ANAゴールドカードはJCBとVISAどっちがお得?キャンペーンや年会費を比較
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いまANAゴールドカードを選ぶなら、VISA/マスターカードとJCBカードのどちらを選ぶのがおすすめなのでしょうか? 一般になんとなくVISAにしてしまいがちだけど、ANAカードは四半期単位でキャンペーン情報が変わります。
いまお得なのはどちらか? 選ぶべき国際ブランドはどれか、そちらで将来的に問題が無いのか、お得なキャンペーン情報や年会費の割引特典、マイルの貯まり方など、気になるポイントをチェックしました。どちらを選ぼうか迷っている方に、いまおすすめのANAゴールドカードをお教えします。
結論!いま選ぶべきANAゴールドカードはこちら!
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発行日数 | 約3週間 |
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ANAワイドゴールドカードとは?
ANAワイドゴールドカードはコスパ最強のANAカード!
『ANAワイドゴールドカード』は、ANAカードのゴールドステイタスカードです。ワンランク下のカードに「ANAワイドカード」がありますが、この『ANAワイドゴールドカード』はさらに充実度を増したスペックとなっており、コスパの高さではANAカードでNo.1です。
ANAワイドカードよりもANAワイドゴールドカードが良い理由
「ANAワイドカード」よりも『ANAワイドゴールドカード』が良い理由は、上でも述べたようにコスパが段違いだからです。搭乗ボーナスマイルの積算率は同じですが、年会費の差やポイント還元率、そして付帯保険やゴールドカード特典などを含めると、そのコスパの高さが圧倒的なのです。『ANAワイドゴールドカード』と「ANAワイドカード」のコスパにどれだけの差があるのかは後述します。
人気のANAワイドゴールドカードは2種類!「VISA/マスターカード」と「JCBカード」の違い
『ANAワイドゴールドカード』は2種類あります。それが、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』と『ANA JCBワイドゴールドカード』です。
「VISA/マスターカード」も「JCBカード」も、どちらも『ANAワイドゴールドカード』であることに違いはないのですが、まず発行している提携カード会社が異なります。
同じゴールドカードでもVISA/Masterは三井住友、JCBはJCBカード
- VISA/マスターカード…三井住友カード
- JCBカード…JCB
それぞれに発行会社が異なるため、基本的なスペックは同じですが、付帯するゴールドカード特典が異なります。以下に、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』と『ANA JCBワイドゴールドカード』の特典の違いをご紹介します。
三井住友カードのANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)の特典
三井住友カードの発行する『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の主な付帯特典は以下のようなものです。
- ゴールドデスク
- ドクターコール24の利用
- ANA銀聯カードの発行
- VISA・MY LOUNGE(情報誌)の無料購読
- 宿泊予約サイトRelux優待
- ハーツレンタカー優待
- ココイコ!(還元率最大18倍・キャッシュバックなど)
- VJホテルステイプラン
- 世界のお得なお店ガイド(クーポン)
- グローバルパス(アジア300店舗で優待)
- VJトラベルデスク(パッケージツアー最大5%OFF)
- VJデスク(海外での日本語サポート)
- 空港ラウンジサービス
- ハワイ・ホノルルラウンジ
- VJ Supreme Selection
- プレミアムポイント(加盟店で最大20倍のポイント)
- VISAゴールド空港宅配
- VISAゴールド国際線クローク
- VISAゴールド海外Wi-Fiレンタル
『三井住友VISAゴールドカード』などでも利用できる特典のほか、VISAの提供するゴールドカード付帯特典を利用できます。
JCBカードのANA JCBワイドゴールドカードの特典
『ANA JCBワイドゴールドカード』に付帯する特典もJCBのゴールドカード特典が中心です。
- ゴールドデスク
- ゴールドカード最高水準の海外旅行傷害保険付帯
- 空港ラウンジサービス
- JCBゴールド チケットサービス
- JCB THE PREMIUM(情報誌)の購読
- JCBトラベル OkiDokiトクトクサービス(パッケージツア購入でポイント5倍)
- 手荷物無料宅配券サービス
- 海外ホテルオンライン予約
- 国内宿泊オンラインサービス
- ハーツレンタカー割引
- JCBゴールド グルメ優待
- 京浪漫(優待付ガイドブック)
- JCB暮らしのお金相談ダイヤル
- JCBゴルファーズ倶楽部
- JCBゴールド ゴルフサービス
- 健康チェックサービス
- 人間ドックサービス
- ドクターダイレクト24
- JTBグランドツアー(ポイント5倍)
- 東京ディズニーリゾートへの旅(ポイント5倍)
さすがにトラベル&エンターテイメント(T&E)の充実したJCBの発行するカードだけあり、旅行やグルメなどの特典が充実しています。
ANAワイドゴールドカードは各カード会社の特典以外にもANAの特典も付帯!
上でご紹介した『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』と『ANA JCBワイドゴールドカード』の特典は各カード会社で付帯させてくれる特典ですが、『ANAワイドゴールドカード』はANAとの提携カードですので、ANA関連の特典も付帯しています。ANAの特典内容については後述します。
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ANAワイドゴールドカードの年会費
『ANAワイドゴールドカード』の気になる年会費ですが、さすがにゴールドカードらしい年会費設定になっています。とはいえ、上述したような特典がたっぷり付帯しているので、それらをフル活用すれば十分に元が取れるレベルです。
基本的には、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』も『ANA JCBワイドゴールドカード』も14,000円+税という年会費なのですが、実は、利用方法によって両者の年会費が異なります。
「ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)」は年会費最大4,500円引き!
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の場合、三井住友カードのWEB明細を利用すると1,000円の割引、リボ払いサービスのマイ・ペイすリボに登録して年間に1回でも利用すれば3,500円の割引を受けられます。つまり、WEB明細に登録して、かつマイ・ペイすリボへ登録&利用をすれば、最大で4,500円の割引となり、年会費は実質9,500円+税で利用できる計算です。
「ANA JCBワイドゴールドカード」の年会費はボーナスマイル相殺で実質10,000円!
『ANA JCBワイドゴールドカード』の年会費は、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』のように、WEB明細やリボ払いを利用した割引というのはありません。つまり、年会費に関しては、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の方がコスパが高いです。
『ANAワイドゴールドカード』の場合、入会時と継続時に付与されるボーナスマイルが2,000マイルあります。およそ4,000円相当の価値がありますので、それと相殺させれば『ANA JCBワイドゴールドカード』の年会費は実質10,000円となります。もちろん、このボーナスマイルは『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』でも付与されますので、やはり総体的なコスパは『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が劣る印象です。
ただし、『ANA JCBワイドゴールドカード』は海外旅行傷害保険が最高1億円です。これはゴールドカードでは最高水準の付帯内容です。『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の最高5,000万円よりも充実していることを考えると、結果的にはそれほど見劣りすることはありません。
見た目の年会費だけでなくゴールドカードの特典を踏まえてANAカードを選ぼう!
さらに言えば、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』も『ANA JCBワイドゴールドカード』も付帯する特典が異なります。見た目の年会費こそ『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の方がお得ですが、JCBの付帯特典を利用したい人や、より充実した付帯保険で選びたいという人にとっては『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が魅力に勝ります。
ANAワイドゴールドカードの審査
ANAワイドゴールドカードは一般カードよりも審査基準は高い!信用性・返済能力・資産をチェック
『ANAワイドゴールドカード』はゴールドカードですので、一般カードよりも審査基準は高めです。20歳以上からの申し込みですが安定継続収入は必須です。信用性と返済能力、それに持ち家や年収などの資産もしっかり精査されますので、その分、ハードルも高くなります。
また、過去5年以内にクレジットカードやカードローンを滞納したことがあるとか、過去10年以内に債務整理の経験があったりすると、まず審査に通ることはありませんし、今現在もカードローンやクレジットカードのキャッシングでの借入が多かったりすると審査にも不利に働きます。
もともとANAカードは審査基準が高め!ANAワイドゴールドカードは更に高い独自の審査基準
『ANAワイドゴールドカード』はゴールドカードですから、一般カードとは異なりゴールドカード独自の審査も行われます。どのような審査が行われるのかは各カード会社のトップシークレットですが、一般的な審査よりも細かい部分まで審査が行われます。
クレジットカード会社によっては、他社借入額が一定条件を超えてしまうと審査に通過できないところもありますし、ゴールドカードともなればその傾向は顕著です。もともとANAカードは審査基準が高めなカードとしても知られていますので、安易に申し込む前に自身の信用情報を今一度見直してみることも必要です。
ゴールドカードの審査通過の最低ラインは年収400万円前後!
申し込みの基準が満20歳以上だとしても、20歳以上であれば誰でも審査に通るわけではありません。そこはゴールドカードですので審査通過には少なくとも年収400万円前後は必要です。
ANAワイドゴールドカード「VISA/マスターカード」vs「JCBカード」徹底比較
それぞれのANAワイドゴールドカードを比較すると特徴の違いが見えてくる!
実際に、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』と『ANA JCBワイドゴールドカード』を比較してみました。比較してみると、同じ『ANAワイドゴールドカード』でありながら特色の異なるカードであることが分かります。
クレジットカード名 | ANA VISA/Master ワイドゴールドカード |
ANA JCB ワイドゴールドカード |
---|---|---|
券面画像 | ||
発行会社 | (三井住友カード) | (JCBカード) |
国際ブランド | (VISA/MasterCard) | (JCBカード) |
年会費 | 14,000円+税 ※WEB明細+マイ・ペイすリボ登録利用で最大4,500円割引 |
14,000円+税 |
ポイントプログラム | ワールドプレゼント | OkiDokiポイント |
マイル付与率 | 1.0% 1,000円=1P=10マイル |
1.0% 1,000円=1P=10マイル |
オンラインモール | ・ポイントUPモール ・ANAマイレージモール |
・OkiDokiランド ・ANAマイレージモール |
クレジットカード名 | ANA VISA/Master ワイドゴールドカード |
ANA JCB ワイドゴールドカード |
ポイントアップ等 | 【ココイコ!】 ・事前エントリーしてリアル店舗を利用すると還元率最大18倍 ・キャッシュバック特典もあり 【プレミアムポイント】 ・プレミアムポイント加盟店で利用すると最大20倍のポイント還元 【ボーナスステージ】 ・年間の利用額に応じて翌年にボーナスポイント加算 ※ただしボーナスポイントは1P=3マイル 【ANAカードマイルプラス】 ・加盟店で利用するとワールドプレゼントのほかに100円もしくは200円ごとに1マイル加算 |
【JCB STAR MEMBERS】 ・年間の利用額に応じて翌年にボーナスポイント加算 ※ただしボーナスポイントは1P=3マイル 【ANAカードマイルプラス】 ・加盟店で利用するとOkiDokiポイントのほかに100円もしくは200円ごとに1マイル加算 |
付帯保険 | 【海外旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) ※家族特約付 【国内旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) 【国内航空傷害保険】 最高5,000万円 【お買物安心保険】 年間300万円(自己負担3,000円) |
【海外旅行傷害保険】 最高1億円(うち利用付帯5,000万円) ※家族特約付 【国内旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) 【国内航空傷害保険】 最高5,000万円 【ショッピングガード保険】 年間500万円(自己負担3,000円) |
主なANA関連のゴールドカード特典 | ビジネスクラス専用チェックイン、空港免税店10%OFF、提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク、Edyチャージマイル | ビジネスクラス専用チェックイン、空港免税店10%OFF、提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク、Edyチャージマイル |
空港ラウンジサービス | ○ | ○ |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗時ボーナスマイル | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% |
電子マネー | iD、楽天Edy、PiTaPa | QUICPay、楽天Edy、PiTaPa |
おすすめの方 | ANAマイラーでゴールドカードを持ちたい方。コスパ重視でANAのゴールドカードを利用したい方 | T&L重視でANAのゴールドカードを選びたい方。付帯保険メインでゴールドカードの所持を考えている方 |
ポイントプログラム・ポイント還元率・付帯保険etc…選ぶべきANAワイドゴールドカードはコレ!
まず、年間維持費を抑えつつ、街なかでの使いやすさなど日常的なメインカードとしても利用できるカードで選ぶなら文句なしに『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』です。
日常使いなら「VISA/MasterCard」海外旅行保険なら「JCBカード」
一方の『ANA JCBワイドゴールドカード』は、日常的な使い勝手や年間維持費こそ劣りますが、T&E関連の特典も充実し、何より付帯保険の充実度が目を惹きます。海外旅行や海外出張へ行く機会の多い方にとっては、『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』よりも使い勝手が高いです。
互いにデメリットはある!最後はキャンペーン情報で決めても良し
そのため、最後はキャンペーン情報の有無で決めてしまっても良いでしょう。『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』でマイ・ペイすリボを使った年会費割り引きを行うには、リボ払いなどの手続きが必要なので、うっかりすると大損する可能性もあるからです。これは大きなデメリットです。
一方でJCBは観光地での使用は問題ありませんが、小さいお店やバルでの使い勝手ではVISAやMasterCardほどの力はありません。なので、海外へ行く場合はサブカードとしてVISAやMasterCardのクレジットカードを所持しておくと安心です。
ANAワイドゴールドカードのポイント-マイル還元率
ANAワイドゴールドカードはすべてマイル還元率1.0%!マイル移行手数料無料!
『ANAワイドゴールドカード』のマイル還元率は1.0%です。しかも、「ANA一般カード」や「ANAワイドカード」のように、マイル移行に伴う手数料が発生しません。一般カードやワイドカードの場合、5マイルコースなら移行手数料無料ですが、10マイルコースは年間6,000円の費用が発生します。
しかし、『ANAワイドゴールドカード』は、一律で1P=10マイルへ移行できます。つまり、10マイルコースしか選べないということになりますが、移行手数料が発生しないため非常にお得です。
ANAワイドゴールドカードはコスパ最高!ANA一般カードやANAワイドカードよりもマイル還元率が高い!
「ANAワイドカード」で10マイルコースを選んだ場合、上のとおり年間6,000円の維持費が必要です。1P=10マイルという移行レートこそ同じですが、移行手数料が発生してしまう分、実質的な還元率は『ANAワイドゴールドカード』の方が高くなります。
ANAワイドゴールドカードのマイル還元率はVISA/マスターカードで最高1.648%!JCBカードは最高1.075%!
通常、三井住友VISAやJCBの場合は1,000円で1ポイント貯まり、1ポイントを5円相当で他の商品やポイントなどへ移行できるため、還元率は0.5%となりますが、『ANAワイドゴールドカード』の場合は1Pを1マイルへ移行できます。
『ANAワイドゴールドカード』を始めとしたANAカードでは、貯めたポイントはマイルへの移行となりますので、ポイントをギフト券や共通ポイントなどへ移行できません。1マイルあたりの価値はおよそ2円とも言われていますので、実質的には還元率2%ということになります。
ただし、貯めたマイルの使い方によっては、例えばEdyなどへ移行した場合はおよそ1.0%の移行レートですので、最低ラインで考えればANAカードの還元率は1.0%ということになります。
しかし、『ANAワイドゴールドカード』の場合、通常のショッピングではなくボーナスとして付与されたポイントに関しては1P=3マイルでしか移行できません。通常は1P=10マイルですから、7マイルの差は結構な損失です。たとえボーナスポイントであったとしても、利用者にとっては通常と同じポイントなのですから、この移行レートの差はさすがに損した気分になってしまいます。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードならソラチカカード経由でボーナスポイントの還元率アップ
そんな場合、ある手順を踏むことで一気に還元率を上げることができます。それは、「ANA To Me CARD PASMO JCB」、通称ソラチカカードを活用する方法です。『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』で付与されたボーナスポイントをGポイントへと移行し、GポイントからLINEポイントへ移行、それをメトロポイントへ移行すれば、ソラチカカードの特典としてメトロポイントを0.9%というレートでマイルへ移行できます。この手順を踏むことで、最大1.684%の還元率で利用できます。
GポイントからLINEポイントへの移行には5%の手数料が発生してしまいますが、Gポイント経由でネットショッピングをするなどすれば手数料が無料になります。ただし、交換する前月を含めて半年以内にネットショッピングなどを利用しなければなりませんが、それさえクリアできれば手数料ゼロでLINEポイントへ移行できます。
ANA JCBワイドゴールドカードは年間300万円以上でボーナスポイントの還元率アップ
『ANA JCBワイドゴールドカード』の場合は、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与される「JCB STAR MEMBERS」で最大1.075%の還元率になります。JCBの場合もボーナスポイントに関しては1P=3マイルにしかなりませんが、年間300万円以上の利用があれば25%のボーナスポイントが付いて還元率1.075%になります。
ただし、年間300万円以上というのは現実的ではありません。年間50万円以上で還元率1.03%、100万円以上で還元率1.06%ですから、現実的な数字を考えると、この1.03%~1.06%あたりが目安になるでしょう。
しかし、それではあまりにも『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』と還元率が開きすぎてしまいます。その場合、QUICPay+nanacoを利用することで、最大1.75%の還元率も可能です。
「My JCB」から登録したQUICPay(nanaco)を使ってセブンイレブンでショッピングすると、『ANA JCBワイドゴールドカード』のポイントで還元率1.0%、セブンイレブンはANAカードマイルプラス加盟店で、200円ごとに1マイルの加算ですからさらに+0.5%で合計1.5%。そしてnanacoポイントからANAマイルへの移行で+0.25%となり、全部合わせて1.75%という還元率で利用できます。
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』にしても、『ANA JCBワイドゴールドカード』にしても、結局はちょっと面倒な手順を踏まなければ還元率アップが図れません。もちろん、通常の利用でも1.0%の高還元率ですから、それで十分だという人はそれでも構わないでしょうし、あくまでも還元率をアップさせるためのひとつの方法として知っておいてください。
ANAカード特約店でマイル積算率がアップ!Edyマイルプラスの利用でお得!
『ANAワイドゴールドカード』なら、「ANAカードマイルプラス」や「Edyマイルプラス」でお得にマイルを貯めることができます。上でご紹介したポイント還元率アップの方法がめんどくさい! という人は、これらの方法で効率よくマイルを貯めていくのもおすすめです。
ANAカードマイルプラスでマイル還元率アップ!提携店舗利用でお得
「ANAカードマイルプラス」に加盟する提携店舗で『ANAワイドゴールドカード』を利用すると、クレジットカードのポイントに加えて100円ごともしくは200円ごとに1マイルがプラスして積算されます。還元率としては+0.5%~+1.0%ですので、1.5%~2.0%となります。
「ANAカードマイルプラス」の特約店は、航空券や機内販売、空港施設、お土産店、免税店、空港アクセスや提携ホテルといったANA関連のお店や商品のほか、スーパー、デパート、コンビニ、レストラン、ドラッグストアなど、日常的に利用できるお店も数多く含まれています。
電子マネーの利用で高還元率でマイルをゲット!Edyマイルプラスで還元率1.0%
『ANAワイドゴールドカード』には電子マネーの楽天Edyが搭載されています。そしてこの楽天Edyのサービスに「Edyマイルプラス」というものがあり、加盟店舗で利用すると200円ごとに2マイルが積算されます。ただし、デメリットとしては加盟店数が少ないことです。
- ニッポンレンタカー
- 紀伊國屋書店
- 大丸・福岡天神店
- 沖縄ファミリーマート
- エスカ地下街(名古屋駅新幹線口)
- アネックス(名古屋栄キタ)
- マツモトキヨシ
- はるやま
利用できる加盟店が非常に少ないので、今後の加盟店数増加に期待したいところです。
さらに、楽天Edyを利用するなら「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」というサービスも合わせて利用したいところ。月額利用料金こそ300円+税かかりますが、加入しておくと楽天Edyの決済で還元率1.5%へとアップします。
月額料金もスマホ料金と一緒の決済(ドコモ:SPモード決済、au:auかんたん決済、Softbank:ソフトバンクまとめて支払い)なので安心です。
ANAワイドゴールドカードはオンラインショッピングモール経由でポイントがお得
『ANAワイドゴールドカード』なら普段のネットショッピングもお得です。三井住友VISAの「ポイントUPモール」と、JCBの「OkiDokiランド」を経由してネットショッピングをすると、2倍以上の還元率で利用することができます。もちろん、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなど、代表的なネット通販はほとんど利用することができます。
ANAマイレージモールでもお得にネット通販を楽しめる!
さらに、『ANAワイドゴールドカード』ならANAの運営するオンラインモール「ANAマイレージモール」でもネット通販をお得に利用することができます。Amazonこそ利用できませんが、それ以外の主なネット通販は利用することができます。
還元率こそ際立って高還元というわけではありませんが、クレジットカードのポイントを経由することなく直接マイルを貯めることができるという特徴があります。Yahoo!ショッピングやポンパレモールなどでは0.3%ほどの還元率しかありませんが、LOHACOやセブンネットショッピングなら1.0%の還元率でマイルが貯まります。
ANAワイドゴールドカードはポイントの有効期限も3年あるから余裕を持って貯められる
『ANAワイドゴールドカード』のポイント有効期限は36ヶ月あります。「ANA一般カード」や「ANAワイドカード」の場合はポイントの有効期限が2年ですし、一般的なクレジットカードは2年というのがポイント有効期限の目安ですから、『ANAワイドゴールドカード』のように3年も有効期限があるのは魅力です。
ポイントの有効期限3年とANAマイルの有効期限3年を合わせて最長6年貯められる!
しかも、3年間しっかりポイントを貯めてからマイルへと移行すれば、ANAマイルの有効期限も3年ですから合計で6年間もマイルを貯め続けることができます。『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』のワールドプレゼントや『ANA JCB ワイドゴールドカード』のOkiDokiポイントを3年間ガッツリ貯め込み、そこからマイルへ移行してさらに3年間ガッツリマイルを貯められるのはかなりのメリットです。しかもマイル移行手数料もかからないというおまけ付きです。
ただし、ポイント有効期限3年+マイル有効期限3年で最長6年にするためには、マイル移行を自動移行ではなく応募移行にしておく必要があります。自動移行にしてしまうとポイントが貯まる端からマイルへと移行されてしましますが、応募移行は自分で移行手続きするのできっちり3年まで貯めることができます。ただし、移行手続きをうっかりしてしまうと失効してしまうというデメリットもありますので注意しましょう。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)の特典・メリット
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)のメリット①年会費が安い!
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』のメリットとして第一に挙げられるのは年会費の安さです。WEB明細サービスに登録すれば1,000円割引、リボ払いサービスのマイ・ペイすリボへ登録して年1回でも利用があれば3,500円割引となり、合計で4,500円の割引を受けられます。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)はWeb明細+マイ・ペイすリボで年会費最安9,500円!
4,500円の割引で、実質的な年会費は9,500円+税ということになりますので、これはかなりお得です。家族カードも、通常年会費4,000円+税のところ、マイ・ペイすリボの利用で1,500円割引となります、ただし、家族カードの場合はWEB明細サービスの割引はありません。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)のメリット②ポイント還元率が高い
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は、還元率1.0%でマイルが貯まります。還元率こそワンランク下の「ANAワイドカード」と同じですが、「ANAワイドカード」では10マイルコースでの移行手数料が6,000円+税/年ですから、その分を差し引けば実質的な還元率が下がります。さらに、「ANAワイドカード」は年会費7,250円にマイル移行手数料の6,000円が加わりますので、実質年会費は13,250円+税となりますので、年会費も『ANAワイドゴールドカード』とほぼ同じになります。『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』の方が、無駄のない還元率を実現しています。
しかも、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』はマイ・ペイすリボでリボ払い手数料が発生した月にはボーナスポイントも付与されます。つまり1,000円で2ポイントです。ボーナスポイントは1P=3マイルですので、実質的な還元率は0.3%となり、通常のポイントと合わせて1.3%の還元率となります。
ただし、支払額全てをリボ払いしてしまうと手数料が無駄になりますので、毎月少額だけリボ払い手数料が発生するように工夫しながら利用しましょう。マイ・ペイすリボは自分で次回分の設定金額を変更できますから、例えば毎月101,000円の利用があるなら設定金額を100,000円にしておくことで1,000円分だけリボ払い手数料が発生するような使い方が可能です。こうすることで、リボ払い手数料を最小限に抑えつつ、いつでも還元率1.3%で利用できます。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)はポイント=マイル還元率最高1.48%
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は三井住友VISA発行のカードですので、年間の利用額に応じて翌年のポイント還元率がアップするボーナスステージが適用されます。
前年度利用額 | ボーナスステージ | 翌年のボーナスポイント |
---|---|---|
300万円以上 | V3 | 50万円以上で300P付与 以後10万円ごとに60P付与 |
100万円以上 | V2 | 50万円以上で150P付与 以後10万円ごとに30P付与 |
50万円以上 | V1 | 50万円以上で100P付与 以後10万円ごとに20P付与 |
ボーナスポイントの場合、先にも述べたように1P=3マイルにしか移行できませんが、マイ・ペイすリボを利用するとボーナスポイントが付与されますので、それとボーナスステージのボーナスポイント合わせると、V3で最大1.48%が可能となります。
ANAワイドゴールドカードの裏技!ANAソラチカカード併用でポイント=マイル還元率1.648%
さらに、先述したようにANAソラチカカードとの併用でマイル還元率を最大で1.648%にすることができます。この場合、ボーナスポイント→Gポイント→LINEポイントへと移行し、最後にメトロポイントへと移行、そしてソラチカカードからマイルへと移行することで、通常1ボーナスポイント=3マイルのところ4.05マイルとなり、還元率0.3%から0.405%へとアップします。これに基本還元率の1.0%を合わせて1.405%です。さらに、上でご紹介したボーナスステージのボーナスポイントを合わせて、合計で1.648%の高還元率が実現します。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)のメリット③ボーナスマイルが充実
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は、入会時や継続時、それに搭乗時のボーナスマイルが一般カードよりも充実しています。効率的にマイルを貯めるためにも、こうしたボーナスマイルはとてもありがたいですよね。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)は入会&継続のボーナスマイル特典が多い!
ANAカードでは、「ANA一般カード」や「ANAワイドカード」では入会時と継続時のボーナスが1,000マイルですが、『ANAワイドゴールドカード』では倍の2,000マイルです。
また、搭乗ボーナスも「ANA一般カード」はフライトマイルの10%ですが、「ANAワイドカード」と「ANAワイドゴールドカード」なら25%となります。これらボーナスマイルに関しては、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』も『ANA JCBワイドゴールドカード』も同じだけ付与されます。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)は、三井住友VISAのゴールドカードの特典が付帯!
冒頭でも触れていますが、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は三井住友VISAのゴールド付帯特典も利用できます。ゴールドデスクや宿泊予約サイトRelux優待、ドクターコール24といった三井住友VISAでもおなじみのゴールド付帯特典のほか、VISAワールドワイドの提供するゴールドカード特典も付帯します。こうしたゴールドカード特典は一般カードには付帯しない特別な特典です。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)のデメリットは、特典利用に手間とリスクがあること
『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』はとてもコスパに優れたANAカードですが、唯一のデメリットはポイント還元率をアップさせるために手間とリスクがかかることです。とにかく、マイ・ペイすリボの手数料を最小限に抑えたり、ボーナスポイントの移行方法を工夫したりしているだけで気が遠くなりそうです。さらに、ポイント還元率アップの方法も改悪によって還元率が悪化したりする可能性も否定できませんので、常に最新の情報に目を配る必要もあります。
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)の特典・メリット
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)のメリット①海外旅行保険が最強!
『ANA JCBワイドゴールドカード』の第一のメリットは海外旅行傷害保険です。『ANA JCBワイドゴールドカード』の海外旅行傷害保険はゴールドカード付帯の海外旅行傷害保険の中で最も水準の高い補償内容です。
先の表でも比較しましたが、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』が最高5,000万円(自動付帯)なのに対し、『ANA JCBワイドゴールドカード』は最高1億円(うち利用付帯5,000万円)となっています。
ANA JCBワイドゴールドカードの海外旅行保険はVISA/マスターカードの2倍!?
また、補償内容を見ても、以下のような違いがあります。
クレジットカード名 | ANA VISA/Masterワイドゴールドカード | ANA JCBワイドゴールドカード |
---|---|---|
傷害治療費 | 150万円 | 300万円 |
疾病治療費 | 150万円 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 | 50万円 |
救援者費用 | 100万円 | 400万円 |
傷害・疾病治療費は2倍、賠償責任は3倍以上、救援者費用に至っては4倍です。
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)のメリット②海外・国内航空機遅延保険が充実
『ANA JCBワイドゴールドカード』には「国内航空機遅延保険」、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』には「国内航空便遅延保険」が付帯しています。VISA/マスターカードの方は「航空機」、JCBの方は「航空便」と、それぞれ呼称は異なりますが、どちらも同じ保険です。
しかし、補償内容は『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が勝ります。
クレジットカード名 | ANA VISA/Masterワイドゴールドカード | ANA JCBワイドゴールドカード |
---|---|---|
乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) |
2万円 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 (食事代) |
1万円 | 2万円 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) |
1万円 | 2万円 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) |
2万円 | 4万円 |
「乗継遅延費用」に関してはどちらも同じですが、それ以外は『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が2倍の補償額です。
しかも、「海外航空機遅延保険」に関しては、『ANA JCBワイドゴールドカード』には付帯されていますが、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』には付帯されていません。
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)のメリット③安定した高還元率!
『ANA JCBワイドゴールドカード』は、先にご説明したように電子マネーのQUICPay(nanaco)を利用することで最大1.73%での利用が可能になります。また、基本還元率も1.0%と高還元率なので、安定して高還元率な利用ができます。
ANA JCBワイドゴールドカードはJCBスターメンバーズが利用できる!翌年度の還元率もアップ
しかも、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』のボーナスステージのように、『ANA JCBワイドゴールドカード』でも「JCB STAR MEMBERS」で翌年の還元率をアップさせることもできます。
ANA JCBワイドゴールドカードの還元率は最高1.075%!リボ払いも制約も必要なし
QUICPay(nanaco)を利用しくても、「JCB STAR MEMBERS」による翌年のポイント還元率アップによって、最大で1.075%の還元率で利用することができます。総体的に見ても、『ANA JCBワイドゴールドカード』よりも高還元率だと言われる『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード(還元率最大1.648%)』にも引けを取らない還元率で利用できます。
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)は、JCBゴールドカードの特典が付帯!
『ANA JCBワイドゴールドカード』は、JCBの発行するゴールドカードですので、『JCBゴールドカード』と同じ特典を利用できます。ゴールドデスクや空港ラウンジサービスはもちろん、手荷物無料宅配券サービスやJCBトラベルデスクのパッケージツアー関連の特典や海外・国内の宿泊オンラインサービスも充実しています。東京ディズニーリゾートのトラベル特典でOkiDokiポイント5倍というサービスも魅力です。
ANA JCBワイドゴールドカードならANA QUICPay+nanacoへ申し込める!
上述したように、JCB発行の『ANA JCBワイドゴールドカード』には後払い式電子マネーのQUICPayが搭載できます。さらに、QUICPay(nanaco)へ申し込めば、セブンイレブンの利用で最大1.73%という高還元率で利用できるのが大きなメリットです。
全てのショッピングをセブンイレブンで賄うことはできませんので、あくまでもスポット的な使い方となってしまいますが、それでもコンビニでのショッピングでも無駄なくしかも高還元率でマイルを貯められるのは嬉しい魅力です。
ANA JCBワイドゴールドカード(JCBカード)のデメリットはVISA/マスターカードよりコスパが落ちること
『ANA JCBワイドゴールドカード』のデメリットはコスパです。年会費の割引がない分だけ、コスパ的に『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』に劣ります。ゴールドカード特典に関してはどちらも大差ありませんので、年会費の割引の分だけ『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』がコスパも高めです。
ただし、『ANA JCBワイドゴールドカード』の付帯保険に関しては『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』以上の魅力があります。国際ブランドとしての使い勝手こそVISAやMasterCardには及びませんが、海外での万が一のトラブルを考えた場合、『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が頼り甲斐があります。
ANAワイドゴールドカード共通の特典
ANAワイドゴールドカードは海外旅行保険が充実!家族特約付きで家族旅行でも安心!
『ANAワイドゴールドカード』は海外旅行傷害保険が自動付帯され、そのうえ家族特約も付帯しています。一般カードなどに付帯されている海外旅行傷害保険では本人会員だけが対象となりますが、家族特約付きなら本人会員の家族まで補償対象となるため、家族旅行などの際にも安心です。
ANAワイドゴールドカードは空港ラウンジも無料!
『ANAワイドゴールドカード』はゴールドカードですので、空港ラウンジサービスも付帯します。三井住友VISA発行の『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は国内主要28空港のラウンジ、JCB発行の『ANA JCBワイドゴールドカード』は国内主要28空港+ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港を利用できます。
また、これは空港ラウンジではありませんが、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』ではハワイのシティラウンジ「ハワイ・ホノルルラウンジ」を、『ANA JCBワイドゴールドカード』では世界の主要都市に設置された『JCBプラザ ラウンジ』を利用できます。
ANAワイドゴールドカードはエコノミーでもビジネスクラス専用チェックインの利用が可能!
『ANAワイドゴールドカード』の会員なら、国際線のビジネスクラス専用チェックインを利用できます。これはエコノミークラスでもビジネスクラス専用のカウンターを利用することができるサービスです。エコノミークラスではチェックインの際に混雑しやすいですが、ビジネスクラス専用チェックイン可能なので、並ぶ手間もなくスイスイチェックインできます。
ANA VISA/マスター、ANA JCBの共通特典
ビジネスクラス専用チェックインのほかにも、『ANAワイドゴールドカード』会員なら以下のようなANAの特典を受けられます。
- ビジネスきっぷ
- 機内販売10%OFF
- 空港内店舗ANA FESTA10%OFF
- astyle5%OFF
- 旅行商品5%OFF
- ビジネス公開講座15%OFF
- 空港免税店10%OFF
- 提携ホテル宿泊割引
- レンタカー割引
- 提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク
上記サービスは、ANA一般カードでも利用できる共通特典ですが、ビジネスクラス専用チェックインや空港免税店10%OFF、提携ホテル朝食・ウェルカムドリンクといったサービスはゴールドカード特典となります。
ANAスーパーフライヤーズカードへの切り替えも審査なしでOK!SFCを目指す人も持っておくべき
『ANAワイドゴールドカード』を持っていれば、ANA上級会員の証であるANAスーパーフライヤーズカード(SFC)へ切り替える際にも、そのまま審査なしで移行できます。将来的にANA上級会員を目指しているなら、あらかじめ『ANAワイドゴールドカード』を所持しておけば上級会員の資格を得たタイミングでSFCへ切り替えることができるので安心です。事前に発行しておけば、SFC入会の際、審査落ちの心配もしなくて済みます。
ANAワイドゴールドカードのまとめ
『ANAワイドゴールドカード』について解説してきましたが、『ANAワイドゴールドカード』はコスパ最強のANAカードです。ANAカード初心者であれば「ANA一般カード」、フライトメインで利用するなら「ANAワイドカード」といったANAカードがおすすめですが、それでも『ANAワイドゴールドカード』のコスパには及びません。
「ANAワイドカード(年会費7,250円+税)」も『ANAワイドゴールドカード(年会費14,000円+税)』と同等のボーナスマイルがもらえますが、マイル移行手数料(10マイルコース)を加えると「ANAワイドカード」の年会費は実質13,000円ですから、マイル移行手数料なしで充実の保険や特典が付帯することを考えると、『ANAワイドゴールドカード』の方が圧倒的にコスパが高いのです。
ANAワイドゴールドカード(VISA/マスターカード)はリボ払いでマイル還元率と年会費がお得!
国際ブランド別に見ると、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』は年会費が最大4,500円割引になるほか、マイル還元率の高さなど総合力で『ANA JCBワイドゴールドカード』を一歩リードしています。コスパで選びたい方はJCBよりもVISA/MasterCardがおすすめできます。
デメリットはとにかくリボルビング払いの危険性です。メリットを最大限享受するためには、細心の注意を払って運用する必要があります。
ANA JCBワイドゴールドカードは海外旅行保険が充実!安全に高いマイル還元率を実現!
一方、『ANA JCBワイドゴールドカード』の方は、年会費の割引もありませんし、ポイント還元率の面ではVISA/MasterCardに劣ってしまいますが、付帯サービスの充実度では魅力的です。特に、最高1億円の海外旅行傷害保険や、『ANA VISA/Masterワイドゴールドカード』には付帯されていない海外航空機遅延保険といった海外トラブルには心強い付帯サービスを備えているのが特徴です。
同じ『ANAワイドゴールドカード』でも、国際ブランドによって発行会社も異なり、付帯サービスや年会費も微妙な違いがあります。『ANAワイドゴールドカード』への入会を検討するなら、利用シーンやコスパなどを考えて国際ブランドを選ぶようにしましょう。
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