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アメックスのApple Payの使い方!クレジットカード登録方法や使えない時の対処法を紹介

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Apple Payはクレジットカード必須の電子マネーサービスですが、もちろんアメックスを利用することもできます。Apple Payにアメックスを登録するのは非常に簡単で、すぐに使い始めることができるでしょう。Apple Payはほとんどのコンビニ、スーパーで使用できるので、アメックスと気づかれないまま少額決済にも使え、ポイントもどんどん貯まります。

アメックスでApple Payは使えない?

電子マネーサービスの中でも、今、最も注目されているもののひとつが世界中で使えるApple Payです。クレジットカードを登録することが必須になるタイプの電子マネーですが、アメックスでも問題ないのでしょうか?

Apple Payはアメックス利用者も使える!

Apple Payに登録したアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)のイメージ2016年から日本国内でのサービスもスタートしたApple Pay。iPhoneユーザーの方ならば、すでに使ってみたことがある人もいるでしょう。後払い方式の電子マネーであるApple Payを使うには、クレジットカードを登録するのが必須条件になっています。

アップル社によれば日本国内で発行されているクレジットカードの86%がApple Payで利用可能とのことです。もちろん、アメリカン・エキスプレスのクレジットカード(プロパーカード)がApple Payで使えるのは言うまでもありません。

Apple Pay×アメックスは国内でも海外でも使える

iPhoneのSuicaならチャージ(入金)残高が少なくなっても 改札機にタッチして入出場するだけで オートチャージ可能

Apple Payならば、交通機関の利用がよりスムーズになるでしょう。iPhoneは大事な仕事や家族との連絡手段でもあるため、交通カードよりもうっかり家に忘れるリスクも少ないと考えられます。

また、こまめに残高確認をしてチャージをしておけば、もう残高不足で改札でアラームを鳴らしてしまう心配もありません。

また、買い物の際も小銭を探したり、クレジットカードにサインをしたりという必要がないのでスピーディーです。レジの後ろの人を気にすることなく、サクサクとショッピングを楽しめるでしょう。

海外旅行でもアメックスのApple Payはそのまま使える

さらに、Apple Payはむしろ海外の加盟店の方が多い電子マネーサービスでもあります。日本国内ではiDなど国産電子マネーの方が目立つかもしれませんが、おサイフケータイは日本独自のサービス。海外旅行や海外出張の際にはApple Payがなければ始まらないといっても過言ではありません。

アメックスは【American Express Contactless】により、海外で一般的なApple Payのコンタクトレス決済に対応しています。逆にVISAだとできません。

海外のお店でもApple PayをインストールしたiPhoneならばスマホで手軽にお支払いができます。Apple Payに対応した非接触端末が設置されている必要がありますが、アメリカン・エキスプレスカードが利用できる加盟店であれば、Apple Payでスマホ決済が可能です。

Apple Pay登録に必要なものは、新型のiPhoneとアメリカン・エキスプレスカード、AppleIDだけです。

国内旅行でももちろんアメックスは大活躍

メンバーシップ・リワードのポイントがいつでも100円=2ポイントと通常より多く貯まります

アメックスは海外旅行に強いクレジットカードですが、その価値は国内旅行でも発揮されます。

JCBと提携したことで、アメックスが使える場所は日本国内でも大幅に増えました。

Apple Payでも、Apple Payロゴがあるお店だけでなく、日本国内の「QUICPayTM(クイックペイ)」および「QUICPay+TM(クイックペイプラス)」対応のお店であれば、スマホ決済が利用できます。

もちろんお支払いはアメックスのクレジットカード払いと一括で請求。ポイントを無駄にすることもありません。

Apple Payのアメックスクレジットカードの登録方法

まだApple Payを使ったことがない人はもちろん、すでに他のクレジットカードでApple Payを使っている人でも、アメックスを登録する方法は同じです。5分もかからずに完了するので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

Walletアプリでアメックスを登録する

Walletアプリを開き、画面右上にある「+」をタップします。次の画面で「続ける」を選択するとApple Payが起動します。次に「カードの種類」という画面が現れるので「クレジット/プリペイドカード」を選ぶと、カード情報を追加する画面に切り替わります。

そこで、アメックスを写真撮影するか、カード情報を手で入力します。その後の指示通りに認証作業を終えたら、無事アメックスの登録の完了です。

アメックスと一緒にSuicaも登録しておこう

Apple Payとアメックスの紐付けが完了したら、Suicaも登録しておくことをおすすめします。「カードの種類」の画面で今度は「クレジット/プリペイドカード」ではなく「交通系ICカード」を選択します。現在のところはSuicaしか登録できない仕様になっています。

次に「Suicaを追加」という画面になるので、Suicaカードの裏面に記載されている数字の下四桁を入力しましょう。利用規約に同意した後に、指示通りにSuicaをiPhoneの下に置き、カード情報を転送します。これによって、Apple PayにSuica機能が移され、以後、Suicaカードそのものは無効となるので注意してください。

アメックスでApple Payを使う豊富

以上のようにアメックスにApple Payを登録するのは非常に簡単です。もちろん、実際に使う際にも難しい手順はひとつもありません。まずは、コンタクトレス決済対応端末が設置されている店舗を探しましょう。

Apple Payが使える場所に行く

Apple Payは、Apple Payマークはもちろん、iD、QUICPay、QUICPay+、Suicaなどの電子マネーのマークがある店舗での支払いが可能です。日本全国、広範なエリアで使うことができるでしょう。

ただし、クレジットカードの種類によって、どの電子マネーに対応しているかは異なります。アメックスを登録したApple Payの場合は、QUICPay、QUICPay+またはSuicaのいずれかを使用することになるので、レジでどちらを使うのか口頭で伝えるようにしてください。

Apple Payはクレカごとに対応電子マネーが異なる

クレジットカードをApple Payに登録すると、自動的にiDまたはQUICPayに割り当てられるようになっています。QUICPay+はQUICPayの機能を拡張し、2万円以上の買い物ができるようにしたもので、使えるお店はまだQUICPayほど多くありません。おもなクレジットカードとiDまたはQUICPayへの割り当ては次の通りです。

電子マネーの種類 対応クレジットカード会社
QUICPay アメリカン・エキスプレス、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、出光クレジット、JCBグループ、KDDIフィナンシャルエキスプレス、セブン・カードサービス、トヨタファイナンス、高島屋クレジット、ビューカード、楽天カード、三菱UFJニコス
iD NTTdokomo、ソフトバンク・ペイメント・サービス、イオン銀行、ペルソナSTACIAカード、三井住友カード

Apple Payの店舗での支払い方法

店舗での支払いにはiPhoneをコンタクトレス決済対応端末にかざすだけで、クレジットカードのようにサインは必要ありません。

Apple Pay、QUICPay、QUICPay+の場合、iPhone 7/7Plus/8/8 Plusならば、まずiPhoneのホームボタンに指紋情報を登録している指を載せて、コンタクトレス決済対応端末にiPhone上部をかざします。一方、Suica決済ならばiPhone上部をコンタクトレス決済対応端末にかざすだけなので、さらに簡単です。

顔認証が導入されたiPhone X以降では、Wallet画面で顔認証をした後に、コンタクトレス決済対応端末にiPhoneをかざすという流れになります。

いずれにせよ、指紋認証や顔認証が必要なので、他人に悪用される心配はないといえるでしょう。

Apple Payでオンライン決済する方法

Apple Payはオンライン決済もとてもシンプルです。もし、iPhoneでオンラインショッピングをするならば、商品ページにあるApple Payのボタンをクリックするだけで決済手続きが完了します。

ECサイトごとにオンライン決済の手順は異なるので、戸惑うことも多いものです。しかし、Apple Payへの対応がある商品ならば、どのネットショップで販売していようと、クリックひとつで購入できるというわけです。

アメックスでApple Payを使うメリット

コンビニやスーパーでもアメックスが気軽に使える!

アメックスでApple Payを使う最大のメリットは、少額決済にもアメックスを使えるという点でしょう。

Apple Payはコンビニ、スーパーの多くが加盟店になっていますが、そういったところで数百円の買い物をする際にステイタスカードといわれるアメックスを出すのは気が引けるものです。まして、ゴールド・カードともなればなおさらでしょう。

しかし、Apple Payに登録をしておけば、アメックスのクレジットカードを利用していると気づかれることなく100円、200円のものを購入できます。

アメックスでは基本的に100円につき1ポイントが加算されるので、じつはこういった少額決済もけっしてバカにできないのです。毎日のちょっとした買い物を現金ではなくApple Payにするだけで、みるみるアメックスのポイントを貯めることができるでしょう。

Apple Pay利用者へのキャッシュバックもある

アメックスでは期間中にQUICPayまたはQUICPay+マークのある店舗で5,000円以上Apple Payを利用すると1,000円をキャッシュバックするというキャンペーンを時々実施しています。還元率は20%となり、通常のポイントサービス以上にお得です。

もし、キャンペーンを見つけたら、AMEX QUICPayからの乗り換えはもちろん、新規登録のチャンスともいえるでしょう。ただし、事前登録をしなければいけない点に注意してください。

アメックスでApple Payを使うデメリット

QUICPay(クイックペイ)そのものが使えない店舗が時々ある

日本でおもに普及している電子マネーはiDかQUICPayかになります。

大手コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ファーストフードではどちらも使えるのであまり不便はないかもしれませんが、たまたまiDのみの次のような加盟店にあたってしまった場合、とまどうこともあるかもしれません。

QUICPayが使えない店舗の例
ジャンル 店名
本/CD/DVD 丸善、タワーレコード、一部のブックオフ
カーライフ オリックスレンタカー
携帯電話 docomo ショップ
アパレル 紳士服のフタタ、Levi’s、CASUAL HOUSE 306、Paris Miki
カラオケ BIG ECHO、シダックス、カラオケの鉄人、歌広場
アミューズメント施設 通天閣、東映太秦映画村、東京サマーランド、箱根小涌園ユネッサン、ROUTE INN、としまえん
ドラッグストア 薬王堂、クスリのアオキ

しかし、じつはApple Payには複数のクレジットカードを登録することができます。メインカードをアメックスとしつつ、iD対応のクレジットカードをサブカードに登録しておけばとくに問題ないでしょう。

アメックスの提携カードにはApple Payに登録できないカードもある

アメックスのグリーンカード、ゴールドカード、プラチナカードなどの自社発行カードだけではなく、ANA、デルタ空港との提携カードでもApple Payを利用できます。

ただし、セゾンやMUFGとの提携カードではアメックスとしてではなく、セゾンカード、MUFGカードでの登録となるので注意しましょう。

またMileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージは登録できないことが確認できました。詳しくはカード会社にお問い合わせください。

Suicaチャージはポイント対象外

Apple PayでSuicaをチャージできるのは大変便利ですが、なぜかこれだけはポイントとして反映されません。

ビューカードからのチャージがデフォルトで推奨されているからでしょう。ポイント還元率も1.5%ですから勝ち目はありません。期待は薄いですが、いちおう今後の改善が待たれるところです。

アメックスのApple Payの使い方まとめ

今後、電子マネーは日常生活の中にますます浸透していくと予想されています。すでに、中国や韓国では現金での支払いのできない店舗もあるように、日本でもいずれはそうなる日が来ないとも限りません。

世界各国と比較してもiPhoneユーザーが多い日本なので、Apple Payサービスが始まったことで「自分のiPhoneで試してみよう」と、思うユーザーも少なくないでしょう。

いずれにせよ、早いうちからスマホと連動した電子マネーに慣れておくのはけっして悪いことではありません。

かつては医師や弁護士しか持つことができなかったアメックスのクレジットカードですが、最近では「年収300万円の会社員」でも審査を通過できることもめずらしくありません。この機会にアメックスを発行しても損はないでしょう。

クレジットカードの選び方Card selection points