三井住友ビジネスカード クラシック/for Ownersの特徴や口コミ評判をチェック
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年会費 | 初年度:初年度無料 2年目以降:1,375円(税込)※条件付き無料 |
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還元率 | 0.487% |
発行日数 | 公式サイト参照 |
年会費 | 初年度 | 初年度無料 |
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2年目以降 | 1,375円(税込)※条件付き無料 | |
家族カード | 初年度無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円 |
国内 | - | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費*1年目 | 初年度無料 | |
電子マネー | ||
国際ブランド | ||
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 公式サイト参照 |
- point1登記簿謄本、決算書不要で申し込める!個人事業主・法人代表者向けの法人カード!
- point2個人事業主でも経費管理と事務作業の効率化が図れる!経費でポイントも貯まる
- point3支払いは最長56日後!キャッシュフローが改善!ETCカードや子カードも追加可能
三井住友ビジネスカード クラシックとは
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』は、中小企業の事業経費の支払いや管理に役立つ、法人用クレジットカードです。
よく似たカードとして後述する『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』があります。当記事ではこの2カードについて解説をします。
本カードを利用できるのは中小企業向けであり利用対象をカード利用者が20名までの法人です。三井住友VISAカードの法人向けプロパーカードなので信頼度は抜群です。
三井住友ビジネスカード for Ownersクラシックもある
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、三井住友カード発行の法人カードです。
法人カードではありますが、申し込みは法人単位ではなく、法人代表者ならびに個人事業主が対象となるカードです。
決済口座や支払い回数などを自由に選択できるのが主な特徴で、申し込みにあたっては登記簿謄本や決算書の提出も不要で、法人代表者の本人確認書類だけで申し込めます。
三井住友マーチャントメンバーズクラブがリニューアルした法人カード
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、運転資金やつなぎ資金などに利用できるキャッシング機能付帯のカード『三井住友ビジネスカード・マーチャントメンバーズクラブ(個人型)』の後継カードとなります。
どちらも信頼度の高いスタンダードなビジネスカード
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』の年会費は1,375円(税込)と格安です。
追加カードも1枚につき440円(税込)と負担が少ないのも特徴です。経費管理の効率が上がれば、業務全体の効率もアップします。
特に人数の少ない中小企業なら、経理業務の効率化で得られるメリットは大きいはず。この点を意識して、法人用クレジットカードの契約を検討している中小企業経営者も多いのではないでしょうか。そんな中小企業経営者の方に、おすすめのクレジットカードです。
三井住友ビジネスカード クラシックとfor Ownersクラシックの違い
三井住友ビジネスカード クラシックとfor Ownersクラシックの比較表
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』の特徴やメリットをご紹介してきましたが、三井住友カードには、似たような名前の『三井住友ビジネスカード(クラシック)』があります。この両者の違いについて比較してみました。
カード名 | 三井住友ビジネスカード for Ownersクラシック |
三井住友ビジネスカード (クラシック) |
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券面画像 | ||
申込資格 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 | 法人のみ |
年会費 | 【本会員】 1,375円(税込) ※初年度無料 ※マイ・ペイすリボで翌年無料 【パートナー会員】 1名につき440円(税込) |
【使用者1名】 1,375円(税込) ※使用者は20名以下が目安 【使用者2名以上】 1名につき440円(税込) |
ショッピング利用枠 | 10万円~150万円 | 20万円~150万円 |
キャッシング機能 | 0~50万円 年率15.0%(海外キャッシング年18.0%) |
海外キャッシングのみ付帯 0~30万円(年15.0%) |
旅行傷害保険 | 【海外旅行傷害保険】 ・最高2,000万円(利用付帯) 【国内旅行傷害保険】 ・付帯なし |
【海外旅行傷害保険】 ・最高2,000万円(利用付帯) 【国内旅行傷害保険】 ・付帯なし |
ショッピング補償 | 年間100万円 ※海外のみ |
年間100万円 ※海外のみ |
カード名 | 三井住友ビジネスカード for Ownersクラシック |
三井住友ビジネスカード (クラシック) |
決済口座 | 【法人代表者】 ・法人口座 ・本人名義の口座 ※どちらでもOK 【個人事業主】 ・本人名義の口座 ・屋号名口座 ※どちらでもOK |
法人名義口座のみ |
支払日 | ・15日締め翌月10日払い ・月末締め翌月26日払い ※どちらか都合の良い方を選べる |
・15日締め翌月10日払いのみ |
支払方法 | 1回払い・分割払い・2回払い・リボ払い・ボーナス一括払い | 1回払い |
追加カード | ・ETCカード ・パートナー会員カード |
・ETCカード(複数枚発行対応) |
電子マネー | ・iD ・Apple Pay ・PiTaPa ・WAON ・エクスプレス予約 |
・エクスプレス予約 |
ワールドプレゼント有効期限 (ポイントサービス) |
2年 | 2年 |
ワールドプレゼント キャッシュバック・チャージ |
○ | × |
ワールドプレゼント マイレージ移行 |
○ | × |
主な違いとしては、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は個人事業主も対象となっている点、国内キャッシングが付帯している点、支払日が選べて支払方法が多彩、支払い口座も本人名義でも法人名義(個人事業主は屋号名義)でもどちらでもOKという点、貯めたポイントをマイルへ移行できたり、キャッシュバックやチャージにも利用できる点です。
ショッピング利用枠も『三井住友ビジネスカード(クラシック)』同じなので、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』の方が自由度の高い使い方ができます。
三井住友ビジネスカード クラシック/for Owners共通の特徴
初年度年会費無料!登記簿謄本や決算書の提出も不要で申し込める!
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、法人カードではありますが法人代表者や個人事業主などの個人向けカードのため、申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出が不要です。また、年会費は1,375円(税込)ですが、初年度年会費は無料となっています。
マイ・ペイすリボに申し込めば年会費無料!
さらに、WEB明細書サービスを利用すれば年会費が500円割引となるほか、リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」」へ登録&利用すれば翌年の年会費が無料になります。
「マイ・ペイすリボ」の場合、前年度にカード利用があり、かつ「マイ・ペイすリボ」の利用が1回以上あることが前提です。1回でも利用すれば翌年の年会費を無料にできます。
スタートしたばかりの企業でも申し込める!券面に屋号も入れられる
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は法人向けではなく法人代表者および個人事業主といった個人向けのカードですから、上記のとおり決算書の提出も不要で本人確認書類だけで申し込めます。
まだ会社を設立して間もない人も申し込み対象となります。また、カード券面には屋号も入れられますので、その点にこだわりたい人にもおすすめできます。
海外旅行傷害保険が付帯!最高2,000万円を補償
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』には、海外旅行傷害保険が付帯します。渡航中に傷害で死亡した場合や、後遺障害が残った場合の保険金額は最高2,000万円。傷害治療費用も1事故につき50万円まで出るので、万が一の事態に備えられます。
海外旅行傷害保険は利用付帯だがショッピング保険も付帯!
ただし、この保険の利用には条件があります。利用付帯が条件なので、旅費の一部を本カードで支払わない場合は、旅行中の保険適用を受けることができません。
とはいえビジネスカードには、海外旅行傷害保険がまったく付帯しないものが多いことも事実。本カードにはショッピング保険も付帯します。どれも利用付帯とはいえ高額な傷害保険を付けられることは大きなメリットといえます。
経費精算業務を合理化!費用の支払いをシンプルにまとめられる
本カードの利用代金は、法人の口座で決済されます。追加カードで利用した代金も1つの口座で決済されるため、経費の管理が非常に楽。
経費精算業務を合理的に行いたい経営者に、三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)はおすすめです。
中小企業経営者に最適化した法人ビジネスカード
三井住友カードの法人用クレジットカードは複数ありますが、中小企業の経営者には本カードが最適です。追加カードの発行枚数は最大20枚となっていますが、中小企業の役員や社員に貸与する枚数としては十分です。
エクスプレス予約サービスで出張もラクラク!東海道・山陽新幹線のチケットレスサービス
東海道新幹線及び山陽新幹線の東京~博多間をチケットレスで利用できる「エクスプレス予約」の利用ができます。パソコンやスマホからもオンラインで予約が可能で、専用ICカードで改札もスムーズに通過できる便利なサービスです。「エクスプレス予約」の活用で、出張時の利便性も高くなります。
以前は「プラスEX」というサービス名で展開していましたが、2017年9月以降から「エクスプレス予約」へと統合され、これまでは東海道新幹線の東京~新大阪間の利用しかできませんでしたが、リニューアルに伴い博多まで延伸されました。ただし、年会費が1,100円(税込)へと変更になっています。
+500円の値上げではありますが、運賃がこれまでよりもお得になっているため、割引幅を考えると十分に元が取れます。東海道新幹線の東京~名古屋間や東京~新大阪間を1度でも利用すれば十分に元が取れます。
三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)のメリット
法人用サービス「ビジネスサポートパック」が活用できる!
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』には、三井住友カードの法人サービスである「ビジネスサポートパック」が付帯しています。ビジネスサポートパックに含まれるサービスは、以下の4つです。
オフィス用品デリバリーサービス
「オフィス用品デリバリーサービス」は、アスクル株式会社の商品をスピーディーに配達してもらえるサービスです。注文した商品が配達されるのは、注文を行った当日もしくは翌日。急いでオフィス用品を補充したい場合に役立つ、便利なサービスとなっています。
国際エクスプレス輸送割引サービス
「国際エクスプレス輸送割引サービス」は、DHLの輸送サービスを優待価格で利用できるサービスです。優待価格となるのは日本から輸出を行う際の運賃のみですが、海外と取引のある企業であれば利用する価値は十分にあります。
レンタカー優待サービス
「レンタカー優待サービス」は、日産カーレンタルソリューションとタイムズモビリティネットワークスの基本料金割引を受けられるサービスです。上記2つのレンタカー会社は、どちらも全国に店舗を持つ大手企業。普段の利用はもとより、出張先で営業車が必要となった場合も割安料金で車両提供を受けられます。
引っ越し割引サービス
「引っ越し割引サービス」は、アート引越センターのサービスを割引料金で利用できるサービスです。割引の対称となるのは、オフィスの移転や社員の転勤などに伴う引越し基本料金。20%の料金割引に加えてダンボールを最大30箱無料で提供してもらえる、お得なサービスとなっています。
ETCカードを複数発行!1枚の法人カードに複数枚のETCカードも発行可能
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』が1枚あれば、複数枚の法人用ETCカードを発行できます。ETCカードを営業車の台数分用意すれば、有料道路代を一元管理できて便利です。
ETCカードの年会費は実質無料!
法人用ETCカードの年会費は、初年度が無料で2年目以降は1枚につき550円(税込)となっています。ただし年に1回ETCを利用すれば、次年度の年会費が無料となります。つまり、実質的な年会費は無料。コストをかけることなく、便利なETCカードを利用できます。
還元率は0.5%!ポイントは「ワールドプレゼント」!
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』は法人向けですが、ポイントプログラムが用意されています。付帯するポイントプログラムは、個人向けの三井住友VISAカードと同様の「ワールドプレゼント」。通常のショッピング利用代金のほか、携帯電話料金や光熱費、水道代などがポイント付与の対象となります。
ポイントはギフトカードと交換可能!
ワールドプレゼントのポイントは、1,000円につき1ポイント付与されます(1ポイント=約5円相当)。ポイント還元率は約0.5%。本カードで貯めたポイントはマイレージ移行や電子マネーや共通ポイントに交換できないため、個人向けカードより使い勝手は悪くなっています。しかしVJAギフトカードには交換出来ます。
法人向けカードではそもそもポイントが貯まらない物が多かったので、その時代と比較すればずいぶん柔軟になりました。
ポイントUPモールの利用も可能!ポイント最大20倍!
なお、お得にワールドプレゼントのポイントを貯めたい方には、三井住友カードの「ポイントアップモール」経由でのショッピングがおすすめです。ポイントアップモール経由でネットショッピングを行うと、付与されるポイントが最大20倍までアップします。モール加盟店にはオフィス用品を取扱う店舗もあるので、経費の範囲で無理なくポイントを貯めることができます。
ポイント交換はギフトカードがおすすめ!還元率約5%!
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』で貯めたポイントは、各種景品やアマゾンギフトカード、iTunesギフトカードなどにも交換できます。しかし、おすすめのポイント利用方法は、VJAギフトカード(全国共通商品券)への交換です。
還元率は最大4.87%!他のポイント交換はレートが悪くなります
ポイントを2万円分のギフトカードに交換した場合のみ、0.487%のポイント還元を得られます。1100ポイントでは5,000円相当(還元率約4.54%)、4100ポイントで20,000円相当と交換できる計算です(還元率は約5%)。なお、ポイントの交換レートは以下のようになっています。
必要ポイント数 | VJAギフトカード内容 |
---|---|
1,100ポイント | 5,000円分のギフトカードに交換可能 |
2,100ポイント | 10,000円分のギフトカードに交換可能 |
3,100ポイント | 15,000円分のギフトカードに交換可能 |
4,100ポイント | 20,000円分のギフトカードに交換可能 |
20,000円相当のポイントを貯めるのは大変です!
ポイントで2万円分のギフトカードを手に入れるのは大変です。還元率0.5%とすれば、通常は400万円相当のカード利用が必要です。
ちなみにワールドプレゼントのポイント有効期限は、ポイントを獲得した月から2年間となっています。
ゆっくりポイントを貯めていると、いつの間にか古いポイントが失効してしまうかもしれません。手早くポイントを貯めたい場合は、先にご紹介したポイントアップモールを利用することをおすすめします。
三井住友ビジネスカード クラシック/for Ownersのメリット
会員専用のデスクが設置されている!サポートが受けやすい!
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』なら、会員専用のデスクが用意されているため、万一のトラブルでも迅速なサポートを受けられます。サポートデスクというとなかなか電話が繋がりにくいなどのイメージもありますが、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』のサポート体制は万全です。
VJデスクで海外でもサポートを受けられる!様々な海外サポートサービスも魅力
海外でのサポートも魅力です。『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』なら、海外で日本語のサポートを受けられる「VJデスク」を利用できます。
カードを盗まれた、あるいは紛失してしまった場合や、レストランやホテルの紹介、観光情報や各種予約手配などでサポートを受けることができます。
ETCカードは1枚のみだが初年度無料で発行できる
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は追加カードとしてETCカードの発行も可能です。
ただ通常のクラシック法人カードと違い、1枚しか発行できません。
ETCカード年会費は初年度無料で翌年以降は550円(税込)が必要となりますが、年1回でも利用があれば翌年の年会費が無料になるため、実質年会費永年無料で利用することも難しくありません。
国内航空券もチケットレス!ANAとJALの法人向けサービスを利用できる
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』では、「航空券チケットレス発券サービス」を利用できます。これは法人カード向けのサービスで、ANAやJALの国内航空券をチケットレス予約・発券が可能です。
ANAならANAの法人向け出張手配システム「ANA@desk」、JALならJAL法人向け国内出張手配サポート「JALオンライン」を経由して利用できます。法人カードでのみ利用できる特別なサポートで、もちろん『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』でも利用可能です。
各種ビジネスサポートサービスもお得で便利!福利厚生サービスの利用もおすすめ
三井住友カードのビジネスサポートサービスを利用できます。オフィス内や出張など、様々なシーンで役立ちます。
サービス名 | サービス内容 |
---|---|
アスクルサービス | オフィス用品でお馴染みのアスクルを、1,000円以上なら送料無料で利用可能。最短当日でのお届けでスピーディな配送も魅力。 |
DHLエクスプレス | ビジネス貨物を輸出する国際サービス。三井住友カードの法人カードなら日本からの輸出を優待価格で利用できる。 |
日産レンタカー/タイムズ カー レンタル | 優待価格で営業車をレンタル。全国をカバーするレンタカー会社だから利便性が高い。 |
アート引越センター | オフィスの移転や従業員の転勤などに活用できる。基本料金から2割引きで利用でき、引っ越し用ダンボール最大30箱サービス。 |
さらに、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』を始めとした三井住友カードのビジネスカード限定で利用できる福利厚生サービスもおすすめ。約136万件もの優待サービスを特別価格で利用できます。1名につき1ヶ月320円からの会費で利用できるので、低コストで福利厚生の充実を図れます。
パートナー会員カードとして従業員にも持たせられる!子カードの枚数制限なし!
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は法人単位ではなく法人経営者や個人事業主が申し込める個人向けのビジネスカードですが、会社の従業員用にパートナー会員カードの発行も可能です。
しかもパートナー会員カードには枚数の制限がありません。必要なだけ発行することもOKです。ただし、パートナー会員カード1枚につき440円(税込)の年会費が発生します。
支払方法を選べる!1回払いだけじゃなく都合の良い支払方法が可能
法人カードというと、毎月の返済は一括払いのケースがほとんどですが、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』なら分割払いやリボ払いなども選ぶことができます。また、2回払い利用できるのも特徴で、2回払いなら分割手数料もかかりません。
ビジネスカードとしては珍しいキャッシング機能が付帯!
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』には、ビジネスカードとしては珍しい最高50万円までのキャッシング機能も付帯します。もちろん、ビジネスだけでなくプライベートで急な出費が必要になった場合にも利用できます。キャッシング機能は海外キャッシングも可能ですので、旅行や出張の際に現地通貨を調達するのにも役立ちます。
個人的利用もOK!個人事業主も総量規制の影響なし
キャッシング機能は、ビジネスでもプライベートでも、必要な時に利用できます。しかもビジネスカードですので、貸金業法の総量規制も適用外となります。年収の1/3までしか借りられないというルールを気にせず利用できるのはメリットです。
ポストペイ型電子マネー「iD」を利用できる!おサイフケータイにも対応
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』では、ポストペイ型電子マネー「iD」を利用できます。後払い式ですので、事前チャージ不要で利用できます。
一体型は選べないため専用カードが発行されますが、小銭いらずでサッと支払いができるので便利です。実際に利用できるお店も増えています。専用カードを持ち歩くとお財布の中身がごちゃごちゃとして嫌だと言う場合はおサイフケータイでも利用可能です。
WAONの発行にも対応!ただし少々使い勝手が悪いので注意!
さらに、三井住友カードWAONの発行も可能(発行手数料300円)です。年会費は無料ですが、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』でチャージをしてもポイントが貯まりません。この辺りの使い勝手は低めなので、イオンを頻繁に利用する人にはあまり向いていません。逆に、たまにイオンを利用する程度であれば、発行しておくのもおすすめです。定期的なキャンペーンでWAONポイントのプレゼントもありますのでお得です。
三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)のデメリット
国内ショッピング保険なし!国内の仕入れの損害は補償されません
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』には、国内でのショッピングに対する保険が付帯しません。多くの個人向けクレジットカードに国内ショッピング保険が付帯していることを思えば、この点は不親切といえます。
海外の仕入れではショッピング保険が活用できます
ただし三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)にも、海外でのショッピングに対する保険は付いています。海外ショッピング保険の補償額は、年間100万円まで。あまり高額な補償ではありませんが、海外出張時や旅行時の買物や仕入れに安心をプラスしてくれます。
限度額の上限は150万円まで!仕入れには少しキツイ?創業し立てなら十分?
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』の利用限度額は、20万円〜150万円となっています。この限度額は、法人全体に対して設定される総利用枠です。つまり法人カードと追加カード全体で、設定された限度額を共有することになるのです。カードの使い方によっては、あっという間に限度額に達してしまう場合もあるでしょう。
追加カードの限度額を設定できない。注意が必要
本カードは、追加カードごとに限度額を設定できません。このため利用額をきちんと管理しなければ、1枚の会員カードで限度額を使いきってしまう可能性もあります。この点は、経営者にとってはやや不便といえます。
国内旅行傷害保険なし!
『三井住友ビジネスカード クラシック(法人一般カード)』には、国内旅行傷害保険が一切付帯しません。利用付帯することもできないため、国内旅行中に起こるアクシデントに対する補償はまったく受けられないことになります。国内での出張が多い企業にとって、この点はデメリットといえます。
三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシックのデメリット
ショッピング利用枠が低い!ビジネスカードとしての賢い使い方もポイント
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、『三井住友ビジネスカード(クラシック)』と比較してもショッピング利用枠が低くなっています。大きなショッピングが必要になった場合などにはやや不便です。法人ではなく経営者や個人事業主向けということも影響しているのかもしれませんが、賢い使い方をしないとすぐに限度額一杯になってしまう可能性も否めません。
ポイント1000円につき1ポイント!還元率0.5%は平凡すぎる
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』のポイントは、1,000円につき1ポイントの付与で、還元率は0.5%です。この還元率は非常に平凡な還元率となります。
ただし、唯一のメリットとしては、リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」を利用するとポイントが2倍になりますし、毎年2月~1月の間に獲得したポイントが1,000P以上になると、100ポイントのボーナスをプレゼントしてもらえる点です。「マイ・ペイすリボ」とボーナスポイントを合わせると、最大で1.05%のポイント還元率までアップさせることができます。
ココイコ!やポイントUPモールの活用で意識的に還元率をアップさせよう
還元率こそ0.5%と平凡ですが、三井住友VISAのオンラインショッピングモール「ポイントUPモール」を経由してインターネットショッピングをすれば、LOHACOで3倍(還元率1.5%)、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなども2倍(還元率1.0%)で利用でき、セブンネットショッピングであれば4倍の2.0%です。
さらに、事前エントリーで対象店舗でのショッピングがお得になる「ココイコ!」の利用も合わせて考えておきたいところです。「ポイントUPモール」はネットショッピングに限られますが、「ココイコ!」ならリアル店舗をお得に利用できます。還元率1.0%以上も可能で、キャッシュバックを利用できる店舗もあります。
法人名義では発行不可!中小企業代表者の個人名義もしくは個人事業主のみ
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、法人カードという位置付けではありますが、申し込みは法人単位ではなく、中小企業の代表者もしくは個人事業主しか申し込めません。
法人単位では申し込むことができないので注意が必要です。ただし、個人事業主でも申し込むことのできるビジネスカードですし、しかも屋号も入れられますので、信用性という意味でも貴重な1枚です。
ショッピング保険の付帯は海外のみ!国内旅行傷害保険も付帯しない
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は国内旅行傷害保険が付帯しませんので、出張先などで万が一アクシデントが発生しても補償を受けられません。また、ショッピング補償も海外利用のみの場合に限りますし、海外旅行傷害保険も補償内容として少々心細いものがあります。できれば、出張や旅行の際は旅行傷害保険が自動付帯しているカードも合わせて所持しておきたいところです。
三井住友ビジネスカード クラシック/for Ownersのまとめ
『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』は、年会費もお得で様々な充実サービスの付帯するビジネスカードです。信用性&使い勝手で選ぶならぜひ検討したい1枚であることは間違いありません。
国際ブランドはVISAかMasterCardだから海外での使い勝手も高い
また、『三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシック』の国際ブランドはVISAとMasterCardから選ぶことができ、デュアル発行にも対応しています。
VISAとMasterCardであれば世界の加盟店数も国際ブランドの中でトップクラスですので、2枚持ちならさらに使い勝手も高くなります。
基本情報
入会資格 | 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 | |
---|---|---|
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
本社所在地 | 東京都港区海岸1-2-20 | |
創業 | 1967年12月26日 | |
発行可能ブランド | ||
発行期間 | 公式サイト参照 | |
年会費 | 1年目 | 初年度無料 |
2年目以降 | 1,375円(税込)※条件付き無料 | |
家族カード | 1年目 | 初年度無料 |
2年目以降 | 440円(税込) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
1年目 | 初年度無料 | |
2年目以降 | 550円(税込/年間1回以上ETC利用で無料) |
ポイント還元
ポイントプログラム | ワールドプレゼント |
---|---|
ポイント還元率 | 0.487% |
ポイント有効期限 | 2年間 |
最低交換単位 | 200ポイント |
マイレージ
交換可能なマイレージ | ||
---|---|---|
マイレージ還元率 | 1pt = 3マイル | |
最低交換単位 | 100ポイント | |
マイレージ移行手数料 | 無料 |
電子マネー
チャージ可能な電子マネー |
---|
付帯サービス
海外旅行保険 | 付帯条件 | 利用付帯 |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | |
傷害・疾病 | 最高50万円 | |
携行品損害 | 最高15万円(免責3千円) | |
国内旅行傷害保険 | - | |
ショッピング保険 | 年間100万円限度※海外利用限定 | |
備考 | VpassID安心サービス |