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ANA JCB一般カードの特徴や口コミ評判をチェック

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ANA JCB一般カード
年会費 初年度:初年度無料(次年度以降:2,200円(税込))
2年目以降:2,200円(税込)
還元率 0.5%~2.0%
発行日数 通常2週間程度、最短5営業日
年会費 初年度 初年度無料(次年度以降:2,200円(税込))
2年目以降 2,200円(税込)
家族カード 無料
旅行保険 海外 最高1,000万円
国内 -
ETCカード 発行手数料 無料
年会費*1年目 無料
電子マネー quicpayedy
国際ブランド JCBカード
発行会社 株式会社ジェーシービー
発行期間 通常2週間程度、最短5営業日
  1. point1ANAカードマイルプラス提携店舗なら還元率最高2.0%!
  2. point2コスパ抜群! 初年度年会費無料!最も安く交換可能
  3. point3海外旅行保険、国内航空傷害保険、ショッピング保険(海外)も付帯

ANA JCB一般カードを選ぶべき3つの理由

ANA JCB一般カードはANAマイルを貯めるためのクレジットカード

ANA JCB一般カード券面『ANA JCB一般カード』は、ポイントのすべてをマイルに移行したいという方のためのクレジットカードで、JCBとANAが提携して発行しているクレジットカードです。

機能はシンプルでコストパフォーマンスが良いのが特徴。年会費は2,000円+税で、初年度無料。新規入会で1,000マイル以上もらえます。

よく似たカードに「ANA VISA/MasterCard 一般カード」があり、こちらは文字通り提携ブランドがVISAかMasterCardとなっています。

スペックや特典の差はほとんどないので、VISAやMasterCardのブランドにこだわりがある方はこちらを発行すると良いでしょう。

ANA VISA/MasterCard 一般カード

初心者おすすめANAカード!マイル還元率0.5%!裏技で1.3%
還元率最高1.3%!マイ・ペイすリボで効率良くマイルが貯まる!

年会費初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
還元率0.5%~0.65%
発行日数最短3営業日
詳細を見る

ANA JCB一般カードならANAカードならではの高レートでマイルが貯まる!移行手数料もお得

『ANA JCB一般カード』では、カード利用金額1,000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。この貯めたOkiDokiポイントは1ポイント=5マイルまたは10マイルに移行できます。通常のJCBカードは1ポイント=3マイルのため、これはANAカードのみの高交換レートです。なお特典などで得たボーナスポイントは、1ポイント=3マイル交換となります。

OkiDokiポイントをANAマイルへ移行する場合は、「5マイルコース」か「10マイルコース」かを選ぶ必要があります。「5マイルコース」なら移行手数料は無料ですが、交換レート2倍の「10マイルコース」に移行する場合は、マイル移行手数料が発生します。

手数料は年間5,000円+税ですが、アメックスやVISA、マスターカードのANAカードがが6,000円+税かかるので、JCBの方が安い手数料で利用できる分だけお得です。

PASMOチャージでもマイルを貯めたい方は、ANA JCB一般カードにPASMO機能が付いた『ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)』を選択してください。違いはPASMO機能と東京メトロの特典の有無だけです。

ANA ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

PASMOチャージでもマイルを貯める!鉄道系ANAカード!
マイル還元率1.5%!メトロポイント、OkiDokiポイント2重取り!

年会費初年度:初年度無料(次年度以降:2,200円(税込))
2年目以降:2,200円(税込)
還元率0.5%~1.5%
発行日数約2週間
詳細を見る

ANA JCB一般カードならボーナスマイルあり!ANAカードマイルプラスでポイント二重取り!

『ANA JCB一般カード』は、ANAおよびスターアライアンス加盟各社の航空便に搭乗すると、区間基本マイルの10%分のボーナスマイルを獲得できます。また、カードを発行するだけで1,000マイル、継続することで毎年1,000マイルのボーナスマイルが付与されます。

さらに、ANAカードマイルプラス提携店舗で利用すると、JCBの「Oki Dokiポイント」とは別に、直接「ANAマイル」が貯まります。追加マイルのレートは、店舗によって違いますが、通常100円または200円につき1マイルが直接貯まります(還元率0.5%~1.0%)。

ANAカードマイルプラスの提携店舗は、ANA航空券や機内販売店だけではなく、高島屋や阪急百貨店、マツモトキヨシ、ENEOSなどおなじみのお店も多く、日常的に追加マイルを貯めることができます。OkiDokiポインも貯まるので、ANAマイルとの二重取りができます。

ANA JCB一般カードの特徴

ANA JCB一般カードは初年度年会費無料!低い年会費でしっかりANAマイルを貯めたい初心者マイラーにおすすめ

『ANA JCB一般カード』の年会費は2,000円(税抜)。しかも初年度は無料で利用することができますので、なるべく低い年会費でANAマイルを貯めたい方におすすめできる1枚で、特に初心者の陸マイラーにおすすめです。なぜ初心者の陸マイラーにおすすめなのかというと、詳細は後述しますが『ANA JCB一般カード』はボーナスマイルが低めなため、フライトも含めてしっかりとマイルを稼ぎたい方には不向きだからです。

初年度年会費無料で利用できる『ANA JCB一般カード』は、「まずはANAカードを試してみたい」という方にとってはうってつけの1枚なのです。

フライトも含めてしっかりとマイルを稼ぎたいマイラーなら、『ANA JCB一般カード』よりもボーナスマイルの高い『ANA JCBワイドカード』や『ANA JCBワイドゴールドカード』などの上位カードの方が機能性にも優れます。

ANAワイドカード VISA/MasterCard/JCB

ANAボーナスマイルがお得に貯まる!SFCを目指すANAカード
フライトボーナスマイルは+25%!ゴールドカードと同じ還元率でSFCを目指せ

年会費初年度:7,975円(税込)
2年目以降:7,975円(税込)
還元率0.5%~2.0%
発行日数約2週間
詳細を見る

マイル移行手数料が他のANAカードよりお得!ANA JCB一般カードだけの魅力

『ANA JCB一般カード』をはじめとして、VISAやMasterCard、それにアメックスなどのANA一般カードでは、「10マイルコース」を選ぶと年間の移行手数料が必要になります。

カード名 10マイルコース選択時のマイル移行手数料(税抜)
ANA JCB一般カード 5,000円
ANA VISA 一般カード 6,000円
ANA マスター一般カード 6,000円
ANAアメリカン・エキスプレス・カード 6,000円

VISAやMasterCard、それにアメックスではマイル移行手数料で6,000円(税抜)が必要なのに対し、『ANA JCB一般カード』だけは5,000円(税抜)です。たった1,000円の差ではありますが、『ANA JCB一般カード』の方が他のANAカードよりもお得です。

ANA VISA/MasterCard 一般カード

初心者おすすめANAカード!マイル還元率0.5%!裏技で1.3%
還元率最高1.3%!マイ・ペイすリボで効率良くマイルが貯まる!

年会費初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
還元率0.5%~0.65%
発行日数最短3営業日
詳細を見る

ANA JCB一般カードでANAの優待が便利!空港内店舗や免税店、機内販売などがお得!

上述のようにマイル移行手数料が異なるなど、他の国際ブランドとは多少の違いこそありますが、『ANA JCB一般カード』の基本的なスペックは他のANA一般カードと同じですから、単にマイルを貯めるだけでなくANAカードの優待特典を利用することができます。

  • 空港免税店5%OFF
  • 高島屋SHILLA&ANA5%OFF
  • 国内線・国際線機内販売10%OFF
  • 空港内店舗「ANA FESTA」5%OFF
  • 成田空港パーキング割引
  • 「ANAショッピング A-style」5%OFF
  • 対象旅行商品5%OFF
  • ANAビジネスソリューション公開講座15%OFF
  • ハウステンボス内指定店舗5%OFF
  • パレスハウステンボス入館特典
  • ANA SKYコイン交換レート優遇
  • 機体工場見学など各種イベントの案内
  • ANA専用運賃「ビジネスきっぷ」
  • カード記載のお客様番号でスムーズな航空券予約
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
  • レンタカー割引サービス

以上のようなANAカード限定サービスが付帯します。

ANA JCB一般カードならANAカードマイルプラスやEdyマイルプラスで効率よく貯まる!AMCモバイルプラスならEdyで3倍!

『ANA JCB一般カード』でマイルをしっかり貯めるには、「ANAカードマイルプラス」の提携店舗(ANA特約店)でのショッピングが便利です。100円~200円ごとに1マイルが直接付与され、マイル還元率は0.5%~1.0%で利用できます。しかも、前述のとおりOkiDokiポイントも貯まりますので、OkiDokiポイントとANAマイルの還元率をあわせると1.0%~1.5%となり、なかなかの高還元率です。

ANAカードマイルプラス特約店一覧
ANA特約店 マイル還元率
セブンイレブン 200円=1マイル
マツモトキヨシ 100円または200円=1マイル
阪急百貨店 100円または200円=1マイル
阪神百貨店 100円または200円=1マイル
大丸・松坂屋 200円=1マイル
大丸福岡天神店 200円=1~2マイル
高島屋 200円=1マイル
沖縄アウトレットモール
あしびなー
100円=1マイル
スターバックス 100円または200円=1マイル
ANAカードマイルプラス・グルメ 200円=1マイル
京成友膳 200円=1マイル
ANA・ANAグループ 100円=1マイル
ANA国内線・国際線機内販売 100円=1マイル
空港アクセス
(タクシー・ハイヤー)
イースタンエアポートモータース/多古タクシー/東京MKタクシー/ハロー・トーキョー
100円~200円=1マイル
空港アクセス
(鉄道・バス)
エアポートリムジンバス/京成スカイライナー
100円=1マイル
空港駐車場 100円=1マイル
※対象駐車場など詳細は公式サイトでチェック
ニッポンレンタカー 100円または200円=1マイル
モバイル・WiFi関連 グローバルWiFi(WEB申込)/ドコツープリペイド/TripFever「ili(イリー)」/WiFiレンタルどっとこむ
100円=1マイル
ENEOS 100円=1マイル
ENEOSでんき
ENEOS都市ガス
200円=1マイル
エッソ・モービル・ゼネラル 100円=1マイル
出光興産 200円=1マイル
アート引越センター 200円=1マイル
東京ガスリックリビング 100円=1マイル
タクシー 東京無線タクシー/中央無線タクシー/大和自動車交通/石川交通/グリーンキャブ
100円もしくは200円=1マイル
三井のリパーク 200円=1マイル
ANAカード限定提携ホテル 200円=1マイル
※ホテル名等詳細は公式サイト参照
ザ・テラスホテルズ 200円=1マイル
シギラリゾート 200円=1マイル
かりゆしホテルズ 200円=1マイル
オークラ ホテルズ&ルゾーツ 200円=1マイル
※ホテルオークラ東京、ホテルオークラ東京ベイ、ホテル鹿島ノ森、海外ホテルは対象外
東急ホテルズ 200円=1マイル
高島屋免税店SHILLA&ANA 100円=1マイル
三洋堂 100円=1マイル
JTB商事 100円=1マイル
メルセデス ミー東京羽田 200円=1マイル
アンジュ保育園 100円=1マイル
ANA Cargo 100円=1マイル
羽田空港ペットホテル 100円=1マイル
エクセル航空 100円=1マイル
沖縄美ら海水族館 100円=1マイル
グリーンピア大沼
ウィンターアクティビティ
200円=1マイル
サホロリゾートスキー場
サホロリゾート ベア・マウンテン
200円=1マイル
ルスツリゾート スキー・アクティビティ
ルスツリゾート 遊園地(入園券)
200円=1マイル
ゴルフ場 ANAカードマイルプラス加盟ゴルフコースやカヌチャリゾートなど
100円または200円=1マイル
アクアクララ 200円=1マイル
雑誌・書籍・DVDなど 日経BP社/ダイヤモンド社/東洋経済新報社/プレジデント社など
100円または200円=1マイル
ファッション関連 メンズ/レディース/キッズ
100円または200円=1マイル
※対象店舗等詳細は公式サイト参照
健康関連 グローバルスポーツ研究所/ヘルフェン
100円=1マイル
美容・コスメ関連 エルセーヌ/たかの友梨ビューティクリニック
100円=1マイル
フラワーギフト 日比谷花壇/インタネット花キューピット
100円または200円=1マイル
家電関連 ヤマダ電機LABI/ダイソン/ラオックス
100円~200円=1マイル
学習・資格関連 ANAエアラインスクール
100円~200円=1マイル

ANAカードマイルプラスの提携店舗も、場合によっては提携終了によりマイル積算対象外となるもあります。利用前に事前チェックは行うようにしましょう。

さらに、『ANA JCB一般カード』には電子マネーの楽天Edyを搭載できます。通常は200円ごとの利用につき1マイル付与ですが、以下に挙げた「Edyマイルプラス」の加盟店舗で利用すると200円ごとに2マイルが付与されます。

Edyマイルプラス加盟店舗
コンビニ・ドラッグストア マツモトキヨシ/沖縄ファミリーマート
百貨店・ショッピングモール 大丸・福岡天神店/エスカ地下街(名古屋駅新幹線口)/アネックス(名古屋栄キタ)
書籍 紀伊國屋書店
レンタカー ニッポンレンタカー

ちなみに、ANAマイレージクラブのモバイルサービス「ANAマイレージクラブモバイルプラス(300円/月)」に登録すると、楽天Edyのマイル還元率が3倍(1.5%)にアップします。楽天Edyのヘビーユーザーなら、こちらの登録も検討したほうがいいでしょう。

QUICPay(nanaco)でも高還元率でマイルをゲット

『ANA JCB一般カード』はJCBの発行するクレジットカードなので、ポストペイ型電子マネーの「QUICPay」を利用できます。追加カードとしてANAカード限定の「ANA QUICPay(nanaco)」の発行もでき、QUICPayやnanacoのほか、ANAスキップサービスにも利用できます。

「QUICPay(nanaco)」は、セブンイレブンでQUICPayを使って支払いをすると、Okidokiポイントが通常通り貯まり、それに加えてnanacoポイントが200円ごとに1ポイント、さらに購入商品に応じてボーナスポイントも付与されます。また、セブンイレブンはANA特約店でもあるので200円で1マイルが付与されます。

OkiDokiポイントの還元率が0.5%(10マイルコースなら1.0%)、ANA特約店として0.5%のマイル還元、nanacoポイントの還元率0.5%で、あわせれば単純計算で1.5%以上の高還元率で利用できます。しかもnanacoポイントは500ポイント=250マイルに移行することもでき、無駄なくマイルを貯められます。

ANA JCB一般カードには海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険が付帯!

『ANA JCB一般カード』は、最高1,000万円の海外旅行傷害保険と、最高100万円の海外ショッピング保険が付帯しています。さらに、最高1,000万円の国内航空傷害保険が付帯しており、航空機搭乗中であれば国内でも傷害保険が適用されます。いずれも自動付帯ですので、持っているだけでも心強い1枚です。

海外旅行傷害保険 【傷害死亡・後遺障害】
最高1,000万円
【救援者費用】
最高100万円
国内旅行傷害保険
(航空機搭乗中のみ)
【傷害死亡・後遺障害】
最高1,000万円

国内航空傷害保険というのは、航空機搭乗中や飛行機場内でのみ補償が適用される国内旅行傷害保険のことです。

ANA JCB一般カードはANAカードファミリーマイルで家族カードのマイルも合算できる

『ANA JCB一般カード』で家族カードを発行する場合は、「ANAカードファミリーマイル」に無料登録すると、家族のマイルを合算することができます。貯めたマイルを特典に交換する際に、家族間で貯めたマイルを合算することで必要マイル数を確保することができるので便利です。

ANA JCB一般カードとANA JCBワイドカードの違い!

コスパ最重視ならANA JCBワイドゴールドカードのチョイスがおすすめ

JCBの発行するANAカードは、VISAやMasterCardと同様に一般カードとワイドカード、それにワイドゴールドカードなどのラインナップがあります。それぞれの違いは次のようになります。

クレジットカード名 ANA JCB一般カード ANA JCBワイドカード ANA JCBワイドゴールドカード
券面画像
年会費 2,000円+税
※初年度無料
7,250円+税 14,000円+税
入会・継続マイル 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル
搭乗ボーナスマイル 10% 25% 25%
マイル移行 ・5マイルコース:無料
・10マイルコース:5,000円+税/年
・5マイルコース:無料
・10マイルコース:5,000円+税/年
10マイルコースのみ
※移行手数料無料
海外旅行傷害保険 最高1,000万円 最高5,000万円 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円
※国内航空傷害保険
最高5,000万円
※国内航空傷害保険
最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険 最高4万円
ショッピングガード保険 最高100万円(海外のみ) 最高100万円(海外のみ) 最高500万円(海外/国内)

『ANA JCB一般カード』・『ANA JCBワイドカード』・『ANA JCBワイドゴールドカード』の特徴をざっと比較してみました。通常、クレジットカードといえば一般カードがあって、その上位カードとしてゴールドカードがありますが、ANAカードの場合は一般カードの上にワイドカード、さらにその上位カードとしてワイドゴールドカードがあります。このワイドゴールドカードがANAカードのゴールドカードとなるわけです。

ANA JCBワイドカード』は、一般カードとゴールドカードの中間として、ちょっと中途半端な位置付けとなっているANAカードです。ボーナスポイントはゴールドカードと同じですが、かといってゴールド付帯の特典が利用できるわけでもありません。一般カードもワイドカードも「10マイルコース」の移行手数料が発生しますので、実質的な年会費は一般カードで7,000円(税抜)、ワイドカードで12,250円(税抜)。

ANA JCBワイドゴールドカード』については、「10マイルコース」のみで、しかも移行手数料はゼロなので、年会費は14,000円(税抜)です。それにゴールドカード付帯の各種特典を利用できるということを考えれば、ざっと比較しただけでも『ANA JCBワイドカード』より『ANA JCBワイドゴールドカード』の方がコスパで勝ることは明らかです。コスパ重視でANAカードを利用したいのであれば、『ANA JCBワイドゴールドカード』の所持も視野に入れておきたいところです。

ANA JCB一般カードのポイントと還元率

還元率重視でANA JCB一般カードを使うならマイル移行手数料を払ってでも10マイルコースを選ぶべき

ここまでご説明してきましたとおり、『ANA JCB一般カード』で貯めたOkiDokiポイントをANAマイルへ移行するには、「5マイルコース」か「10マイルコース」かを選択しなければなりません。

5マイルコース OkiDokiポイント1ポイントにつき5マイル
※マイル移行手数料無料
10マイルコース OkiDokiポイント1ポイントにつき10マイル
※マイル移行手数料:5,000円+税

通常のJCBカードでOkiDokiポイントをANAマイルに移行する場合は1ポイント=3マイルですので、それに比べれば最低でも1ポイント=5マイルで移行できる『ANA JCB一般カード』の方が高レートでの移行ができます。それでも、しっかりとマイルを貯めるのであれば、年間5,000円というマイル移行手数料を支払ってでも、「10マイルコース」を選ぶ価値はあります。

もちろん、「10マイルコース」を選ぶなら年5,000円という移行手数料分の元を取る必要があります。OkiDokiポイントで換算すると、還元率0.5%なら年間100万円が損益分岐点です。ただし「10マイルコース」なら還元率が2倍なので、年間50万円が損益分岐点だと考えていいでしょう。年間利用額がそれ以下になってしまうのであれば、「10マイルコース」を選ぶと損になりますので、「5マイルコース」の方がおすすめできます。

ANA JCB一般カードのメリット

効果的なマイル獲得とボーナスマイルでお得!ANA JCB一般カードは初心者の陸マイラーに最適

ここまでの内容を踏まえて、『ANA JCB一般カード』のメリットをまとめておきましょう。

  • 普段のショッピングでマイルが貯まる
  • 入会・継続ボーナスで毎年1,000マイル
  • 搭乗ボーナスで区間基本マイルの10%
  • ANAカードマイルプラスで直接マイルが貯まる
  • EdyマイルプラスやQUICPay(nanaco)でもマイルゲット
  • ANAカード限定特典で空港や機内販売などがお得
  • 10マイルコースの移行手数料が他のANAカードより安い
  • 初年度の年会費が無料!翌年移行も2,000円とリーズナブル

ANAマイルを陸でも空でもしっかり貯めたいなら『ANA JCBワイドゴールドカード』がおすすめですが、その前段階として、ANAマイル初心者の陸マイラーやANAカードがどのようなものか知りたいという方には『ANA JCB一般カード』が最適です。

ANA JCB一般カードのデメリット

ANA JCB一般カードは年会費2,000円のほかにマイル移行手数料がかかる

『ANA JCB一般カード』は初年度無料で、次年度から毎年2,000円の年会費がかかりますが、年会費のほかに「10マイルコース」を選んだ場合はマイル移行手数料として5,000円が必要です。ANAマイルが効率良く貯まるのは間違いありませんが、年間維持費が高めになってしまうという点はデメリットです。『ANA JCB一般カード』は意識的にANAマイルを貯めたい人が選ぶべきカードと言えるでしょう。

ただし、ANAカードは継続していれば、毎年1,000マイルがプレゼントされます。1,000マイルは「10マイルコース」のOkiDokiポイントで換算すれば1,000ポイント分、カード利用額に換算すれば100万円分の価値があります。1マイルは特典航空券への交換なら2円以上の価値がありますので、このボーナスマイルだけで年会費の元はほとんど取れる計算です。基本的にはコストパも良いので、負担を感じずにマイルを貯めることができるでしょう。

ANA JCB一般カードの海外旅行傷害保険は内容がイマイチ!

『ANA JCB一般カード』には海外旅行傷害保険が付帯していますが、補償内容としては少々心細い内容となっています。補償対象となるのは「傷害死亡・後遺障害」と「救援者費用」のみです。旅先での病気やケガの治療などを補償してくれる「傷害治療費」や「疾病治療費」などの補償は付帯しないので、海外旅行へ行くのに『ANA JCB一般カード』1枚だけでは不安が残ります。海外旅行傷害保険の内容が充実している他のクレジットカードを持っていくことは必須ですし、必要に応じて保険会社の海外旅行保険への加入も検討しましょう。

ANA JCB一般カードの審査や口コミの評判

ANA JCB一般カードの審査難易度は標準!クレヒスに問題なければ大丈夫!

『ANA JCB一般カード』は、会社員はもちろん、自営業者や派遣社員、パート・アルバイトといった属性でも審査通過の実績があります。安定した収入があり、かつクレヒスもある程度良好であれば審査通過も決して難しくありません。

ただし、ANAカードの審査は通常の一般カードに比べて少しだけハードルが高いとも言われています。カードローンの借り入れが多かったりすると審査にも相応に影響がありますし、審査に多少なりとも不安がある方は、申し込みは避けた方がいいでしょう。

ANA JCB一般カードはANAマイルが溜まりやすいと評判も上々!ANA限定特典もありANAマイラーなら必携!

『ANA JCB一般カード』は他のANA一般カードに比べて「10マイルコース」の移行手数料が安いという点でユーザーからの評判も高いです。楽天EdyやQUICPay(nanaco)などでも効果的にマイルを貯められるほか、ANAカード限定の優待特典もユーザーからの支持が厚いサービスです。

ただし、先述したようにコスパで選ぶなら『ANA JCB一般カード』よりも上位カードの『ANA JCBワイドゴールドカード』の方が人気です。『ANA JCB一般カード』でも比較的活用度は高めですが、せっかくANAカードを所持するならさらに機能性に勝る『ANA JCBワイドゴールドカード』の所持も考えてみるようにしましょう。『ANA JCB一般カード』なら初年度の年会費が無料でもありますので、上位カードへの足がかりとして十分に利用価値があります。

ANA JCB一般カードのまとめ

ANA JCB一般カードは効率良くANAマイルを貯める方におすすめのカード

『ANA JCB一般カード』は、ANAマイルが低コスト&高効率で貯まるコストパフォーマンスが高いクレジットカードです。しかもANAマイルが貯まるだけではなく、海外旅行保険なども自動付帯します。非常にバランスが良いカードと言えるでしょう。

ただし、一般カードですので空港ラウンジサービスまでは付帯しておらず、頻繁に航空機を利用する方にはよりマイルの貯まりやすい上位カードの『ANA JCBワイドゴールドカード』などを選んだ方がお得な場合もあります。

『ANA JCB一般カード』は、「マイルを貯めたいけれどANAを頻繁に利用するわけじゃない」・「年会費はなるべく安い方がよい」という方におすすめできるカードです。これから旅行や出張などでANA便を利用する方は、ぜひ加入を検討してはいかがでしょうか。

基本情報

入会資格 18歳以上(学生不可)でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
発行会社 株式会社ジェーシービー
本社所在地 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
創業 1961年1月25日
発行可能ブランド JCBカード
発行期間 通常2週間程度、最短5営業日
年会費 1年目 初年度無料(次年度以降:2,200円(税込))
2年目以降 2,200円(税込)
家族カード 1年目 無料
2年目以降 1,100円(税込)
ETCカード 発行手数料 無料
1年目 無料
2年目以降 無料

ポイント還元

ポイントプログラム OkiDokiポイント
ポイント還元率 0.5%~2.0%
ポイント有効期限 最長2年間
最低交換単位 200ポイント

マイレージ

交換可能なマイレージ ANAJALDELTA
マイレージ還元率 1pt = 2.5~10マイル
最低交換単位 200ポイント
マイレージ移行手数料 5マイルコース無料/10マイルコース年間5,000円+税 別途必要

電子マネー

チャージ可能な電子マネー quicpayedy

付帯サービス

海外旅行保険 付帯条件 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1,000万円
傷害・疾病 -
携行品損害 -
国内旅行傷害保険 -
ショッピング保険 100万円限度(海外)
備考 「JCBでe安心」付き。国内航空傷害保険 最高1,000万円が付帯。