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ANA一般カードはJCBとVISAどっちがおすすめ?キャンペーンや年会費でお得さ比較!

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ANA

ANAカードで一般カードを作る際、JCBとVISA/マスターカードのどちらにしようか迷う人は少なくありません。

しかし、年会費、ポイント還元率、マイル移行などをくらべても、JCBとVISA/マスターカードで優劣つけがたいのも事実です。

そこでおすすめしたいのがキャンペーン内容を比較して決める方法です。よりお得なキャンペーンを実施しているのはどちらなのでしょうか。

※とりあえずこの記事の執筆時点(2021年4月)だとJCBのみがキャンペーンを行っています。現時点ではVISAに登録してもメリットがありません。

結論!いま選ぶべきANAカードはこちら!

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ANA一般カードでJCBを選ぶメリット

JCBのロゴマークANAカードの基本的な特典をすべて備えているといっても過言ではない、ANA JCBカードの一般カード。

初めてのANAカードとしてもおすすめです。そんなANA JCBカードの一般カードにはどんな特徴があるのでしょうか?

初年度の年会費やボーナスマイルがお得

ANA JCB一般カード券面ANA JCBカードの一般カードは初年度年会費が無料です。2年目以降は年会費が発生しますが、2,160円とリーズナブルです。

家族カードも初年度無料、2年目以降は1枚につき1,080円とこちらもお得になっています。

また、入会時と毎年の更新時には1,000マイル、ANA搭乗時には基本区間マイレージが10%アップするボーナスマイルを獲得することもできます。

ANAの飛行機に乗る予定はあるならば、とりあえず作っておいて損はないでしょう。

ANAカードは継続マイルで実質、年会費無料!毎年1,000マイル!

ANA一般カードはANAに搭乗しなくても毎年、1,000マイルがもらえます。

ANAマイレージは1マイルあたり2~3円の価値があるといわれています。したがって、毎年1,000マイル=2,000~3,000円をゲットできれば、年会費2,000円分に当てておつりがもらえる計算です。実質、年会費無料といっても良いでしょう。

JCBカードには完全に年会費無料のANAカードがある

ANA JCBカード ZERO (年会費無料)の券面そんな中、本当に年会費無料のANAカードがあります。それが『ANA JCBカード ZERO (年会費無料)』(年会費無料/還元率0.5%)です。1,000円で1ポイント=5マイル相当なのは一般カードと同じ。搭乗ボーナスマイル+10%も同じです。

さすがに継続マイルはありませんが、特典は同じで年会費は無料! しかも入会キャンペーン対象です。

とりあえず入るANAカードとしてこれ以上のクレジットカードはないでしょう。ただし18歳以上29歳以下の方(学生を除く)限定です。

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国内ブランドJCBと提携しているので安心

ANA JCBカードとは、ANAがJCBと提携して発行しているクレジットカードです。そのため、VISA、マスターカード、ダイナースクラブのような海外ブランドにはない安心感があります。

可能性は低いかもしれませんが、海外ブランドは特定の店舗で利用できなくなったり、本国の事情が変われば最悪、日本から撤退してしまうこともあります。

しかし、国内ブランドのJCBならばそのような心配はないというわけです。このように、国内ブランドがクレジットカードのインフラを担っているというのは、じつは世界でもあまり例がありません。

10マイルへの移行手数料はJCBの方が1,000円安い

VISA/マスターカードは申し込みで交換できる「10マイルコース」の移行手数料が6,000円<税抜/年度ごと(4/1~翌年3/31)>となります。移行手数料が1,000円高いのが少し残念です。

JCBカードとVISA/マスターカードのマイル移行手数料比較
マイル移行コース マイル交換率 マイル移行手数料
ANAクラシック会員の5マイルコース(手数料無料) 1ポイント=5マイルコース(VISA/マスターカード) 1ポイント=5マイル
マイル還元率0.5%
移行手数料無料
マルチポイントコース(マイル自動移行コース)5マイル(JCB)
ANAクラシック会員の10マイルコース(手数料6,000円+税) 1ポイント=10マイルコース(VISA/マスターカード) 1ポイント=10マイル
マイル還元率1.0%
移行手数料6,000円+税/年度ごと(4/1~翌年3/31)
マルチポイントコース(マイル自動移行コース)10マイル(JCB) 移行手数料5,000円+税/年間

ANAカードでVISA/マスターカードを選ぶメリット

VISAとマスターカードのロゴマーク

ANAカードの一般カードにはVISA/マスターカードというものがあります。ANAと三井住友カードが提携して発行しているこのクレジットカードには、どのような特徴があるのでしょうか?

WEB明細で年会費割引になる

ANA VISA/Master一般カード券面ANA VISA/マスターカードの初年度年会費は無料です。2年目以降は2,160円、家族カードは1枚につき1,080円になります。ただ、年会費を安くする方法がいくつかあるので利用してみても良いでしょう。

たとえば、WEB明細にすれば年会費は540円割引の1,620円になります

また「マイ・ペイすリボ」というリボ払い契約に登録して年に1回以上使えば、年会費を1,107円にすることも可能です。少しでも年会費を安くしたい人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

年間利用額に応じてマイル付与率がアップするので還元率は最大+0.09%に

ANA VISA/マスターカードは使えば使うほど、翌年のボーナスマイル付与率がアップします。

前年度の年間利用額 ボーナスポイント・プレミアムポイント ボーナスマイル付与率
50万円~100万円 50万円利用で50ポイント(150マイル)、
以降10万円につき10ポイント(30マイル)
0.03%
100万円~300万円 50万円利用で75ポイント(225マイル)、
以降10万円につき15ポイント(45マイル)
0.045%
300万円以上 50万円利用で150ポイント(450マイル)、
以降10万円につき30ポイント(90マイル)
0.09%

ボーナスポイント・プレミアムポイントからのANAマイレージ移行は、カードの種類に関わらず1ポイント=3マイルの交換レートになります。(移行手数料無料)

例:10マイルコースなら50万円利用で5,000+450マイル=5,450マイル

ボーナスポイント・プレミアムポイントのお買物金額累計期間とボーナスポイント付与期間についての解説図
年間300万円利用となると毎月25万円は決済する計算になります。公共料金はもちろんのこと、最近では敷金・礼金や家賃をクレジットカード払いできる物件も少なくありません。

工夫次第では十分、達成できる金額といえるでしょう。

VISA/マスターカードはJCBと違い海外でも使える

VISAもマスターカードも国際的なブランドなだけに、日本国内にとどまらず世界各国で利用できるのは大きな魅力です。

JCBは海外では使えないケースの方が圧倒的に多いです。海外出張や旅行に出かける機会が多いならば、VISA/マスターカードのANAカードを持っていれば安心でしょう。

ANAカードにはワイドカード、ゴールドカード、プレミアムカードなどさまざまなグレードがあります。もちろん、グレードアップするほど特典も充実していますが、一般カードでも世界中で使える点は同じです。まずは一般カードからスタートしてはいかがでしょうか。

VISAはリボ払いでポイント2倍になる特典がある

ANAマイルを貯める目的ならば、三井住友カード発行のANA VISA/マスターカードを選ぶ方は多いです。なぜなら10マイルコースと組み合わせればANA VISA/マスターカードは100円で2マイルとなるリボ払いサービスがあるからです。

このメリットは圧倒的です。しかし危険性と隣り合わせということは理解しておきましょう。全額返済してしまえば、お得な還元率は受けられません。

リボ払いは使い方を誤るとリボ払い手数料が高額に跳ね上がるので、VISAをお得に使うには手数料のコントロールは必須です。

実際多くの方がこのメリットを使うべくVISAカードにチャレンジしますが、途中で疲れてANAカードごと辞めてしまう人も続出しています

ANA一般カードJCBとVISA/MasterCard共通のメリット

18歳以上の社会人なら入会できる

ウキウキの新社会人・新入社員のイラストクレジットカードは20歳以上でなければ作れないものもあります。しかし、ANAカードの一般カードならば、18歳以上の安定収入がある人ならば会員になることが可能です。

さらに、自分自身だけではなく配偶者の収入でもかまいません。つまり、18歳の専業主婦でも夫の収入が安定していればANA JCBカードの一般カードを持つことができるのです。ちなみに学生には専用のANA学生カードが用意されています。

マイル交換時だけ追加料金を払って10マイルに移行するのがお得

嬉しい!喜ぶ女性会社員VISA/マスターカードでも、JCBカードでも、貯まったポイントはANAマイル10マイルに移行することをおすすめします。なぜならば、ANAマイルへの移行手数料はマイル移行をする時にのみ請求されるもの。マイルを移行されない場合は請求されません。

そのため、必要な時だけ10マイル移行コースへ申し込み、その年度だけ以降手数料を払って、1ポイント=10マイルへ交換、その後、解除するのがお得だからです。解説すると下記になります。

最もお得なポイント⇒ANAマイル交換の流れ

  1. 初年度年会費無料でANAカード申し込み
  2. 2年間ギリギリまでポイントを貯める
  3. 10マイル移行コースに申し込み(マイル移行手数料発生)
  4. ANAマイルへ1ポイント=10マイルで移行
  5. 年度内にギリギリまで貯めたポイントも10マイルで移行
  6. 年度内(4/1~翌3/31)に10マイル移行コースを解除
  7. また2年間ポイントを貯める(マイル移行手数料なし)の繰り返し

さらにANAマイルの有効期限は3年間なので、特典航空券と交換するまで最長5年間、じっくりポイント/マイルを貯められます。マイル移行までポイントで2年、マイル移行から3年もあれば無料航空券ゲットは十分可能です。

JCBカードは自動移行コースよりもマルチポイントコースがおすすめ

特にJCBカードは「マイル自動移行コース/5マイル」に申し込むと、毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント付与となる通常獲得ポイントが自動的にマイルに移行されてしまいます。

狙って10マイルに移行させたい方は、「マルチポイントコース/5マイル」にしておいて、必要な時だけ10マイルコースに申し込むようにしましょう。

ANA一般カードのJCBとVISA比較まとめ

記事にある通り、ANA JCBカードもANA VISA/マスターカードもスペック的には大差ありません

そのためお得なキャンペーンを開催している方を選ぶのがベストなのですが、ANA JCBカードとVISA/マスターカードは片方がキャンペーンをやっているときは、もう片方は大したキャンペーンをやっていない、というシーソーのような関係にあります。

これは10年ほどキャンペーン情報を追い続けてきた筆者の見解です。

そのため、それぞれのメリットを比較してもまだ迷っている方は、両方のカードの公式サイトを確認してお得な方を選びましょう

いま選ぶべきANAカードはこちら!

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