デルタ スカイマイルJCB一般カードの特徴や口コミ評判をチェック

デルタ スカイマイルJCB一般カードの特徴

デルタ航空利用者向けのスカイマイルカード！

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』（DELTA SKYMILES JCB Card）は、世界第3位の航空会社、アメリカのデルタ航空（Delta Air Lines）とJCBが提携して発行するデルタ航空利用者向けのクレジットカードです。カード利用でポイントの代わりにデルタ航空のマイルプログラム「スカイマイル」が貯まります。下位カードの『デルタ スカイマイルJCBカード(テイクオフカード)』と比べてマイル積算率や海外旅行保険の補償内容がパワーアップしています。また、後払い式電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」も利用できます。

100円で1.3マイル！スカイマイルは他社でも使える！

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』のポイントプログラムはありません。代わりに貯まるのが「デルタスカイマイル」です。カード利用100円につき1.3マイルの「スカイマイル」を獲得できます(還元率1.3%)。
スカイマイルとは、デルタ航空を含む20社の航空会社で構成される航空アライアンス「スカイチーム」の共通マイレージ・プログラムであり、スカイマイルを貯めると特典航空券の交換や座席のアップグレードなどに交換できます。
またスカイマイルはデルタ航空でなくても利用できるのが特徴。「スカイチーム」に加盟している提携航空会社であれば、スカイマイルを利用できます。

入会後もマイルボーナス多数！キャンペーンを活用！

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』の年会費は13,200円（税込）です。しかし初年度は半額の6,600円（税込）となります。また入会ボーナスとして2,000マイルが付与されます。

これからデルタ航空を利用する予定のある方、大きなお買物をする予定があるという方は、ぜひ本カードに入会してボーナスマイルを獲得しましょう。これらのキャンペーンは時期毎に変わりますが、基本的には内容を変更しながら継続して続けられています。

フライトと航空券購入でダブルでマイルを貯める！

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』は、デルタ航空から直接、航空券を購入するとマイルが更に貯まります。デルタ航空の公式サイトや予約センターでデルタ航空券を購入する時や、デルタ航空カウンターで本カードを利用する時は、購入分のマイル獲得数が2倍になります。100円で2.6マイルが貯まる計算です（還元率2.6％）。

スカイマイルには有効期限がないため、自分の好きなタイミングで特典航空券や座席のアップグレードなどに使用できます。

有効期限は無期限！家族カードのスカイマイルも合算できます

本カードは年会費3,300円（税込・初年度無料）で家族カードを発行でき、家族会員のマイルは本会員の口座に集約することができますし、その逆も可能です。もしも家族間でマイルを合算しても特典航空券券と交換できないという時は、不足するマイルを自分で購入することも可能です。

海外旅行傷害保険が自動付帯！海外専用カードです

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』には、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。病気や怪我をした場合の疾病・治療費用も1回につき最高200万円補償されます（事故の日から180日以内）。
携行品損害も1旅行中50万円（携行品1つあたり10万円程度）補償されるため、旅行中に身の回りの品が盗難されたり、事故で壊れたりした場合にも被害を最小限に抑えられます。自動付帯ですので、入会するだけで補償を受けられるため、特別な手続きなどは必要ありません。しかし残念ながら国内旅行傷害保険は付帯しません。

ショッピング保険も海外分のみ補償します

また、最高100万円のショッピング保険（海外）が付帯しており、カードで購入した品物が偶然の事故によって損害を被った場合、その品物の購入金額（修理可能な場合は修理金額）を補償されます。ただし、1回の事故につき10,000円の自己負担が必要であり、補償期間は購入日より90日以内となります。

フライトマイル獲得で更にスカイマイルを貯める

デルタ航空や提携航空会社でフライトする際には、航空券の運賃と会員ランクに基づいてフライトマイルが付与されます。これは2015年1月1日から適用される新制度です。今までは運賃に関わらず飛行距離に基づいてフライトマイルが付与されましたが、新しい制度によって獲得できるマイル数が減少する可能性があります。

メダリオン会員のマイル獲得率が変わりました

しかし、メダリオン会員になると獲得マイル数が多くなるので、航空会社を利用する時はなるべくスカイマイルを中心に貯めて、メダリオン会員を目指してみてはいかがでしょうか。スカイマイルは、メダリオン会員資格に必要なマイル数（MQM）の積算率が高いためメダリオン会員になりやすく、独自の「MQM無期限繰り越し制度」により会員資格を喪失しにくいというメリットがあります。

デルタ スカイマイルJCB一般カードのデメリット

国内旅行保険が付帯しない！ショッピング保険も国内NG！

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』の最大のデメリットは、国内旅行傷害保険や国内分のショッピング保険が付帯しないことです。ゴールドカードクラスの年会費13,200円（税込）がかかるカードとしては、大きな欠陥です。デルタ航空のマイルを貯めるカードということで、海外専用という面がありますが、非常に残念です。

他のデルタスカイマイルカードの方がおすすめ!?

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』は、下位カードの『デルタ スカイマイルJCBカード(テイクオフカード)』（年会費2,750円（税込））と比べてそれほど魅力的に映りません。「テイクオフカード」のマイル積算率が0.5%から1.0%に引き上げられたため、相対的に魅力が乏しくなりました。それでいて年会費の差は大きく、年間100万円も利用しない方なら、テイクオフカードの方がお得になります。

空港ラウンジサービスも付帯しません！魅力が中途半端!?

また空港ラウンジのサービスはありませんので、頻繁に航空機を利用する方はワンランク上の『デルタ スカイマイルJCBゴールドカード』をおすすめします。空港ラウンジサービスに加え、国内旅行傷害保険に家族特約まで付くため、ほぼ全ての方におすすめです。

デルタ スカイマイルJCB一般カードのまとめ

ショッピング中心にスカイマイルを貯めたい方におすすめ

『デルタ スカイマイルJCB一般カード』は、下位カードの『デルタ スカイマイルJCBカード(テイクオフカード）』よりも年会費は高くなりますが、その分カードショッピングで貯まるマイルのレートが高くなっています。全体的に魅力が中途半端になっているので、数年に1度ぐらいとそれほどデルタ航空のフライトが多くなく、ショッピングを中心にマイルを貯めたいという方にのみおすすめできるカードです。

基本情報

入会資格		原則として18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方
発行会社		株式会社ジェーシービー
本社所在地		東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
創業		1961年
発行可能ブランド
発行期間		最短3営業日～1週間
年会費	1年目	6,600円（税込）
	2年目以降	13,200円（税込）
家族カード	1年目	無料
	2年目以降	3,300円（税込）
ETCカード	発行手数料	無料
	1年目	無料
	2年目以降	無料

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