アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カードの特徴や口コミ評判をチェック

アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カードとは？

新しいアメリカン･エキスプレスのゴールド･カード！メタル製カードにリニューアル！

日本で初めてのゴールドカードとして長年支持され続けてきた『アメリカン･エキスプレス･ゴールド･カード（新規受付終了。以下、アメックス･ゴールド）』が遂にリニューアルされました。名前も『アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カード（以下、アメックス･ゴールド･プリファード）』となっています。

リニューアルに伴い、プラスチック製の『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』から、メタル製の『アメックス･ゴールド･プリファード』にカード素材も一新されました。年会費や特典もデザインもすべてリニューアルされています。

ANAマイル交換率1.0%！プリファード＝選り好みしたポイント特化型ゴールドカード！

『アメックス･ゴールド･プリファード』のポイント還元率は0.33%～1.0%です。100円利用で1ポイントのメンバーシップ･リワード･ポイントが貯まります。そこまで高いポイント還元率とは言えません。しかし、そこにはカラクリがあります。『アメックス･ゴールド･プリファード』ではANAマイル交換率が1.0%になるからです。

実は『アメックス･ゴールド･プリファード』は、ANAマイルへの交換率で考えれば、還元率1.0%の高還元率カードと言えます。発行されると、アメックスのポイント優遇プログラム「メンバーシップ･リワード･プラス」年間3,300円（税込）に無料で自動登録されるからです。これによりANAマイルに1,000ポイント＝1,000マイルの高レートで交換できます。

1ポイントで約2円の価値！ANAマイルを貯めるならコスパ最強のゴールドカード！

一般的な交換率から言って、1マイルは2円相当の価値があるとも言われます。そのため、ANAマイルへの交換率を踏まえて考えれば、『アメックス･ゴールド･プリファード』は100円で2円相当の価値が手に入る高還元率カードと言えるのです。

『アメックス･ゴールド･プリファード』の利用者は、このANAマイルへの交換を視野に入れています。その意味で保持コストが安く、しかもマイル還元率に特化したゴールドカードという位置づけです。

他の特典もマイルへの交換レートも一般カードとは段違いのため、ANAマイルを前提にすれば、コスパ最強クラスのゴールドカードと言えるでしょう。

ポイント還元率のみを「選り好みした」からこそのプリファードカード！

『アメックス･ゴールド･プリファード』の「プリファード」の意味は「選り好みした」です。一般的な翻訳ではプリファードの意味は「より望ましい、より好ましい」という意味ですが、このカードの場合は特にポイント還元率や高率的なメリットのみを「選り好みした」ゴールドカードと言えます。

すなわち『アメックス･ゴールド･プリファード』の最大の魅力は「ポイント還元率」が重視されていることです。使わない優待や無駄を削ぎ落とし、利用してお得という具体的なメリットに特化した割り切りが、『アメックス･ゴールド･プリファード』の特徴です。それはANAマイルに交換したときに最高のチカラを発揮するでしょう。

家族カードは2枚まで無料！家族3人で使えばアメックス･グリーンと同等の年会費！

『アメックス･ゴールド･プリファード』の年会費は39,600円（税込）です。しかし、家族カードが2名まで年会費無料で持てるため、家族3人で使えば、一人当たりの年会費は実質13,200円（税込）です。

一般カードの『アメリカン･エキスプレス･グリーン･カード（以下、アメックス･グリーン）』が月額1,100円（税込）で年間13,200円（税込）かかることを考えれば、家族3人で持てばアメックスの一般カードと同じ費用でゴールドカードの特典とサービスが手に入るのです。

(新)アメックス･ゴールド･プリファードと(旧)アメックス･ゴールドの違い

新旧アメックス･ゴールドカードの特典の違い

新しい『アメックス･ゴールド･プリファード』と、旧『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』の違いは、年会費とメタル製のカード素材だけではありません。同じゴールドクラスのクレジットカードですが、下記のような違いがあります。

• 家族カードの年会費がプリファードは1枚19,800円（税込）、ゴールドは13,200円（税込）
• 無料になる家族カードの発行枚数がプリファードは2枚、ゴールドは1枚
• 基本カードの再発行手数料がプリファードは5,500円（税込）、ゴールドは無料
• スターバックス カードへのオンライン入金で20％キャッシュバック（年間最大 5,000円）、ゴールドはドリンクチケット3,000円分

新しい『アメックス･ゴールド･プリファード』のみで使える新たな特典

• 「メンバーシップ・リワード・プラス」に自動的に登録／年間参加料無料
• 「対象加盟店ボーナスポイントプログラム」に自動的に登録で100円＝3ポイントに
• 【継続特典】年間200万円以上のご利用で1泊2名様分の無料宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」をプレゼント
• 【継続特典】アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインで使える10,000円のトラベルクレジットをプレゼント
• 厳選レストランの予約サービス「ポケットコンシェルジュ」でのご予約決済で20％キャッシュバック（年間最大 10,000円）

	『アメックス･ゴールド･プリファード』	『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』
券面
素材	メタルカード	プラスチックカード
年会費	39,600円（税込）	31,900円（税込）
家族カード	2枚無料	1枚無料
追加発行費用	1枚19,800円	1枚13,200円
再発行手数料	5,500円（税込）	無料
継続特典	「フリー・ステイ・ギフト」 ※年間200万円以上	❌
継続特典	アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン トラベルクレジット​10,000円	ザ・ホテル・コレクション・ 国内クーポン 15,000円
スタバ特典	スターバックス カードへのオンライン入金で20％キャッシュバック（年間最大 5,000円）	スターバックス特典（ドリンクチケット3,000円分）

アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カードのメリット

輝きを放つメタル製のゴールドカード！質感もステータスも違う！

『アメックス･ゴールド･プリファード』の最大の特徴は、クレジットカード（ゴールドカード）はプラスチック製という常識を覆したメタル製のカードそのものです。

メタル風のプラスチックカードや、メタル製のプラチナカード、ブラックカードはこれまでもありました。しかし、ゴールドカードでメタル製はほぼありませんでした。かつて『アメリカン･エキスプレス･ゴールド･カード（新規受付終了）』が生まれることで「ゴールドカード」という存在が認知されたように、ここから格上のゴールドカードはメタル製という流れが生まれるかも知れません。

日本で発行されているメタル･カードの事例一覧

• アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード　39,600円（税込）
• アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード　165,000円（税込）
• ダイナースクラブ プレミアムカード（メタルカードを20,000円で追加発行可能）　143,000円（税込）
• ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card　55,000円（税込）
• ラグジュアリーカード Mastercard Black Card　110,000円（税込）
• ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card　220,000円（税込）

日本で発行されているメタルカードはすべてステータスの高いブランドのラグジュアリーカードです。その中で、『アメックス･ゴールド･プリファード』が最も低価格で手に入れられるメタル製クレジットカードとなります。

他のカードはプラチナカードやブラックカードばかりですが、『アメックス･ゴールド･プリファード』はその中で唯一のゴールドカードです。

日本で発行されているメタル･カード比較表

クレジットカード名	ブランド	ステータス	年会費
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード	アメックス	ゴールド	39,600円（税込）
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード	アメックス	プラチナ	165,000円（税込）
ダイナースクラブ プレミアムカード（メタルカードを20,000円で追加発行可能）	ダイナース	プラチナ	143,000円（税込）
ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card	マスターカード	ブラック	55,000円（税込）
ラグジュアリーカード Mastercard Black Card	マスターカード	ブラック	110,000円（税込）
ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card（24金仕上げ）	マスターカード	ブラック	220,000円（税込）

ポイント還元率が最大3倍！メンバーシップ･リワード･プラスを標準装備！

『アメックス･ゴールド･プリファード』のポイントプログラムは「メンバーシップ･リワード」ポイントです。100円で1ポイントが貯まりますが、交換レートの関係で通常のポイント還元率は0.33%～1.0%です。この基本の還元率はこれまでの『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』と変わりません。

しかし『アメックス･ゴールド･プリファード』にはメンバーシップ・リワードのポイントを、効率よく貯める／使うことができるオプションプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」が標準で付帯しています。通常だと年間参加費3,300円（税込）がかかりますが、『アメックス･ゴールド･プリファード』なら自動付帯で年会費も無料です。

『アメックス･ゴールド･プリファード』はAmazonやYahoo!ショッピングなどの「メンバーシップ・リワード・プラス」ボーナスポイントプログラム対象加盟店では、ボーナスポイントと合わせて、3倍の100円＝3ポイント（通常1ポイント＋ボーナス2ポイント）が貯まります。よりポイントが早く、より多く貯まるのです。

最強のANAマイル還元カード！ポイント移行･交換レートがアップ！

『アメックス･ゴールド･プリファード』で貯めたポイントの使い道もしっかりと用意されています。特に人気なのが、ANAマイルなど提携会社へのポイント移行です。

「メンバーシップ・リワード・プラス」はANAマイルに1,000ポイント＝1,000マイルの高レートで交換できます。交換レートの観点から言って、通常、ANAマイル1マイルは2円の価値と言われています。高いポイント交換レートで貯まったポイントを有効活用できるからこそ、アメックスは最強のANAマイル最強カードと呼ばれているのです。

その他にカード年会費・月会費に充てた場合も1ポイント＝1円相当で交換可能なため、こちらもおすすめです。

「家族カード」が2枚無料で発行できる！コスパ最強！

『アメックス･ゴールド』との大きな違いは、家族カードの無料発行枚数です。これまで『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』は家族カード1枚だけ無料でした。『アメックス･ゴールド･プリファード』は2枚まで無料になります。

そのため、家族3人で使えば（家族カードを2枚無料で発行して使うケースでは）、カード1枚あたりの年会費は13,200円（税込）となり、コスパは最強になります。4人で使っても旧『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』よりもお得です。

アメックス･ゴールド･プリファードと旧アメックス･ゴールドの家族カード料金比較表

クレジットカード名	本会員年会費	＋家族カード1枚	＋家族カード2枚	＋家族カード3枚
(新)アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード	39,600円（税込）	左に同じ 1枚あたり19,800円（税込）	左に同じ 1枚あたり13,200円（税込）	合計59,400円（税込） 1枚あたり14,850円（税込）
(旧)アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード（新規受付終了）	31,900円（税込）	左に同じ 1枚あたり15,950円（税込）	合計45,100円（税込） 1枚あたり15,033円（税込）	合計58,300円（税込） 1枚あたり14,575円（税込）

しかも旧『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』では別途、登録料3,300円（税込）が必要な「メンバーシップ・リワード・プラス」は、『アメックス･ゴールド･プリファード』だと自動登録で無料です。

その他にも「フリー･ステイ･ギフト」無料宿泊券や、「アメリカン･エキスプレス･トラベル オンライン」トラベルクレジットなど魅力的な継続特典が追加されています。『アメックス･ゴールド･プリファード』は、より魅力的になったと言えそうです。

補償額最高1億円の海外旅行傷害保険はそのまま！利用付帯！

『アメックス･ゴールド･プリファード』の海外旅行傷害保険は利用付帯です。補償内容は旧『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』の補償内容をほぼそのまま受け継いでいます。具体的には『アメックス･ゴールド･プリファード』で国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアーの料金を支払うと、補償額最高1億円の海外旅行傷害保険で補償されます。

同様の条件を満たしていれば、家族カードでも最高5,000万円の補償が付帯されるので安心して旅行を楽しめます。また家族特約が付いているので、基本カード/家族カード会員の家族であれば、最高1,000万円の補償が受けられます。

国内旅行傷害保険は最高5,000万円の補償が付帯しています。しかし保険の対象は傷害死亡・後遺障害のみです。

海外旅行時の航空便遅延費用や受託手荷物遅延費用も補償してくれる

他にも海外旅行の際、航空便が遅延した際に臨時出費した食事代を補償してくれたり、乗継便に搭乗できなかったことによって追加の宿泊や食事をしなくてはいけなくなった場合には食事代だけでなく宿泊代も補償してもらえます。

また手荷物の到着遅延や紛失により生活必需品や衣類を購入しなければいけない場合は、受託手荷物遅延費用が役立ちます。航空便の搭乗時に預けた荷物（受託手荷物）が遅延/紛失したために臨時で衣類や生活必需品を購入した場合の購入費用が補償されます。

補償額は宿泊・食事に関しては20,000円、受託手荷物は40,000円までとなっていますが、これにより万が一のとき無駄な出費をおさえることができます。

継続特典もアメックス･ゴールド･プリファードはより豪華！海外旅行に強い！

『アメックス･ゴールド･プリファード』は新たに継続特典として、「フリー･ステイ･ギフト」と「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」トラベルクレジットという2つの旅行に特化した特典が用意されています。

これらは旧『アメックス･ゴールド（新規受付終了）』には無かった豪華な特典で、トラベル＆エンターテイメント(旅行と娯楽)カードとしてのアメリカン･エキスプレス･ゴールド･カードの面目躍如と言えます。

「フリー･ステイ･ギフト」で国内豪華ホテルが1泊2名無料！

『アメックス･ゴールド･プリファード』の継続特典で新たな目玉となるのが「フリー･ステイ･ギフト」です。これはこれまで『アメックス･プラチナ』で提供されていた特典で、国内対象ホテルの1泊2名様分の無料宿泊券がプレゼントされます。

カード利用年間200万円以上で進呈という条件はありますが、北海道から沖縄まで優雅なおもてなしを提供するホテルをご用意しています。1泊が数万円クラスのホテルが揃っているため、これだけで高額の年会費の元が取れてしまいます。旅を楽しむ方には最強のカードと言えそうです。

ホテル予約のトラベルクレジット10,000円も毎年もらえる！

『アメックス･ゴールド･プリファード』では継続特典として「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」のホテル予約で利用できる10,000円分のトラベルクレジットが毎年プレゼントされます。

「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」でしか使えず、2万円以上のホテル予約という制限はあるものの、国内外のバラエティ豊かなホテルが対象なので、シーンや好みに合わせて活用できます。

空港ラウンジは同伴者も国内28空港、海外1空港が無料

『アメックス･ゴールド･プリファード』会員は国内28箇所、海外1箇所の空港ラウンジ（カードラウンジ）が無料で利用できます。海外の空港はハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港（旧・ホノルル国際空港）の空港ラウンジです。

また、アメリカン･エキスプレス･カードではカード会員本人だけで無く、同伴者も1名まで無料で使うことができます。家族カード会員も同伴者1名まで無料です。『アメックス･ゴールド･プリファード』の場合、家族カードは2枚まで無料ですから、最大6名まで無料で利用できると言うことになります。これは大きいです。

利用方法は、①当日の搭乗券と、②『アメックス･ゴールド･プリファード』カードを、空港ラウンジ入口のレセプションで示すだけです。

ちなみに『アメックス･グリーン』の場合は、同伴者は有料となります。家族カード会員は無料ですが、発行自体が有料なので、『アメックス･ゴールド･プリファード』のようなお得な使い方はできません。

プライオリティ･パスのスタンダード会員資格が付帯している

『アメックス･ゴールド･プリファード』のみの特典として、「プライオリティ･パス」のスタンダード会員資格が無料で付帯します(通常99米ドル)。

「プライオリティ･パス」は国内外1,200ケ所以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービス。しかも会員費用だけでなく、利用料が年間2回まで無料になります。

家族カード会員も無料で申し込める！発行はデジタル会員証！

「プライオリティ･パス」は家族カード会員も無料で利用できます。家族で一緒に申し込めば行きも帰りも一緒に空港ラウンジが利用できます。

なお『アメックス･ゴールド･プリファード』の場合、会員証はデジタル会員証のみの発行となります。プラスチック製のメンバーシップ・カードは届きません。

デジタル会員証の発行には手続きが必要です。申し込み完了後に届くメールから、プライオリティ・パスのオンラインアカウントに登録することで、プライオリティ・パスのデジタル会員証が利用可能となります。

スマートフォン・プロテクションが付帯する

スマートフォン・プロテクションというのは、本会員のスマートフォンが破損した場合､保険期間中(1年間)であれば、修理代金を通算して最大5万円まで補償してくれる保険です。補償範囲は破損だけですが、スクリーンガラス割れにも対応してくれます。

特に加入申込みや利用条件などもないので、手間がかからないのもメリットと言える補償です。

海外オーバーシーズアシスト（グローバル・ホットライン）

アメリカン･エキスプレス･カードのゴールドカード会員には、海外で24時間365日いつでも日本語で利用できる専用のホットラインが提供されています。

グローバルホットラインでは、レストランの予約や緊急時の支援サービス（電話医療相談や病院の予約など）、リーガルアシストサービス（緊急時の弁護士紹介）などのサポートが受けられます。

世界中のほとんどの国から24時間、通話料無料でサポートを受けられるので、どの国でも安心して旅行を楽しむことができます。

コンサート費用も補償してくれる「キャンセル・プロテクション」

コロナ禍で人気になったのが、想定外の“キャンセル”にも対応してもらえる補償「キャンセル・プロテクション」です。

急な出張や病気・ケガによる入院などにより、『アメックス･ゴールド･プリファード』で代金を支払ったコンサートや予約していた旅行などに行けなくなった場合、キャンセル費用の損害を年間最高10万円まで補償してもらえます。

購入済み商品の返品に対応する「リターン・プロテクション」

「リターン・プロテクション」は返品対応を受け付けてもらえなかった場合に、購入金額を補償してもらえるサービスです。購入から90日以内なら1商品につき最高3万円相当額まで、1会員口座につき年間最高15万円相当額まで購入金額を払い戻してもらえます。

ただし条件があり、商品が未使用で損傷がなく、他に加入している保険または購入店の返品規定が適用されない場合のみ有効です。

スマホ保険の代わりになる「スマートフォン・プロテクション」

アメリカン･エキスプレス･カードの「スマートフォン・プロテクション」は非常に優秀です。会員個人のスマートフォンが破損（スクリーン画面割れ損害を含む）、火災、水濡れ、盗難の事故にあった場合に、修理代金を最大5万円まで補償します。本体に保存された写真やアプリのデータまではカバーできませんが、修理や買い換えの際に役立ちます。

ただし対象は購入後３年以内で、直近３ヶ月以上連続して通信料を『アメックス･ゴールド･プリファード』で決済しているスマートフォンに限ります。基本カード会員だけでなく家族カード会員のスマートフォンも補償対象です。

事故発生毎に5千円の免責金額（自己負担額）の適用がありますが、保険期間中（毎年1年ごとに更新）、通算して支払限度額（年間5万円）を限度としてスマホの予期せぬ破損・盗難をしっかり補償してもらえます。

レストランでの食事で1人分が無料になる

『アメックス･ゴールド･プリファード』では、「ゴールド・ダイニングby招待日和」というゴールド・カード会員専用のウェブサイトで日本国内とシンガポールの約250店舗のレストランが予約できるようになっています。

このサイトで所定のコースメニューを2名以上で予約すれば、1名分が無料になります。1店舗につき半年に1回利用可能です。

ゴールド・ダイニングby招待日和で利用できるお店とコース例

アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カードのデメリット

メタル･カードなので利用できないことがある！？特有の注意点有り！

『アメックス･ゴールド･プリファード』はカード素材に金属を全面的に採用した画期的なメタル･カードです。しかしメタルカードならではの注意点もあります。それは、素材がメタルのため一部利用できない決済端末機がある、ということです。

これは他のメタル･カードでも指摘されている明確なデメリットです。

アメックスの公式サイトでも言及されていますが、「駅の自動販売機やガソリンスタンド、コインパーキングなどのオートローディング式自動精算機など、構造面、機能面により、一部利用できない決済端末機があります」。

タッチ決済（コンタクトレス決済）対応端末の場合は、タッチ決済を利用して支払えば良いのですが、必ず確実に使えるわけではないというのは、明らかなデメリットです。

メタル･カードなので処分が大変！再発行なら手数料も高額！

『アメックス･ゴールド･プリファード』は金属製のため、プラスチック製カードのように自分でカード（ICチップ）を切断して処分することができません。再発行／更新時は返却用封筒で送り返して処分するしかないのです。

さらに再発行には再発行手数料5,500円（税込）がかかります。これもメタル･カードだからです。メタル･カード用の返却用封筒が必要な場合はカード裏面の電話番号に直接連絡しなければならないというのも面倒です。

国内旅行傷害保険は対象範囲が狭い！

『アメックス･ゴールド･プリファード』は国内旅行傷害保険の補償対象が少ないというデメリットがあります。補償される対象は「傷害死亡保険金」と「傷害後遺障害保険金」のみです。海外旅行傷害保険の対象が広く、補償額も大きいのと比べると、見劣りしてしまいます。

カード素材は選べない！本会員はメタルカード！家族カードはプラスチック製！

『アメックス･ゴールド･プリファード』はメタル製カードという特別感で人気なものの、逆に使い勝手が悪いというデメリットがあります。そのためプラスチック製カードの方がむしろ良いというユーザーが一定数います。重いし、嵩張るデメリットは否めません。

しかし、『アメックス･ゴールド･プリファード』は、『アメックス･プラチナ』のように自分でカードの素材を選ぶことはできません。『アメックス･ゴールド･プリファード』の基本カードは、メタル製のカードと決まっています。

また逆に家族カードはメタルカードを選べません。プラスチック製のカードのみが発行可能です。

アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カードのまとめ

『アメックス･ゴールド･プリファード』はANAマイル交換でコスパ最強のゴールドカード

『アメリカン･エキスプレス･ゴールド･プリファード･カード』は、これまでの『アメリカン･エキスプレス･ゴールド･カード』の特典をもとに、更にお得度に特化してリニューアルされたアメックスのゴールドカードです。

他の「プリファード」を冠したクレジットカードと同じく、アメックスの『アメックス･ゴールド･プリファード』もポイント還元率に特化しています。これは利用体験やラグジュアリーな優待を重視していた既存のアメックスとは一線を画した効率性重視の考え方です。そのチカラは特にANAマイルへの交換で発揮されます。さらに家族カードを含めて持てば、『アメックス･グリーン』の価格で、ゴールドカードの特典が利用できます。

家族カードは2枚まで無料！プラチナクラスの特典が魅力のチタン製カード

アメリカン・エキスプレスカードは一般カードであってもゴールドカード並みのサービスや特典が付帯していますが、豪華な継続特典や家族カードが2枚まで無料、プラチナ並みの会員特典などスペシャルなラグジュアリーサービスが付帯されています。

素材もチタンと既存のゴールドカードと差別化されています。アメックス・プラチナやアメックス・センチュリオン（ブラックカード）へのインビテーションにもつながるので、ステータスシンボルとしてアメックスを持ちたいという方はぜひ作っておきましょう。

基本情報

入会資格		20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
発行会社		アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.日本支社
本社所在地		東京都港区虎ノ門4-1-1
創業		1954年11月（日本支社）
発行可能ブランド
発行期間		約3週間
年会費	1年目	39,600円（税込）
	2年目以降	39,600円（税込）
家族カード	1年目	2枚まで無料、3枚目以降19,800円（税込）
	2年目以降	2枚まで無料、3枚目以降19,800円（税込）
ETCカード	発行手数料	年会費：無料　新規発行手数料：1枚935円（税込）
	1年目	無料
	2年目以降	無料

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マイレージ還元率		100円 = 1マイル
最低交換単位		1,000マイル
マイレージ移行手数料		無料

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