るのは楽天カードか、おサイフケータイで楽天Edyを利用している場合のみで、Edy-楽天ポイントカードなどでは利用する事が出来ません。またオートチャージを利用するためには、銀行口座かクレジットカードの登録が必要になります。

お金の管理がしやすい

楽天Edyで支払いをする事で、家計の管理をしやすくなる事もメリットの一つです。楽天Edyでは最大4か月間の利用履歴を確認する事が出来るので、どこでいくら使ったかを簡単に記録することが出来ます。楽天Edyに支払いをまとめる事で家計簿を付ける手間も無くなり、お金の管理がしやすくなります。

楽天Edyで2重取り・3重取りする方法

楽天edy 2重取り 方法

 

楽天カードのメリットについて紹介をしてきましたが、実は一番のメリットとも言えるのが使い方次第でポイントを2重取り・3重取り出来ることです。0.5%とあまり高くない還元率も、ここで紹介する方法で還元率を上げることが出来ます。

楽天カードのチャージで2重取り

先程も説明したように楽天Edyはクレジットカードを使ってチャージする事が出来ますが、楽天カードであればチャージでもポイントを貯めることが出来ます。通常楽天カードは利用額の1.0%のポイントが貯まりますが、楽天Edyへのチャージでも0.5%でポイントが貯まります。

つまり楽天カードを使ってチャージをする事で、チャージで+0.5%・楽天Edy決済で+0.5%で二重取りが出来て、還元率は1.0%になります。楽天Edyを利用する場合には、相性の良い楽天カードを組み合わせるのが良いでしょう。

ポイントプラス加盟店で3重取り

楽天カードは加盟店で提示する事でもポイントを貯める事が出来ます。加盟店の数はとても多く、ガソリンスタンドや飲食店など普段から使えるお店が多いのでポイントを貯めやすいのも特徴です。このように楽天カードを提示してポイントを貯めることで、チャージ+決済+提示の3重取りが出来るのが楽天Edyの大きなメリットと言えるでしょう。

提示で貯まるポイントは0.5%程度が一般的ですが、更に還元率の高いポイントプラス加盟店があります。ポイントプラス加盟店は還元率が通常の加盟店の倍の1.0%なので、チャージ+0.5%・決済+0.5%・提示+1.0%で合計2.0%という超高還元でポイントを貯めることが出来ます。

楽天Edyのデメリット・注意点

楽天edy 2重取り デメリット

ここまで説明をしてきたように、楽天Edyを利用すると便利でお得に買い物をすることが出来ます。お金の管理も簡単になって、良い事ばかりのように聞こえますがそうではありません。楽天Edyを利用する際にはデメリットや注意点も良く理解しておくようにしましょう。

200円以下の端数は切り捨てられる

楽天Edyは200円毎に1ポイントが貯まりますが、200円以下の端数は切捨てられてしまいポイントが貯まりません。そのため決済の都度、最大で199円を無駄にしてしまう可能性があります。クレジットカードの場合はポイント換算は1ヵ月の累計の場合もあるので、決済の都度無駄な切り捨てを減らせることが出来ます。

しかし楽天Edyに限らず電子マネーでは決済の都度ポイントが貯まる場合が多いので、切り捨てられる端数がどうしても多くなってしまうのは、デメリットの一つです。

iPhoneには対応していない

楽天Edyはスマホを使って決済が可能ですが、現状ではAndroidのおサイフケータイにしか対応していません。iPhoneの非接触型決済の「ApplePay」には対応していないので、iPhoneでは楽天Edyの決済をすることが出来ません。

ではiPhoneユーザーが楽天Edyをいっさい使えないかと言うとそうではなく、iPhoneでもAndroidの非接触決済が利用出来る「おサイフケータイジャケット」などを利用することで、iPhoneでも楽天Edyを利用することが出来ます。しかしAndroidのようにスマホ単体で利用出来ないのは、大きなデメリットと言えるでしょう。

一度チャージすると払い戻し出来ない

楽天Edyに一度チャージをしてしまうと、払い戻しをする事が出来ないのもデメリットの一つです。いったんチャージをした後に、急遽現金が必要になってしまう場合があっても戻すことは出来ません。楽天Edyが便利とは言え、家計の状況などを見ながら慎重にチャージを行うようにしましょう。

楽天Edyと楽天カードはどちらがお得?

楽天edy 2重取り 楽天カード

ここまで楽天Edyの使いやすさについて説明をしてきましたが、ここまで読んだ方の中には「楽天カードとどっちがお得なの?」と疑問を感じる方も多いでしょう。楽天Edyも確かにお得なのですが、楽天カードとの併用が必要なので、それならばいっそ楽天カードの方が良いと思ってしまいます。楽天カードと楽天Edy、いったいどちらがお得なのでしょうか。

還元率なら楽天カード、使いやすさなら楽天Edyがおすすめ

結論から言うと、還元率だけを求めるなら楽天カードの方がお得です。表面的な還元率は楽天カード1.0%、楽天Edy+楽天カードチャージ=1.0%と同じですが、楽天Edyは先ほども説明したように200円毎のポイント付与なので199円以下の端数を無駄にする可能性があります。一方で楽天カードは100円単位なので無駄にする端数が少なくて済むので、実質的な還元率は楽天カードに軍配が上がります。

しかし楽天カードはクレジットカードなので、どうしても店頭での決済スピードは楽天Edyには勝てません。またポイントを豊富に獲得出来るキャンペーンが多いのも楽天Edyなので、使いやすいという点では楽天Edyの方が優れています。どちらも一長一短あるので、好みで選ぶと良いでしょう。

まとめ|使いやすくお得な楽天Edyを活用しよう

楽天edy 2重取り まとめ

楽天Edyは楽天が運営している電子マネーで、非接触型の電子マネーの中ではトップクラスのシェアと加盟店数を誇る電子マネーです。最大の特徴はポイントの2重取り・3重取りが出来ることで、楽天カードと組み合わせて使えば最大還元率2.0%の高還元率でポイントが貯まります。

還元率だけを見れば楽天カードに軍配が上がりますが、レジでの決済スピードなど使いやすさでは楽天Edyの方がおすすめです。楽天Edyの利用を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。

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