国内最大級299枚のカードの中から、ピッタリな便利で得するカードが見つかる!

ANA アメリカン・エキスプレス・カードの特徴や口コミ評判をチェック

本記事はプロモーションを含みます

当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

ANA アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 初年度:7,700円(税込)
2年目以降:7,700円(税込)
還元率 1.0%~1.5%
発行日数 約3週間
年会費 初年度 7,700円(税込)
2年目以降 7,700円(税込)
家族カード 2,750円(税込)
旅行保険 海外 3,000万円
国内 1,000万円
ETCカード 発行手数料 年会費:無料 新規発行手数料:1枚935円(税込)
年会費*1年目 無料
電子マネー
国際ブランド アメリカンエクスプレス
発行会社 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.日本支社
発行期間 約3週間
  1. point1マイル付与率1.0%!ANA系列店なら100円で1.5マイル!
  2. point2アメックスの中では年会費が安い!キャンペーン特典もあり!
  3. point3アメックス特典で空港ラウンジ無料!旅行傷害保険も付帯!

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを選ぶべき3つの理由

ANAアメリカン・エキスプレス・カードはマイルを貯めるためのアメックス!お得な年会費で持てる

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの券面『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』(通称:ANAアメックス)は、ANAとアメリカン・エキスプレス・カードが提携した、「ANAマイルの貯まるアメックス・カード」です。

ステータスカードとしての象徴とも呼べるアメックスの特典をお得な年会費で利用することができる上に、年間維持費は7,700円のみ!年間維持費が最も安く、アメックスの上質な付帯サービスまで利用できるコスパの高い1枚です。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイントは実質無期限!お得にマイルを貯められる!

海外旅行前の空港の航空会社カウンター『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』で貯められるポイントはアメリカン・エキスプレス・カードの「メンバシップ・リワード」です。100円ごとの利用で1ポイントが貯まり、1ポイントの価値は通常で0.3円なので還元率は0.3%です。しかし、ポイント移行コース(年間参加費6,600円)へ登録すると1ポイント=0.5円~1円となり、還元率が0.5%~1.0%にアップ。

しかも、貯めたメンバーシップ・リワードのポイント有効期限は3年間ですが、ポイント移行コースへ登録すれば有効期限が無期限になり、1,000ポイント=1,000マイルでANAマイルへ移行することができます。最初の3年間は7,700円で維持し、4年目にポイント移行コース14,300円に登録してマイルと交換する、という運用を繰り返すのがお得!

ANAアメックスも国内28空港ラウンジが同伴者1名無料で利用できる!ゴールドカード級の特典

空港の人々アメックスといえば、一般カードの『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』でさえも、他のクレジットカードのゴールドカードと同等のステータスがあることでも有名です。

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』も、『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』と同等の特典が付帯します。ANAアメックスも国内28空港ラウンジを利用できる上、空港ラウンジサービスでは同伴者1名まで無料となるのです。

さらに、手荷物無料宅配サービスでスーツケース1個を無料配送してもらえますし、海外旅行傷害保険には家族特約も付帯します。一般カードとは思えないような充実ぶりです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの特徴

ANAアメックスは最も効率良くANAマイルが貯められるアメリカン・エキスプレス・カード

americanexpress200『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、全日空(ANA)がアメリカン・エキスプレスと組んで発行するANA利用者のためのクレジットカードです。クレジットカードを利用するだけでANAマイルが効率的に貯まるクレジットカードとして、口コミでも人気です。

アメックスの「メンバーシップ・リワード」でポイントが貯まり、ポイント移行コースに登録すればポイント有効期限が無くなるため無期限で貯めることができるのが特徴です。国内外の旅行でANAを多く利用される方で、日常生活からANAマイルを貯めていきたいという方におすすめです。

ANAグループでの利用なら高還元率でポイントが還元される!

さらに、ANAグループにて『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』を利用すると1.5倍のポイントが付与されるほか、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すれば2倍のポイントを獲得できますし、空港内店舗や機内販売がお得になる優待特典も付帯。もちろん、『ANA一般カード』と同等のボーナスマイルがもらえるので、入会&継続で1,000マイル、フライト時にはフライトマイルの10%がボーナスとして付与されます。

ANAアメックスは特典が魅力!キャンペーンマイルとボーナスマイルが熱い!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、入会時やカードの更新時期などにもボーナスとして1,000マイルが付与されます。またANAグループでのショッピングでクレジットカードを利用すればポイント付与率が1.5倍になるなど、サービス面も充実しています。しかもあのアメリカン・エキスプレス・カードが提供するハイステータスな特典を利用することができるのも嬉しい魅力です。

たとえばカードと搭乗券の呈示で、アメリカン・エキスプレスが提供する国内外の空港ラウンジを同伴の方1名と共に無料で利用できます。なおANAラウンジサービスは、アメックスの提供するサービスではないため、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』では利用できません。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは本家アメックス・プロパーカードの中で最も年会費が安い!

アメリカン・エキスプレス・カードはステータスが高い分、年会費が高いことでも有名です。その年会費の高さから躊躇される人も多いのですが、この『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、その中でも特に年会費が抑えられたクレジットカードです。アメックスプロパーカードであり、セゾン・アメックスのような提携カードではありません。

ANAアメックスの年会費は最初3年間は7,700円!プロパーカード最安

以下のように、アメックスの場合はANAマイルへ移行するためには「メンバーシップ・リワード ANAコース」へ登録しなければならず、年会費とあわせた年間維持費は高くなってしまいます。そんな中にあって、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』はポイント移行コースへ登録すると合計で14,300円となり、もっとも手頃な年間維持費で利用できるのです。

ANAマイルへ移行する場合の年会費とオプション費用比較例
AMEXカード名 年会費 マイル移行費用 最大年間費用
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの券面ANAアメリカン・エキスプレス・カード 7,700円 ポイント移行コース参加費:年間6,600円
※最初の3年間はポイント有効
14,300円
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの券面画像ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 34,100円 無料 34,100円
アメリカン・エキスプレス スカイトラベラー・カードの券面アメリカン・エキスプレス スカイトラベラー・カード 11,000円 メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,000円 16,500円
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)券面
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
13,200円 メンバーシップ・リワード・プラス参加費:年間3,300円
メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円
22,000円
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード券面アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード 31,900円 メンバーシップ・リワード・プラス参加費:年間3,300円
メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円
40,700円

ANAアメックスの年会費はポイント移行コースを解除すれば安く維持できる

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の年会費は、7,700円。他のアメリカン・エキスプレス・カードと比べればかなりお安いのが特徴です。ただし『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』から「ANAマイレージクラブ」へのポイント移行には、「ポイント移行コース」(参加費6,600円/年)への登録が必要なため実質的な年会費は最初の3年間は7,700円で、4年目14,300円です。ポイント移行後はまた戻して大丈夫。3年間のポイント有効期限が復活しますが、またポイントが貯まったらポイント移行コース費用を払いましょう。

マイレージ利用を目的とした場合には、このように損益分岐点をしっかりと把握しておかないとそれほどお得にはなりません。損益分岐点については後述します。

ポイント移行コースはマイル交換の時にだけ利用すれば良い

ポイント移行コースというのは他のアメックス・カードでいうところの「メンバーシップ・リワード・プラス」と同じものです。つまり、ポイント有効期限が無期限になり、ANAマイルへの移行が1,000ポイント=1,000マイル(通常は2,000ポイント=1,000マイル)となるサービスです。

通常、『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』や『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』では、「メンバーシップ・リワード・プラス」の参加費3,300円と、「メンバーシップ・リワード ANAコース」の5,500円の両方を負担しなければ、1,000ポイント→1,000マイルというレートで交換することができません。これらと同じサービス内容の『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の「ポイント移行コース」は年6,600円ですから、コスパでは勝ります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイント還元率

ANAアメックスは国内航空会社ANA(全日空)のマイルが最も効率良く貯まる!

『ANA アメリカン・エキスプレス・カード』は、実は実質無期限でANAマイレージを効率的に貯めることのできるカードです。しかし、

「各航空会社で様々なマイレージがあるけれど、どうせ貯めるなら国内の航空会社のマイレージを貯めたい!」

そう思っている方も少なくないでしょう。

国内航空会社のマイレージを貯めることができるクレジットカードは多々あれど、「効率よく貯める」というとなかなか難しい部分があります。

というのもマイルを貯める上では、

  1. ポイント還元率
  2. マイル交換レート
  3. マイル有効期限

という、3つの問題があるからです。

ポイントプラグラムでマイレージに交換しても交換率が悪かったりして、なかなか満足できる貯め方ができないというのが現実でもあります。

しかし『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、

  1. ポイント還元率が高い
  2. マイル交換レートが良い
  3. マイル有効期限も無期限

という、3拍子揃ったクレジットカードなのです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードなら「ポイント移行コース」でポイントが無期限で貯まる!

『ANA アメリカン・エキスプレス・カード』は、文字通りアメリカン・エキスプレスが発行しているカードですから、利用することでアメックス独自のポイントプログラム、「メンバーシップ・リワード」のポイントが貯まります。

このポイントプログラムには、年間6,600円の「ポイント移行コース」の設定があり、登録しておくことでポイントを無期限に貯めることができます。しかも無期限のポイントを1,000ポイント単位でいつでもANAマイル1,000マイルに移行できます。ANAマイルは3年という有効期限がありますが、ポイント移行コースで好きな特に好きな分だけANAマイルへ交換するようにすれば、ANAのマイルを実質無期限で貯めることが出来るのです。

ショッピングのたびに直接ANAマイルが貯まったり、貯まったポイントをすぐにANAマイルに移行してしまうとマイルの有効期限が発生してしまいますが、ポイント移行コースに登録して必要な時に必要な分だけマイルへ移行すれば、マイルを無駄にすることなく利用し続けることができるのです(※「ポイント移行コース」は参加費6,600円がかかります。)。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは高還元率!マイル還元率最大1.0%!100円で1マイル貯まる!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、日常生活でクレジットカードを利用すると100円で1マイルが貯まります。ポイント移行コースに登録していればポイント付与率は0.5%~1.0%となります。逆に、ポイント移行コースに登録しないままですと、ポイント還元率は0.3%となってしまいます。

ポイント移行コースに登録しておくと、どのような航空券を選択するのかにもよりますが、選択する航空券次第では交換マイルの価値が1円以上になることを考えると、ポイント還元率はさらに高くなります。

無料往復航空券で見る1マイルの価値

  1. 東京⇔沖縄往復航空券 18,000マイル (最安値 36,600円。1マイルの価値=2.0円)
  2. 東京⇔シンガポール往復航空券 35,000マイル(最安値 40,000円。1マイルの価値=1.1円)
  3. 東京⇔ニューヨーク往復航空券(エコノミークラス) 55,000マイル(最安値 92,000円。1マイルの価値=1.7円)

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの付帯保険

ANAアメリカン・エキスプレス・カードには家族特約付きの海外・国内旅行傷害保険が付帯!ショッピング補償も年間200万円!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の旅行傷害保険には家族特約も付帯しています。一般カードクラスで家族特約まで付帯しているのは貴重です。

国内旅行傷害保険 【傷害死亡・後遺障害】
最高2,000万円
※家族特約:最高1,000万円
海外旅行傷害保険 【傷害死亡・後遺障害】
最高3,300万円
※家族特約:最高1,000万円
【傷害治療費】
最高100万円
【疾病治療費】
最高100万円
【賠償責任保険】
最高3,300万円
【携行品損害保険】
1旅行中最高30万円/年100万円限度
※免責3,300円
【救援者費用】
最高200万円
ショッピング・プロテクション補償 年間最高200万円

国内旅行傷害保険も海外旅行傷害保険も利用付帯ですので、航空券やパッケージツアー等を『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』で支払うことが付帯条件となります。

ANA アメリカン・エキスプレス・カードはETCカードや家族カードの発行もOK!ETCカードは年会費無料!家族カード年会費は2,750円!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、追加カードとしてETCカードや家族カードの発行もOKです。ETCカードは年会費無料で利用できますが、新規発行手数料として935円がかかります。家族カードの年会費は2,750円となります。

ANA アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめな人

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは陸マイラーにおすすめ!空マイラーならANA アメックス・ゴールド!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』をおすすめできるのは以下の条件に当てはまる方です。

  • ANAマイルを貯めている方
  • お得な年会費でAMEXカードを持ちたい方
  • ANAグループでショッピングをする機会のある方

特に、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は陸マイラーにおすすめです。『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』では、フライトで獲得できるボーナスマイルがフライトマイルの10%に過ぎないため、空マイラーにはおすすめできません。空マイラーの方には、フライトボーナスマイルが25%の『ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』をおすすめします。

ANA アメリカン・エキスプレス・カードの評判

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの評判でもっとも高い評価を得ているのがマイル還元率!

最後に、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の評判についても触れておきます。主な評判としては、

  • シックなカードフェイス
  • 実質ポイント無期限で貯まる
  • 空港ラウンジサービスなどアメックスの特典
  • 一般カードとしては旅行傷害保険が充実
  • マイル還元率が高い

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の評判は、一般カードとは思えないほどの付帯特典という点に尽きるようです。また、『ANA一般カード』に比べてカードフェイスが落ち着いて好感が持てるという声も聞かれます。

そんな中でも特に目を惹く評判が、「マイル還元率の高さ」という声です。実際に『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は他のアメックスよりもマイル還元率が高いと言われています。そのため『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』からアメリカン・エキスプレス・カードのクレヒスをスタートさせている方も少なくありません。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのメリットまとめ

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのメリットを一言でまとめると「ANAマイルの貯めやすいアメックス」

ここまでの内容をもとに、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』のメリットをまとめてみました。

  1. ANAカードマイルプラス加盟店でポイント2倍
  2. ANAグループ利用(航空券・パッケージツアー・機内販売)でポイント1.5倍
  3. 空港ショップや機内販売で5%~10%OFF
  4. 入会&継続ボーナスで1,000マイル!ANAグループ便利用で10%のボーナスマイル
  5. ポイント移行コースへ登録すればポイントの有効期限が無期限に
  6. 一般カードでも空港ラウンジサービス付帯!アメックスの充実した特典を利用できる
  7. 海外・国内旅行傷害保険付帯で家族特約がついてくる!
  8. ショッピング・プロテクションは年間200万円まで補償

ベースは『ANA一般カード』となりますが、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の場合はアメックスの付帯サービスまで利用できるという点で、他の『ANA一般カード』よりも充実度やステータスが高いです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのデメリット

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費が7,700円!ポイント移行コース登録なら14,300円

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、「ポイント移行コース」に登録すればポイントの有効期限を気にする必要がありません。しかもカード本体の年会費自体は7,700円と、アメックス・カードとしては比較的低く設定されています。

しかし、お得なはずの「ポイント移行コース」は、別途6,600円が年間の参加費として発生します。カード年会費とあわせると14,300円という年会費を負担する必要があるわけです。カード付帯特典やサービスの充実度を考えても、お得度の高いカードと言えるかどうかは微妙です。

ANAアメックスはポイント移行コースにしないと還元率がたったの0.3%!マイル移行必須!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、ポイント移行コースへ登録すれば1ポイント=1マイルで移行(1,000ポイント以上から移行可)できます。しかも、ポイント移行コースへ登録しなければANAマイルへ移行させることはできません。ポイント移行コースへ登録した場合、還元率は最大1.0%で利用できます。

 
利用先 ポイント移行コースに登録している場合 ポイント移行コースに登録していない場合
ANAマイルへ移行 1,000ポイント→1,000マイル 利用不可
航空会社で利用 1ポイント→1円 1ポイント→0.3円
旅行代理店やホテルで利用 1ポイント→0.8円 1ポイント→0.3円
旅行関連以外での利用 1ポイント→0.5円 1ポイント→0.3円

以上のように、ポイント移行コースに登録しなければ、ポイント還元率はたったの0.3%です。

ANAアメックスを利用しても招待状は来ない!アメックス・プラチナ希望者には意味無し

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、アメックスのランクアップ対象にはなりません。アメックスでクラスアップを目指す方は、『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』や『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』を選択してください。アメックスの「プロパーカード」は複数枚の所持が禁じられていますので、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』以外にアメックスのプロパーカードは所持できません。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのお得な使い方

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは損益分岐点を考えて利用しないと損

ANAに限らずJALでも言えることですが、マイレージにはどうしても有効期限というものが付きまといます。せっかく貯めたマイレージも、有効期限が過ぎてしまえば消滅してしまうわけです。ANAマイルであれば有効期限が3年ですね。しかし、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』なら「ポイント移行コース」に登録することでポイントを無期限で貯まることができるようになるため、マイルを使いたいときにポイントから移行するようにすれば実質無期限でマイルを貯めるのと変わらない使い方ができるわけです。

一部航空会社、たとえばアメリカのデルタ航空などではマイレージを無期限で貯められたりしますが、残念ながら国内大手のANAやJALのマイレージは有効期限が設けられています。こうしたことがネックとなって、ANAやJALのマイレージに魅力を感じられないという人も少なくありません。「ポイント移行コース」はその欠点を補うためのサービスですが、ANAのマイルの無期限保有と特典のためだけに、年会費と参加費あわせて14,300円という費用を負担してまで選ぶべきかというと微妙なところです。

この、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』の「ポイント移行コース」のように、別途オプション費用が発生してしまう場合は、損益分岐点を考慮して入会を考えるようにしましょう

まず、年会費とポイント移行コースの参加費をあわせると、年間で14,300円の維持費がかかるわけですので、これらをすべてポイントでカバーする場合の損益分岐点について考えてみましょう。ちなみに入会特典の40,000マイル相当を含めないで考えることにします。

毎年、継続ボーナスとして1,000マイルが付与されますので、これを差し引くと実質的な年間維持費は13,200円です。この13,200円分をポイントでカバーすると、

通常のショッピング
(還元率0.5%)
240万円/年間
ANAグループで利用
(還元率0.8%)
150万円/年間
ANAカードマイルプラス加盟店で利用
(還元率1.0%)
120万円/年間

貯めたポイントをすべてANAマイルへ移行するなら還元率は1.0%ですので、1ポイント=1円で計算すると損益分岐点は120万円/年です。これで、年会費とポイント移行コースの参加費とをあわせた14,300円のもとが取れます。年間120万円以下しか利用しない場合は損をしてしまいますので注意しましょう。

この場合、1マイルあたりの価値を1円と考えた場合の結果です。ポイント移行コースに登録するなら1,000ポイント→1,000マイルですが、1マイルあたりの価値はマイルを何に交換するかによって変動します。場合によっては2円~3円といった価値を持つこともありますので、マイルの交換先によっては損益分岐点はもっと低くなります。

年会費は特典の利用料金だと考えれば実質負担は5,000円になる!考え方で損益分岐点はかなり低くなる

さらに、年会費を「付帯特典や付帯保険などのサービス利用料」という風に考えれば、特典で年会費を相殺させることもできます。そうなると、ポイント移行コース6,600円の損益分岐点だけを考えればいいことになります。

先のとおり、1,000円分は毎年の継続ボーナスマイルで相殺できますので、実質負担額は5,000円です。1ポイント=1マイル=1円で計算すると、損益分岐点はたったの50万円です。

入会前に!ANA アメリカン・エキスプレス・カードの締め日

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは毎月20日が締め日!支払日も忘れずに!

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』のカード締め日は毎月20日、支払日は翌月10日です。毎月21日~翌月20日までが1ヶ月間の利用期間ということになります。1日~月末ではないので、その点は承知しておきましょう。支払日の前日までには口座へ入金しておくようにし、決して遅延や延滞などないように優良な利用を心掛けるようにしましょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーン

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの入会キャンペーンも魅力!お得にマイルをゲットするチャンス

クレジットカードへの入会のきっかけとしてよく聞かれるのが魅力的な入会キャンペーンでしょう。『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』でも定期的に入会キャンペーンが行われています。入会キャンペーンなら一気に大量のマイルを獲得することができますので非常にお得です。

また、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』では家族カードに関するキャンペーンも不定期で行われます。例えば、本会員の申し込みと同時に家族カードに申し込むことで、通常2,750円の家族カード年会費が初年度無料(最大2名分まで)になったりするキャンペーンが行われたりもします。こうしたタイミングを逃さないように、キャンペーン情報は逐一チェックしておくようにしましょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードまとめ

ANAアメリカン・エキスプレス・カードはアメックスグリーンよりも年会費が安い!ANAマイルも効率良く貯まる

『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は、ANAのマイレージが無期限で貯まる上、空港や旅先でアメリカン・エキスプレスの多彩なサービスが利用できるクレジットカードです。

口コミの評判でもマイル実績は『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』よりも上です。さらにグリーンよりもお得な年会費でANAマイルに貯められるメリットもあります。

ANAアメックスはANAマイルを貯めたい方に最適なアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメックスは、「ポイント移行コース」で参加費6,600円がかかるため、年会費は総額で14,300円となります。アメリカン・エキスプレス・カードの特典目的では魅力が薄く、ANAマイレージにこだわる方にしかおすすめできません。

しかし、『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』でANAマイルに移行するにはメンバーシップ・リワード・プラスへの登録(3,300円)が必要です。さらに、ポイントをANAマイルへ移行するには「メンバーシップ・リワード ANAコース」に登録する必要もあり、両方をあわせて8,000円、それに年会費をあわせて22,000円です。アメックスでANAマイルを貯めるなら、『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』が最もお得なアメリカン・エキスプレス・カードなのです。

基本情報

入会資格 20才以上で国内に定住所、定職、定収入をお持ちの方
発行会社 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.日本支社
本社所在地 東京都港区虎ノ門4-1-1
創業 1954年11月(日本支社)
発行可能ブランド アメリカンエクスプレス
発行期間 約3週間
年会費 1年目 7,700円(税込)
2年目以降 7,700円(税込)
家族カード 1年目 2,750円(税込)
2年目以降 2,750円(税込)
ETCカード 発行手数料 年会費:無料 新規発行手数料:1枚935円(税込)
1年目 無料
2年目以降 無料

ポイント還元

ポイントプログラム メンバーシップ・リワード
ポイント還元率 1.0%~1.5%
ポイント有効期限 無期限
最低交換単位 1,000ポイント

マイレージ

交換可能なマイレージ ANA
マイレージ還元率 1pt = 1マイル
最低交換単位 1,000マイル
マイレージ移行手数料 年間6,600円(税込) 別途必要

電子マネー

チャージ可能な電子マネー

付帯サービス

海外旅行保険 付帯条件 利用付帯
死亡・後遺障害 3,000万円
傷害・疾病 100万円
携行品損害 30万円
国内旅行傷害保険 1,000万円
ショッピング保険 200万円
備考 家族特約あり