楽天カードの特徴や口コミ評判をチェック

記事監修者

株式会社FP-MYS　代表取締役　工藤　崇
FP-MYS代表取締役社長CEO。1982年北海道生まれ。相続×Fintechプラットフォーム「レタプラ」開発・運営。資格学校勤務後不動産会社、建築会社を経て2015年FP事務所を設立。1年後の2016年7月に法人化。多数の執筆のほか、Fintech関連のセミナー講師実績を有する現役の独立型ファイナンシャルプランナー（FP）として活動中。

楽天カードとは？

還元率が高くて作りやすい顧客満足度No.1のクレジットカード！

『楽天カード』はネット通販大手の楽天が発行する公式クレジットカードです。楽天カードの人気の秘密は、高還元率とポイントの使いやすさなどが挙げられ、顧客満足度14年連続ナンバー1ということから分かるように、利用者に不満を感じさせない特典やサービスが満載のカードです。

「楽天スーパーポイント」が100円で1ポイント貯まる！

『楽天カード』を作る最大のメリットは「楽天スーパーポイント」を貯めることにあるといえるかもしれません。楽天スーパーポイントは本当に貯まりやすく、100円で1ポイントが貯まります。1ポイント＝1円相当で、貯まったポイントは楽天市場のショッピングや加盟店での支払いなどに使えます。

また、公共料金の引き落としや携帯代の引き落としでもポイントを貯めることができます。例えば、公共料金と携帯代の月の合計が20,000円だったとすると、付与されるポイントは200ポイントです。年間にすると2,400ポイントになるので、2,400円分のお金が還ってくることになります。

「楽天市場」ユーザーはさらにお得！

楽天カードで買い物をすると常に100円につき1ポイントが還元されますが、楽天市場で使うとポイント還元率は2％にアップします。つまり、100円で2ポイント還元となるので、楽天市場ユーザーはさらにお得になるのです。ショップによってはポイント10倍、何％ポイント還元というものもあるので、ポイントの還元率が高いアイテムやショップを選んで購入すればポイントはザクザク貯まります。

 スマホでもPCでも簡単に申し込める

クレジットカードの申請の仕方も至ってシンプルで、基本はすべてインターネット経由で、スマホからでもパソコンからでも申し込みができます。「楽天カード」の公式サイトから「カードをつくる」のカテゴリから楽天カードにオンライン入会するだけなので、とても簡単です。

楽天市場ですでに楽天会員に登録していれば、名前や住所などの基本的な項目は入力の必要がないので、手続きはさらにスムーズです。

楽天カードの評判は？Q&Aで検証

楽天カードの本当の評判はどうですか？

一般ユーザーの満足度は非常に高いです

楽天カードは本当にたくさんの人が利用しているクレジットカードです。ポイント還元重視のサービスがメインなので、カードマニアには物足りない面もあります。しかし、手軽に申し込めてポイントの最低還元率も1%となっており、利便性が高いクレジットカードとして人気となっています。

楽天市場でのショッピングはもちろん街中のお店の買い物や公共料金の支払いなどでもどんどんポイントが貯まるので、一般ユーザーからは本当に評判の良いカードです。

楽天カードの顧客満足度№1って話は本当ですか？

楽天カードは顧客満足度14年連続№1のクレジットカードです。

楽天カードは2022年度日本版顧客満足度指数調査において、 14年連続クレジットカード部門 第1位を獲得」しました。この調査は「統計的な手法による12万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査」です。調査主体は公益財団法人日本生産性本部で完全に客観的なもの。
「楽天カード」はクレジットカード業種における「顧客満足」だけでなく、「知覚価値」および「ロイヤルティ」の3項目で第1位となっています。

詳しくは以下のデータを見てもらえるとわかりますが、｢楽天カード｣は「クレジットカード業種において顧客満足第1位(業種指数化対象企業15社)に評価」されています。

あくまでも「クレジットカード業種」における「顧客満足」度ですが、「楽天カード」と「知覚価値」は14年連続で第1位となっています。「ロイヤルティ」でも8年連続で第1位なので、一般ユーザーの満足度は本当に高いと言えるでしょう。

楽天カードは強制解約があるって本当ですか？

本当ですが、一般ユーザーが強制解約になることはほぼありえません

楽天カードで、強制解約や突然の利用停止を受けたという話を耳にすることがあるかもしれませんが、これは支払いの長期延滞や恒常的な遅延でカード会社に不利益を生じさせている、もしくはカードや購入商品の現金化など不正利用を目的とした使い方をしたときだけです。普通に使っている限り、一方的に解約されることはありません。楽天カード側としては、安定して自社のクレジットカードを使ってくれている人を強制解約しても何のメリットもないのですから、一般ユーザーでトラブルに巻き込まれるのは非常に珍しいと言えます。

楽天カードのメリット

楽天カードは公共料金の引き落としでも1.0%還元！

『楽天カード』は、女性向けの『楽天PINKカード』（年会費無料）と共に、お支払額の1%が常に貯まる高還元カードの代名詞として有名です。

たとえば公共料金の引き落としでも100円で1ポイントが貯まるため(還元率1%)、毎月の支払いを楽天カードにしておけば、自動でどんどん楽天ポイントが貯まる魔法のカードとなっています

どこで使っても楽天カードなら100円で1ポイント貯まる！

『楽天カード』は楽天市場だけでお得なクレジットカードではありません。利用額にかかわらず、どこで使っても常に100円で1ポイントたまります。飲食チェーンやコンビニ、百貨店、スーパーなどさまざまな業界に加盟店があるので、「楽天市場」以外でも使いやすく、実生活で本当に活躍してくれます。楽天カードは、支払うだけでポイントが貯められる最強のクレジットカードだと言えるでしょう。

楽天カードは常にポイントキャンペーン実施中！

『楽天カード』は、ポイントアップキャンペーンを常に行なっていることでも有名です。エントリーするだけでポイント付与、資料請求だけでポイント付与、サンプル注文だけでポイント付与など、さまざまなキャンペーンが展開されているので、それらのキャンペーンにこまめにエントリーするだけでもポイントをコツコツ貯めることができます。

入会キャンペーンは5,000円相当以上のポイントをプレゼント！

『楽天カード』は、入会＋クレジットカード利用で、もれなく全員5,000円以上の楽天ポイントがもらえます。5,000ポイントもらえるだけでもかなりお得ですし、年会費も永年無料なのでとりあえず会員になっておくという方も多いようです。

ただし、キャンペーンへのエントリーをしないともらえないポイントもあるので、手続きは忘れないようにしてください。

「スーパーポイントアッププログラム」キャンペーンで還元率アップ！

現在、楽天グループでは「スーパーポイントアッププログラム」キャンペーンが行われています。たとえば『楽天カード』を「楽天市場」で利用すれば還元率は常に3％になります。また、対象サービスを利用することで倍率もアップするので、最大で16倍ものポイント還元が受けられます。

SPU（スーパーポイントアッププログラム）の達成条件と倍率の一例

「楽天ブックス」「楽天kobo」もポイントアップ対象

「スーパーポイントアッププログラム」は「楽天市場」の他にも、「楽天ブックス」「楽天kobo」など、楽天グループの他のサービスでも適用されます。楽天はタイアップキャンペーンも多く、『楽天カード』でポイント＋2倍、アプリで+1倍など嬉しい特典が満載です。

楽天カードはキャンペーンエントリーで還元率が2倍！3倍に！

また「楽天イーグルス＆ヴィッセル神戸みんなで応援しよう！」キャンペーンは、現在も続いており、野球のパ･リーグ「東北楽天ゴールデンイーグルス」や、サッカーのJリーグ「ヴィッセル神戸」が勝利すると、翌日は全ショップでポイント2倍！ W勝利でポイント3倍などのキャンペーンが行われています。

「楽天スーパーポイント」は「楽天Edy」に即時交換可能！

コツコツ貯めたポイントは楽天市場などでの購入商品の割引やマイル交換に使用するのもいいですが、楽天Edyのポイントと交換するのもおすすめです。楽天Edyは電子マネーなので、楽天スーパーポイントをEdyに交換すると、コンビニやスーパーなどで現金と同じようにすぐに利用できます。

また「楽天Edy」はアプリとして、おサイフケータイ対応スマートフォンで利用可能です。楽天カードを持ってなくても、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどで1ポイント＝1円として即時交換、利用が可能です。

「楽天スーパーポイント」＆「楽天Edy」は「Suica」よりも便利な電子マネー！

「楽天スーパーポイント」と「楽天Edy」のコンビは、利便性では「Suica」よりも上です。たとえば『ビュー･スイカ カード』（年会費524円（税込））で貯まる「ビューサンクスポイント」は400ポイント貯めなければ電子マネー「Suica」に交換できません。一方で楽天スーパーポイントであれば、1ポイントから楽天Edyに交換できます。

さらに、『楽天カード』から楽天Edyへのチャージにもポイントが付きます。楽天Edyの利用でも楽天スーパーポイントが付与される（200円＝1pt）のでポイントの二重取りも可能なので、Suicaよりも便利でお得なカードと言ええるでしょう。

「楽天カード」は「Tポイント」より使いやすい！

「Tポイント」や「Ponta」も、楽天ポイントカードも共通ポイントカードという点は同じですが、楽天スーパーポイントのようにどこでもポイントが貯まるというものではありません。TポイントもPontaも加盟店は多いですが、楽天グループの加盟店と比較するとポイントを貯められるお店は限定されてしまいます。電子マネー機能に関しても、楽天Edyは楽天カードでもスマホアプリでも利用できるので、利便性で言っても楽天カードの方がワンランク上になります。

申し込みはとても簡単

楽天カード「新規入会特典」申し込み方法

1. 楽天会員に登録する。
2. 楽天カードに新規入会する。
3. 楽天会員としてキャンペーンにエントリーする。
4. 楽天カードを利用する。

楽天カードの入会特典は、たった4つのステップでもらうことができます。しかも年会費入会金は無料で、さらにどんなところで使っても1％還元と、一般に0.5%還元が多い年会費無料のカードの中では破格のポイント還元率となっています。

楽天カードを使えば税金の支払いでポイントがもらえる！

nanacoチャージで支払った税金の1%が還ってくる！

JCBブランドの楽天カードは、電子マネーの「nanaco」チャージでも1％の楽天ポイントが還元されるカードとして、昔からクレジットカードマニアに注目されています。「nanaco」は税金の支払いで利用できる唯一の電子マネーなので、楽天カードからnanacoに税金分をチャージすることで、税金の1%が楽天スーパーポイントで戻ってくるのです。

nanacoを使った税金の支払い方法

この「nanaco税金支払い」の方法は簡単です。まずは「楽天カード(JCB)」とバーコードが付いている税金の納付書を用意しましょう。後は、セブンイレブンのレジで納付書を渡し、nanacoカードで支払いをすれば納付完了です。ここで重要なのは「国際ブランドが”JCB”でなければ駄目」だと言うことです。VISAやMasterではポイントが付かないので注意してください。

nanacoで支払いが出来る税金関連リスト

• 国民年金
• 国民健康保険料
• 固定資産税
• 都市計画税
• 住民税（都民税・県民税・区民税市民税）
• 所得税
• 消費税
• 不動産取得税
• 自動車税／軽自動車税

『楽天カード』とnanacoを使った税金支払い方法の注意点！

『楽天カード』でnanaco税金支払いを行う際に注意すべき点をまとめました。特に、前述しましたが、国際ブランドは『楽天カード』申し込み時に間違えると、解約して申し込みし直すしかなくなるので、注意して下さい。

nanacoチャージでポイント還元されるのはJCBの楽天カードだけ！

nanacoでの税金支払いでポイントが付くのは、国際ブランドJCBの『楽天カード』だけです。VISA/マスターカードでは還元されません。「いつもnanacoで税金を払っているから楽天カードでポイントをもらいたい」「少しでも税金の支払いで得をしたい」という目的で楽天カードを持つのであれば、国際ブランドは必ずJCBにしましょう。

nanacoのクレジットカードチャージには登録が必要！

もう一つ注意が必要なのは、チャージでポイントをもらうには登録をしなくてはいけないということです。「nanacoカード」はセブンイレブン店頭の申込書やWEBから申し込むことができます。また、おサイフケータイ用の「nanacoモバイル」アプリも利用できます。

モバイルでもカードでも「nanaco」が発行されて、カード番号が手に入ったら、WEBからクレジットカードチャージの申し込みを行いましょう。スマートフォンでもパソコンでも、nanacoホームページのnanaco会員メニューから『楽天カード』と紐付けることが出来ます。

ただし「nanacoカードは入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイルは新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降」からしか手続きできないため、お急ぎの時はモバイルが便利です。

nanacoチャージは1枚5万円まで！

nanacoは1回のチャージ金額が29,000円まで。1枚につき50,000円の上限金額が設定されています。そのため5万円以上の税金の支払いはnanaco1枚ではできません。住民税などでは一括払いの納付書では無く、分納の納付書があれば、そちらを利用しましょう。

納付書1枚が5万円以上になってしまう場合は、10万円までならセンターお預かり分と併せて、その場でチャージすることで1枚で支払えます。さらには複数のnanacoを組み合わせて支払う方法を試しましょう。

nanaco1枚につき1クレジットカードしか登録できない

またnanacoは1枚につき1クレジットカードしか登録できません。たとえば『楽天カード』を「nanacoカード」と紐付けてしまえば、「nanacoモバイル」では利用できません。

10万円以上の支払いをしたい場合には、nanacoは複数枚持つことが出来るので、nanacoカードとnanacoモバイルを組み合わせるだけで、10万円＋10万円＝20万円まで支払うことが出来ます。ただし複数のクレジットカードが必要なため、『Yahoo! JAPANカード』（年会費無料。1%還元）や、『リクルートカード』（年会費無料。1.2%還元）との併用が必要になります。

税金関連は還元率1%だけ！

「nanaco」はセブンイレブンやイトーヨーカドーなどで利用すれば、あらためて1％がnanacoポイントとして還元されます。しかし、税金ではnanacoポイントの還元はありません。

通常だと楽天カードのチャージ1％と合わせて、合計2%も還元されますが、税金はクレジットカードポイントの1％だけです。それでもnanacoを利用することで、税金支払いで1％還元されるのですから、利用しない手はありません。

楽天カードのデメリット

楽天カードはETCカードの年会費がかかる

最近は、ETCカードの発行手数料や年会費が無料のクレジットカードが増えていますが、残念ながら楽天カード所有者が利用できるETCカードは有料で、年会費が500円（税抜）かかります。ただし、楽天カードと同じく100円で1ポイントの還元がありますし、ETCマイレージポイントも貯まるので頻繁に高速道路を利用する方であればポイント還元で年会費分の元を取ることができます。ですので、利用頻度によっては年会費がかかってもETCカードを発行した方がメリットを得られるかもしれません。

楽天カードは紙の明細書が有料

楽天カードでは、インターネット明細（e-NAVI）を採用しています。
そのため利用明細書を郵送してもらうように設定すると、郵送手数料（84円）がかかってしまいます。インターネットで明細を確認してもらえれば費用はかからないので、年会費無料のメリットを活かすのであれば、郵送ではなくe-NAVIを利用した方が良いでしょう。

楽天カードのまとめ

キャンペーン＆高還元率でポイントがどんどん貯まるクレジットカード

最近、いろいろなポイントカードを活用したポイ活が人気ですが、楽天カードであればこれ一つで効率よくポイ活ができます。入会キャンペーンのポイント付与の豪華さはもちろん、楽天市場での買い物も高い還元率（最大3％）となっているのでポイントがどんどん貯まります。さらに、どこで使っても1％のポイント還元率となっているので、わざわざポイントカードを使い分けなくても効率よくポイントを貯められます。

公共料金や電話代の支払いに設定しておくだけでもポイントが付与されますから、現金払い派の方でも持っておいて損はないクレジットカードです。

基本情報

入会資格		18歳以上（高校生不可）
発行会社		楽天カード
本社所在地		東京都品川区東品川4丁目12番3号品川シーサイド楽天タワー
創業		2001年12月
発行可能ブランド
発行期間		最短5営業日
年会費	1年目	無料
	2年目以降	無料
家族カード	1年目	無料
	2年目以降	無料
ETCカード	発行手数料	無料
	1年目	550円（税込）※条件付き無料
	2年目以降	550円（税込）※条件付き無料

ポイント還元

マイレージ

交換可能なマイレージ
マイレージ還元率		1pt = 0.5マイル
最低交換単位		50ポイント
マイレージ移行手数料		無料

電子マネー

チャージ可能な電子マネー

付帯サービス

楽天カードでよくある質問